Amazonのお客様に送るサンクスメールってどんな内容がいいのか。
そんな疑問をお持ちの人も多いと思います。
「サンクスメールで送るべき内容とは?」「そもそも送るべきなの?」
この記事では、これらに回答しつつ私が実際に使っていたサンクスメールの内容も公開しています。
Amazonのサンクスメールを送ってみたいけど何を書けばいいかわからない。例文があれば教えてほしい。
★4以上の評価が1300件以上の私が使っていたリアルな例文をコッソリ紹介します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- サンクスメールは★4以上の評価が100件くらいまでで、それ以降は自然にまかせる
- サンクスメールを送ると★3以下の評価をされる可能性もある
- ★3以下の評価をされたら、できるだけ早めに対応しましょう
Amazonで使えるサンクスメールの例文はこちら【文章のポイントも解説】
そもそもサンクスメールって何?って人はこちらもどうぞ。
それでは、まずは結論から。
実際にひこーるが使っていたサンクスメールのテンプレートを紹介します。
〇〇様
この度はアマゾンマーケットプレイスにて、
ご注文いただきまして誠にありがとうございます。
【ショップ名】カスタマサポートの〇〇と申します。
ご注文の商品は問題なく
お受け取り頂けましたでしょうか?
■ ご注文内容はこちらです
【商品名】
商品が無事にお手元へ届いておりましたら、
大変お手数ですが下記のURLより評価にてご一報いただけましたら幸いでございます。
こちらよりご連絡をお待ちしております。
→【URL】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆もう一点お願いがあります。☆
今後、同じ商品をご購入されるお客様に対して、
【お客様の名前】様がご購入いただいた商品がどのようなものだったのかを
商品レビューに残していただけませんか?
商品を購入する際、商品レビューはとても役に立ちます。
ご購入いただいた商品の「こんなところがよかった。」「こんなところを改善した方がいい。」など
よかった点や改善すべき点などを記載していただければ幸いです。
私共もお客様からの商品レビューを参考にさせていただきまして、
より良い商品をお手元に届けることができるようスタッフ一同邁進してまいります。
お手数をおかけいたしますが、どうぞご協力をお願い申し上げます。
→【URL】
スマートフォン、タブレットの場合
上のURLを開いていただきますと{buyer-name}様の
Amazonの購入履歴の画面が表示されます。
該当の商品をタップしていただきますと
「商品レビューを書く」という項目が表示されますので、
そちらをタップしていただきましてレビューの記載をお願い申し上げます。
PCの場合
上のURLを開いていただきますと{buyer-name}様の
Amazonの購入履歴の画面が表示されます。
該当の商品の右側に「商品レビューを書く」という項目が表示されますので、
そちらをクリックしていただきましてレビューの記載をお願い申し上げます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
また、万が一商品に問題がございました際には、
アマゾンマーケットプレイスの規約に沿って
配送状況の確認、返品・返金などの対応をさせて頂きますので
下記のお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
お問い合わせフォームはこちらです→ https://www.amazon.co.jp/gp/help/contact-us/general-questions.html
この度は当店をご利用頂きまして、
本当にありがとうございました。
またのご利用を心よりお待ちしております。
■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
【ショップ名 カスタマーサポート〇〇】
こんな感じです。
サンクスメールのポイントはこちら。
それぞれ解説します。
送る時は嘘や誘導は使わずに素直な文章にする
サンクスメールでの嘘や誘導はAmazonの規約違反です。
絶対にやめましょう。
例えば、
- Amazonでは★5、4が普通の評価です
- ★3、2、1は悪い評価です
このように、Amazonが設定している評価基準と違う説明は規約違反の対象です。
文章は必要最低限の内容だけにする
長い文章を送ると悪い意味で目立ちします。
- こいつ良い評価が欲しくてメール送ってきたな
- なんかイヤな感じだから、悪い評価をつけてやろう
人間の心理的に、下心が丸見えだと嫌がらせをしたくなります。
あくまでもシンプルに。そして「あ、評価とかあるんだ。いい買い物だったし評価しておこうかな~。」と、お客様に思ってもらえるくらいの文面をイメージして作成してみよう!
