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セラースケットの価格改定ツールってどうなの?リアルな情報を教えてほしい。
こういう悩みがある人も多いはず。
そこで今回は、
- ツールの主な11個の機能を知ることができる
- メリットを5つ知ることができる
- デメリットを3つ知ることができる
- 登録方法を画像付きで知ることができる
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事ではセラースケットの価格改定ツールの機能や登録方法、メリットとデメリットなどを解説しています。価格改定ツールの必要最低限の機能が揃っており、プライスターやマカドよりも約2,000円安いのが特徴。また、ワカルンダとの連携が素晴らしいです。格安の価格改定ツールを探している人には参考になる内容にまとめました。
僕自身、Amazon物販は9年目。セラースケットはリリース当時から利用し続けています。今回はそんなセラースケットの価格改定ツールについて掘り下げてみました。
1個50円~!格安の納品代行業者を見つけたから使ってみた結果はこちら。
セラースケットの価格改定ツールの概要

まずは簡単にセラースケット本体の概要と価格改定ツールの概要、料金について紹介します。
- セラースケットとは
- 【月額500円】セラースケット利用者だけが使える価格改定ツール
- セラースケットの価格改定ツールの料金
こんな感じ。それぞれ深掘りします。
セラースケットとは
セラースケットはAmazonの出品アカウントの停止の対策や予防を目的としたサービスです。
Amazon物販においてAmazonのアカウントは命と同じ。
そのアカウントに万が一の事があった場合、もしくはその万が一を防ぐためにセラースケットがあります。
要は保険のようなサービスですね。セラースケットの詳しい概要については別記事にまとめているので、こちらも参考にどうぞ。
【月額500円】セラースケット利用者だけが使える価格改定ツール
セラースケットの価格改定ツールはセラースケット利用者のみが使えるサービスです。
価格改定ツールの料金は月額500円という設定ですが、実際はセラースケットの利用料+500円になります。
セラースケットは絶対に必要で、更に500円で価格改定ツールも使えると考えればかなり安い価格設定と言えますね。
セラースケットの価格改定ツールの料金
セラースケットには2つの料金プランが用意されています。
価格改定ツール料を足した月額料金 | 特徴 | |
---|---|---|
スタンダードコース | 最低料金でセラースケットの機能が使える | |
プレミアムコース | アカウント停止時に万全のフォローが受けられる |
セラースケットの機能をおまけと考えて価格改定ツール料金として捉えると、スタンダードコースは類似ツールと比べても圧倒的に安いツール代と言えます。
ただしプレミアムコースの場合はプライスターやマカド!などの類似ツールよりも高額になるので、価格改定ツールを目的としてセラースケットを使うと損をします。
あくまでもセラースケットの機能がメインで、その他で価格改定ツールを使うくらいであればまとめて5480円の方が安いという考え方なら使う価値がありますね。
ちなみに類似ツールと比較した場合の表はこちら。
セラースケット価格改定ツールの主な11個の機能を紹介

次にセラースケットの価格改定ツールの主な11個の機能を紹介します。
- 価格改定
- 在庫管理
- 売上管理
- 利益計算
- 回転率早見表
- ワカルンダと連携した商品出品
- 月末在庫のダウンロード
- 商品情報一括変更
- CSVファイルで商品出品
- 納品プランの作成
- サンクスメール自動配信
それぞれ深掘りします。
価格改定
これは価格改定ツールの基本機能ですね。
設定項目は6+1。
- 価格改定
- 在庫管理
- 売上管理(注文一覧)
- 利益計算
- 回転率早見表
- ワカルンダと連携した商品出品
- 月末在庫のダウンロード
- 商品情報一括変更
- CSVファイルで商品出品
- 納品プランの作成
- サンクスメール自動配信
本当に基本中の基本の価格改定機能が備わっているイメージです。
このあたり、更に細かな価格改定の設定がしたいならプライスターやマカド!を利用したほうがいいと思います。
在庫管理
現在出品している在庫の状態を確認することができます。

データはステータスごとに絞り込みも可能。
ここで確認できる主な項目は、
- ASIN
- SKU
- 商品画像
- 商品名
- 数量
- 出品価格
- コンディション
- ポイント
- 同一商品の最低価格もしくはカート価格
- 価格改定設定
- 仕入れ金額
- 値上げリミット・値下げリミット
- 手数料
- 粗利
- 通算の売れた個数
こういったデータを一括で確認することができます。
売上管理(注文一覧)
売上データも確認が可能です。

