はいみなさんこんにちは~~~~。
ひこーる(@hiko_ru)です。

バリエーション商品のリサーチ方法がわからない。どこを見て判断すればいいの?Keepaのグラフが参考にならないって本当?そもそもバリエーション商品って何?
こういった疑問や悩みにお答えいたします。
この記事のテーマ
Amazon物販のバリエーション商品の仕入れ判断方法を解説します【見るべきポイントは6個】
この記事の内容
- Amazon物販でバリエーション商品の仕入れ判断に使えるツールはこちら【4つあります】
- Amazon物販のバリエーション商品の仕入れ判断方法を解説【見るべきポイントは6個】
- そもそもAmazonのバリエーション商品とは【リサーチが面倒=チャンス】
このような内容になっています。
この記事の信頼性
この記事を書いている僕のメインの仕事はAmazon輸入というものになります。国内のネットショップから仕入れることもあります。基本は海外から商品を仕入れて日本のAmazonで販売。販売歴は8年ほどになりました。Amazonだけの最高月収は120万円ほどです。他にもブログやアフィリエイト、投資など幅広くやってます。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事ではAmazon物販のバリエーション商品のリサーチ方法と仕入れ判断の方法をわかりやすく解説しています。バリエーション商品はランキンググラフが正しく表示されていないことが多いので仕入れ判断が難しいですよね。でも見るべきところを見れば判断が出来ます。バリエーション商品の仕入れ判断に悩んでいるなら必見の内容です。
- バリエーション商品のリサーチが難しいのはランキンググラフのせい
- バリエーション商品の判断はツールを使うと効率的にできる
- 仕入れ判断は6つの指標を使うと精度がUPする
- リサーチが面倒な商品はライバルが減るのでチャンスタイム!
その他、リサーチに関連する記事はこちら。
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そもそもAmazonのバリエーション商品とは【リサーチが面倒=チャンス】

バリエーション商品とは、1つの商品ページの中に複数の商品があるものを指します。
主なバリエーションは以下です。
- サイズ
- カラー
- 個数(セット商品)
- 類似商品

こんな感じです。
こういった商品が1つの商品ページに集約されていることが多いです。
バリエーション商品はお客様にとってはメリットが多い
お客様からすると1つのペースで複数の商品を見比べることができるので非常に便利です。
まとめ買いされる可能性も高いので、うまく出品すれば売り上げアップにもつながります。
セラーにとってはリサーチがしづらい【逆にチャンスです】
セラーからするとリサーチが非常に難しいのがバリエーション商品です。
なので、初心者のセラーやバリエーション商品のリサーチ方法を知らないセラーはスルーしがちです。
つまりこれはチャンスと言えます。
圧倒的にライバルが減る
リサーチ方法が面倒でランキンググラフが参考にならないので、ライバルが圧倒的に減ります。
今から紹介するリサーチ方法を実践すれば、バリエーション商品でも仕入れができるようになるはず。
稼いでいる人は、こういったところでライバルと差をつけています。
Amazon物販は知っているか知らないかだけな場合がほとんどです。
知識をつけて優位に物販を進めましょう。
Amazon物販でバリエーション商品の仕入れ判断に使えるツールはこちら【4つあります】

まずは仕入れ判断に使えるツールを4つ紹介します。
あとで紹介する方法を確認して、必要と思うものだけ導入すればOKです。
これらがあれば判断がしやすくなります。
それぞれ簡単に解説します。
Keepa
KeepaはAmazon物販の必須ツールです。
もちろんバリエーション商品のリサーチにも役立つので、本気で稼ぎたい人は導入しておいたほうがいいと思います。
DELTA Tracer
無料版のDELTA Tracerもかなり使えます。
商品ページにいろんなデータが表示されるのでリサーチ効率化には必須。

無料なのでとりあえず拡張機能をインストールしておきましょう。
クイックショップ
こちらも無料のツールです。
リサーチの効率化にもなりますし、ライバルセラーの在庫数も表示してくれます。
無料なのでとりあえず導入しておいていいと思います。
モノサーチPRO
モノサーチPROを導入しておけばリサーチの効率化に役立ちます。
無料版のモノサーチもありますが、ライバルセラーの在庫数を確認できるのは有料版のPROだけなので注意が必要です。
ただし、在庫数確認だけのためであればKeepaで十分です。
その他の機能も使う価値があると感じるなら導入してもいいと思います。
Amazon物販のバリエーション商品の仕入れ判断方法を解説【見るべきポイントは6個】