「セラーの評価」と「商品の評価」の2つがあることをわかりやすく伝える
「セラーの評価」と「商品の評価」の2つあることを伝えましょう。
そうしないと、セラーには文句がないのに、それを知らずに商品の評価をセラー評価に書かれてしまう可能性があります。
基本的に商品の評価をセラー評価にされてしまった場合は消すことができます。
しかし消す作業も面倒ですし、間違った書き方をされると消せない可能性もあります。
ムダな悪い評価をもらわないためにも、しっかりと2通りの評価があることを伝えましょう。
不備があるなら連絡してもらうようにお願いする
不備がある場合はセラーに連絡ができるということも文面に含ませます。
そうすることでお客様は、何かあれば評価をする前に連絡をくれます。
連絡を取ることで問題が解決して、★3以下の評価を避けられる可能性があります。
「何かあればすぐに対応しますよ!」と伝えるだけでも効果あり!
サンクスメールを送るべき絶対的な2つの理由と送るのをやめるタイミング
そもそもサンクスメールを送る必要はあるの?
このように疑問に思う人もいるはずです。
ここからはサンクスメールを送るべき絶対的な2つの理由と、サンクスメールをストップするタイミングを紹介します。
それぞれ深掘りします。
★4以上の評価を早く集めてアカウントを守るため
サンクスメールを送る1つ目の理由は、できるだけ早く★4以上の評価を集めるためです。
★4以上の評価が少ない期間に、運悪く★3以下の評価をたくさんもらったとしましょう。
そうすると、アカウントヘルスが悪くなり、最悪の場合はアカウントが停止します。
それを避けるためにも★4以上の評価を早く集める必要があります。
例えば、
- ★4以上の評価が0
- ★3以下の評価が5
この場合、★3以下の評価率が100%でアカウントヘルスに大きく影響します。
次に以下のような評価だとどうでしょう。
- ★4以上の評価が100
- ★3以下の評価が10
この場合、★4以上の評価が90%以上でアカウントヘルス的にはポジティブなアカウントといえます。
★3以下の評価が多少増えたとしても★4以上の評価が多ければアカウントを安全に運営ができます。
アカウント停止に怯えたくないならセラースケットは必須
せっかくAmazon物販を開始したのに、★3以下の評価のせいでアカウントが停止してしまっては悲しいですよね。
そんなときに使ってほしいのが「セラースケット」というサービス。
セラースケットは唯一無二のAmazonセラー用の保険型サービスです。
セラースケットを導入しておけば、万が一アカウントが停止してしまっても復活までの間、専門の担当者がAmazonとのやり取りをサポートしてくれます。
おもなサービス内容はこちら。
このブログからもたくさん登録されている超人気サービスです!
セラースケットについてもう少し詳しく知りたい人はこちらの記事もどうぞ。
購入してもらえるショップになるため
評価数は売れ行きに影響します。
例えば、
- ショップA:★4以上の評価1,000件/★3以下の評価15件
- ショップB:★4以上の評価10件/★3以下の評価10件
この2つのショップが並んでいたとき。
あなたならどちらのショップから購入しますか?
おそらくショップAから購入する人がほとんどだと思います。
これは「このショップから購入した他のお客さんは、このショップをどのように評価しているんだろう?」という、客観的な評価を知りたい人間の本能があるから。
そして本能的に「たくさん良い評価があるお店のほうが優良店に決まっている!」という評価をします。
つまり、良い評価を早く集めておいたほうが有利ということ!
ただしサンクスメールを送るのは良い評価が100件くらいまででOK
★4以上の評価が100以上になれば後は自然の流れにまかせてOKです。
理由は、
- 見栄え的に、良い評価が100件くらいあれば十分
- ひこーるの経験上、100件をこえたあたりからは評価数による売上の影響はなかった
- サンクスメールを送る=★3以下の評価をもらう確率も増える
このような理由です。
必要最低限の良い評価がたまれば、あとは自然に任せよう!
