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この記事でGoogleChromeの拡張機能であるキーゾンの使い方と設定方法をわかりやすく解説しています。
キーゾンはKeepaのランキンググラフを数値化してくれる拡張機能です。
仕入れ個数の判断をするときなどに役立てられます。
リサーチ速度を今よりも高速にしたいなら役立つ内容です。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
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- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
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この記事の結論
- Keepaの有料会員ならとりあえずインストールしておいて間違いなし
- リサーチを1秒でも時短したいなら導入しておいて損はない
- AdBlockなどの広告ブロック系の拡張機能を入れていると表示されない可能性あり
キーゾンはKeepa専用の拡張機能です。
詳しくはこちら。
Keepaのサブスクに登録する方法を徹底解説|オススメの初期設定方法もあわせて紹介
【究極のセラーリサーチ】KeepaのSeller Lookupを使いこなす方法【1分で対象セラーの全商品がリスト化できる】
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Keepaのグラフ数値化拡張機能キーゾンとは?概要を徹底解説
まずはキーゾンの概要について解説します。
それぞれ解説します!
キーゾンはKeepaのランキンググラフを数値化する拡張機能
キーゾンはKeepaのランキンググラフを数値化する拡張機能です。
このようにKeepaからデータを読み取ってランキング変動、つまり売れた個数を数値化して商品ページに表示します。
数値化されたデータが表示されていることで、ランキンググラフのギザギザを数える必要がなく、スムーズにリサーチが進められます。
本当に超シンプルな拡張機能です!
注意1:キーゾンの数値は完璧ではない
キーゾンの数字は完璧ではありません。
理由はランキンググラフの特性にあります。
ランキンググラフはAmazonのランキング変動をもとに作られています。
そしてAmazonのランキング変動は1つ以上売れるごとに大きく変動します。
例えば、ランキングが10万位の商品があったとしましょう。
1つ売れると一気に5万位くらいまでランキングが上昇します。
このランキングを観測して作られるのがランキンググラフです。
大きくランキングが動くことで、ランキンググラフにギザギザが現れて、売れたと判断します。
ただしAmazonのランキングは”1個以上”売れたら大きく動きます。
仮にお客様が2個買っても3個買っても同じような動きをします。
つまり「ランキンググラフが大きく動いた=1個以上売れた」としか判断できません。
これはキーゾンやKeepaが悪いわけではなく、Amazonの仕様です。
よって、キーゾンの数値を見るときはあくまでも参考程度にしましょう。
Keepaの不具合で数字がバグっていることもある
リサーチをしているとたまに見かけるのが、売れていないけどランキンググラフがグラグラしてるような商品。
本来ランキンググラフは上の画像のように大きくギザギザの波形が現れます。
しかしそうではなくて、小さな動きをしているものもたまにあります。
そういった商品は売れているわけではなくて、KeepaのバグやAmazonのランキングのバグなどで動いている可能性が高いです。
そのような場合でもキーゾンでは売れたと判断して数値化してしまっている場合があります。
キーゾンだけの数値で判断せず、必ずKeepaのギザギザも確認するようにしましょう。
注意2:キーゾンはKeepaの有料会員じゃないと利用できない
キーゾンはKeepaのAPIというシステムを使って動いています。
そしてAPIはKeepaの有料会員限定で使えるシステムです。
よってキーゾンを使いたいのであれば、Keepaの有料会員になる必要があります。
どちらにせよAmazon物販で本気で稼ぐならKeepaは必須ツールです。
使わないという選択肢はないと思うので、あまり気にすることではないと思います。
なぜKeepaが必須なのかについては以下の記事に詳しくまとめています。
キーゾンのインストール方法と設定方法を解説|KeepaのAPI設定が必要
ここからはKeepaの有料会員に登録済として話を進めます。
まだ登録していない人は以下の記事を参考に登録を済ませましょう。
キーゾンのインストール方法と設定の流れはこちら。
それぞれ解説します!
【無料】キーゾンをインストールする
まずはキーゾンをインストールしましょう。
KeepaのAPIを取得する
キーゾンの準備ができたらKeepaのAPIを準備します。
KeepaのAPIはこちらのページから取得できます。
Keepaにログインした状態で開いてください。
上のリンクからページを開くと以下のような画面が開きます。
Private API access keyの部分の文字列をコピーしましょう。
キーゾンの初期設定をする
KeepaのAPIのコピーができたらキーゾンに登録します。
キーゾンの拡張機能を右クリックします。
「オプション」をクリックしましょう。
そうするとキーゾンのオプション画面が表示されます。
「Keepa APIキー」という項目があるので、先ほどコピーしたKeepaのAPIを貼り付けます。
貼り付けたら「設定を保存する」をクリックして完了です。
これで設定は完了です。
いつも通りリサーチしたい商品ページを開けばKeepaの拡張機能の上にキーゾンのデータが表示されます。
キーゾンが表示されない時の対処法3選|広告ブロック系の拡張機能はオフにする
ここからは少しおまけです。
たまにキーゾンの拡張機能が表示されないときがあります。
そんな時は以下の3つを確認してみてください。
それぞれ解説します!
AdBlockなどの広告ブロック系拡張機能はオフにする
広告ブロック系の拡張機能を入れている人も多いと思います。
相性が悪い場合はキーゾンが表示されないときがあります。
広告ブロック系の拡張機能をオフにして試してみましょう。
それで表示されるなら、リサーチするときだけでも広告ブロック系の拡張機能はオフにしている方がいいかもしれません。
GoogleChromeのキャッシュや履歴を削除してブラウザを再起動
GoogleChromeのキャッシュや履歴が溜まり過ぎて動作が不安定になることがあります。
そんな時はGoogleChromeのキャッシュと履歴を削除しましょう。
方法は、
- ブラウザ右上の「︙」をクリック
- その他のツール
- 閲覧履歴を削除
- 「閲覧履歴」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
- 「データ削除」をクリック
削除したら念の為、ブラウザも再起動しましょう。
これで不安定さが改善される可能性があります。
時間を空ける【利用上限に達している可能性あり】
もしかするとこれが一番多い原因かもしれません。
KeepaのAPIは利用上限が設定されています。
KeepaのAPI設定のページを見てみましょう。
キーゾンを使うとトークンが減っていく
例えば今はこれです。
次にいくつかの商品をリサーチしてみました。
すると数字が減っているのがわかると思います。
これが0になるとデータを参照することができなくなります。
リサーチを大量にしていてキーゾンのデータが表示されなくなったらこれが原因の可能性があります。
その時はこのページを確認してみてください。
トークンは時間を空ければ回復する【1分に1トークン】
トークンは1分に1トークン回復します。
0になってしまっている時は休憩でもしながら気長に待ちましょう。
まとめ:キーゾンは無料なのでKeepaを使っているならインストールしておいて損はない
ということで今回はキーゾンについてまとめました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
おそらくAmazon物販を本気でやっているなら、Keepaの有料会員にはなっていると思います。
であればキーゾンはインストールしておいて損はありません。
無料で使えてリサーチの効率化にも役立つので、まだ使ったことがない人はぜひ使ってみてくださいね。
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