この記事ではAmazon欧米輸入で仕入れようとしている商品が法律や規制に該当しそうな時にどういった対応をすべきかをまとめています。
リサーチしていて法律的に大丈夫?って思う商品ありますよね。
そういう商品は面倒であっても必ず確認してから仕入れをしましょう。
確認方法を知りたい人には参考になると思います。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
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この記事の結論
- Googleで「◯◯ 輸入 規制」などで調べてみる
- ミプロやジェトロに相談する
【確認方法1】Googleで「◯◯ 輸入 規制」などで検索してみる
リサーチをしていて少しでも怪しいなと思ったときに簡単に確認する方法を紹介します。
流れはこちら。
それぞれ解説します!
「調べたい商品ジャンル+輸入 規制」でGoogle検索してみる
例えば、子ども用のおもちゃをリサーチで見つけたとします。
その場合は、
子ども用おもちゃ 輸入 規制
というようなキーワードで検索してみましょう。
そうするといろんな情報が掲載された記事が表示されます。
代表的な規制対象商品なら厚生労働省や専門機関のページが表示される
子ども用のおもちゃは”食品衛生法”に触れる可能性が高いジャンルです。
よって、上で例に挙げたキーワードで検索するとかなり多くの解説ページがヒットします。
このように色々と表示されるので仕入れようとしている商品が該当しているかどうかを確認してみましょう。
該当しているようなら仕入れを避けるべきですね。
ちなみに子どものおもちゃなら、
- 6歳未満が対象のおもちゃ全般
- 笛などの口に加えるおもちゃ
- ぬいぐるみ
などは食品衛生法の対象です。
食品衛生法に該当する場合、輸入は可能ですが輸入販売には適切な申請や検査が必要です。
輸入転売レベルでは期間や費用が割に合わないのでオススメできません。
食品衛生法に該当するけど販売したい場合はメーカーや卸業者から安定した供給が受けられる、そしてライバルにも相乗りされないような商品がオススメです。
ニッチなジャンルだと専門機関が作ったページが生じされないこともある
Google検索で情報を集める場合、ニッチなジャンルだと個人ブログや輸入ビジネス系のブログで解説されているページしか出ないことがおります。
もちろんそういったページもある程度信頼はできますが、絶対的な信頼はありません。
その場合は自分一人で判断せずに、次に紹介する専門機関への問い合わせをオススメします。
知らず知らずに法律を破って、怖い目に遭いたくないですよね。だからこそリサーチは徹底する必要があります。
【確認方法2】ミプロやジェトロなどの専門機関に相談する
ニッチな商品ジャンルではGoogle検索だけではわからないことがあります。
そんな時は輸入ビジネスの専門機関に相談すると解決する可能性が高いです。
代表的な専門機関は2つ。
それぞれ解説します!
ミプロ
まずはミプロ。
問い合わせ前にページをグルっと1周するだけでも結構知識が付くと思います。
こんな感じでみんながよく質問する内容ををわかりやすくまとめてくれています。
特にAmazon欧米輸入ビジネスでもよく目にするジャンルも多く含まれているので目を通しておいて損はないと思います。
アパレル関係の家庭用品品質表示法などは結構見落としがちな法律ですね。
Q&Aでも解決しない場合は問い合わせる
ミプロで問い合わせる時は「貿易・起業について相談する」から進めます。
そうすると電話相談やWeb相談の問い合わせページが表示されます。
急ぎの場合は電話で、そうでない場合はWeb相談から相談してみましょう。
おそらくほとんどの疑問はこちらで解決するはずです。
ジェトロ
ミプロと同じくらい有名な専門機関です。
問い合わせはミプロが先でもジェトロが先でもどちらでもOK。
好きな方から問い合わせましょう。
ジェトロでもQ&Aがあるのでまずはこちらを参考にしてみてもいいと思います。
キーワードを入力して検索すると目的の情報に早くたどり着けると思います。
例えば医療機器が疑われる場合は「薬機法」とかですね。
Q&Aでも解決しない場合は問い合わせる
ジェトロで問い合わせるときはジェトロのサービス内になる「輸出入や海外進出のご相談」から相談できます。
相談をする前に名前などの情報を登録する必要があります。
今後も相談をすることがあると思うので登録をしておきましょう。
ジェトロもWebもしくは電話での相談が可能です。
まとめ:少しでも怪しいと感じたら検索もしくは専門機関に問い合わせよう!
ということで今回は仕入れ判断に迷ったときの検索方法や問い合わせ方法を解説しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
繰り返しになりますが、少しでも不安があるならしっかりと調べる、もしくは専門機関に問い合わせたほうがいいです。
そうしないと知らず知らずに法律違反を犯し、怖い思いをする可能性があります。
最初は面倒だと思いますが、調べることにも慣れてきますし、調べれば調べるほど知識が溜まります。
知識が溜まれば調べたり問い合わせたりする回数が減るのでリサーチの効率も高まります。
どんなビジネスでもそうですが、安定して稼ぐには知識が必要。
面倒ですが、しっかりと学びなら進めていきましょう。
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