Amazon物販でアカウントが停止する14個の原因を徹底解説|知ってるだけでリスクは激減

Amazon物販でアカウントが停止する14個の原因を徹底解説|知ってるだけでリスクは激減

ひこーる
ひこーる

このブログのリンクは広告を含んでいる場合があります。ひこーるのことを「応援してもいいよ!」という人はアフィリエイトリンクから購入していただけると嬉しいです!「お前なんか応援しない!」という人はリンクを踏まずに検索をしてお買い物や契約がオススメです。

この記事ではAmazon物販でアカウント停止になる原因を14個にまとめて解説しています。

アカウント停止って怖いですよね。

ひこーるも最初は怯えていました。

しかし停止する原因を知っていれば過度に怖がる必要はありません。

アカウントが停止してしまう原因を知りたい人やアカウント停止を防ぎたいと考えている人には参考になると思います。

ひこーる
ひこーる

Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!

この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。

ひこーる
ひこーる

この記事を書いたひこーるの概要はこちら。

ひこーるの概要
  • 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
  • Amazon物販10年目/ブログ6年目
  • Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
  • 詳しいプロフィールはこちら

この記事の結論

  • 法律は絶対に守る
  • 不正はしない
  • お客様のことを考えて販売活動する
  • これが守れていればアカウント停止になることはほぼない

目次 非表示

  1. Amazonの規約違反によって発生する6つのアカウント停止
  2. 法律違反によって発生する4つのアカウント停止
  3. 並行輸入品の出品が原因で発生する4つのアカウント停止|欧米輸入セラー必見
  4. 余談:アカウント停止はセラースケットを活用すれば予防できる
  5. まとめ:アカウントが停止する原因を理解して取り組むだけでリスクは下げられる!
目次へ

-朗報-

こちらから無料のメルマガに登録すると、

・ひこーるオリジナルスプレッドシート

がすぐに受け取れます。

このシートを使えば、

  • ASIN一致商品の一括リサーチ
  • 利益計算
  • 商品管理
  • プライスターへの商品登録

など、Amazon欧米輸入に必要な商品管理のほぼ全てが完結します。

無料配布はいつ終了するか分からないので、気になる人はお早めに。

シートの概要はこちら

Amazonの規約違反によって発生する6つのアカウント停止

Amazonの規約違反によって発生する6つのアカウント停止

まずはAmazonの規約違反によって発生する6つのアカウント停止についてです。

ひこーる
ひこーる

それぞれ解説します!

アカウント健全性の低下

せどりや転売で1番注意すべきなのがアカウント健全性の低下です。

セラーセントラルにログインして、パフォーマンス→アカウント健全性と進めば確認できます。


アカウント健全性が低下する理由を簡単にまとめると、

  • カスタマサービスのパフォーマンス
  • 規約の遵守
  • 出荷パフォーマンス

これらの要素が関係します。

詳しくはセラーセントラルのアカウント健全性ダッシュボードを確認してみてください。

この記事では簡単に3つの指標について解説します。

カスタマサービスのパフォーマンス

お客様が不満に感じない商品をお届けできていれば問題ないです。

例えば、新品なのに箱がボロボロで届いたり、動作しなかったりした場合は悪い評価をもらう可能性が高いです。

嘘や誤った商品状態で販売してしまうとパフォーマンスが低下する可能性が高いです。

低い評価をもらった場合

たまにセラーに非がなくても低い評価をもらう場合があります。

その場合は必ず評価の削除依頼をAmazonにしましょう。

こちらに原因がないのに悪い評価を放置しているとアカウントヘルスにも影響与えてしまいます。

規約の遵守

知的財産権侵害の疑いや知的財産権に関する苦情など規約違反や疑い等が発生した場合に影響します。

主な規約の遵守はこちら。

  • 知的財産権侵害の疑い
  • 知的財産権に関する苦情
  • 商品の信頼性に関するお客様からの苦情
  • 商品のコンディションに関する苦情
  • 食品及び商品の安全性に関する問題
  • 規約違反の出品
  • 制限対象商品に関する規約違反
  • 購入者の商品レビューポリシー違反
  • その他の規約違反の問題

