「真贋調査の連絡が来た…まず何をすればいい?」
「どんな書類を出せば通るの?」
「通らなかったら、アカウント停止になる?」
ひこーる結論、真贋調査は「本物を正しいルートで仕入れたか」を書類で確かめるAmazonの調査です。届いたら期限内に請求書などをそろえて出せば、必要以上に怖がることはありません。
この記事では、物販歴10年以上の私が、真贋調査の仕組みと、届いた時の対応・書類の出し方を解説します。
- 真贋調査とは何か(種類・きっかけ・流れ)
- 真贋調査が届いた時の4つのステップ
- 書類をそろえても通りにくい3つのケース
今まさに対応に困っている人は、セラースケットのようなプロに相談できるサービスもあります。
真贋調査とは?出品している商品が本物かを、仕入れの書類で確かめるAmazonの調査


真贋調査とは、出品されている商品が本物かどうかを確かめるために、Amazonが出品者に仕入れの書類を求める調査です。
お客様が安心して買い物できるように、偽物や状態の違う商品を見つけるのが目的です。
- 真贋調査の2つの種類
- 真贋調査が来るきっかけ
- 通知から結果までの流れ
まずは種類から見ていきます。
真贋調査には「商品」と「アカウント」の2種類がある
真贋調査には、特定の商品を対象にしたものと、アカウント全体を対象にしたものがあります。
| 種類 | 対象 | こんな時に来る |
|---|---|---|
| 商品レベル | 特定の商品 | お客様の苦情や権利者の申し立てがあった時 |
| アカウントレベル | アカウント全体 | アカウントの健全性が下がっている時 |
特に注意したいのはアカウントレベルの調査です。
「このセラーに出品を続けさせて大丈夫か」と疑われている状態なので、対応を間違えるとアカウント停止につながるおそれがあります。
真贋調査が来るきっかけ
真贋調査は、Amazonが自分で確認する場合と、お客様や権利者からの訴えで始まる場合の2つがあります。
| きっかけ | 内容 |
|---|---|
| Amazonの確認 | 定期的なチェックや、偽物が多いカテゴリーの確認 |
| アカウントの指標の悪化 | 注文不良率やキャンセル率が悪くなった時 |
| 権利者からの申し立て | ブランドが偽物の販売をAmazonに報告した時 |
| お客様の苦情・返品 | 「偽物では」「新品ではない」と言われた時 |
つまり、どれだけ真面目に売っていても、真贋調査が来る可能性はあるということ。
来た時にあわてないよう、流れを知っておくことが一番の備えです。
Amazon欧米輸入で、そもそも真贋調査になりにくい仕入れ・出品のコツはこちらにまとめています。


通知から結果までの流れ
真贋調査は、上の図のように5つの段階で進みます。
- きっかけ:苦情・申し立て・Amazonの確認で調査が始まる
- 通知:対象の商品・必要な書類・期限が届く
- 書類の提出:あなたが請求書などをそろえて期限内に出す
- 審査:Amazonが書類を確認する
- 結果:認められれば出品再開、認められなければ出品停止などの措置
あなたが動くのは、3つ目の書類の提出です。
ここをきちんとやれるかどうかで、結果が大きく変わるのです。
真贋調査が届いた時の対応|4つのステップで落ち着いて進める