プライスターでいう「売れたもの」ですね。
売れたものを一覧で見ることができるので、リピート仕入れやフィードバックに役立ちそうですね。
絞り込みをすることで更に限定したデータを確認することもできます。
利益計算
価格改定ツールに仕入れ金額を設定しておくことで利益計算も自動で行ってくれます。
利益計算を手動で行うとかなりの時間が必要になりますしミスも発生しやすいです。
セラースケットの価格改定ツールだけではなく、他の価格改定ツールを使う場合でも仕入れ金額を正確に確認して設定をしておくことで利益計算を自動化することができますね。
回転率早見表

これは面白い機能だと思います。
出品してから何日で売れたかを簡単に確認することができる機能で左にいけばいくほど高回転を表しています。
リピート仕入れをするときに個数の判断に役立ちそうですね。
ワカルンダと連携した商品出品
セラースケットにはワカルンダというGoogle Chromeの拡張機能とスマホ用のアプリが用意されています。
ワカルンダを使えば商品のリサーチや危険度の判定を簡単に確認することができるので、危険な商品の仕入れを回避することができる優れもの。

僕としては、このワカルンダがないとリサーチにならないレベルで重宝しています。
で、そのワカルンダの機能の一つとして出品機能があります。
リサーチした商品で仕入れをすると決めたなら、そのまま出品することができてしまいます。
更に、ただ出品するだけではなく仕入れ金額やコンディションなども設定ができるので効率化にも最適。セラースケットの価格改定ツールを使うならワカルンダも使うことで更に効率化できます。
月末在庫のダウンロード
確定申告など経理を進める上で在庫の棚卸しは必須。
セラースケットの価格改定ツールには過去3ヶ月間の月末在庫を自動で保管してくれる機能がついています。

このデータをダウンロードすれば棚卸し作業は一瞬で完結。
ちなみにこの機能はプライスターなどにも搭載されていて、プライスターの場合はさらに古いデータも一括でダウンロードすることができます。
商品情報一括変更
在庫データを一括で変更することができます。
変更できるデータはこちら。
- 価格
- ポイント
- 価格の自動変更モード
- 仕入れ値
- 値下げリミット
- 値上げリミット
- コンディション説明
僕の使い方としてはリピート仕入れするときに一括で変更することが多いです。
僕は欧米輸入をメインでやっているので、為替の影響や転送する商品点数の兼ね合いで仕入れ価格が微妙に変動します。
価格、仕入れ値、値下げリミット、値上げリミットを微調整するときに商品情報一括変更はかなり便利です。
CSVファイルで商品出品
一括で5,000商品件登録が可能です。

と言っても有在庫出品をしていて5,000件まとめて登録する人は少ないと思いますが。。。
CSVファイルのテンプレートをダウンロードしておいて、そこに必要なデータをコピペ。
そのデータをアップロードすることで簡単に商品登録が可能。
テンプレートを自分用に編集しておくと更に便利
僕はテンプレートを自分なりに改変してスプレッドシートと組み合わせることでリサーチ完了と同時に商品登録用のCSVファイルも完成するように設定しています。
リサーチが終われば、完成したCSVファイルをアップロードするだけで商品登録も完了。
何商品あったとしても1分もかからずに商品登録を終了することができます。
納品プランの作成
もちろん納品プランの作成機能もあります。

納品する商品を登録して納品プランを作成することができます。
商品ラベルはラベルシートとラベルプリンター両方に対応しているので、ラベルプリンター派の人にも嬉しい機能ですね。

ちなみにラベルシートの場合、印刷開始位置やラベルの間隔を微調整することも可能。

これによりラベルシートが余ったり、余白で変な感じになったりすることも防げるのでロスなくシートを使うことができます。
サンクスメール自動配信
中級者以降の人にはあまり関係ないかもしれませんが、評価が少ない駆け出しセラーさんには嬉しい機能であるサンクスメール。
セラースケットの価格改定ツールにはサンクスメールの機能も搭載されています。

更にセラースケットのサンクスメール機能は送信する文言を自由に編集することができます。
Amazonの規約上、内容の規制はありますが好きな文言で送れるのは嬉しいですね。
ちなみにプライスターのサンクスメールは定型文でしか送ることができなくなりました。
セラースケットのサンクスメール機能の概要や使い方については別記事に詳しくまとめているので合わせて参考にどうぞ。
セラースケットの価格改定ツールを使う3つのデメリット【気になる項目がいくつかあるなら他ツールの方がいいかも】

