この記事ではAmazon欧米輸入でよく目にするEANについて詳しく解説しています。
- EANって文字は見るけどいまいち理解していない
- EANの活用方法が知りたい
そんな人に役立つ内容に仕上げました。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
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この記事の結論
- EANは世界共通のバーコードのこと
- ASINよりも信頼できるコード
- EANをうまく活用すれば利益商品が見つかる確率UP!!
- 拡張機能を使えばAmazonページ上にEANを簡単に表示させることが出来る
- リサーチツールを使えばEANをキーに自動リサーチすることもできる
EANコードとは?概要をプロが徹底解説
まずはEANコードとは何かについて簡単に解説します。
それぞれ解説します!
【結論】バーコードのこと
めちゃめちゃ簡単に説明すると、商品のバーコードとのことです。
ほとんどの商品にはバーコードが印字もしくはシールで貼り付けられていますよね。
それがEANコードです。
JANの海外版というイメージでOK
バーコードは、日本の商品ではJANコードと呼ばれています。
ちなみに日本の商品は45もしくは49から始まります。
つまりリサーチをしていて45や49から始まるものは注意が必要ということ。
日本の商品なので基本的には並行輸入品とはならず日本の正規品の可能性が高いからです。
ASINよりも信頼できる世界共通コード
ASINはAmazon独自の商品管理コードです。
基本的に世界のAmazonで同じ商品が販売されていれば同じASINが使われることになります。
しかしあくまでも商品登録を行っているのは出品者なので、このコードが誤っていることも稀にあります。
それに比べて、JANコードやEANコードは商品自体に登録されているコードです。
ショップが独自に定めるコードではなく商品に割り振られたコードなのでASINよりも信頼できます。
ひこーるはASINが不一致のときEANコードを参考にしてリサーチすることが多いです。
EANコードを商品カタログに表示させられる5つの拡張機能
EANコードは拡張機能を使わないとAmazonの商品カタログ内に表示できません。
純正のままでは隠されています。
EANコードを商品カタログに表示させることでリサーチに活用できるので、まだ表示させていない人は必ず今から紹介するどれかを使って表示させておきましょう。
それぞれ解説します!
クイックショップ
クイックショップは無料で使える拡張機能です。
検索ページと商品カタログに商品の詳細情報を表示してくれます。
もともと国内電脳せどり用のツールなのですべての機能を使いこなすことは難しいですがEANの表示以外にもいろんな機能が備わっています。
インストールするとこのような感じで表示されます。
Keepa
Keepaはおそらく世界で一番有名なAmazon物販系ツールです。
Keepaの拡張機能をインストールしてDataをクリックするとEANコードを確認できます。
そのまま表示されるのではなく、ワンクリック必要なので少し手間ではありますね。
ただし、KeepaはAmazon物販を攻略する上で必須ツールなので導入しておいて損はないと思います。
キーゾン
キーゾンは無料で使える拡張機能です。
ただしKeepaのサブスクに登録していないとデータを取得することができません。
キーゾンの主な機能はKeepaのランキンググラフを数値化してどれくらいの数が売れているかをわかりやすくしてくれることです。
それに加えてASINやEANなども表示てくれています。
モノサーチ
モノサーチを導入するとドックと呼ばれるものが画面の下部に表示されます。
ワンクリックでEANをコピーすることができます。
ショップを登録しておけば、クリックするだけでリサーチをすることもできます。
ドックの他に、商品ページ中央あたりにも商品情報などを表示してくれます。
NEW TYPE DELTA TRACER
Keepaと似たようなランキンググラフとともに商品情報を表示してくれます。
その中にEANなども含まれています。
NEW TYPE DELTA TRACERでEANを確認するときはJAN=EANです。
しかし他の拡張機能と併用しているとわかりますが、EANが表示されないこともしばしばあるので注意が必要です。
NEW TYPE DELTA TRACER自体はすごくいいツールです。
しかし、EANの表示目的なら他のツールと併用することをオススメします。
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EANコードの活用方法をコッソリ紹介|使い方がわかればリサーチ効率爆上がり
それではここからはEANコードを活用したリサーチ方法を解説します。
それぞれ解説します!
Amazon.comでASIN不一致のとき
上でも解説した通りAmazonでは基本的に世界のAmazonで共通のASINというコードが使われています。
同じ商品には同じASINコードが割り当てられています。
よって、Amazon欧米輸入の基本はこのASINコードが一致している商品のリサーチから始まります。
後で紹介するツールにもこのASIN一致商品を簡単にリサーチできるツールがいくつかあります。
同じ商品でもASINが一致していないこともある
Amazonでは基本的に出品者が商品登録を行います。
本来であれば同じ商品は同じASINとして登録しなければいけませんが知ってか知らずか別のASINとして登録されていることも多いです。
こういった商品はASIN一致を抽出するツールでうまく抽出することができません。
そこで登場するのがEANコードです。
ASINでリサーチをしてヒットしなかった商品でも、EANでリサーチすればヒットすることがよくあります。
ツールだけを使ってリサーチしているセラーには見つけにくい商品なので自ずとライバルも減る傾向にあります。
Amazon.com以外のサイトでリサーチするとき
GoogleやeBay、Walmartなどで検索するときに役立ちます。
リサーチしたい商品のEANをコピペして他のサイトでもリサーチしてみましょう。
上でも解説した通りASINはAmazon内だけのコードですが、EANは世界共通コードです。
EANをうまく使えば簡単にAmazon以外のサイトでもリサーチができます。
EANが登録されていないサイトでは使えない【これもまたチャンス】
Amazon以外のサイトでは基本的にASINでリサーチすることができません。
ASINはAmazon独自のコードだからと紹介しましたよね。
しかしEANならリサーチできることも多いです。
しかしこれも万能ではありません。
理由はEANが登録されていないサイトも多いからです。
つまりこれは圧倒的なチャンス
なぜならリサーチが複雑かつ面倒になるからです。
ASINでもEANでもリサーチができないとなると、商品名や商品画像などでリサーチしなくてはいけません。
さらに、商品が確実に同一のものと判断もしにくくなります。
つまりある程度の商品知識も必要になります。
基本的にAmazon物販ではリサーチが複雑になったり商品知識が必要になるとライバルが減る傾向にあります。
ライバルが減れば回転も利益率も高くなるので狙い目です。
このように、EANでもなかなか発見できない商品を見つけたらぜひ積極的にリサーチしてみてください。
まとめ:EANコードをうまく活用してリサーチ効率を爆上げしよう!
ということで今回はEANコードをAmazon欧米輸入で使いこなす方法を解説しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
EANコードをうまく使いこなせば、間違いなくリサーチ効率が爆上がります。
そしてASINだけ使ってリサーチするよりも利益率や利益額も高くなります。
なぜなら、ツールで抜き出すことができずリサーチが複雑になるからです。
リサーチはどれだけ面倒でライバルに発見されにくい商品を見つけるかがポイントでもあります。
あなたはこの記事を読んだことでEANコードの活用法がわかったはずです。
ぜひうまく活用してあなたのリサーチルーティーンに組み込んでみてくださいね。