
ワカルンダの効果的な使い方を教えてほしい。危険度Cって仕入れていいの?ダメなの?
こういう悩みがある人も多いはず。
そこで今回は、
- ワカルンダの基本的な使い方から効果的な使い方までを網羅的に知ることができる
- 危険度A~Dの仕入れ判断基準をそれぞれ知ることができる
- 【未インストールの人向け】ワカルンダのインストール方法を知ることができる
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
セラースケットの拡張機能であるワカルンダの使い方をわかりやすく解説します。出品すればアカウント停止の可能性がある商品やリサーチが効率的にできるなど使うメリットは大きいです。ワカルンダの使い方や使う時の注意点について知りたい人には必見の内容です。
- ワカルンダはセラースケットの会員だけ使える拡張機能のこと
- ワカルンダを導入するとリサーチが効率的になる
- 危険度Cまでなら仕入れ許容範囲
- 危険度Aと危険度Bは仕入れを避けたほうがいい
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ワカルンダの基本的な使い方から効果的な使い方まで網羅的に解説

まずはワカルンダの概要を簡単に解説します。
- そもそもワカルンダとは【ワカルンダの概要を簡潔に解説】
- 危険度とは【A~Dまででランク分けがされています】
- 利益計算機能【これがマジで有能です】
- 売り切り確率【仕入れ判断に役立ちます】
- 販売数【あまり参考になりません。キーゾン推奨】
- 仕入れ済み商品リスト【商品登録リストが作成できます】
それぞれ画像付きで深掘りします。
そもそもワカルンダとは【ワカルンダの概要を簡潔に解説】
ワカルンダはセラースケットの契約者が利用できる拡張機能です。
インストールをすると以下のような情報が商品ページ上で確認できます。

これらのデータを見ることで、リサーチを効率よくできたり、販売すると危険な商品の仕入れをあらかじめ避けたりできます。
ワカルンダの拡張機能はこちらからインストールできます
セラースケットを利用していてワカルンダの拡張機能をインストールしていない人はこちらからどうぞ。
危険度とは【A~Dまででランク分けがされています】

ワカルンダをインストールすると危険度が表示されます。
この危険度を参考にすれば、アカウントリスクの低い商品にだけ絞って仕入れができます。
危険度は全部で5段階あります。
危険度 | 理由 | 安全志向型 | バランス志向型 | 利益重視志向型 |
---|---|---|---|---|
危険度A | 会計停止の可能性大 | 出品取り下げ推奨 | 出品取り下げ推奨 | 出品取り下げ推奨 |
危険度B | 会計停止の可能性中 | 出品取り下げ推奨 | 出品自己判断 | 出品許可 |
危険度C | 請求書通知の可能性あり | 出品取り下げ推奨 | 出品自己判断 | 出品許可 |
危険度D | 商品ページ削除の可能性あり | 出品自己判断 | 出品許可 | 出品許可 |
リスクが低い | ✕ | 出品許可 | 出品許可 | 出品許可 |
あくまでも僕の経験ですが、危険度Dは仕入れてもアカウントリスクが高まることはありませんでした。
危険度C以上を出品した場合は、何かしらトラブルになる可能性が高いです。
危険度AとBはアカウント停止や閉鎖のリスクがあるので出品はオススメしません。
更に詳しい危険度別の判断方法は、後ほど詳しく解説します。
利益計算機能【簡単な利益計算ならこれだけで十分です】

商品ページの画像横に以下の情報が表示されます。
- ASIN
- 商品サイズ
- 標準商品か大型商品かの確認
- 重量
- Amazon本体は在庫切れ率
- 販売価格
- アマゾンの手数料
- 仕入れ価格入力欄
- 仕入れ個数入力欄
- 予想利益
- 利益率
これらの情報が確認できます。
FBA料金シミュレーターなどのページに移動する必要がなくなります。
欧米輸入にも対応している
仕入れ値はドルでも計算が可能。
つまり欧米輸入の計算にも、そのまま使えます。
ただし欧米輸入で使う場合は国際送料や関税、消費税なども計算が必要です。
あくまでも参考程度に利用しましょう。
売り切り確率【仕入れ判断に役立ちます】
10日以内、30日以内、90日以内の売り切り確率が表示されます。

