- Amazon欧米輸入に興味はあるけど、どうやってリサーチすればいいかわからない
- すでに実践しているけどリサーチ方法が合っているかわからない
- 効率のいいリサーチ方法があるなら知りたい
そう考えている人、多いと思います。
ということで今回はAmazon物販歴10年以上の私が、Amazon欧米輸入の基本のリサーチ方法を網羅した記事を作成しました。Amazon欧米輸入のリサーチ方法を知りたい人には必見の内容です。
ちなみにAmazon欧米輸入のリサーチはいくつかのツールを使うことでさらに効率を高められます。無駄な時間を省き効率の良いリサーチをしたいと考えているなら以下の記事も参考にしてみてください。
【STEP1】日本のAmazonで仕入れ対象となる商品を見つける4つの方法
リサーチの最初のステップは日本でリサーチ対象商品を見つけることです。日本で対象商品を見つける方法は主に4つあります。
- キーワードリサーチ
- セラーリサーチ
- メーカーリサーチ
- 関連商品リサーチ
それぞれのリサーチ方法を解説します。
そもそも仕入れ対象商品ってどうやって判断するの?って人はこちらの記事もどうぞ。
キーワードリサーチ【使えるキーワードをまとめました】
キーワードリサーチとは、言葉のままですがキーワードを使ってリサーチをすることです。Amazon.co.jpを開いて、検索窓に以下で紹介するキーワードなどを使ってリサーチします。
代表的なキーワードをまとめてみました。
- 並行輸入品
- 並行輸入
- 平行輸入品
- 平行輸入
- US限定
- インポート
- import
- 直輸入
- PAL
- 海外直輸入
- 日本未発売
- 輸入版
- 輸入盤
- 英語版
こんな感じのキーワードが使えます。これらの商品は、基本的に並行輸入の商品が多いです。
初めてリサーチする場合はこういったキーワードを使って、どんな商品が販売されているのかチェックしてみましょう。
セラーリサーチ
セラーリサーチとは、Amazonに出品しているセラーの商品をリサーチすることです。
方法は、
- 上で紹介したキーワードリサーチなどで並行輸入品を見つける
- 商品ページを開いて出品しているセラーのセラーフロントを開く
- セラーが出品している商品を1つ1つリサーチする
例えば以下の商品でセラーリサーチを進めてみましょう。商品ページの販売元のセラー名をクリックします。
クリックするとセラーの詳細ページが表示されます。
ページ上部の「セラー名」のストアフロントにアクセスするをクリックします。そうすると該当のセラーが出品している商品だけがズラッと一覧で表示されます。
有益なセラーであれば、このリストを上から1つ1つリサーチしていくだけで利益商品がたくさん見つかります。
Amazon物販では全セラー共通して利益を追い求めています。つまり他のセラーが扱っている商品は基本的に利益商品のはずですよね。
リサーチがうまいセラーを見つけたら、あなただけのセラーリストを作成しておくと、今後のリサーチの時短ができると思いますよ。
セラーリサーチをさらに効率よく進めたい人はこちらの記事も参考になります。
メーカーリサーチ
Amazonの商品ページでは、メーカー名をクリックすると該当のメーカーだけが表示されます。
例えばこちら。
商品ページの画像横あたりにブランド名やメーカー名が表記されています。ここをクリックすると、該当のブランドやメーカーだけの商品ページが表示されます。
こんな感じで、該当メーカーの商品がズラッと並びます。
利益が多く取れる商品を見つけたら、同じメーカーの他の商品もリサーチしてみましょう。
そうすることで芋づる式に利益商品が手に入るかもしれません。
メーカーリサーチも拡張機能やツールを使うことで効率を高めたリサーチができます。
関連商品リサーチ
Amazonの商品ページを下にスクロールすると関連商品という項目があります。ここに利益が商品が隠れていることがあります。
利益商品の近くには他の利益商品が眠っていることが多いです。面倒かもしれませんが、こういったところも地道にリサーチするとお宝商品に出会えるかもしれません。
関連商品には他のライバルがリサーチした商品なども出てきます。理由はたくさんの人が同じ様な商品をリサーチするからです。
AmazonのAIがリサーチされている商品たちは何か関連があると考えて関連商品に表示させます。このシステムをうまく使えば、芋づる式に利益商品が見つかる場合もあるので忘れずにリサーチをしましょう。
