Amazonに納品するとき、ほとんどの人はヤマト運輸のFBAパートナーキャリアを利用していると思います。
逆に、
え?なにそれ?美味しいの?
という人は、以下の記事をチェックしてヤマト運輸のFBAパートナーキャリアの凄さを確認してください。
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリアを知っているけど、使い方がいまいちわからないという人はこの記事で詳しく解説するのでこのまま読み進めてください。
ということでこの記事では、この記事ではFBAパートナーキャリアの専用シートの準備方法から納品するまでの流れを詳しく紹介しています。
Amazon物販を始めたばかりで、使い方がわからない人はぜひ参考にしてみてください。
ちなみに、
納品作業なんてやってられるか!
という人は、私が運営する「ひこーる納品代行サービス」を利用すると、最強のコスパで納品が外注化できます。
これ以上のサービスはAmazon物販歴10年以上の以上の私も出会ったことがないので、納品時間のストレスを感じている人はぜひ一度概要をチェックしてみてください。
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリアで使用する専用シートの概要|種類や取り寄せ方法
まずはヤマト運輸のFBAパートナーキャリアで使用する専用シートの概要を紹介します。
- ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートとは【2種類ある】
- ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートを準備する方法【2通りある】
- 【注意】専用シートがないと受け取りしてくれないので必ず準備が必要
それぞれ解説します。
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートとは【2種類ある】
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートは2種類あります。
- カラーインクジェットプリンタ用
- レーザープリンタ用
あなたが持っているプリンターにあわせて選択しましょう。おそらくほとんどの人が持っているプリンターはカラーインクジェットプリンタだと思います。
ただし、私は納品に使うのであればレーザープリンターをおすすめしています。理由は圧倒的にコスパがいいからです。
インクジェットプリンターの場合、インクの消費が激しくすぐにインク切れを起こします。その度にインクを購入しなくてはいけないので、それなりの出費になります。
対して、レーザープリンターはインクを使わずトナーというものを使います。このトナーは5年ほど利用できるので維持費がかなり安いです。
写真印刷などの用途があるならインクジェットプリンターでもいいと思いますが、納品用に新しくプリンターを購入するのならレーザープリンターがおすすめです。
ちなみにおすすめの機種はこちら。安くて最低限の機能があるのでこれで十分です。
話を戻しまして、FBAパートナーキャリアでは専用のシートをヤマト運輸からもらう必要があります。ヤマト運輸に依頼すれば、A4サイズでシール状の専用シートが無料でもらえます。
もらうときは必ずあなたのプリンターにあった用紙をもらいましょう。レーザー用かインクジェット用か。
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートを準備する方法【2通りある】
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートをもらう方法は2つあります。
- 持ってきてもらうように依頼する
- 最寄りの営業所に取りに行く
すぐにほしい場合は最寄りの営業所に取りに行きましょう。翌日以降でも問題ないなら電話で依頼するかヤマト運輸の配達担当者さんが荷物を持ってきた時に依頼しておくと、次回訪問してくれる時などにポストなどに入れてくれます。
営業所に取りに行くのは時間的にも移動的にもムダなので、余裕を持ったスケジュールを立てて電話で依頼するのがいいかもしれませんね。
電話で取り寄せる方法
ヤマト運輸の電話番号は以下です。
上記の電話番号に電話をかけると、オペレーターさんが対応してくれます。内容を伝えましょう。
FBAパートナーキャリア用の専用ラベルください。あ、レーザープリンター用で。
はい!では明日持っていきますね。
依頼時間が早ければ当日中に配達員さんが持ってきてくれます。
遅い時間の場合は翌日以降に届けてくれる可能性が高くなるので、急ぎの場合は注意が必要です。
最寄りの営業所に取りに行く方法
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリア用の専用シートは最寄りの営業所に取りに行くことも可能。しかし、在庫がない場合もあるみたいなので、取りに行く前に電話で確認したほうがいいです。
最寄りのヤマト運輸営業所の検索はこちら。
【注意】専用シートがないと受け取りしてくれないので必ず準備が必要
普通のA4用紙に印刷して貼り付けちゃダメなの?
