【2019年版】Amazon欧米輸入の年末年始の戦い方【それぞれの休暇を意識しながら動く】

【2019年版】Amazon欧米輸入の年末年始の戦い方【それぞれの休暇を意識しながら動く】

ひこーる
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はいみなさんこんにちは~~~~。

ひこーるです。

 

Amazon欧米輸入の年末年始を初めて経験する人

「どのタイミングで転送すればいいの?」

「どれくらい在庫を抱えていればいいの?」

「それぞれの関連会社の休みはどんな感じ?」

こういった疑問や悩みにお答えいたします。

 

この記事の内容

  • リードタイムを伸ばさないために考えること
  • 2019年年末年始の業者の休暇日一覧
  • 年末年始のスケジュールの立て方

このような内容になっています。

 

この記事を書いている僕のメインの仕事はAmazon輸入というものになります。海外から商品を仕入れて日本のAmazonで販売をしています。販売歴は7年ほどになりました。Amazonでの月商は常時450万円~600万円ほどをキープしAmazonだけで月収は120万円ほどです。

売上実績

基本的に外注は使わずほとんどの作業を一人でやっています。一人でもこれくらいは出来るということが伝われば嬉しいです。ちなみにAmazon欧米輸入に関係する業務は1日2時間もしていません。業務の簡略化や外注化をうまく使うことで比較的簡単に稼げるビジネスモデルです。

 

さて。

いよいよ2019年も残すところわずかですね。

この記事ではAmazon欧米輸入を行う上で年末年始を失敗せずに乗り切る方法を解説いたします。

年末年始で一番注意すべき点はそれぞれの関連会社の休暇です。

関連会社とは仕入先、転送会社(MyUS)とかDHL、FedEx、ヤマトや佐川、郵便局などの運送系が主ですね。

これを頭に入れず普段通りに進めていると失敗の原因になってしまいます。

せっかく仕入れた商品がアメリカから輸入できなかったり税関で止まってしまったり家からFBA倉庫に送れなかったり。

年末年始をスッキリとした気持ちで迎えるためにも、2020年のスタートダッシュを切るためにもしっかりと理解しておいてください。

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一つの失敗でリードタイムが10日以上伸びることも【元手が少ない場合はキャッシュフローにも影響】

