今回はKeepa有料会員限定の機能であるSeller Lookup(出品者検索)の使い方を解説します。
セラーリサーチをしたいけど、どうすればいいかわからない。
どの方法でやれば効率がいいのかわからない。
そんな人に向けて、ひこーるが究極と思うセラーリサーチの方法をお伝えします。
セラーリサーチをしたいけど効率が良い方法を教えてほしい。
OK!任せて!Amazon物販10年以上のひこーるが最強のセラーリサーチの方法を教えるよ!
- 1分でライバルセラーの全商品がリスト化できるKeepaのSeller Lookupとは?
- KeepaのSeller Lookupの使い方を画像付きで徹底解説
- KeepaのSeller Lookupを使いこなすための4つのテクニック
この記事を読めばこれらのことがわかります。
この記事の結論
- KeepaのSeller Lookupを使えば1分で全商品のリストが手に入る
- セラーIDはKeepaかASINFetcherを使えばカンタンに手に入る
- ひこーるオリジナルのスプレッドシートと組み合わせればリサーチが爆速になる
1分でライバルセラーの全商品がリスト化できるKeepaのSeller Lookupとは?
まずはKeepaのSeller Lookupの概要を紹介します。
そもそもKeepaって何って人はこちらをどうぞ。
Keepaについては何となく知ってるよ〜って人はこちらから記事を読み進めていきましょう。
まずはこの2つのトピックを解説します。
KeepaのSeller Lookupとは?
KeepaのSeller Lookupをカンタンに説明するとリサーチしたいセラーの情報を細かく表示してくれる機能のことです。
Seller Lookupを使って知ることができる主な情報はこちら。
- セラーの評価数
- セラーのレビュー数
- 取扱商品数
- FBAの利用有無
- 該当セラーがKeepaに登録された日
- 購入者からのコメント
- 取り扱っているカテゴリの分布
- 取り扱っているブランドの分布
- 特商法の表示に登録されている住所、電話番号、代表者の名前
- 取り扱っている商品の詳細
ぶっちゃけ丸裸です!そのセラーの情報が全部わかるといってもいいくらい全部チェックできちゃいます!
【例】あるセラーをSeller Lookupで検索した実際の画像
文章だけではわかりにくいと思うので実際の画像を使って紹介します。
あるセラーの検索するとこんな感じ。
もちろん取り扱っている商品の情報も一瞬で手に入ります。
どうですか?取り扱っている商品数にもよりますが、これくらいのセラーなら30秒ほどで全データが手に入ります!
KeepaのSeller Lookupを使うには有料会員登録が必要
ちなみにKeepaのSeller Lookupを使うためには有料会員の登録が必要です。
Keepaは基本無料で利用できますが、本当に必要な機能は全て有料会員のみに解放されています。
ぶっちゃけAmazon物販で本気で稼ぐならKeepaの有料会員は必須!圧倒的にリサーチが効率が高まるので、使わないと損なレベルです!
Keepaは月額約2,400円程度。
まだ使ったことがない人はとりあえず1ヶ月だけでも使ってみて使用感を試してみてはいかがでしょうか。
Keepaの有料会員になってSeller Lookupを試してみる
会員登録の方法やKeepaの機能については、こちらの記事もあわせてご確認ください。
KeepaのSeller Lookupで商品情報を一瞬ですべて抜き出す方法を画像付きで徹底解説
それではここからは実際にSeller Lookupを使う方法を画像付きで紹介します。
すでにKeepaの有料会員に登録した人向けなので、まだ登録していない人はこちらからまずは登録を済ませてくださいね。
この流れで進めます。
Keepaのサイトページを開く
まずはこちらからKeepaのサイトページを開きます。
開くとこんな感じの画面が出ます。
画面上部の「Data」をクリックしましょう。
Seller Lookupをクリック
ページが変わります。
目的の「Seller Lookup」が表示されるのでクリックします。
リサーチしたいセラーのセラーIDをコピペして「送信する」をクリック
Seller Lookupの検索画面が表示されます。
ここにセラーリサーチをしたいセラーのセラーIDをコピペして「送信する」をクリックしましょう。
セラーIDって何?どうやって集めるの?
そう思う人もいると思います。
そんな人はこちらの記事を参考にしてみてください。
【STOREFRONT】をクリック
「送信する」をクリックするとセラーの情報が表示されます。
先ほど紹介したページですね。
画面上部の「STOREFRONT」をクリックします。
これで、数秒から1分ほど待てば、そのセラーが扱っている全商品が表示されます!
セラーが扱っている全商品のリストが表示される
少しだけ待てば、検索したセラーの商品が一覧で表示されます。
これをどう使うかはあなた次第です!
csvなどに書き出して自由に使う
抽出されたデータはKeepaの画面上で閲覧、利用してもいいです。
データはExcelファイルやcsvファイルとしてエクスポートすることもできるので、エクスポートしてからあなたオリジナルのリサーチに活用してもいいでしょう。
エクスポートする場合は画面上の「Export」をクリックします。
そうすると抽出する項目とファイル形式が選択できます。
わかりやすく選択項目をまとめると、
- All active columns:表示されている全ての項目
- Only ASINs:ASINのみ
- Excel(.xlsx):エクセルファイル形式
- CSV:CSV形式
例えば、表示されている全項目をエクセルファイルでエクスポートするなら、
- All active columns:表示されている全ての項目
- Excel(.xlsx):エクセルファイル形式
にチェックを入れて「EXPORT」をクリックすればOK。
あなたの用途に合わせてエクスポートする方法を選択しましょう!