【例文あり】★3つ以下の悪い評価をもらってしまったときの2つの対処法
上でもお伝えしたようにサンクスメールを送ると★4以上の評価だけではなく★3以下の評価も集まってしまう可能性があります。
ということで、ここからは★3以下の評価をもらってしまったときの対処法について紹介します。
まずは結論から。
★3以下の評価を評価画面から消せないときは、お客様に連絡をして削除を依頼してみましょう。
評価管理画面から削除する方法
流れはこちら。
- セラーセントラルから「評価」画面を表示
- 消したい評価の「アクション」から「削除を依頼」をクリック
- 「受け取った評価は上記の基準を満たしていましたか?」で「はい」を選択
評価内容を削除すべきと判断された場合はこの操作で消すことができます。
それぞれ画像付きで解説します。
セラーセントラルから「評価」画面を表示
まずはセラーセントラルにログインして「評価」をクリックしましょう。
そうすると「評価管理画面」が表示されます。
消したい評価の「アクション」から「削除を依頼」をクリック
すると最近の評価がズラッと並びます。
ここから削除したい評価を探しましょう。
該当評価の右側にあるアクションの【1つ選択してください】をクリック。
その中に「削除を依頼する」があるのでクリックしましょう。
「受け取った評価は上記の基準を満たしていましたか?」で「はい」を選択
最後に確認で「受け取った評価は上記の基準を満たしていましたか?」と表示されるので「はい」をクリック。
評価されて内容が削除すべき内容とAmazonに判断されれば、この方法で評価は削除されます。
ただしAmazonの規約上、問題がないと判断された場合は消えません。
どうしても削除したい場合は、次に紹介する方法で購入者様に連絡をして、削除をお願いしてみましょう。
お客様に削除依頼をする
評価管理画面から削除ができなかった場合は、お客様に直接連絡をして削除を依頼します。
しかしお客様に「評価を消してください。」と直接伝えたとしても、消してくれる可能性は非常に低いでしょう。
なぜなら、不満があるから悪い評価を付けているわけです。
そういったお客様に「評価を消してください。」と言っても火に油を注ぐだけです。
余計に事態を悪化させる可能性があるので、慎重に対応しましょう。
さらに、お客様に以下のような方法で評価の削除を依頼すると規約違反と判断されます。
- 強制的な評価削除依頼
- 削除してくれたら返金
お客様に評価の削除をお願いするときは冷静かつ慎重に!
悪い評価を消してほしいときにお客様に送るテンプレートはこちら
それでは悪い評価を消してほしいときに送るテンプレートを紹介します。
【購入者】様
先日はご購入いただきましてありがとうございました。
【ストア名】カスタマサポートの〇〇と申します。
この度はご不便(ご迷惑)をおかけいたしまして誠に申し訳ございませんでした。
【商品名】
【注文番号】
【お客様の評価】「お客様の文言」
こちらの商品について、お客様に大変ご迷惑をおかけいたしました。
全責任は私どもにございます。
送料などを含めまして全額返金として対応をさせていただきます。
商品については返品の必要はありませんので、お手数ではございますがお手元にある商品はお客様にて処分頂けますと幸いです。
また、後ほどAmazonより別途返金に関するメールが届きますのでご確認をお願いします。
お客様にて手続きをおこなっていただく必要はありませんのでご安心ください。
大変恐縮ではございますが、お客様に1点お願いがございます。
もし今回のご対応にご納得いただけるようでしたら、下記のURLより評価の削除をおこなっていただけますと幸いです。
出品者の評価の削除方法について
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?ie=UTF8&nodeId=201889710
出品者の評価の削除方法:
1.上記のURLにアクセスしてください。
2.送信済みの評価 へアクセスします。
3.該当の評価の横に表示されている削除をクリックします。
4.削除理由を選択し、削除ボタンをクリックします。
以上になります。
この度はお手数、ご迷惑をおかけいたしまして大変申し訳ございませんでした。
その他、なにかご不明な点がございましたらご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
【ストア名】カスタマサポート〇〇
この対応のポイントは、全額返金と商品の返品は不要ということです。
この対応によりお客様は「損をした」という気持ちが収まるはずです。
損をすることがないのなら、悪い評価をする理由もなくなるので、評価を消してくれる可能性も高まります。
あとは祈りながら待ちましょう!
全額返金による赤字はつらいけど、必要経費と割り切る
ぶっちゃけ赤字はつらいです。
しかし長い目で見たときに、★3以下の評価が多いと少なからず売上に影響するので、可能であれば★3以下の評価はできるだけ削除するようにしましょう。
一時的な赤字よりも、ずっと残る★3以下の評価のほうがダメージは大きい!
サンクスメールは自動で送ってもいいの?【結論:問題なし!むしろ積極的に使うべき】
サンクスメールについていろいろとわかったけど、規約違反にも注意が必要なんだね。じゃあ自動で送るシステムとかは違反じゃないの?
という疑問に回答していきます。
結論からお伝えすると、
問題なし!むしろツールを活用して効率よくサンクスメールを活用すべき!