これらが「規約の遵守」に影響を与えます。

せどりや転売の場合は知的財産権に関する苦情などが多くなる可能性が高いと思います。

後ほど紹介するセラースケットなどを使って、あらかじめそういった商品の出品を避けることをオススメします。

出荷パフォーマンス

出荷パフォーマンスについては、自己発送セラーのみが対象になる指標です。

FBAを使う場合は全く関係ありません。

自己発送する場合は出荷遅延やキャンセルをしないよう注意するようにしましょう。

複数アカウントの運用

Amazonでは複数アカウントの運用が基本的に認められていません。

複数アカウントの運用が認められるのはビジネス上の正当な理由がある場合のみとされています。

例えば、

  • 複数ブランドを所有し、それぞれ独立したビジネスを行っている
  • 2つの異なる法人で、商品を製造している
  • 別のアカウントを必要とするAmazonプログラムに採用されている

引用:https://sellercentral.amazon.co.jp/help/hub/reference/G200386250?locale=ja_JP

せどり転売において複数アカウントを運用する事は禁止とされています。

正当な理由のない複数アカウント運用がばれた場合は全てのアカウントが停止されることがあるので注意が必要です。

正直、複数アカウント運用は余程の理由がない限りオススメできません。

同じ商品ページに複数のSKUで出品する

Amazonでは同じ商品ページに同一コンディションの商品を複数出品することが禁止されています。

これを守らなければ該当商品の出品がすべて削除されます。

理由は、、カードボックスの獲得率に大きく影響するからです。

例えば、同一価格の商品が同じ確率でカートボックスを獲得できるとします。

この場合、同じ商品を複数SKUに分けて出品すればカード獲得率を大きく増やすことができます。

圧倒的に不公平な状況になりますよね。

さらにこの方法を取るセラーが増えれば、Amazonの出品者一覧は大変なことになります。

同じセラーが数十数百と出品する可能性が高くなるので、お客様からしても非常に見にくいサイトになってしまいます。

偽物の販売

Amazonだけではなく偽物を販売する事は法律でも禁止されています。

これは知っていた知らなかったは関係なく、販売すること自体が違法になってしまうので仕入れ先には十分に注意してください。

特にオークションサイトやフリマサイトでは偽物が横行しているので、そういった場所から仕入れるときは注意が必要です。

Amazonが販売禁止としてしている商品の販売

例としては、

  • 日本の法律を満たしていない商品
  • 危険物及び化学薬品

これらの商品はFBAに納品できませんし販売することもできません。

それぞれ深堀り解説します。

日本の法律を満たしていない商品

Amazonだけではなく日本の法律を満たしていない商品は販売することができません。

例えば、

  • 日本の法令上必要な邦文表示のない商品(例:邦文表示のない海外化粧品、薬部外品、食品)
  • 日本において必要な承認や許可を得ていない商品(例:無承認無許可医療機器)

引用:https://sellercentral.amazon.co.jp/help/hub/reference/201730840?locale=ja_JP

法律で禁止されている商品はAmazonでももちろん販売できないので注意してください。

危険物及び化学薬品

気体や液体、固体にかかわらず化学物質や爆発物などを含む商品は販売できません。

せどりや転売の場合においてはこういった危険な可能性のある商品は避けたほうがいいです。

理由は、知らずに転売して大きな事故になってしまっても対応しきれない可能性が高いからです。

さらに詳しく危険物について知りたい方はamazonの「FBA禁止商品」のページを詳しく確認してみて下さい。

評価を不正に操作する

商品を売りやすくするには、良い評価がたくさん付いているほうが見栄えが良いですよね。

そんな時に使われるのが不正な評価の操作です。

例えば、商品を買ってくれたお客様に、以下のようなメールを送る方法です。

商品をご購入いただきましてありがとうございます。

いい評価をいただけたら◯円キャッシュバックします。

こういったメールを送って良い評価をもらう事はAmazonの規約違反です。

ひこーる
ひこーる

サンクスメールの内容にも十分注意しましょう!ちなみにサンクスメールを効率よく送るならツールがオススメ!

