DHLから請求される関税や消費税をクレジットカードで支払えばポイントも貯まりますしキャッシュフロー的にも助かりますよね。
実はかなり簡単な方法でクレジット払いができます。
今回はDHLの関税や消費税をクレジットカードで支払う方法を2つ紹介します。

DHLから請求される関税とか消費税をクレジット払いする方法を教えてくれる?

OK!今回は2通りの方法を解説するね!
- 【推奨】MyUSのオプションを使ってDHLの関税と消費税を先払いする方法
- DHLから届くSMSの請求リンクを使ってクレジットで支払う方法
- 現金で支払いたいときの対応方法
- 関税や消費税をクレジットカードで支払うメリットとデメリット
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事の結論
- MyUSのオプション「Pay Duties & Taxes Now」を使えばスムーズに輸入できる
- DHLから届くSMSのリンクからクレジットカード払いができる
- 現金払いを希望するならMyUSのオプションも使わずDHLのSMSも無視すればOK
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【推奨】MyUSのオプションを使ってDHLの関税と消費税を先払いする方法

まずはMyUSのオプションを使ってDHLの関税と消費税を先払いする方法を紹介します。
設定は簡単です。
これだけです。
それぞれ画像付きで解説します。
「CREATE SHIP REQUEST」をクリックする
日本に転送したい商品が溜まったら「CREATE SHIP REQUEST」をクリックします。

そうすると転送の詳細とオプションが表示されます。
「Pay Duties & Taxes Now」をONにする
オプションの先頭に「Pay Duties & Taxes Now」という項目が表示されます。
「Pay Duties & Taxes Now」をONにすればMyUSで関税と消費税を建て替えて支払ってくれます。

以上です。簡単ですよね。
MyUSの請求とあわせて関税や消費税も請求される
この方法を使うと、関税や消費税がMyUSの手数料とあわせて請求されます。
ここで気になるのが以下の2つ。
- DHLから直接請求される場合とMyUSを通して請求される場合の金額の差額
- 前払いした金額と相違があった場合に追加で請求、または減額されるのか
DHLから直接請求される場合とMyUSを通して請求される場合の金額の差額
過去にテストとして同量かつ同金額程度の貨物をMyUSの「Pay Duties & Taxes Now」とDHLに直接払う方法を試してみました。
結果はどちらも請求される金額に大きな差はなかったと判断しています。
前払いした金額と相違があった場合に追加で請求、または減額されるのか
僕が「Pay Duties & Taxes Now」で関税や消費税を支払った過去数回分の見積もり金額と実際に請求された金額を表にしてみました。
見積もり額 | 実際の請求 | |
---|---|---|
1回目 | $184.05 | $183.65 |
2回目 | $146.23 | $145.9 |
3回目 | $154.04 | $153.43 |
4回目 | $165.71 | $166.01 |
5回目 | $120.55 | $121.57 |
こんな感じでほぼ誤差がないと言えます。
ほとんどの場合は安くなることが多く、たまに1ドルくらい高くなることもあるくらいですね。

基本的には、これくらいの誤差なので気にならないと思います!
ノンストップで通関するのでリードタイムが短縮できる
MyUSの「Pay Duties & Taxes Now」を使うと関税や商品税の発生タイミングでストップすることなく処理が進みます。
つまりリードタイムを最短にできるということ。
DHLから届くSMSの請求リンクを使ってクレジットカードで支払う方法

次にDHLから届くSMSの請求リンクを使ってクレジットカードで支払う方法です。
MyUSの「Pay Duties & Taxes Now」を使わない場合は、DHLからSMSが届きます。
そのSMSに記載されているリンクからクレジットカード払いの手続きを進めます。
- DHLから届くSMSに記載されているリンクを開く
- 指示に従ってメールアドレスを入力する
- クレジットカード番号を入力する
- 決済する
以上の手続きが必要です。
関税や消費税の支払いが必要な貨物の場合、以下のようなSMSがDHLから届きます。

SMSに記載されているリンクをクリックしましょう。
ページを開くと「お支払いに進む」というボタンがあるのでクリックします。
そうすると、支払いの領収書を送るためのメールアドレスの入力を求められます。
普段使っているメールアドレスを入力しましょう。
メールアドレスを入力すると決済ページが表示されます。
決済をするクレッジットカードの情報を入力しましょう。

ちなみに使えるカードはVISA、Mastercard、AMEXだけだよ!
すべての情報が入力できたら決済をしましょう。
これで支払い手続きは完了です。
すぐにDHLから領収書を含んだメールが届きます。
DHLの関税や消費税を現金で支払いたいときの対応方法

