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Keepaのグラフを見ていると「倉庫」という表示を目にすることがありますよね。
他の「新品」や「中古」とかはわかりやすいけど「倉庫」って何？と思う人も多いはず。
結論からお伝えすると「倉庫」は「Amazonアウトレット」のことを指しています。
ということで今回はKeepaにのグラフに登場する「倉庫」について深掘りしていきたいと思います。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します！
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- Keepaの「倉庫」はAmazonアウトレットのこと
- Amazonアウトレットは梱包に傷がある商品や返品商品を割引価格で販売するサービス
- 購入するなら商品のコンディションと価格の推移を確認することが重要
- アウトレット商品は転売可能ですが、メルカリなど外部サイトでの販売が有利
【結論】Keepaのグラフに登場する「倉庫」はAmazonアウトレットのこと
まずは結論から紹介します。
それぞれ解説します！
倉庫＝Amazonアウトレット
冒頭にもお伝えしたましたがKeepaのグラフに登場する「倉庫」とはAmazonアウトレットのことです。
これですね。
この画像の場合、
- 新品/Buy Box/新しい、第三者FBAが5,980円
- 新品 第三者 FBMが8,960円
- 倉庫/中古・非常に良いが4,496円
と表示されていますね。
これをわかりやすく解読すると、
- 新品のFBA出品者が5,980円でカートボックスを取得
- 新品のFBM（自己発送者）の最安値が8,960円
- 中古の最安値がAmazonアウトレットで状態は非常にいい。価格は4,496円
という感じですね。
わかりやすい例を紹介します。
こちらがグラフです。
倉庫が5,141円と表示されていますよね。
この商品の中古をチェックしてみましょう。
そうするとAmazonアウトレットが表示されます。
こんな感じですね。
とりあえず「倉庫」はAmazonアウトレットなんだと覚えておけばOKです！
なぜAmazonアウトレットが倉庫なのか？｜謎が解決します
これはKeepaの設定を日本語から英語に変えることで謎が解けます。
まず、日本語から英語に設定を変えてみましょう。
すると、このように表示が変わります。
表示が「倉庫」から「Warehouse Deals」に変わったのがわかりますか？
「Warehouse Deals」を直訳すると「倉庫取引」になります。
もうお分かりですよね。
「Warehouse Deals」は日本では「Amazonアウトレット」という名前に変更されています。
そのため、日本語でKeepaを使っている人は「倉庫って何？」と疑問に思うことがあります。
アメリカのAmazonで日本のAmazonアウトレットに相当する商品を見てみましょう。
ちゃんと「Amazon Warehouse」と表示されています。
Keepaは海外のツールなので、基本的には英語が基準です。
この英語を直訳して日本語にしたため、「Amazon Outlet」という表示ではなく、「Warehouse」という言葉が使われているのです。
Amazonアウトレットとは？｜欲しいものが安く手に入るお得なシステム
それではここからはAmazonアウトレットってなに？という疑問がある人に向けて簡単にAmazonアウトレットを紹介します。
それぞれ解説します！
Amazonアウトレットは梱包に傷があるものや返品された商品を割引価格で販売するサービス
Amazonアウトレットは、Amazonが配送する商品のうち、梱包に傷があるものや返品された商品を割引価格で販売するサービスです。
特徴はこちら。
- 商品の状態は「ほぼ新品」から「可」までの4段階で分類されている
- 全品Amazonによって検品されている
- 新品に比べて安価で購入できる
- 30日間の返品が可能
- Amazonプライム対象商品であれば通常のプライム特典が利用できる
などが挙げられます。
アウトレット商品ですが、Amazonがしっかり検品してくれているので安心して購入できます。
さらに、もしも不良やイメージと違う状態だった場合は通常の新品を購入した時と同様に30日間の返品保証もあります。
アウトレットではありますが、安く安心して購入できるのがAmazonアウトレットの特徴です。
ひこーるはPC周りの高額アイテムはAmazonアウトレットを活用して安く購入することが多いです！
あなたが欲しい商品のAmazonアウトレットが見つかれば超お得で超ラッキー
例えば、私は以下のモニターをAmazonアウトレットで購入しました。
ポチップ
私が購入を検討した段階での新品価格は55,800円でした。
しかしAmazonアウトレットなら47,000円台。
約9,000円もお得に購入できました。
届いた商品を確認してみても、ただ外箱に多少のダメージがある程度で商品自体は完全に新品。
もちろん今でも使っていますが、全く不具合なく利用できています。
このように、欲しいアイテムがあるなら、Amazonアウトレットを活用して安く購入するのはアリだと思います。