OEM商品などに多い

せどりや転売では相乗り出品することが多いので、評価を不正に操作する必要はあまりないと思います。

ただしOEM商品の場合は別です。

評価があった方が圧倒的に売れやすくなるので。

もしあなたがOEM商品販売しようとしていて評価数をこのような方法で集めようと考えているならやめておいたほうがいいと思います。

法律違反によって発生する4つのアカウント停止

法律違反によって発生する4つのアカウント停止

次に法律違反によって発生する4つのアカウント停止を解説します。

代表的な法律違反はこちら。

法律違反によって発生する4つのアカウント停止

もちろんこれ以外にもたくさんありますが、せどりや転売で注意すべきはこの辺だと思います。

ひこーる
ひこーる

それぞれ解説します!

知的財産権の侵害

知的生産権を簡単に説明すると新しい技術やアイディアを保護するための法律です。

技術やアイディアだけではなく画像やデザインにも適用されるので注意が必要です。

Amazonでは知的財産権の権利者からクレームが入れば即出品停止になります。

一撃でアカウント停止になる事は少ないですが、該当商品の出品は削除される可能性が非常に高いです。

商標権の侵害

メーカー名やロゴ等が商標権に該当します。

Amazonの物販の場合はメーカーと関係のない別のメーカーが勝手にロゴを使ったりメーカー名を使うと商標権侵害になります。

ちなみにメーカーが商標登録している商品を勝手に販売した場合も規制の対象です。

こちらも知的財産権と同様に一発で退場させられる事は少ないですが悪質な場合はアカウント停止になるので注意が必要です。

お酒の無許可販売

お酒に関しては酒税法に基づき所轄税務署長から販売業許可を受ける必要があります。

ネット物販においてもこの許可が必要です。

この許可を持っていないとお酒の販売はできないのでご注意ください。

ひこーる
ひこーる

ちなみにみりんもお酒に該当します。

薬の無許可販売

薬を販売するには薬剤師もしくは登録販売者という資格が必要です。

よって基本的に一般人には薬関係の販売は不可能です。

並行輸入品の出品が原因で発生する4つのアカウント停止|欧米輸入セラー必見

並行輸入の出品が原因で発生する4つのアカウント停止

次に並行輸入品の出品が原因で発生する4つのアカウント停止について。

欧米輸入や中国輸入セラーは注意が必要です。

ひこーる
ひこーる

それぞれ解説します!

関税法で輸入が禁止されている商品の販売

代表的な品目はこちら。

  • 麻薬、向精神薬、大麻、あへん、けしがら、覚醒剤、あへん吸煙具
  • 指定薬物(医療等の用途に供するために輸入するものを除く。)
  • けん銃、小銃、機関銃、砲、これらの銃砲弾及びけん銃部品
  • 爆発物
  • 火薬類
  • 化学兵器の禁止及び特定物質の規制等に関する法律第2条第3項に規定する特定物質
  • 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律第6条第20項に規定する一種病原体等及び同条第21項に規定する二種病原体等
  • 貨幣、紙幣、銀行券、印紙、郵便切手又は有価証券の偽造品、変造品、模造品及び偽造カード(生カードを含む)
  • 公安又は風俗を害すべき書籍、図画、彫刻物その他の物品
  • 児童ポルノ
  • 特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、著作隣接権、回路配置利用権又は育成者権を侵害する物品
  • 不正競争防止法第2条第1項第1号から第3号まで又は第10号から第12号までに掲げる行為を組成する物品