真贋調査が届いたら、通知の確認、書類の準備、改善計画書の作成、提出の4つのステップで進めます。
期限があるので、届いたらその日のうちに通知を読むところまではやっておきましょう。
- ステップ1:通知を確認する
- ステップ2:請求書などの書類をそろえる
- ステップ3:改善計画書を書く
- ステップ4:提出して結果を待つ
では、ステップ1から。
ステップ1:通知を読んで、対象の商品・必要な書類・期限を確認する
まずは、Amazonから届いた通知の中身を正確に確認します。
セラーセントラルの「パフォーマンス」→「アカウント健全性」からも、今の状況を確認できます。
- 対象になっている商品(ASIN)
- 求められている書類の種類と条件
- 提出の期限
書類の条件は通知ごとに書かれているので、必ずそれに合わせてください。
あわてて自己流で出すより、まず通知を読み込むことが一番の近道です。
ステップ2:請求書などの書類をそろえる
中心になるのは、仕入れ先が発行した請求書や領収書です。
通知では、過去365日以内の請求書で、対象の商品と結びつけられるものを求められることが多くあります。
| 書類 | ポイント |
|---|---|
| 請求書・領収書 | 仕入れ先の名前・住所・連絡先、あなたの名前・住所、商品名・数量が入っている |
| 仕入れ先の連絡先 | Amazonが仕入れ先に確認できるようにする |
| 配送・納品の記録 | 輸入なら転送会社や国際配送の追跡画面も残しておく |
英語の請求書は、訳さずに原本のまま出すのが基本です。
書類の名前や住所が、セラーセントラルに登録している情報と食い違っていないかも確認しておきましょう。
ステップ3:改善計画書を書く(求められた場合)
通知で求められた場合は、改善計画書もあわせて提出します。
改善計画書は、何が起きて、どう対応し、今後どう防ぐかをAmazonに説明する文書です。
| 書くこと | 例 |
|---|---|
| 原因 | どの商品で、なぜ苦情や疑いが出たのか |
| すでにした対応 | 在庫の確認、出品の停止、お客様への対応など |
| 再発を防ぐ仕組み | 仕入れ先の確認方法、検品、書類の保管ルール |
「気をつけます」のような気持ちだけでは通りにくいもの。
具体的に何を変えたのかを、箇条書きで分かりやすく書くのがコツです。
ステップ4:提出して結果を待つ|通らなくてもすぐ停止とは限らない
書類と改善計画書がそろったら、期限内に提出して結果を待ちます。
追加で書類を求められた時は、できるだけ早く返しましょう。
私の経験では、真贋調査を通せなかった場合でも、多くは対象の商品が出品停止になるくらいです。
ただし、アカウントレベルの調査や、何度も続いている場合は、アカウント停止になる可能性もあります。



書類はそろえられても、改善計画書をどう書けばいいのか自信がないです…。



最初はみんなそうです。私も不安でした。一人で抱えずに、アカウントを守るプロに相談するのも立派な選択肢ですよ。
改善計画書づくりをプロと相談しながら進めたいなら、セラースケットのプレミアムコースが心強い味方です。
アカウントの担当者とやり取りする時の考え方は、こちらも参考になります。


【注意】書類をそろえても真贋調査が通りにくい3つのケース


書類をそろえても通りにくいのは、そもそも出品のしかたがルールに合っていないケースです。
請求書があっても「正しく売っていた」と示せないので、調査を通すのは難しくなります。
| ケース | 通りにくい理由 | 防ぎ方 |
|---|---|---|
| 並行輸入品を正規品のページに出品 | 本物でも、正規品として売っていた説明がつかない | 並行輸入品のページで売る |
| 販売を認められていないブランド | メーカーがAmazonでの販売を制限している | 出品制限を事前に確認する |
| 中古品を新品として出品 | 状態が違う時点で規約違反 | コンディションは正直に |
当てはまる商品があれば、真贋調査が来る前に扱いを見直すのが一番の対策です。
並行輸入品の正しい出品のしかたはこちら。


商品によっては、Amazonの規約だけでなく法律が関わることもあります。
万が一、売った商品で事故が起きた時に誰が責任を負うのかも、輸入品を扱うなら押さえておきたいポイント。
PL保険の考え方も知っておくと安心です。


真贋調査は、書類の準備も改善計画書も、初めてだと何が正解か分かりにくいもの。
仕入れ前のチェックと、届いた時の相談先を一緒に持てるのがセラースケットです。


チェックできる主な機能はこちら。
- 危険物確認・取締り履歴商品の検知(拡張機能「ワカルンダ」)
- 出品制限の確認
- 取締り事例の記事・会員向けの情報
- アカウント停止サポート・取締り対応サポート(プレミアムのみ)
- 価格改定ツール(月額500円のオプション)
| コース | 月額(税込・価格改定込み) |
|---|---|
| スタンダード | 2,980円 |
| プレミアム | 5,480円 |
無料期間は20日間です。
ただし、入会前に起きたトラブルはサポートの対象外で、無料期間中は緊急サポートも受け付けていません。
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まとめ:真贋調査は流れを知って、書類をそろえれば怖くない
最後に振り返りましょう。
- 真贋調査は、出品している商品が本物かを仕入れの書類で確かめるAmazonの調査
- 真面目に売っていても来ることはある
- 届いたら「通知の確認→書類→改善計画書→提出」の順で進める
- 正規品ページへの並行輸入品・販売制限ブランド・中古の新品出品は通りにくい
- 不安なら、トラブル前にセラースケットに入っておく
真贋調査は、正しい商品を正しく売っているなら、書類で説明できるものです。
普段から請求書を残しておくだけで、いざという時の安心感がまったく違います。



真贋調査が来ても、あわてず通知を読むところから。準備さえしておけば、ちゃんと乗り越えられます。
真贋調査が来てから慌てないために、トラブル前の今のうちに準備しておきましょう。