どうせ、開封した段階で中古です。
であれば新品同様の中古で安く買えるなら、お得にそれを活用しない手はないと私は考えています。
ただし購入する時はちょっとした注意点があります！
Amazonアウトレットで購入するときの2つの注意点
ここまでAmazonアウトレットをおすすめしてきましたが2つだけ注意点があります。
それがこちら。
- 商品のコンディションを必ず確認すること
- 価格の推移を必ず確認すること
それぞれ解説します。
商品のコンディションを必ず確認すること
AmazonアウトレットはAmazon検品してAmazonが販売していています。
これにより一定の安心感があるのは確か。
だからといって、何でもかんでもなにも考えずに購入していいというわけではありません。
上でも紹介したように商品の状態は「ほぼ新品」から「可」までの4段階で分類されています。
新品同様をイメージして購入したけど、実際に届いた商品は外箱がなく本体にもすこい傷があったなんてこともあり得ます。
なので、購入する前は必ずコンディションを確認してから購入しましょう。
ただし経験上、コンディションに記載されていることはかなり大袈裟で、届く商品はほぼ新品のことが多い印象です。おそらく無駄なクレームや返品を避けるためにかなり厳し目にコンディションを決定していると思われます。
価格の推移を必ず確認すること
Amazonアウトレットは新品より安いです。
新品より安いですが購入するタイミングを間違えば、新品とほぼ同じ価格で購入してしまう可能性があります。
この画像がわかりやすいです。
実はAmazonアウトレットの価格って、新品価格と連動していることが多いです。
画像を見るとわかるとおり新品価格が上昇すれば、アウトレット価格も上昇していますよね。
しかも直近の新品よりもアウトレット価格の方が高くなっています。
こんな感じで、アウトレット価格だとしてもタイミングを間違えば直近や直後の新品価格よりも高く買う羽目に合う可能性があります。
それを避けるためにも、Amazonアウトレット商品を購入するときは必ずKeepaを導入して価格の推移を確認するようにしてくださいね。
ランキンググラフを表示せず、ただ価格の推移を見るだけなら、無料の拡張機能があれば十分です。
さらに詳しくデータを確認したいならサブスク登録が必要です。
Amazonアウトレットの商品は転売できるのか？
さてここからはAmazonアウトレットの商品は転売できるのか？という話です。
結論からお伝えすると、できるけどあまり利益が出ない可能性が高いという感じ。
簡単にまとめます。
それぞれ解説します！
Amazonアウトレット商品を刈り取り転売するならコンディションは絶対に中古
Amazonアウトレットで売れらている商品は中古です。
新品ではありません。
よって、Amazonアウトレットで刈り取った商品を出品するなら必ず中古です。
しかしAmazonアウトレットの商品価格はうまくできていて、FBAセラーが中古で出品し直してもなかなか利益が出る価格帯ではありません。
±0くらいでなら販売できるかもしれませんが、ほとんどの場合は手数料で持っていかれます。
よってAmazonアウトレットの商品は転売には向いていないと思います。
Amazonで転売するよりはメルカリなどで売ったほうがいいかも
もしもAmazonアウトレット商品の転売を考えているなら、メルカリなど外部サイトを使っての転売ならアリかもしれません。
これはひこーるの経験談なんですが、過去にAmazonアウトレットでサウンドバーを購入したことがありました。
タイミング的にセールのタイミングで新品が安くなっていて、それに釣られてAmazonアウトレットも安くなっていました。
それにより相場よりかなり安く購入できたんです。
で、そのサウンドバーを家で使っていたのですが「なんか違うな〜」と思ってメルカリで売ることにしました。
相場を調べてみると、明らかに購入した金額よりも高い相場で、その相場に合わして売ってみたらすぐに売れた経験があります。
結果、意図せずAmazonアウトレットで稼げちゃいました。
メリカリなどのフリマサイトは基本的に中古でのやり取りです。
よってAmazonアウトレットの商品を横流ししても普通に中古として受け入れられます。
むしろ中古を探している人の方が多いかもしれません。
よって、需要と供給が見事にマッチしていると考えられます。
これは極端な例かもしれませんが、うまくAmazonアウトレットを使えば稼げなくもないということですね。
【まとめ】Amazonアウトレットを活用して上手に節約しよう！
ということで今回はKeepaの倉庫ってなに？という疑問を持っている人の疑問が解決する内容をまとめました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
Keepaの倉庫はAmazonアウトレットを指しています。
これはアメリカではAmazonアウトレットではなく「Amazon Warehouse」という名前のカテゴリだから。
これさえ理解していれば「倉庫ってなに？」とならずに済むと思います。
そのほか、Keepa関連の記事をまとめておくので興味がある記事を参考にしてみてくださいね。