ここからはセラースケットの価格改定ツールを使うデメリットを3つ紹介します。
- 法人価格設定ができない
- 支払い方法の制限設定ができない
- スタッフアカウントがない
それぞれ深掘りします。
法人価格設定ができない
Amazonでは法人アカウントに対してのみ設定できる価格があります。
例えばオフィス用品でまとめ買いとかされそうな商品に対して通常価格より少し安く設定するなど。
プライスターなどには設定項目がありますが、セラースケットの価格改定ツールにはそもそも項目がありません。
個人よりもまとめ買いなどされやすい法人アカウントにアピールができないのは地味に痛いですね。
支払い方法の制限設定ができない
比較対象がプライスターばかりで申し訳ないですが、プライスターには支払い方法の制限設定があります。
こんな感じ。

本来、あまり必要な設定ではありません。
使い時としては、同業者からの嫌がらせ防止が主です。
「支払い方法の制限設定」を使う目的
例えば、ある商品の在庫が10個あったとします。
その商品をすべてコンビニ決済で購入されたとします。
その場合、コンビニ決済が確定するまではあなたの商品は保留となりAmazon上から消えます。
その間にライバルセラーがカートを取って本来のお客様に購入される。
その後、自分の在庫を売り切ったライバルセラーはコンビニ決済をせずに注文をキャンセル。
ようやくこのタイミングでAmazon上に戻ってくる事になります。
残念ですが、稀にこういったセラーが紛れ込んでいるのも事実です。
こういった悪質なセラーの対策の為に機能と言えますね。
ただし、この機能を使うことで若干の売上減少にも繋がります。
当然ですが、普通のお客様の中には代引きやコンビニ決済を希望するお客様もいます。
そういったお客様すらも制限対象に含まれてしまうため、使用するときは注意が必要な機能とも言えます。
スタッフアカウントがない
Amazon物販の規模が大きくなってくると、外注スタッフさんに作業を依頼する事も出てきます。
例えば、納品作業だけ依頼したりリサーチ作業だけ依頼したり。
そういったときにスタッフアカウントがあれば、一部の機能だけ開放して利用してもらうことができます。
こうすることで、外注スタッフさんに見てほしくない部分を隠しつつ作業の効率化を図ることができます。
セラースケットの価格改定ツールにはこういった機能がないので、外注スタッフさんに依頼するときはツールを共有するか、非効率ですが別の方法を考える必要が出てきますね。
セラースケットの価格改定ツールを使う5つのメリット【納得できるならあなたにピッタリ】

次にセラースケットの価格改定ツールを使う5つのメリットを紹介します。
- とにかく安い【類似ツールより2000円ほど安い!】
- 機能は必要最低限がすべて揃っているイメージ
- 納品機能はラベルプリンターに対応している
- 良くも悪くもプライスターとほぼ同じ使い心地
- ワカルンダの拡張機能やアプリから出品できる
それぞれ深掘りします。
とにかく安い【類似ツールより2000円ほど安い!】
最大のメリットはこれ。
プライスターやマカド!などの価格改定ツールと比較しても約2,000円ほど安いです。
月額2,000円なので、年間だと24,000円もの差になります。
これは無視できない金額差ですよね。
上で紹介したデメリットをあまりデメリットと感じないのであれば、セラースケットの価格改定ツールはかなりお得に使える価格改定ツールと言えますね。
機能は必要最低限がすべて揃っているイメージ
機能面でも必要最低限が一通り揃っているイメージです。
フル機能を求める場合には物足りなさがあるかもしれませんが、とりあえず最低限の機能があればOKという人にとっては充分だと思います。
納品機能はラベルプリンターに対応している
納品するときにラベルプリンターを使っている人は多いと思います。
ラベルプリンターって何って人に説明すると、
- レーザープリントでインク不要→経済的、買い忘れの心配なし
- シートよりもラベルの方が安い
- 1枚ずつ商品ラベルが印刷される→貼り間違いの心配なし
- 小さくてコンパクトだから持ち運びも便利
- でもラベルプリンター自体はそれなりに高い→初期投資必要
こんな感じのプリンターです。
初期投資さえ我慢すればそれ以外はかなり納品向きのプリンターといえますね。
ちなみに僕はこれを使っています。
良くも悪くもプライスターとほぼ同じ使い心地
ぶっちゃけセラースケットの価格改定ツールはプライスターのシンプル版といった感じ。
見た目もそうですし機能面でもそうですね。
なので、プライスターを使っていた、もしくは現在使っている人で固定費を節約したいという人なら抵抗なくお引越しができると思います。
ただし上でも紹介した通りいくつかのデメリットはあるので、乗り換えは慎重に。とりあえず20日間の無料体験は可能なので興味がある人はとりあえず登録してみて雰囲気を確かめてみてもいいかもしれません。
ワカルンダの拡張機能やアプリから出品できる
セラースケットの価格改定ツールはワカルンダとの連携が素晴らしいです。
ワカルンダの拡張機能やアプリから商品の登録が可能。
リサーチをしながら商品登録もできるので効率的に作業を進めることができます。
ただし、上でも紹介したようにCSVファイルで一括登録もできます。値上げリミットや値下げリミットなども一括して登録したい場合はCSVで一括登録したほういいかもしれません。
セラースケットの価格改定ツールの登録方法を画像付きで解説

