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この記事ではプライスターの高値ストッパーの概要と効果的な活用方を3つ紹介しています。
高値ストッパーを設定したいけどベストな設定金額に悩んでいる人も多いはず。
この記事を読めばひこーるがいろいろ試した設定方法の中から厳選した3つの方法を知ることができます。
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Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
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この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
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この記事の結論
- 高値ストッパーは価格追従で高値に行き過ぎないようにする設定のこと
- 価格追従で高値になり過ぎるとカートが取れなくなる可能性がある
- カートが取れない価格まで高値になると商品の回転に大きく影響するから避けるべき
- 高値ストッパーを上手く使いこなすことで無駄な高値や無駄な低価格販売を避けて利益の最大化が狙える
そもそもプライスターの高値ストッパーとは?設定方法もあわせて解説
![そもそもプライスターの高値ストッパーとは?設定方法もあわせて解説](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/pricetar-takane-stopper-1.png)
まずは、高値ストッパーの概要と設定方法を解説します。
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それぞれ詳しく解説します!
そもそも高値ストッパーとは
高値ストッパーとは、価格の追従設定でそれ以上高く価格を上げないためにする設定のことです。
高値ストッパーが発動するタイミングは主に2つ。
- ライバルが1人とあなただけ
- 追従するライバルセラーが不在
この2パターンです。
ライバルが1人とあなただけのときの高値ストッパー発動パターン
例えば、ライバルが5,000円であなたも5,000円で出品していたとします。
ライバルがもっと利益を得るために10,000円に設定したとしましょう。
価格追従設定をしていて、高値ストッパーを設定していない場合はあなたの出品価格も10,000円まで自動で引き上げられます。
しかし10,000円では相場よりも高額すぎてカートが獲得できないとします。
その場合、高値ストッパーを6,000円に設定しているとカートボックスは維持できて、さらに利益の最大化も狙えますよね。
価格は高過ぎても安過ぎてもダメです。
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ちょうどいい価格でカートを獲得するためにも高値ストッパーの設定は必須です!
追従するライバルセラーが不在
例えばライバル数名と販売していたとします。
次々とライバルの在庫が売れて、ライバル不在であなただけが取り残されました。
このとき、赤字ストッパーを設定していなければ。価格競争をしたそのままの価格で販売が継続されます。
しかし高値ストッパーを設定しておけば、ライバルが不在になったと同時に高値ストッパーの価格まで価格を引き上げられます。
仮に今の取り残された販売価格が5,000円だとして、高値ストッパーを6,000円に設定していたとしたなら1,000円もの差額が生じます。
粗利800〜900円は増えますよね。
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単純にもったいないので、使わない理由がないと思います!
高値ストッパーの初期設定の方法を解説
では、ここからは高値ストッパーの設定をしていきましょう。
設定方法はこちら。
- 右上の歯車マークをクリック
- 価格の自動変更の設定をクリック
- 「自分だけが出品しているときの値上げについて」で「高値ストッパーまで値上げする」にチェック
それぞれ画像付きで解説します。
右上の歯車マークをクリック
プライスターにログインして右上の歯車マークをクリックします。
![右上の歯車マークをクリック](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_11h46_33.jpg)
価格の自動変更の設定をクリック
歯車マークをクリックすると「価格の自動変更の設定」が出てくるのでクリックします。
![価格の自動変更の設定をクリック](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_11h49_12.jpg)
「自分だけが出品しているときの値上げについて」で「高値ストッパーまで値上げする」にチェック
ページが開いたら少し下にスクロールします。
そうすると「自分だけが出品しているときの値上げについて」という項目があります。
そこのチェック項目で「高値ストッパーまで値上げする」を選択しましょう。
チェックを入れたら「設定を保存」をクリック。
![高値ストッパーまで値上げする](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_11h52_18.jpg)
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これで赤字ストッパーを稼働させる準備ができました!