【STEP2】海外サイトを見る前に最低限チェックしておくべき5つの仕入れ判断項目
ここまでで日本のAmazonから仕入れ対象となる商品の見つけたを紹介しました。
しかし
どんな商品が対象になるかわからない。
という人も多いと思うので、海外サイトを見る前に最低限チェックしておくべき5つの仕入れ判断項目を紹介します。
- 回転数
- ライバル出品者数
- 危険度
- 輸入販売してもいい商品なのか
- 出品制限の有無
- これらの判断基準を満たしているなら海外サイトのリサーチに進む
ちなみにさらに詳しく知りたい人はこちらの記事もどうぞ。
それぞれ詳しく解説します。
回転数
そもそも売れないと話になりません。よって、まずは売れ行きをチェックする必要があります。売れ行きのチェックには上で紹介したランキンググラフなどを活用します。
Amazonではこのようなランキンググラフを見ることで売れ行きを判断します。そして、おすすめの羅ンキンググラフツールはこちら。
- Keepaとキーゾン
- モノトレーサー
- NEW TYPE DELTA TRACER
これらの拡張機能やツールを使って売れ行きをチェックしましょう。売れていると判断するなら次のチェック項目に移ります。
ライバル出品者数
売れていてもライバルが多過ぎる商品は危険です。
例えば月に10個売れている商品があったとします。そこにライバルセラーが20人出品していたなら、なかなか売れる順番が回ってきそうにないですよね。
Amazonではカートボックスと呼ばれるシステムが採用されていて、カートボックスを取得しないとなかなか商品が売れません。よく売れる商品でもライバル数が多過ぎるなら仕入れを見送った方がいい場合もあります。
危険度
危険度はセラースケットというツールを使って判断します。
危険度を簡単に解説すると、その商品を出品することでどれだけのリスクがあるか教えてくれる機能です。そして、その危険な理由も知ることができます。
例えば、上記の画像の場合、危険度Dです。そして危険な理由は「メーカー取り締まり」によるものと判断できます。
このように仕入れ前から危険なことがわかっていれば、仕入れを見送ることができますよね。逆にこれを知らないと、危険な商品でもバンバン仕入れてしまってアカウントが閉鎖するかもしれません。
Amazon物販ビジネスではアカウントが命。この命を守りながら、ビジネスを進めなければなりません。そのためには仕入れ前に危険商品を把握して避けておくことが賢明ですよね。
このような危険度がわかるツールはセラースケットが唯一無二です。
多少、固定費が必要ではありますが、アカウントを守るために導入しておいて損はないサービスです。
輸入販売してもいい商品なのか
そもそも輸入販売してもいい商品なのかもチェックしておくべきです。Amazon欧米輸入で主に注意すべきなのが法律。
その中でも特に気を付けるべき法律をリストにしてみました。
- 食品衛生法
- 電波法
- 電気用品安全法
- 家庭用品品質表示法
- 関税法
- 薬機法
完璧に理解する必要はありません。しかしこれらに該当する商品を輸入販売する場合はリスクがあることを理解しておくべきです。基本的に、これらに該当するものは仕入れ対象外にしておくことをおすすめします。
出品制限の有無
法律的にOKでもAmazon的にNGな商品も存在します。そういった商品は出品制限がかけられています。
出品制限は条件を満たせば解除することも可能です。ただし、並行輸入品の輸入転売の場合はハードルが高いこともしばしば。よって、仕入れる前に必ず出品制限の有無をチェックしておきましょう。
これらの判断基準を満たしているなら海外サイトのリサーチに進む
日本のAmazonをリサーチした段階での、主な仕入れ判断基準は以上です。これらの基準を満たしているなら、商品が仕入れられるかチェックするために海外サイトのリサーチに進みましょう。
逆に1つでも基準を満たしていない項目があるなら、その商品のリサーチはその時点で終了です。時間がもったいないので、次の商品のリサーチに移りましょう。もっと詳しい判断基準を知りたい場合はこちらの記事も参考にどうぞ。
【STEP3】日本で見つけた仕入れ対象商品を海外サイトで見つける6つの方法
日本のAmazonで仕入れ判断基準を満たしている商品を見つけたら、次は海外のサイトを見ていきましょう。
海外でリサーチするときに使う主なキーワードはこちら。
- ASIN【Amazon限定】