それではここからはセラースケットと価格改定ツールの登録方法を画像付きで紹介していきます。
流れはこちら。
- 【初回20日無料】セラースケットに登録する
- 【初回20日無料】セラースケットの価格改定ツールに登録する
それぞれ深掘りします。
【初回20日無料】セラースケットに登録する
セラースケットの価格改定ツールはセラースケット本体を利用している人に限定されたサービスです。
なので、まずはセラースケットの登録が必要。
セラースケット本体の登録はこちら。
セラースケットには2つのプランが用意されています。
価格改定ツール料を足した月額料金 | 特徴 | |
---|---|---|
スタンダードコース | 最低料金でセラースケットの機能が使える | |
プレミアムコース | アカウント停止時に万全のフォローが受けられる |
価格改定ツールの利用だけが目的ならスタンダードコース。
価格改定ツールも利用しながら、アカウントも確実に保護したい場合はプレミアムコースがオススメ。
ちなみにプレミアムコースの場合、プライスターやマカド!などと比較すると数百円程度高くなります。
が、その数百円でセラースケットのアカウント停止復活サービスが付帯していると考えるとかなりお得だと思います。
途中でコースを変更することも可能なので、とりあえず今あなたが必要と思うコースを選択しましょう。
【初回20日無料】セラースケットの価格改定ツールに登録する
セラースケットの登録ができたら、次は価格改定ツールの登録です。
セラースケットにログインすると左側に「価格改定」のボタンが表示されてると思います。

クリックすると価格改定の登録ページが表示されます。
すでにセラースケットのアカウントを持っている場合は「既に登録済みの会員様はこちら」をクリック。

クリックすると価格改定ツールの決済画面が表示されます。
支払いを予定しているカード番号を入力しましょう。

カード番号を入力すると、セラースケットの価格改定ツールにログインすることができます
【まとめ】できるだけ安くて必要最低限の機能でいいならセラースケットの価格改定ツールがベスト

セラースケットの価格改定ツールについてはこんな感じですね。
もう一度簡単にまとめます。
- 価格改定
- 在庫管理
- 売上管理
- 利益計算
- 回転率早見表
- ワカルンダと連携した商品出品
- 月末在庫のダウンロード
- 商品情報一括変更
- CSVファイルで商品出品
- 納品プランの作成
- サンクスメール自動配信
- 法人価格設定ができない
- 支払い方法の制限設定ができない
- スタッフアカウントがない
- とにかく安い【類似ツールより2000円ほど安い!】
- 機能は必要最低限がすべて揃っているイメージ
- 納品機能はラベルプリンターに対応している
- 良くも悪くもプライスターとほぼ同じ使い心地
- ワカルンダの拡張機能やアプリから出品できる
- セラースケットに登録する
- セラースケットの価格改定ツールに登録する
ツール代が利益を圧迫しているならセラースケットに一本化もあり
既にセラースケットを使っていて、価格改定ツールとしてプライスターやマカド!を使っている場合。
例えばプライスターの場合なら、
価格改定ツール料を足した月額料金 | プライスター | 合計 | |
---|---|---|---|
スタンダードコース | 2,480円 | 5,280円 | 7,760円 |
プレミアムコース | 4,980円 | 5,280円 | 10,260円 |
これを一本化すると、
セラースケット本体 | 価格改定ツール | 合計 | |
---|---|---|---|
スタンダードコース | 2,480円 | 500円 | 2,980円 |
プレミアムコース | 4,980円 | 500円 | 5,480円 |
こうなります。
明らかに安くなるので、セラースケットの価格改定ツール機能で充分だという人は乗り換えを検討してもいいかもしれませんね。
Q&A
- セラースケットの価格改定ツールの最大のメリットは何?
- 他の類似ツールと比較しても約2,000円ほど安い価格で利用できることが最大のメリットです。
- セラースケットの価格改定ツールにはどのようなデメリットがある?
- 法人価格設定ができない、支払い方法の制限設定ができない、スタッフアカウントがないというデメリットがあります。
- セラースケットの価格改定ツールは、どのような人に向いているでしょうか?
- できるだけ安くて必要最低限の機能でもOKな人にはピッタリです。
- セラースケットの価格改定ツールの登録方法を教えてください。
- セラースケットの登録は、まずセラースケット本体の登録が必要です。その後、価格改定ツールの登録をすることで利用できます。