KeepaのSeller Lookupを使いこなすための4つのテクニック
さて、ここまででSeller Lookupの基本的な使い方を紹介しました。
ここからは、さらにSeller Lookupを活用するための4つのテクニックを紹介します。
それぞれ深掘りします。
Configure Columnsを使って不要な項目を非表示にする
まずはConfigure Columnsについて。
Configure Columnsをクリックすると、ずらっと項目が並びます。
上の画像はほんの一部で、実際はスクロールすればもっとたくさんの項目があります。
この項目にチェックを入れると、チェックを入れた項目がリスト上に追加されます。
例えば、画像の中でチェックが入っている「Amazon:Stock」。
これにチェックが入っていると、Amazon本体の在庫の有無がわかる項目が追加れます。
あなたが必要と思う項目にだけチェックを入れて、あなたが使いやすいリストを作成しよう!
カラムをドラッグ&ドロップすれば項目の順番を入れ替えられる
表示されているリストの項目をドラッグ&ドロップすると項目の順番を入れ替えられます。
例えば、EANコードをASINの隣に並べたいなら、EANの項目をドラッグしてそのままASINの横まで持ってきてからドロップすればOK。
この並び順はエクスポートするときにも反映されます!つまりあなたオリジナルのGoogleスプレッドシートがあるなら、それに合わせた並び順でエクスポートすれば、あとは貼り付けるだけでシートが完成するということ!
セラーIDの効率がいい収集方法
上でも少し触れましたが、Seller Lookupを使うにはセラーIDが必須です。
セラーIDはツールを使わないなら1つ1つリサーチをしたいセラーのセラーフロントを開いて、URLからコピーをしないといけません。
ただ、それってかなり面倒ですし効率がいいとは言えませんよね。
そこでオススメなのがツールの活用です。
ここでは2つのツールを紹介しておきます。
- Keepa
- ASINFetcher
KeepaではセラーIDすらも一括で収集が可能です。
また無料の拡張機能であるASINFetcherというツールを使ってもカンタンに抽出ができます。
それぞれ別の記事で詳しい方法を紹介しているので、セラーIDの効率がいい収集方法が知りたい人は参考にしてみてくださいね。
【例】ひこーるが作成したGoogleスプレッドシートに落とし込む
Seller Lookupの使い方はわかった。セラーIDの収集方法もわかった。でも収集したデータの活用方法がわからない…。
そういう人もいると思います。
ということで、ここからはそんな人に向けて活用事例を1つ紹介しておきます。
これはひこーるもリアルに活用している方法なので、かなり参考になるはず!
その方法がこちら。
モザイクが多すぎて、ちょっとわかりにくいかもしれませんね。
これはひこーるが自作したGoogleスプレッドシートの一部です。
このスプレッドシートにSeller Lookupで抽出したデータをコピペすれば、ツールのように商品の一覧が作成できます。
表示される主なデータはこちら。
- ASIN
- EAN
- 商品画像
- 各ページへのURL
- 商品名
- Keepaグラフ【1か月、3ヶ月、12ヶ月】
- FBAライバル数
- 予想売上数【1ヶ月、3ヶ月】
- 予想利益
- 予想利益率
- 販売価格
- 各種手数料
- 仕入れ価格
- 仕入れに必要な予想経費【国際送料や関税消費税など】
ひこーるがリサーチをするときにリアルに使っているシートです!このシートだけ見ればリサーチが完結するレベルに仕上げていますよ!
もちろんGoogleスプレッドシートの機能を使ってソートも可能です。
例えば、ライバル数が10人以上は非表示、予想利益500円以下は非表示など。
あなたは本当にリサーチすべき商品にだけ集中して時間を使うことができます。
使い方の例としては、
- たくさんのデータをSeller Lookupで抽出
- データをスプレッドシートに落とし込む
- スプレッドシートのソートを使って、リサーチ不要な商品を非表示にする
- 本当にリサーチすべき商品だけをリサーチする
どうですか?
イメージが湧いてきましたか?
おそらく今まで手動で1つ1つリサーチしていた人からすると、文明が1つ進むレベルのリサーチ方法だと思います。
このGoogleスプレッドシート…ほしくないですか?
実は今だけ期間限定で、リサーチの効率を爆上げするGoogleスプレッドシートを無料で配布しています。
本当に無料で受け取れるので、興味がある人は今のうちに受け取っておいてくださいね。
いつ無料配布を終了するかわからないので。
【まとめ】KeepaのSeller Lookupを使いこなしてリサーチを効率よく進めよう!
KeepaのSeller Lookupについてまとめました。
もう一度カンタンにまとめます。
KeepaのSeller Lookupを使いこなせば、間違いなくリサーチの効率は高まります。
しかし、ツールはうまく使いこなさなければ、その力を発揮できません。
ツールは使うだけではなくて、どう使えばより効果的に、より効率を高めて使えるのかを考えながら使ってみてくださいね。
あなただけの使い方が思い浮かべば、きっと成果に直結すると思いますよ。
データの使い方のヒントがほしいと思うなら、ひこーるオリジナルのGoogleスプレッドシートも参考にしてみてくださいね!
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