一つの失敗でリードタイムが10日以上伸びることも【元手が少ない場合はカード決済にも影響】

Amazon欧米輸入をやるなら出来るだけリードタイムは意識

リードタイムとは商品の発注から納品までに必要な時間のことを指します。

Amazon欧米輸入におけるリードタイムは商品を仕入れてからFBA倉庫に納品するまでの時間を指すことが多いですね。

リードタイムが長いと販売機会損失に繋がる

販売機会損失が発生するとその日一日の売上にも影響します。

もっというと一週間、一ヶ月、半年、一年。

小さな売上かもしれませんが、確実に売上は下がってしまいます。

リードタイムは出来るだけ縮めたほうが良い

もちろん戦略的にリードタイムを長く取る場合もあります。

それは輸送費の削減ですね。船便などを使って圧倒的に国際送料を安く抑える方法もあります。

これについては今回の記事の内容とはかけ離れてしまうので詳細は省きます。

発送のタイミングが遅れると通常よりも納品が10日以上遅れることも

仕入れた商品が日本にいるあなたの手元に届くまでには様々な業者が関与しています。

その一つでもうまく回らなければ簡単にリードタイムは伸びていきます。

年末年始は特に長期休暇の可能性があるので十分に注意して仕入れを行ってみてください。

仕入先の休日を把握する

仕入先の休日を把握する

まずは仕入先の休日状況を把握することが必要です。

基本的にAmazon.comは年末年始関係なく24時間364日配送

Amazon.comはいつでも仕入れが出来て、配送も随時おこなってくれます。

よってAmazon.com配送の商品を仕入れる場合はあまり気にする必要はないです。

Amazonで販売している自己発送の出品者から仕入れる場合は別

自己発送の場合は年末年始は休んでいる場合が多いです。

確認方法としては2つあります。

1つがストア名もしくはストアページを確認する方法です。

ストア名かストアページに直近の休業日を記載しているセラーは多いので確認してみましょう。

2つ目が商品ページもしくはカートに入れて決済ページまで進むことです。

商品ページもしくは決済ページを確認すれば配達日時が表示されていますよね。

eBayの休日は出品者それぞれでバラバラ

eBayの場合は出品者を1つ1つ確認する必要があります。

通常通り発送してくれるセラーもいればガッツリ休暇を取るセラーもいます。

確認せず購入をすれば発送が2週間以上も先のセラーもいるので年末年始は特に注意して仕入れを行いましょう。

目安の到着日時はページの中央部分で確認することが出来ます。

eBay到着日時の目安

ショップの休暇は必ず確認する

AmazonやeBay以外にも仕入れが出来るサイトはたくさんありますよね。

仕入れるときは必ず配送のタイミングや休暇も確認した上で仕入れをしることをオススメします。

そして年末に仕入れをしておくべきか翌年に持ち越すかを検討してみてください。

仕入先から転送会社までの配送日数を把握する

仕入先から転送会社までの配送日数を把握する

仕入れ国内での宅配の休日についてです。

Amazon欧米輸入と言っても基本はアメリカからの輸入になると思うので、今回はアメリカに限定して解説いたします。

調べ方は、「○○ New Year’s holiday」です。

違う休日を調べたければNew Year’s holidayの部分を別の該当する休日名に変更すれば確認できます。

○○の部分には配送業者の名前が入ります。

アメリカ国内の主な配送業者は3つ

基本的にAmazon.comやeBayで仕入れを行った場合は3つの配送業者が使われることが多いです。

  • USPS
  • UPS
  • FedEx

USPS

USPSとはアメリカ合衆国郵便公社のことです。日本の日本郵政のようなものですね。

2019年のUSPSの休日は以下のURLで確認することが出来ます。


参考
USPSスケジュールUSPS

確認をしてみると年末年始には特に大きな休みはなさそうです。

唯一2020年1月1日のみは普通郵便がお休みのようですね。

UPS

UPSはアメリカ最大規模の宅配業者です。日本のヤマト運輸のようなものですね。

2019年のUPSの休日は以下のURLで確認することが出来ます。


参考
UPSスケジュールUPS

2020年の休みは確認できませんが、例年通りなら12月31日~1月3日までは休みのようですね。

FedEx

FedEXは物流サービス会社の世界最大手の会社です。

2019年のFedEXの休日は以下のURLで確認することが出来ます。


参考
FedExスケジュールFedEx

FedExは1月1日のみ休みのようですね。

アメリカ国内の配送はリードタイムにほぼ関与しない

ということでアメリカ国内の配送についてはリードタイムにはほぼ影響しないことがわかってもらえたと思います。

転送会社の年末年始休暇のタイミングを把握する

転送会社の年末年始休暇のタイミングを把握する

Amazon欧米輸入では転送会社を使うことが多いかと思います。

僕の場合はMyUSを推奨しているので今回はMyUSの休みを確認してみましょう。

MyUSでは商品の受け取り、転送業務の2つをおこなってもらう必要があります。

このどちらかが休日にかぶってしまうと思ったように輸入が出来ないので注意が必要です。

もしMyUS以外の転送会社を利用しているなら必ず年末年始の休みの確認をとっておいてください。

ちなみにMyUSに問い合わせると年末年始の休みは以下と回答がありました。

MyUSの回答

12月25日と1月1日が休みのようです。

よってMyUSではそれ以外の日は通常運転なので特に気にする必要はなさそうです。

国際配達業者の年末年始休暇のタイミングを把握する

国際配達業者の年末年始休暇のタイミングを把握する

国際配達業者は主に2つですね。他にもありますがここでは2つだけ紹介しておきます。

DHL

DHLのスケジュールは以下です。


参考
DHLスケジュールDHL

DHLは12月29日~1月3日までは休みのようですね。

12月28日は土曜日なので実質この日から届かないと思ってもいいでしょう。

1月4日5日も土曜・日曜なので、通常に動き出すのは1月6日からになりそうですね。

よってDHLを使った場合、今年の年末年始は12月28日~1月5日までは商品がアメリカから届かないことになります。

FedEx

次にFedExのスケジュールです。


参考
FedExスケジュールFedEx

こちらもDHLと同じですね。

12月28日~1月5日までは商品が届かないと見ていいでしょう。

国内配達業者の年末年始休暇のタイミングを把握する

国内配達業者の年末年始休暇のタイミングを把握する

商品が日本に到着すれば後はFBA倉庫へ発送する必要があります。

FBAまでの発送に使う発送方法として一番多いのはヤマト便ではないでしょうか。

ヤマト便については以下の記事も合わせてご参照ください。

他にもゆうパックを使っている方も多いかもしれませんね。

国内配達業者は基本年中無休

ヤマト運輸も日本郵便も基本的には集荷も宅配も年中無休です。

ただし営業所等によっては営業日や時間が若干異なるようなので普段お世話になっている営業所が営業日なのかは確認しておいたほうが良さそうです。


参考
ヤマト運輸営業日ヤマト運輸


参考
郵便局営業日郵便局

一番リードタイムに影響するのは国際配達業者【年末年始のスケジュールの立て方】

一番リードタイムに影響するのは国際配達業者

ということでここまでリードタイムに関係する休日について解説いたしました。

ここまでお読みいただいておわかりいただける通り一番リードタイムに影響するのは国際配達業者です。

といっても注意すべき点は簡単で12月28日~1月6日を避ければ特に問題はありません。

どういうスケジュールを立てるべきか

年内の転送については日本に27日までに必着で送る

通関が遅れてもいいようにある程度余裕を持って転送をかけておきます。

もし通関に引っかかってしまったら1月6日以降の到着になるのでここは必ず意識してください。

年末年始はリサーチと仕入れだけ

12月27日から1月6日までは国際配達業者が動かないのでどうやっても輸入することが出来ません。

よってこの期間はおとなしく年末年始を満喫するか、リサーチ・仕入れに時間を充てましょう。

とりあえず1月分の在庫をMyUSなどの転送会社に貯めておくイメージですね。

そして国際配達業者が動き出す7日から通常通りに再開出来れば在庫のロスもそこまでないはずです。

年末年始の過在庫はNG

12月は特によく売れます。

だからつい調子に乗って在庫を多く溜めがちです。

しかし溜め過ぎは禁物です。

一番良く売れる12月、お年玉効果で売れる1月前半。

そこを過ぎれば徐々に売れ行きは落ちていきます。

単純に年末年始の旅行やバーゲンセールでの買い物で緩んだ財布の紐がここでキュッと結ばれる感じですね。

物販では2月は我慢の月になるので同一商品を大量仕入れするより、複数の商品を少量ずつ抱えているほうが安定して利益を積み上げることが出来ますよ。

 

ということで今年もあとわずか。

残りも駆け抜けて来年も頑張っていきましょう!

今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。