あなたはサンクスメールを活用していますか?
もし活用しているなら、ちゃんとルールを守った運用ができていますか?
ここで、少しでも不安を感じたならこの記事に出会えたあなたはラッキーです。なぜなら、この記事に書いてある内容を頭の片隅に入れておくだけでアカウント停止や閉鎖リスクを下げることができるから。
Amazon物販において出品用アカウントは命も同然。その命を守る方法を理解することは必須ですよね。
ということでこの記事ではAmazonのサンクスメールで規約違反になってしまう4つの原因を紹介します。
サンクスメールは運用したいけど、今の運用方法に少しでも不安がある人は最後まで要チェックな内容です。
ちなみにサンクスメールって何?という人は、まずはこちらの記事からどうぞ。
Amazonのサンクスメールで規約違反になる原因4選
まずは結論から紹介します。Amazonのサンクスメールで規約違反になる主な原因は以下の4つ。
- 評価を誘導するような内容
- レビューをするとプレゼントが貰える
- Amazon以外のサイトのURLを記載及び誘導
- サンクスメールの件名に[重要]と記載して強制的に送信
あなたはこれらのことをしてしまっていませんか?もししているなら、今すぐにでも対処しましょう。
それぞれ詳しく解説します。
評価を誘導するような内容
例えば、
- Amazonでは★5、4が普通の評価です。
- ★3、2、1は悪い評価です。
こんな感じの内容。これって明らかに★5と4に誘導していますよね。
これ以外にも良い評価に誘導するような内容はすべてNGです。文章を自作してツールで配信しているなら注意しましょう。
ちなみに、最近のAmazonのサンクスメールでは基本的に自作の文章は送れなくなっています。自作文章が送れるツールはかなり限られています。今源氏、自由な文章が送れる主なサービスはセラースケットとマカド!の2サービスです。
レビューをするとプレゼントが貰える
こちらも例を挙げますね。
- Amazonギフト券
- 現金キャッシュバック
- おまけにもう一つ
などなど。レビューを貰う代わりに何かを返すというのもAmazonの規約違反になるのでご注意ください。
Amazon以外のサイトのURLを記載及び誘導
これは当たり前ですよね。AmazonはAmazonの売上のためにビジネスをしています。
それなのにAmazonで購入した人に、
ご購入いただきましてありがとうございました。
商品をお楽しみいただけていますか。
実はご購入いただきました商品の新作を私共のサイトで販売しています。
今ならなんとAmazonより20%も安く購入できるのでご興味があればぜひ。
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こんな事されたらAmazonからしたら最悪ですよね。アカウント停止や閉鎖もあり得るので絶対にやらないようにしましょう。
ちなみにアカウント停止や閉鎖からアカウントを守りたいならセラースケットは必須のサービスです。セラースケットに加入しておくことで万が一のトラブルの時にもプロに相談してアカウント停止や閉鎖から守ることができます。
サンクスメールのトラブル以外にもアカウントリスクをできるだけ下げたいならセラースケットは必ず導入しておきましょう。
サンクスメールの件名に[重要]と記載して強制的に送信
お客様が出品者からのメールの受信拒否を設定している場合。それでもメールの件名に[重要]と記載をすると送信することができます。しかしこの[重要]を使ってもいいのは本当に重要なときだけ。
例えば、
- 発送した商品に重大な間違いや危険がある場合
- 絶対にお客様に伝えないといけないことがある場合
サンクスメールはこのどちらにも該当しませんよね。
サンクスメールをどうしても送りたくて[重要]を付けて送っている場合は規約違反になってアカウント停止のリスクが高くなります。やっている人は今すぐ停止しましょう。
規約違反に怯えずサンクスメールを正しく送る2つのベストな方法
じゃあどうやってサンクスメールを送るのがベストなの?