売れる個数が1日に5個とかなら手動でそれほど時間がかかりません。
しかし1日に30個とか50個、100個とかになると、いくら時間があっても足りませんよね。
ムダに時間を消費しないためにも、サンクスメールはツールを使って送信すべきです。
ということでここからは、サンクスメールを自動で送れるツールを3つ紹介します。
それぞれ簡単に紹介します。
セラースケットセラースケット【一番安くサンクスメールが送れる】
上でも少し触れたセラースケットは、月額500円の追加料金だけで価格改定機能が使えます。
そして、その価格改定機能にサンクスメール機能も備わっています。
月額2,980円~サンクスメールが使えるので、かなりオトク。
セラースケットのサンクスメール機能についてはこちらの記事に詳しくまとめました。
20日無料でお試しできる
セラースケットは初回の20日間限定で無料体験ができます。
ぶっちゃけAmazon物販を本気でやるならセラースケットは必須。
セラースケットに登録すれば、仕入れると危険な商品もカンタンに分かるので、リサーチに自信がない人には最高の相棒になるはず。
「まだ使ったことない」って人は、まずは体験だけでもしてみる価値があると思いますよ。
プライスター【Amazon物販総合ツールといえばコレ!】
Amazon物販の総合管理ツールといえばプライスターというくらい有名なツールです。
プライスターにも、もちろんサンクスメール機能が備わっています。
プライスターのサンクスメール機能は超シンプル。
「お届け予定日から◯日後に配信する」という任意の配信タイミングを設定するだけでOKです。
送信する文面は変更不可
プライスターのサンクスメール機能では送信する文面の編集ができません。
プライスターがAmazonの規約に則って設定をした文面のみ送信が可能。
オリジナルな文面で送りたい!という人には使い勝手が悪かいもしれません。
しかし規約を遵守して正しいサンクスメールが送りたい人にはピッタリですね。
プライスターのサンクスメールの使い方はこちらの記事にまとめました。
30日無料でお試しできる
プライスターは初回の30日間限定で全機能を無料体験できます。
Amazon物販のわずらわしい作業のほとんどを任せられるツールです。
作業の時短をしたいと考えているなら、まずは無料で体験をしてみてはいかがでしょうか。
マカド!【Amazon物販総合ツールといえばコレ!Part 2】
プライスターと同じくらい人気なAmazon総合管理ツールといえばマカド!です。
ぶっちゃけプライスターとほぼ同じ。
細かなサービス内容が違う程度なので、気に入ったほうを使いましょう。
サンクスメールを送る商品の個別設定ができる
マカド!ももちろんサンクスメール機能を備えています。
マカド!のサンクスメールの特徴は個別設定ができること。
例えば、
この商品ちょっと自信が…サンクスメールを送れば悪い評価を付けられそうだから送信したくないな…
本当はダメなことですが、そういった商品を扱っている場合もあるかもしれません。
そんなとき、マカド!のサンクスメールなら送信を避けられます。
- SKU指定
- 注文指定
このように2つの方法でサンクスメールの停止が可能。
この設定を使えば、より★3以下の評価を避けながら★4以上の評価を集めやすくなります。
30日無料でお試しできる
マカド!は初回の30日間限定で全機能を無料体験できます。
プライスターと同様にAmazon物販のわずらわしい作業のほとんどを任せられるツールです。
作業の時短をしたいと考えているなら、セラースケットやプライスターと比較するためにも、まずは無料で体験をしてみてはいかがでしょうか。
【まとめ】サンクスメールの文章を魅力的にして評価を効率よく集めよう
サンクスメールの例文や悪い評価がついた時の対応についてはこんな感じですね。
もう一度カンタンにまとめておきます。
現在、セラーセントラルやプライスターから送るサンクスメールは文面が変更できなくなりました。
ここで紹介した例文やあなたオリジナルなサンクスメールが送りたいのであれば対応しているツールを使って送るようにしましょう。
ちなみにサンクスメールが自動で送信できるオススメツールはこちら。
プライスター | マカド! | セラースケットの価格改定 | |
---|---|---|---|
サンクスメール | |||
価格改定機能 | |||
特徴 | とりあえずコレ! | 価格追従でライバルよりも1円値下げ可能 | 危険度判定が唯一無二! |
無料期間 | 30日間無料 | 30日間無料 | 20日間無料 |
月額 | 5,280円 | 4,980円 | 2,980円 |
体験してみる | 30日体験する | 30日体験する | 20日体験する |