個別で高値ストッパーを設定する方法
それでは、高値ストッパーを任意の商品にだけ設定していきましょう。
高値ストッパーは、商品登録をするとき、もしくは「在庫をみる」から簡単に登録できます。
![商品登録](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h07_20.jpg)
![「在庫をみる」から簡単に登録](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h08_17.jpg)
高値ストッパーの項目に任意の数値を入力するだけでOK。
ここで設定する数字は、相場よりも高すぎない数値を入れることをオススメします。
詳しくは後ほど解説します。
一括で高値ストッパーを設定する方法
出品している在庫商品の高値ストッパーを一括で設定することも可能。
設定方法は、
- 「在庫をみる」にカーソルを合わせる
- 「現在庫のダウンロードと編集」をクリック
- FBAの在庫リスト(出品中)をCSVでダウンロード
- ダウンロードされたデータの「takane」に任意の数値を入力
- 更新したデータをプライスターにアップロードする
この流れで設定できます。
「在庫をみる」にカーソルを合わせる
まずは上のタブの「在庫をみる」にカーソルを合わせます。
![「在庫をみる」クリック](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h13_12.jpg)
「現在庫のダウンロードと編集」をクリック
「在庫をみる」の中にある「現在庫のダウンロードと編集」をクリックします。
![「現在庫のダウンロードと編集」をクリック](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h15_20.jpg)
FBAの在庫リスト(出品中)をCSVでダウンロード
「現在庫のダウンロードと編集」のページが開きます。
「FBAの在庫リスト(出品中)をCSVでダウンロード」という部分をクリックします。
![「FBAの在庫リスト(出品中)をCSVでダウンロード」という部分をクリック](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h16_33.jpg)
この操作で現在の在庫リストがダウンロードされます。
ダウンロードされたデータの「takane」に任意の数値を入力
ダウンロードされたデータを開くとリストが表示されます。
H列が「takane」になっているはず。
![「takane」に任意の数値を入力](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h19_52-1024x603.jpg)
ここに任意の数値を入力していけばOKです。
どれくらいの数値を入れたらいいかわからない人は後ほど高値ストッパーの考え方のヒントを紹介しています。
更新したデータをプライスターにアップロードする
高値ストッパーの更新が完了したらデータを保存してプライスターにアップロードしましょう。
アップロードは先程の画面からできます。
![更新したデータをプライスターにアップロード](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/2022-10-30_13h23_20.jpg)
これで高値ストッパーの一括編集は完了です。
プライスターの高値ストッパーの効果的な活用法3選
![プライスターの高値ストッパーの効果的な活用法3選](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/pricetar-takane-stopper-2.png)
ここからは、プライスターの高値ストッパーの効果的な活用法3選を紹介します。
高値ストッパーを設定するときの参考にしてみてください。
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それぞれ解説します!
ライバルがいなくなった時の損失を減らす
高値ストッパーの主な目的は、損失を減らすこと。
上でも解説しましたが、価格競争になった時には利益が失われた状態ですよね。
もし、ライバルがいなくなった場合。
そのままの出品価格で出品し続けるともったいないです。
可能であれば、利益が取れる価格に戻したり少しでも多く利益を取りたいはず。
でも、たくさんある商品を一つ一つ確認するのは面倒ですし、時間の無駄です。
そんな時に高値ストッパーを設定しておけば、自動で設定価格まで値上げしてくれます。
利益を追い求めるなら高値ストッパーを設定しない理由がないので、必ず設定しておきましょう。
相場よりも価格を高く上げすぎない|カートを維持する
高値ストッパーの設定価格は高く上げすぎないことをオススメします。
理由は高額すぎるとカートが取れなくなるため。
せっかくライバルがいなくて、独占して販売できるのにカートが取れてなければ全く意味がありません。
それを避けるためにも、カートが取れる範囲の価格を高値ストッパーに設定する必要があります。
ただしカートを維持する価格については商品ごとにバラバラです。
高値ストッパー対象の商品については定期的に巡回してカートが取得しているかチェックして、設定価格を微調整しましょう。
出品価格から1.1〜1.2倍程度で様子見する
高値ストッパーの価格で設定するオススメ金額は、出品価格の1.1倍から1.2倍程度。
例えば、5000円で出品していた商品があるとします。
この場合は5500円から6000円程度で、高値ストッパーを設定します。
そうすると、例えば価格競争で4500円、4000円まで落ちたとしても、自動で5500円、6000円まで価格が戻ってきます。
さらに1.1倍や1.2倍ならカート価格を失う可能性も低いはず。
よって効率よく価格を最大化しさらにカートも確実に取れる価格帯に設定されます。
カートが取れていることが確認できるならもう少し上げてもOK
1.1倍から1.2倍の高値ストッパー価格でカートボックスが確認できた場合。
この場合はもう少し上げてもいいと思います。
しかし、この時も一気に上げずに少しずつ値上げをしていきましょう。
カートが取れるか取れないかのラインを見極めてできるだけ高値を見つけるイメージです。
まとめ:高値ストッパーを使いこなして利益を最大化しよう!
![まとめ:高値ストッパーを使いこなして利益を最大化しよう!](https://hikomhikom.com/wp-content/uploads/2022/10/pricetar-takane-stopper-3.png)
ということで今回はプライスターの高値ストッパーについて解説しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
高値ストッパーを適切な金額に設定することで利益の最大化が狙えます。
また価格修正にかかる時間も大幅にカットできるので効率も高まりますよね。
使わない理由がないほど優秀な機能なので、プライスターを使うのであれば必ず設定しましょう。