- EAN
- 商品名
- キーワード
- 画像
- 型番や商品番号
これらのキーワードを使ってAmazon.comやその他の海外ネットショップでリサーチしましょう。海外ネットショップをリサーチする方法はこちらの記事にも詳しくまとめています。
ASIN【Amazon限定】
ASINはAmazon固有の商品管理コードのことです。
ASINは商品単位に割り当てられており、世界のAmazonで共通しています。
例えばこの商品を見てみましょう。
日本のAmazonで良さそうな商品を見つけら、クイックショップやモノサーチのリンクを使って同じASINのページをアメリカのAmazonでリサーチしてみましょう。同じASINで同じ商品が登録されていれば、この方法で簡単に見つけることができます。
ただしASINが一致している商品は、ツールを使えば簡単に抽出できます。
本当に簡単に抽出できてしまうので、圧倒的にライバルが増えやすいリサーチ方法です。あとで詳しく解説しますが、私が作ったスプレッドシートなどを使えば1万件のリサーチであっても5分もかからず終わります。
よって、ASINでヒットするような商品はツールを最大限に活用することをおすすめます。
ちなみにライバルが増えやすいということは価格競争にもなりやすいので、出品するときは注意が必要です。ASIN一致商品を効率よくリサーチする場合はツールを活用しましょう。
EAN
EANとは、いわゆるバーコードのことです。日本ではJANコードと呼ばれています。
EANは世界で共通しているバーコードなので、Amazon以外のショップでリサーチする時に使えます。
例えば、eBayやWalmart、Googleでそのまま検索しても利用できます。
私は海外で検索するときEANコードを使ってリサーチすることが多いです。
商品名
ASINやEANでヒットしないときは商品名で検索することもできます。ただし欧米輸入の場合、海外で検索するので日本語のままでは検索できません。基本的にアメリカなら英語、フランスならフランス語のように、リサーチする国の言語に合わせた翻訳が必要です。
Google翻訳などを使って商品名を英語に翻訳してから検索してみましょう。ただし、ASINやEANのようにヒットした商品が100%同じと断定できません。類似商品がヒットすることもあるので、仕入れには細心の注意が必要です。
翻訳するときは無駄な文言は省いて商品名やキャラクター名など、重要な部分だけに絞り込むとヒットしやすくなります。
キーワード
例えば、ゲームのキャラクターグッズならゲーム名とキャラクター名を入力します。その商品がフィギュアなら、英語でフィギュアという言葉も付け加えて検索してもいいかもしれませんね。
こちらも商品名と同様に、類似の商品が出てくるので間違った商品を仕入れないように注意が必要です。
画像
Google画像検索を使ってリサーチをします。Amazonでは商材写真が使われていることがほとんどです。
つまり画像検索をすれば同じ商材写真を使ったサイトがヒットする可能性が高いです。同じ画像なら同じ商品の可能性が高いので、リサーチに役立てることができます。
私は、ASINやEANでヒットしなければ、次に画像検索を用いることが多いです。
ちなみに画像検索するときはアメリカ版のGoogle画像検索を使うと、アメリカのサイトがヒットしやすいです。
型番や商品番号
型番でリサーチすることもできます。
型番はKeepaやクイックショップ、モノサーチなどに表示されています。
商品ページ下部にも記載されていますが、ツールを活用した方がスムーズに確認できます。ただし型番や商品番号は、他の商品やまったく別の検索結果が表示される可能性が高いです。
型番や商品番号でリサーチするなら、メーカー名と一緒に検索した方がいいかもしれません。
例えば「Panasonic ABC123」など、メーカー名も含めて検索してみましょう。
【STEP4】仕入れ対象商品を見つけたら5つの判断基準を確認しよう
日本と海外で同じ商品を見つけたら仕入れ判断をします。主な判断基準は以下の5つ。
- 利益率と利益額
- 仕入れをしても問題ないセラーまたはショップなのか
- もっと安く仕入れができるタイミングはないか
- もっと安くで仕入れができるショップはないか
- 送料の有無
- 問題なければ仕入れに進む
それぞれ解説します。
利益率と利益額
まずは利益率や利益額を計算します。
といきなり言われても、
どうやって計算すればいいの?