引用:https://www.customs.go.jp/mizugiwa/kinshi.htm

こういった商品の輸入は禁止されています。

とりあえず危険物やお金、ポルノ系、偽物の疑いがあるようなものの仕入れは避けましょう。

ワシントン条約で禁止されている商品の販売

ワシントン条約も注意が必要。

動物や動物の剥製などが対象です。

漢方薬などの加工品についても規制の対象なので、輸入するときは注意が必要です。

皮革製品でも対象になるものがあるので、アパレル関係を輸入する時にも気をつけましょう。

あわせて読みたい

並行輸入品を正規品のページに販売する

Amazonでは並行輸入品の商品は「並行輸入品」と記載する必要があります。

並行輸入品にもかかわらず「並行輸入品」と記載がないページに出品すると出品停止やアカウント停止になる可能性があります。

並行輸入品については以下の記事で詳しく解説しているので参考にどうぞ。

個人輸入した化粧品の販売

海外製の化粧品は個人使用目的でのみ個人での輸入が認められています。

輸入した化粧品を販売する場合は以下の許可が必要です。

  • 化粧品製造販売業許可
  • 化粧品製造業許可

これらの許可を持っていても各商品ごとに別の届け出を出す必要があります。

つまり個人輸入した商品は販売できないと思った方がいいです。

正直、転売レベルで扱うジャンルではありません。

余談:アカウント停止はセラースケットを活用すれば予防できる

余談:アカウント停止はセラースケットを活用すれば予防できる

ここまでいろんなリスクについて解説しました。

この記事を読んでいると、

悩む人
悩む人

もう怖くて出品できない!

と思う人もいると思います。

でも大丈夫。

アカウントリスクをできるだけ下げて、もしもの時に守ってくれるサービスがあります。

それがセラースケットというサービス。

ヒコールブログをよく読んでくれているなら、よく目にするサービスだと思います。

ひこーる
ひこーる

ぶっちゃけセラースケットがあるのとないのとでは安心感が全然違います!

最後に簡単にセラースケットの概要を紹介しておきます。

ひこーる
ひこーる

それぞれ解説します!

セラースケットとは?|アカウント停止や閉鎖を予防してくれるサービス

セラースケットはAmazonの販売アカウント停止時の復活、または予防サービスです。

登録者専用のワカルンダという拡張機能を導入しておくことで、仕入れ前に危険な商品を知ることができます。

また何かしらの原因で、アカウントが閉鎖されたり停止されたりしたとき。

セラースケットに加入しておけば、アカウント復活までの間、専門の担当者がAmazonとのやり取りをサポートしてくれます。

ひこーる
ひこーる

まさにAmazon出品アカウントを守るための保険のようなサービス!

セラースケットのワカルンダという拡張機能を使えば危険な商品がすぐわかる

セラースケットには加入者限定で使えるワカルンダという拡張機能があります。

ワカルンダ

このように、商品ページ内に表示されます。

表示されている内容の中には危険度というものがあります。

危険度をリサーチ時に確認すれば、あらかじめアカウントリスクがある商品がチェックできます。

それにより、危険な商品の仕入れが避けられるので、アカウントの停止や閉鎖のリスクを下げることができます。

セラースケットではリスク商品を5段階に分けて商品ページ上に表示してくれます。

危険度判定

もしも停止や閉鎖の危機に直面してもプロが丁寧に解決まで導いてくれる

セラースケットのプレミアムコースに加入しておけば、突然アカウントが停止や閉鎖してしまったときに、アカウント復活のスペシャリストが本気でサポートしてくれます。

土日祝日に関係なく9時~19時の間で対応してくれるので、急ぎの時でも安心ですよね。

アカウント停止や閉鎖はスピードも重要。

なぜなら、その間は売上が完全に停止するから。

アカウント停止・閉鎖時のサポートサービスは年中無休で対応してくれるので本当に急いでいるときでも最短でフォローしてもらえます。

ひこーる
ひこーる

ひこーるはこのサービスに何度も助けられています。アカウントを大切に守りながらAmazon物販をしたいならプレミアムコースを利用して損はないと思います。

まとめ:アカウントが停止する原因を理解して取り組むだけでリスクは下げられる!

まとめ:アカウントが停止する原因を理解して取り組むだけでリスクは下げられる!

ということで今回は、Amazon物販でアカウントが停止する14個の原因を徹底解説しました。

もう一度この記事の内容をまとめます。

法律違反によって発生する4つのアカウント停止

これらのことは極論、知っているか知らないかだけです。

知っていれば防げますし、知らなければ知らず知らずのうちにアカウントリスクが高まります。

ビジネスをする上でたくさんのルールや規約を知っていて損はありません。

この記事だけでは全て紹介しきれていないので、気になる人は他にも調べてみてはいかがでしょうか。

リサーチしながら気になった規約や法律を調べるだけでもグングン成長すると思います。

そして、できるだけアカウントリスクを下げてAmazon物販を頑張りたいならセラースケットの導入もお忘れなく。

この記事が参考になった人にオススメな記事一覧