まずは結論から。
- バリエーション商品のリサーチが難しい理由を解説【ランキンググラフが正しく反応していないから】
- ライバルセラーの在庫数
- レビュー
- 他バリエーションとの価格差
- 出品者数の増減
- FBAセラーが消えたタイミング
主にこの6つを見ればある程度の判断がつきます。
それぞれ深掘り解説します。
バリエーション商品のリサーチが難しい理由を解説【ランキンググラフが正しく反応していないから】
バリエーション商品はAmazon物販の中でもリサーチが難しいとされています。
理由は、ほぼすべてのセラーが参考にしているランキンググラフにあります。
結論としては、すべてのバリエーションが統一されたランキンググラフになっているからです。
もちろん全ての商品ではありませんが、ほとんどの商品が当てはまります。
簡単に解説すると・・・
例えば、1つの商品ページにSサイズ、Mサイズ、Lサイズの3つが登録されているとします。
今月、Sサイズが10個、Mサイズが0個、Lサイズが1個だけ売れていたとしましょう。
この場合、ランキンググラフ上では11個売れているように見えるということです。
つまり全く売れていないMサイズや少ししか売れていないLサイズもグラフだけ見ると売れているように見えるということ。
ランキンググラフが統一されて売れてない商品も売れているようにみえる
このシステムを知らない人は、売れてない商品も売れていると判断して仕入れをしてしまいます。
売れると思って仕入れをしたのに、全く売れないということが生じます。
ではどうやってバリエーション商品の売れ行きを判断するのか?
それについてここから詳しく解説していきます。
他のバリエーション商品のランキンググラフも見て、同じ動きをしているなら注意する
バリエーション商品の中にもランキンググラフがバラバラの動きをしているものもあります。
その場合は通常通り、ランキンググラフを参考に仕入れをすればOKです。
ランキンググラフが全バリエーションで同じ動きをしているなら今から解説する他の指標を使って判断した方がいいと思います。
ライバルセラーの在庫数
ライバルセラーが何個在庫を持っているかを指標にします。
例えば、ライバルセラーが在庫を1つずつしか持っていない場合は商品の回転の判断がつかず様子を見ている段階だと予測がつきます。
しかし複数のセラーが多くの在庫を抱えている場合は、ある程度売れると確証がある可能性が高いです。
つまり複数のライバルセラーが在庫を抱えている場合はそのバリエーションが売れる可能性は高いと判断ができますよね。
ライバルセラーの在庫を確認する方法
ライバルセラーの在庫の確認方法は拡張機能を使えば簡単にできます。
在庫数が確認できる代表的な拡張機能はこちら。
どれでもOKです。
keepaはAmazon物販でも必須のツールなので、とりあえずkeepaさえ導入しておけばOKだと思います。
クイックショップも無料なので入れておいていいと思います。

こんな感じで表示されます。
多く在庫を抱えているセラーが多いほど、よく売れていると判断できると思います。
レビュー
バリエーション商品の売れ行きの見分け方としてレビューも参考になります。
レビューは大体100個売れたら1つ付くと言われています。
つまり商品が売れていないとレビューはほぼつきません。
該当バリエーションのレビューがあるかどうかで売れているかをある程度判断することができます。
レビューの確認方法その1【商品レビューを確認する】
これはAmazon商品ページの下部のレビューを確認する方法です。

このように仕入れを検討している商品のレビューがあるかを調べます。
直近に該当バリエーションのレビューがあるなら売れていると判断できると思います。
レビューの確認方法その2【Keepaのデータを見る】
レビュー数はKeepaのDataでも確認できます。
Keepaの拡張機能から、
- Variationsをクリック
- Ratingsを2回クリックしてレビューが多い順に並べ替える

これでどのバリエーション商品が売れているかが判断できます。
目当てのバリエーションが売れていなくても、他の売れているバリエーションがわかります。
もともと見ていなかったバリエーション商品もリサーチすると仕入れができるかもしれません。
他バリエーションとの価格差
これはあくまでも僕の考えです。
例えば、ブラックが3000円。
グリーンが6800円で売っていたとします。
グリーンのkeepaのランキンググラフを見ると、他のバリエーション商品同様にかなり売れているように見えます。
この場合本当に売れている可能性は高いでしょうか?
お客様目線で考えるとヒントがあると思います。
もしあなたがお客様だった場合。
色が違うだけで倍以上の価格のグリーンを購入するでしょうか。
おそらくこの価格差なら「購入をしない」という人が多いと思います。
このようにお客様目線に立って商品を見るとイメージが変わると思います。
ランキンググラフがいくら動いていても「現実的には売れる可能性が低いかな?」と判断がつくはずです。
出品者数の増減
KeepaやDELTA Tracerなどの拡張機能を使えば、出品者の増減も把握できます。
特にDELTA Tracerの場合は視覚的にも分かりやすいと思います。
出品者数が減ったという事は商品が売れたか、出品を取り下げたかのどちらかです。
ランキンググラフの折れた他人事出品者数の増減を見比べて、一致してるようなら商品が売れたと判断できます。
FBAセラーが消えたタイミング
FBA出品者が少ない商品では、消えるタイミングである程度把握ができます。
DELTA Tracerなどの拡張機能を使うと、出品者の切れたタイミングが確認できますよね。

ピンクの線がFBA出品者を表しています。
この線が消えるという事は、セラーが在庫を切らしたということ。
つまり商品が売れたという事です。
これが繰り返されているということはそれなりに売れていると判断で出来ますよね。
これらの情報をもとに総合的に判断する
以上の6つのデータをもとに売れているかの判断をします。
指標を複数持つことでより正確な判断ができると思います。
ランキンググラフだけを見て判断するのではなく、他からも得ることができる情報を全て使って総合的に売れ行きを判断しましょう。
ということで今回は以上です。
今回を最後までお読みいただきましてありがとうございました。