と思う人も多いはず。基本的にAmazon物販ビジネスの利益計算はExcelやGoogleスプレッドシートを使って行います。これらの表計算ソフトに以下の項目を作って予想利益を算出します。
- 販売価格
- カテゴリ手数料
- FBA手数料
- 仕入れ価格
- 転送会社までの送料
- 国際送料
- 関税や消費税
こういった数字を使って計算できるように自分で表を作る必要があります。
ちなみにこういった表を作らずに、雑な計算でビジネスをやってしまうとほぼ100%失敗するので絶対にしないでくださいね。
ただ、いきなりこんな表を作れと言われても、
わからない!
という人も多いはずなので、ひこーるが作っちゃいました。それがこちら。
おそらくこんなシートを最初から作れる人はいないと思います。
いきなり作れるなら、あなたはAmazon物販の神になれます。
私はAmazon物販を10年以上続けており、Amazon欧米輸入のことも知り尽くしています。だから、私が作りました。
そして、このシートなんですが、実は本来であれば有料で販売しているものです。
しかし今だけ限定で無料配布しています。このシートを使えば、
- 利益計算
- 商品管理
- プライスターを使っての一括商品登録
など、Amazon欧米輸入で必要な商品情報の管理が全て行えます。手に入れない理由がないので、Amazon欧米輸入実践者および今から始めようと考えている人は全員受け取っておいてくださいね。
受け取り方法や基本的な活用方法は以下の記事で紹介しています。
仕入れをしても問題ないセラーまたはショップなのか
利益計算ができたら、次は仕入れても問題がないセラーやショップなのかをチェックしておきましょう。
チェック項目はこちら。
- セラーの評価
- 詐欺ショップじゃないか
セラーの評価をチェックする
例えば、Amazon.comで仕入れる場合。
- 新規出品者もしくは極端に評価が少ない
- 良い評価が80%を下回っている
- レビューにネガティブなコメントが多い
このようなセラーは避けた方がいいかもしれません。なぜなら、真っ当にビジネスをしていない可能性があるからです。
新品で販売されているけど箱がボロボロな商品が届いたり、全く違う商品が届いたり。面倒なことを避けるためにも、あなたなりのセラーの基準を作って、基準以下のセラーからは仕入れないルールを決めておきましょう。
詐欺ショップに注意する
日本も含めてですが、ネットショップにはたくさんの詐欺ショップが紛れ込んでいます。ただし完璧に見分けることは難しいです。よって、私の経験からいくつかの見分け方の例を紹介します。
- 明らかに相場より安い
- 支払いにPayPalが導入されていない
- ページが古臭い
- キャッシュバックサイトに登録されていない
- ショップ名で検索しても情報が極端に少ない
- URLが不自然
これらに該当するなら、避けた方がいいと思います。特に初心者の場合は、Amazon.comもしくはPayPalが使えるショップを活用しましょう。PayPalであれば、商品が届かなかったり別のものが届いたりしても補償してくれます。
無名のショップで格安かつ銀行振込は論外です。そんな美味しい話はありません。
もっと安くで仕入れができるタイミングはないか
利益商品を見つけたら嬉しくてすぐに仕入れたくなりますよね。もちろん仕入れてもいいと思います。
しかし、せっかく見つけた利益商品です。もしかすると、もっと安く仕入れができるタイミングがあるかもしれません。
そのタイミングを調べられるのがKeepaのランキンググラフなどです。
上の画像はKeepaのグラフです。赤く見える線が価格の推移を示しています。このようなグラフを参考にして一番安いタイミングを狙います。
でもたくさんある商品を毎日チェックはできないですよね。そんな時に使うのが、Keepaのトラッキング機能です。
Keepaのトラッキングを使えば希望する金額になると通知が届くようになります。例えば、現在は100ドルで販売されている商品があったとします。でも10日前には89ドルで販売された履歴がある。