と思うはず。結論は、
- Amazonの「レビューをリクエストする」から依頼する
- Amazonの規約を遵守したサンクスメールをツールで自動配信
それぞれ解説します。
Amazonの「レビューをリクエストする」から依頼する
これがAmazonのサンクスメールの正式な方法と言えます。セラーセントラルの注文詳細画面から評価依頼が送れる方法ですね。
詳しくはこちらの記事にまとめているので参考にどうぞ。
ただしこの方法だと販売数が増えれば増えるほど負担も増えてきます。効率よく送りたいのであれば次に紹介するツールがオススメです。
Amazonの規約を遵守したサンクスメールをツールで自動配信
サンクスメールを自動で送れる主なツールはこちら。
サンクスメール専用のツールも安価であります。しかし個人的には価格改定ツールに付属しているサンクスメール機能で十分かなと。
理由は、どうせ価格改定ツールを使うからです。
Amazonで本気で稼ぐなら価格改定ツールは必須と言えます。であれば、それのついでに使えるサンクスメール機能を使えば費用0で使えますからね。3つのツールを比較するとこんな感じ。
プライスター | マカド! | セラースケットの価格改定 | |
---|---|---|---|
サンクスメール | |||
価格改定機能 | |||
特徴 | プライスターパートナーが熱い | 価格追従でライバルよりも1円値下げ可能 | セラースケットの機能が使える |
無料期間 | 30日間無料 | 30日間無料 | 20日間無料 |
月額 | 5,280円 | 4,980円 | 2,980円 |
体験してみる | 30日体験する | 30日体験する | 20日体験する |
それぞれ特徴があるのであなたにあうツールを見つけてみてくださいね。
【まとめ】サンクスメールは規約違反に注意しながら正しい方法で配信しよう
ということで今回はサンクスメールの規約違反について解説しました。
サンクスメールは初期の評価集めの時には非常に有効な方法です。ただ評価が100件以上集まったなら、もう送る必要はないと私は考えています。
サンクスメールを送る目的は効率よく評価をもらうため。しかしサンクスメールを送ることで悪い評価も集めやすくなってしまいます。ある程度評価があるなら、それ以上は自然に任せるのがいいと思います。
あと、記事内にも書いた通り、規約違反をせずに送るならAmazonのセラーセントラルから送る方法が最もリスクが低いです。ただし、それだと商品数が増えれば増えるほど毎日の負担が増えますよね。
そんな時にはプライスターやセラースケットのようなツールを使えば、あなたは何もせずに自動でサンクスメールを送り続けてくれます。
個人的には、
- 規約を確実に遵守したサンクスメールを送りたいならプライスター
- 少しでも自分で文章を考えたサンクスメールを送りたいならセラースケット
がおすすめ。あなたに合った方法を選んでみてください。
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- サンクスメールは必ず送らなければいけませんか?
-
いいえ、サンクスメールの送信は必須ではありません。特に評価が100件以上ある場合は、自然な評価収集で十分です。
- サンクスメールで商品の割引情報を送ることはできますか?
-
Amazonの商品に関する割引情報であれば送ることは可能ですが、他のECサイトやあなたの独自サイトへの誘導は規約違反となります。
- ツールを使わずに手動でサンクスメールを送ることはできますか?
-
はい、セラーセントラルの「レビューをリクエストする」機能を使って手動で送ることができます。ただし、商品数が多い場合は作業負担が大きくなります。
- サンクスメールの送信頻度に制限はありますか?
-
Amazonの規約上、同じ購入者に対して過度に頻繁なメール送信は避けるべきです。1回の購入につき1回のサンクスメールが適切です。
- メールの受信を拒否されている場合はどうすればよいですか?
-
送れません。Amazonのサンクスメールで起こりがちな規約違反の原因4つを解説。評価集めに効果的なサンクスメールですが、間違った使い方をするとアカウント停止のリスクも。規約を守って正しく運用する方法や、おすすめのツールも紹介しています。受信拒否設定をしているお客様に対して[重要]などを付けて強制的に送信することは規約違反となります。受信拒否設定は尊重すべきです。