基本的に10日以内に99.8%などと表示されている商品は、回転が良い商品の可能性が高いです。
利益が出るなら仕入れても良いと思います。
ただし、あくあでも参考程度までに
この数値はあくまでも参考程度にしておきましょう。
この数値を信用しすぎると痛い目に合う可能性があります。
99.8%でも0.2%売れない可能性があるということ。
そしてあくまでも過去のデータを参考にした数値であるということ。
バリエーション商品の場合は、もっと精度が低くなります。
この数値だけで判断せず、いろんな指標を参考にして仕入れ判断をしましょう。
販売数【あまり参考になりません。キーゾン推奨】
販売数は30日間、90日間、180日間、1年間の4パターンで表示されます。

しかし個人的にはこの数値はあまり信用していません。
小さなランキングの変動まで感知しているようで、実際には売れていないけど売れていると判断してカウントされているように見えます。
つまり本当なら売れていないけど売れていると判断されて、実際の売上個数よりも多く表示されている可能性があります。
この数値だけで判断することはあまりオススメできません。
販売数を数値として確認するならキーゾンがオススメ
売上個数を数字として表示するツールにキーゾンがあります。
セラースケットの個数よりも信頼できると思うので、売上個数を数字として表示させたいならキーゾンの導入がオススメです。
仕入れ済み商品リスト【商品登録リストが作成できます】
ワカルンダの拡張機能では、リサーチした商品をそのまま「仕入れ済みリスト」に保存することができます。

保存したデータは仕入れ済みリストに登録されます。
仕入れ済みリストに登録された商品は、ワンクリックで商品登録ができます。
セラースケットの価格改定ツールを使っているなら活用しましょう
セラースケットの利用者は月額500円の追加料金で価格改定ツールが利用できます。
価格改定ツールを利用しているなら、仕入れ済みリストをダウンロードしたデータに値下げリミットと値上げリミットが設定できます。
設定したデータをセラースケットの価格改定ツールにアップロードすれば、一括でデータの編集が可能。
価格改定ツールの利用者にとっては、便利な機能だと思います。
セラースケットの価格改定ツール以外を使っているならこの機能を使わない方がいい
プライスターなどの別の価格改定ツールを使っているなら、この機能は使わないほうがいいです。
理由は赤字ストッパーや高値ストッパー、価格改定の設定などが反映されないからです。
プライスターを使うのであればプライスターの商品登録機能を使った方がスムーズに商品登録ができます。
ワカルンダの危険度A~Dの仕入れ判断基準を解説【結論:Cまでならギリギリ許容範囲、AとBは仕入れないほうがいい】