もしかすると、数日待てばまた89ドルになるかもしれませんよね。そんな時にKeepaのトラッキングに該当商品を登録しておくと、設定した価格以下になればメールで知らせてくれます。
あとは安くなった価格で仕入れるだけです。簡単ですよね。
そのまま仕入れてもいいですが、トラッキング機能を活用することで、さらに利益を伸ばすことができます。
ちなみにKeepaのトラッキングが使えるのはAmazonだけですのでご注意ください。
eBayではGIXENを活用する
上記で紹介したKeepaを使って方法はAmazon限定の方法です。でも他のサイトでもできるだけ効率よく安く仕入れたいですよね。
そんな時に使えるツールをもう一つだけ紹介しておきます。それがeBayのオークションで使えるGIXENというツールです。
GIXENを使えば、eBayのオークションに自動で参加できます。
例えば、100ドルで落札したい商品があったとします。でも今はまだ50ドルくらいでオークション終了までは5日間もある。しかもオークション終了時間は夜中の3時。
待つのは辛いですよね。
でも大丈夫。GIXENを活用すれば、自動で落札できます。あらかじめ希望するオークションに落札希望額を登録しておくだけで自動でオークションに参加してくれます。
あなたは何をしていても大丈夫です。もちろんできるだけ安く落札する機能付きですし、希望額をオーバーしたならそのままスルーしてくれます。
オークションって人間がやるとどうしてもムキになって多少の予算オーバーでも追いかけたくなりますよね。でもツールなのでその心配もありません。
eBayのオークションをできるだけ効率よく、そして安く仕入れたいのであればGIXENはおすすめです。
もっと安くで仕入れができるショップはないか
例えばAmazon.comで利益が出る商品を見つけたとします。でも本当にそれが最安でしょうか?
もしかすると、eBayの方が安いかもしれません。Walmartやメーカー直販サイトの方が安いかもしれません。
効率を求めるのであれば、Amazon.comだけリサーチして仕入れのが一番早いです。しかしAmazon欧米輸入ビジネスは利益を追い求める必要がありますよね。
面倒かもしれませんが、リサーチするときは複数ショップをリサーチした方が今後の利益に繋がります。
送料の有無
Amazon.comで仕入れる場合、プライム会員になっておけば基本的に送料無料です。
よって送料を気にする必要はありません。しかしその他のサイトは違います。
- 100ドル以上送料無料
- 100ドル以上送料割引
- いくら購入しても送料発生
など、基本的に送料を考えたリサーチが必要です。100ドル以上で送料が無料になるなら、100ドル分仕入れるのか?それとも送料が発生してでも最低個数で仕入れるのか?
この辺りをあなたの戦略に合わせてリサーチを進めましょう。
問題なければ仕入れに進む
最低でも上記5つのチェックをして、問題なければ仕入れに進みます。Amazon欧米輸入でアメリカから仕入れるときは、基本的に転送会社を利用します。転送会社の住所に商品を発送しましょう。
ちなみに、ひこーるブログではMyUSを推奨しています。
転送会社の中では老舗でそれなりの信頼感があります。最大のメリットは料金の安さ。最近、少しずつ高くなってきていますが、それでも他の転送会社よりは安いです。
ただし大きく2つのデメリットがあります。
- 管理も問い合わせも全て英語
- 商品の扱いが少しだけ雑
できれば日本語希望で、商品もできるだけ丁寧に扱って欲しい。そんな人はMyUS以外の転送会社を探した方がいいかもしれません。これらに当てはまる代表的なサービスとしてはハッピー転送が当てはまると思います。
とりあえずMyUSを使ってみて、なれてきたら他のサービスを探してみよう。
【要チェック】さらにリサーチの効率を高めたい人におすすめな4つの攻略法
ここまででAmazon欧米輸入の基本的なリサーチ方法紹介してきました。もちろんそのまま実践しても問題ありませんが、ある程度慣れてくるともっと効率を求めたくなりますよね。