と思うかもしれませんが、ヤマト運輸のFBAパートナーキャリアは専用シートを利用しないと受け取り拒否されます。
理由は、ラベルの一部を剥がして荷物を管理しているからです。
パートナーキャリア専用ラベルは必要なところで切り離せるように作られており、それらを営業所や配達員さんなど、必要な担当者が切り離し荷物の管理をしています。
これをA4用紙でも可にしてしまうと、わざわざカッターなどで切り取らないといけなくなりますし、そもそもテープやノリでべったり貼り付けられたラベルを剥がすのは至難の業です。
こういった理由から、専用ラベルじゃないと受け取りをしてくれません。
FBAパートナーキャリアを使うときは、必ず専用シートをもらっておきましょう。
ヤマト運輸のFBAパートナーキャリアで納品する方法
ではここからはヤマト運輸のFBAパートナーキャリアを使った納品手続きを確認していきましょう。
流れはこんな感じ。
- 通常通り納品プランを作成する
- 「配送業者を選択する」で「ヤマト運輸(要専用ラベル用紙)」を選択する
- 問題がなければ「請求額を承認して出荷通知を送信」をクリック
- 「配送ラベルを印刷」をクリックして準備した専用シートに印刷する
- 印刷したラベルダンボールに貼り付ける
- ヤマト運輸に集荷依頼もしくは営業所などに持ち込む
それぞれ解説します。
通常通り納品プランを作成する
まずはあなたがいつも進めている通りに納品プランを作成します。
セラーセントラルで納品プランを作成する人もいれば、プライスターなどのツールを使っている人もいると思います。
ちなみに私はプライスターで納品プランを作成してから、最後の配送業者選択の部分だけセラーセントラルに移動して納品作業を完結させることが多いです。
途中までプライスターを使う理由は、プライスターを使った方が圧倒的に効率がよく作業がシンプルだからです。
プライスターで納品プランを作成してみたい人は以下の記事を参考にしてみてください。
ちなみにプライスターで納品プランを作成するにはプライスターの会員になる必要があります。初回30日無料で全機能が試せるので、まだ使ったことがない人はぜひ活用してみてください。
プライスターの概要や使える機能はこちら。
「配送業者を選択する」で「ヤマト運輸(要専用ラベル用紙)」を選択する
納品プラン作成の最後の画面まで進むと、配達業者を選択する画面が表示されます。
「配送業者を選択する」で「ヤマト運輸(要専用ラベル用紙)」を選択します。
問題がなければ「請求額を承認して出荷通知を送信」をクリック
金額やその他の入力項目に間違いがなければ、画面下部にある「請求額を承認して出荷通知を送信」をクリックします。
「配送ラベルを印刷」をクリックして準備した専用シートに印刷する
印刷をクリックすると印刷画面が表示されます。
表示されたラベルを準備した専用シートに印刷しましょう。
印刷したラベルをダンボールに貼り付ける
このようなラベルが出来上がります。
ちなみに2箱分を同時に印刷すると、下部の空白部分にも印刷されます。A4サイズの専用ラベル1枚に対して最大2箱分の納品ラベルが印刷可能です。
ラベルは指定された部分から簡単に剥がすことができます。それぞれをダンボールに貼り付けましょう。
これで納品準備は完了。
ヤマト運輸に集荷依頼もしくは営業所などに持ち込む
ここからは通常の納品と同じ流れです。ヤマト運輸に集荷を依頼するか営業所に持っていきましょう。
ヤマト運輸の集荷依頼はこちら
集荷依頼は下の電話番号から可能です。
クロネコメンバーズならネットやスマホからでも集荷依頼が可能です。
最寄りの営業所の確認方法はこちら
もちろん最寄りの営業所などに持ち込んでもいいです。
ちなみに私は持って行くのが面倒なので、基本的に集荷してもらうことが多いです。
【まとめ】自己納品するならヤマト運輸のパートナーキャリアがベスト!
ということで今回はAmazon FBAの納品で使えるヤマト運輸のFBAパートナーキャリアの使い方をできるだけ詳しく解説しました。
もう一度使い方の流れをまとめると、
- 専用シートをヤマト運輸からもらう
- シートには種類があるので間違わないように注意
- 納品プランを作成し「配送業者を選択する」で「ヤマト運輸(要専用ラベル用紙)を選択する
- 専用ラベルを貼り付けてヤマト運輸に集荷してもらうか営業所に持っていく
この流れでヤマト運輸のFBAパートナーキャリアが利用できます。
Amazonの倉庫まではいくつかの配送サービスがあります。しかし、現状の一般セラーが利用できる配送サービスの中ではヤマト運輸のFBAパートナーキャリアが圧倒的に安く使いやすいと思います。
まずはヤマト運輸のFBAパートナーキャリアを利用し納品することをおすすめします。
Amazon FBAを使うのであれば倉庫への納品は必須。たった100円かもしれませんが、年間で考えると大きな差が生じます。
経費はできるだけ削減できるように、常に考えながらビジネスを進めてみてください。定期的に経費を見直すことでより健全なAmazon物販ビジネスができるはずです。
もう少しヤマト運輸のパートナーキャリアについて知りたい人は以下の記事も参考になります。類似サービスとの価格比較もしているので、気になる方は要チェックです。
【余談】自分でやりたくないなら納品代行サービスを使うのもアリ
最後にちょっとだけ余談です。この記事では、納品を自分ですることを前提に紹介しました。
しかし、納品作業は必ずしも自分でする必要がありません。なぜなら、納品作業は誰がやっても同じ結果になる単純作業だから。
あなたがやるべきことは、お金を稼ぐ作業です。Amazon物販の場合は、リサーチがそれに該当しますね。
もし副業でAmazon物販を実践していて、リサーチの時間が納品作業で圧迫されているのであれば、納品作業は外注化を検討しても良いかもしれません。
手前味噌ではありますが、私が監修している「ひこーる納品代行サービス」1つあたり、たった60円で納品作業を代行します。
しかも、この60円に、
- 簡易検品
- ラベル貼付
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- OPP袋
- セットアップ料
- 緩衝材
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このようなサービスを活用することで、あなたの貴重なリサーチ時間を確保でき、さらなる収益アップを目指すことができます。もしリサーチ時間の確保に悩んでいるなら、ぜひ納品代行サービスも検討してみてください。
私のサービス以外の納品代行サービスを比較したい場合はこちらの記事もどうぞ。