なにかの理由で、クレッジットカード払いをしたくない人もいると思います。
現金払いをする方法はこちら。
- MyUSで「Pay Duties & Taxes Now」をOFFにしておく
- DHLからのSMSを無視する
- 自宅にDHLもしくは代行業者が貨物を届けてくれたときに現金で支払う
この流れです。
最初に解説したMyUSのオプション「Pay Duties & Taxes Now」はOFFにします。
ここをONにしてしまうと、MyUSを経由してクレッジットカードで決済されます。
MyUSのオプション「Pay Duties & Taxes Now」をOFFにして輸入をすると、次はDHLからSMSで決済についての連絡が届きます。
ここも無視をします。
SMSを無視していると貨物が自宅に届けられます。
このとき、貨物を受け取る前に関税や消費税の支払いが必要なので、現金で支払いを済ませましょう。
これで無事に現金払いで貨物を受け取ることができます。
関税や消費税をクレジットカードで支払うべき3つの理由

関税や消費税をクレッジットカードで支払うメリットとデメリットも紹介しておきます。
メリット
- 支出を後回しにできる
- クレッジットカードのポイントが貯まる
- 現金を準備する手間が省ける
デメリット
- 支出が先に必要になる
- ポイントが貯まらないから損する
- 現金を準備する必要がある
そのままですが、メリットの反対がデメリットですね。
ぶっちゃけビジネスである程度大きなお金を動かすのであれば、クレッジットカードを使わない理由はないです。
特別な理由がない限りクレッジットカードを最大限に有効活用しましょう。
- 支出を後回しにできる
- クレッジットカードのポイントが貯まる
- 現金を準備する手間が省ける
支出を後回しにできる
ビジネスをする上で手元の資金はかなり重要ですよね。
「回収はできるだけ早く、支出はできるだけ遅く」がビジネスの基本です。
関税や消費税をクレッジットカード払いするということは、最大60日程度も支出を後回しにできます。
クレッジットカードのポイントが貯まる
Amazon欧米輸入のように商品を仕入れて販売するビジネスモデルの場合、クレッジットカードのポイントはバカにできません。
例えば、還元率1%のクレッジットカードだった場合。
- 100万円使えば1万円のポイントバック
- 500万円使えば5万円のポイントバック
- 1000万円使えば10万円のポイントバック
たった1%でもかなり大きな金額になることがわかりますよね。
関税や消費税は、毎回数万円単位になることが多いです。
これを現金で払うということは、毎回数百円~数千円のお金を捨てているのと同じ。

本当にもったいないだけなので、関税や消費税を現金払いしている人は今すぐクレッジットカード払いに変更しよう!
現金を準備する手間が省ける
ここ数年で一気にキャッシュレス社会が進みましたよね。
だからこそ、財布にも家にもほとんど現金がないという人も少なくないと思います。
実際、僕はほとんど持っていません。
そんな人からすると関税や消費税を支払うためだけに、現金を準備するのは面倒ですよね。
【まとめ】関税や消費税はクレジットカードで支払った方がスムーズでお得!

DHLから請求される関税や消費税をクレッジットカードで支払う方法や、クレッジットカードで支払った方がいい理由については以上です。
もう一度かんたんにまとめます。
- 「CREATE SHIP REQUEST」をクリックする
- 「Pay Duties & Taxes Now」をONにする
- MyUSの請求とあわせて関税や消費税も請求される
- ノンストップで通関するのでリードタイムが短縮できる
- DHLから届くSMSに記載されているリンクを開く
- 指示に従ってメールアドレスを入力する
- クレジットカード番号を入力する
- 決済する
- MyUSで「Pay Duties & Taxes Now」をOFFにしておく
- DHLからのSMSを無視する
- 自宅にDHLもしくは代行業者が貨物を届けてくれたときに現金で支払う
- 支出を後回しにできる
- クレッジットカードのポイントが貯まる
- 現金を準備する手間が省ける
関税や消費税はクレッジットカード払いを使わない理由がないと思います。
現金で支払うメリットが全くないので、特別な理由がない人以外は、積極的にクレッジットカード払いを導入してみてくださいね。
ちなみにMyUSでは使っているクレッジットカードに応じて割引があります。
MyUSの会員になってからでも、HELPから申請すれば適用してくれます。
まだ申請していない人は損しかないので、ぜひ以下の記事を参考に申請してみてください。
あと、Amazon欧米輸入をするなら限度額が大きなクレッジットカードがオススメ。
作成もしやすくてポイント還元率も高い、そして旅行にも大活躍の「マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード」がダントツでオススメなので興味がある人はこちらもどうぞ。
Q&A
- DHLから請求される関税や消費税はクレッジットカード払いできますか?
- はい。DHLからSMSが届きます。そのSMS内のリンクからクレッジットカード払いが選択できます。MyUSを利用しているなら「Pay Duties & Taxes Now」をONにすることで先払いも可能です。
- 現金払いをしたいときはどうすればいいですか?
- DHLからのSMSを無視していれば、貨物が届いたときに現金で支払えます。
- 現金払いとクレッジットカード払いはどっちがオススメ?
- クレッジットカードです。理由はポイントが貯まるからです。また、支払いを後回しにすることでキャッシュフローの改善にも役立ちます。