ここからは危険度別の仕入れ判断基準を紹介します。
- 危険度Aの仕入れ判断について【有名メーカーが多く、アカウント停止や閉鎖の可能性大】
- 危険度Bの仕入れ判断について【最悪の場合、アカウント停止の可能性あり】
- 危険度Cの仕入れ判断について【アカウント停止のリスクは低いけど真贋調査の可能性あり】
- 危険度Dの仕入れ判断について【アカウント停止リスクは低いけど商品ページが急に消えるかも】
- そもそもどうやって危険度や危険な商品情報を集めているのか【ユーザー提供や独自ルートで収集しています】
危険度 | 理由 | 安全志向型 | バランス志向型 | 利益重視志向型 |
---|---|---|---|---|
危険度A | 会計停止の可能性大 | 出品取り下げ推奨 | 出品取り下げ推奨 | 出品取り下げ推奨 |
危険度B | 会計停止の可能性中 | 出品取り下げ推奨 | 出品自己判断 | 出品許可 |
危険度C | 請求書通知の可能性あり | 出品取り下げ推奨 | 出品自己判断 | 出品許可 |
危険度D | 商品ページ削除の可能性あり | 出品自己判断 | 出品許可 | 出品許可 |
リスクが低い | ✕ | 出品許可 | 出品許可 | 出品許可 |
危険度Aの仕入れ判断について【有名メーカーが多く、アカウント停止や閉鎖の可能性大】
危険度Aは仕入れないほうがいいです。
基本的に危険度Aは有名商品や有名メーカーのものが多く、一撃でアカウント停止や閉鎖のリスクがあります。
セラースケットのアカウント停止・閉鎖時のサポートサービスでも復旧できない可能性が高いです。危険度Aが表示されていたら出品は避けましょう。
危険度Bの仕入れ判断について【最悪の場合、アカウント停止の可能性あり】
危険度Bも危険度Aと同様に仕入れは避けたほうがいいです。
いきなりアカウント停止や閉鎖になる可能性は危険度Aよりも低いですが、リスクが高いことに違いはありません。大切なアカウントを守りたいのであれば出品は避けましょう。
危険度Cの仕入れ判断について【アカウント停止のリスクは低いけど真贋調査の可能性あり】
危険度Cからはアカウント停止や閉鎖のリスクが少し下がります。
多少のリスクを取ってでも利益を狙いにいきたいなら仕入れの判断をしてもいいかもしれません。
ただし真贋調査や該当商品の出品停止などの措置が取られることはあります。知的財産権侵害の疑いなどのアカウントリスクもあるので、できるだけ安全に運営をしたい人にはオススメできません。
危険度Dの仕入れ判断について【アカウント停止リスクは低いけど商品ページが急に消えるかも】
危険度Dでは商品ページが消える可能性はありますが、ただちにアカウント停止や閉鎖することは少ないと判断します。
商品ページが消える可能性があるので、出品するのであれば少量ずつの仕入れが理想。
商品ページが消えた場合、在庫処分が非常に面倒です。
そもそもどうやって危険度や危険な商品情報を集めているのか【ユーザー提供や独自ルートで収集しています】
セラースケットの情報は基本的にセラースケットを利用しているユーザーからの情報提供と独自ルートでの情報が共有されています。
危険と判断される内容についてはこちら。
- メーカーがAmazonを介して取り締まりを行っている商品
- ランダムピック型真贋調査を受けた商品
- 真贋の疑いを受けた商品
- 商標権侵害の申し立てを受けた商品
- 意匠権侵害の申し立てを受けた商品
- 特許侵害の申し立てを受けた商品
- Amazon規約違反があった事例
これらの情報をもとに危険と判断し、危険度の設定をしているとのことです。
Amazon.comのセラーアカウント部門担当者から助言をもらっているとのこと
これについては、確認が取れないので確証はありません。
しかしこの情報が本当なら、かなり信頼性の高い危険度の判定だと考えられます。
危険度を参考にしながらリサーチを進めるとアカウントリスクを大きく下げられます。アカウントを大切に運用したいのであればセラースケットを導入して損はないと思います。
【まとめ】ワカルンダを導入すればアカウントを守りながらリサーチの効率を上げられる

セラースケットのワカルンダの使い方や危険度の判断基準については以上です。
もう一度簡単にまとめると、
- ワカルンダはセラースケットの契約者が利用できる拡張機能
- 危険度はリスクなしとA~Dの5段階にランク分けされている
- 利益計算機能を使うとリサーチの効率化が図れる
- 売り切り確率が仕入れ判断に役立つ
- 販売数も表示されているが、こちらはあまり参考にできない
- 仕入れ済み商品リストを活用すると商品登録が楽になる
- 危険度Aの仕入れ判断について【有名メーカーが多く、アカウント停止や閉鎖の可能性大】
- 危険度Bの仕入れ判断について【最悪の場合、アカウント停止の可能性あり】
- 危険度Cの仕入れ判断について【アカウント停止のリスクは低いけど真贋調査の可能性あり】
- 危険度Dの仕入れ判断について【アカウント停止リスクは低いけど商品ページが急に消えるかも】
- 危険度の情報は基本的にセラースケットユーザーからの情報提供と独自ルートで収集している
- Amazon.comのセラーアカウント部門担当者からも助言をもらっているので信憑性は高い
このような内容を紹介しました。
セラースケットとワカルンダを導入することでリサーチの効率化が図れること、そしてアカウントリスクを下げながら運用ができるということが伝わったと思います。
Amazon物販ではアカウントの停止は致命的なダメージです。
最悪の事態を避けるためにもアカウントを保護するセラースケットのようなサービスの導入は必須。
セラースケットを導入して不必要なリスクを回避し、長期的に安定的な物販を目指してみてはいかがでしょうか。
Q&A
- ワカルンダはどんな拡張機能ですか?
- セラースケットの加入者が使える拡張機能で、インストールすると出品の危険度や予想利益などの情報を商品ページに表示できます。
- ワカルンダは無料で使えますか?
- ワカルンダの拡張機能自体は無料です。しかし利用するにはセラースケットへの加入が必要です。
- ワカルンダの危険度とはなんですか?
- 出品することでアカウントへのリスクがある商品を知らせてくれる機能です。「リスクが低い」と危険度A~Dの5段階があり、特に危険度AとBに分類されている商品は出品を避けるべきです。