ということでここからは、リサーチが慣れてきた人に向けて、さらに効率を高められるツールの使い方やリサーチ方法を紹介します。方法はこちらの4つ。
- ひこーるオリジナルスプレッドシート × Keepa
- PRIMA
- モノサーチPRO
- リサーチの外注化
それぞれ紹介します。
ひこーるオリジナルスプレッドシート × Keepa
まずは先ほど紹介した、私が作ったオリジナルスプレッドシートとKeepaの組み合わせてです。
使い方としては、
- Keepaの機能を使ってASINを収集
- ASINからリストに必要なデータを収集
- データをスプレッドシートに貼り付け
- スプレッドシートの機能を使って絞り込み
- 利益商品や回転がいい商品だけリサーチ
こんな使い方ができます。
毎月5,000円〜するリサーチツールと同等もしくはそれ以上のリサーチができてしまうので、ぶっちゃけ超優良級のスプレッドシートです。
しかしこれを今だけ無料で配布しています。
興味がある人はこちらの記事を参考にプレゼントをゲットしてくださいね。
ASINの収集方法などもスプレッドシートと一緒に配布しています。
PRIMA
PRIMAは10カ国以上のAmazonのデータを抽出してくれるツールです。抽出できるデータ項目は60種類以上。
好きなデータを任意で設定して抽出できます。
ただし、各国のデータを抽出するには該当の国の大口アカウントの作成が必要。
日本やアメリカは簡単に作れますが、ヨーロッパ系の大口アカウント作成はかなり難易度が高いです。日米の比較目的での利用なら大活躍してくれます。
モノサーチPRO
モノサーチPROは、リサーチの効率を高めてくれるツール。特に商品Watchという機能が優れています。商品Watchを使えば、自動リサーチができます。
例えば、ASINを1,000件ほど集めてきて商品Watchに登録。商品Watchに登録している任意のサイトを自動で巡回して利益商品だけピックアップすることも可能。
商品Watchをうまく使いこなせば、24時間365日文句を言わずに働き続けてくれる外注さんを雇っているのと同じか、それ以上の効果を得ることができます。
リサーチの外注化
最後はリサーチの外注化です。あなた自身にリサーチのスキルが身につけば、そのスキルを文章や動画にまとめて外注さんにリサーチ依頼ができます。
リサーチを外注化することで以下のメリットがあります。
- リサーチ時間を圧倒的に短縮できる
- あなたもリサーチを続ければさらに収益の加速が狙える
ただしデメリットもあります。
- スキルを文章や動画にまとめないといけない
- 伝え方を間違えると全く稼げない
- 外注費用が発生する
- 育てた外注さんが辞めてしまう可能性がある
- 人とのコミュニケーションが必要になる
外注化と言っても、結局は人を育てたり人とのコミュニケーションが必要になったりします。個人でできるビジネスを探して欧米輸入に取り組んでいるなら、少し方向性が違うかもしれませんね。
しかし、ツールではできない結果を生み出すこともできますし、うまく活用すればほぼ自動で稼ぐ環境が構築できます。
簡単ではないですが、興味がある人は試してみてもいいかもしれません。
【まとめ】Amazon欧米輸入のリサーチを極めて安定した収益を目指そう!
ということで今回はAmazon欧米輸入の基本的なリサーチ方法をまとめました。この流れでリサーチを進めれば欧米輸入のリサーチは難しくないはずです。
慣れるまでは少し時間がかかるかもしれませんが、1つ1つ経験してあなたにあったリサーチ方法を見つけてみてください。
Amazon欧米輸入のリサーチには関税や消費税、国際送料などを含めた利益計算が必須です。おそらく初心者にはかなり難しい計算だと思うので、そのときは私が作ったスプレッドシートを活用してみてくださいね。
このシートを活用すれば、きっと効率よくリサーチが進むはずです。もし使いにくいと感じたらあなたなりに改善して使ってみてください。
この記事で紹介した内容は超基本的な方法です。これらの方法を理解したら、ツールなどを活用してさらに効率を高めたリサーチが可能になります。
そういった方法については以下の記事も参考にしてみてください。