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eBayで仕入れる時、偽物はどうやって判断すればいいの?ポイントを教えて欲しい。もし偽物を仕入れてしまったらどうやって対処すればいいのかも知りたい。
こういう悩みがある人も多いはず。
僕も最初はポイントがわからずに偽物を間違って何度も仕入れてしまいました。
そこで今回は、
- eBayで偽物を掴まないために確認すべき6つのポイントを知ることができる
- eBayで偽物を掴んでしまったあとの対処法を4つ知ることができる
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事ではeBayで偽物を掴まないために確認すべき6つのポイントと仕入れてしまったあとの4つの対処法を解説しています。この記事を読んでおくことで偽物を仕入れる確率が下がって、もし仕入れてしまっても対処法を知っているので落ち着いて対処することができるようになります。
僕自身、Amazon物販は8年目。過去には勉強不足で偽物を仕入れて数十万円の損失を出したこともあります。そういった経験を活かして偽物を避ける方法や仕入れてしまったあとの対処法もお伝えできると思います。
- ブランド商品は中国からは仕入れない
- 相場とかけ離れた商品には気をつける
- セラー評価数や評価内容はしっかり確認する
- 偽物を仕入れてしまっても落ち着いて対応する
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eBayで偽物を掴まないために確認すべき6つのポイント【セラー情報を確認すればある程度判断できます】

まずは結論から。
主なポイントは6つ。
- 発送地【中国は注意】
- 相場とかけ離れた価格
- セラー評価数
- セラーの評価内容
- 商品の評価内容
- そもそも公式では存在しない商品
こんな感じ。
それぞれ深堀解説します。
発送地【中国は注意】
これは昔から言われています。
基本的に既製品でしっかりとブランドがついている商品はアメリカ発送の出品者から買うのがオススメ。
例外として、イギリスの商品であればイギリス、ドイツの商品ならドイツ。
このように、メーカーが主に販売してるような地域からなら買っても問題はありません。
しかしこのようなメーカー商品が格安で販売、さらに、中国から発送されている場合は、偽物の可能性が非常に高いです。
発送地や価格を見て少しでも怪しいなと思ったら、購入しないことをオススメします。

相場とかけ離れた価格
商品には相場があります。
例えば、ほとんどのセラーが50ドル前後で売っている商品があったとしましょう。
あるセラーだけ半額の25ドル。
これは明らかにおかしいです。
考えられる要因は、
- 偽物
- 新品で出品されているけど、付属品や箱がない
- 新品で出品されているけど、開封済みの商品
このように相場と大きく、かけ離れた商品の場合は、何かしらの原因があるはずです。
安いからと飛びついて購入をせず、必ず商品ページやセラーの評価等を隅々まで確認しましょう。
セラー評価数
僕の経験から言って、良い評価が100件以下のセラーからは購入しないようにしています。
理由は、粗悪品や偽物が送られてくる可能性が高いから。
もちろんeBayでの販売を始めたばかりの優良なセラーもいます。
しかし、中には偽物を売っていたり、正しい梱包せずに送りつけたりしてくるセラーも多くいます。

偽物を売っているセラーは、評価数をたくさん溜めることができません。
なぜなら、偽物を販売することをebayが禁止しているから。
もし偽物をメインで売っているなら、たくさん売れば売るほど偽物とばれる可能性も高なります。
そういったセラーは強制的に退場させられます。つまり、評価数の多さは本物か偽物かを判断する時の指標に役立つということです。
セラーの評価内容
良い評価が多くても、中には悪い評価もいくつか含まれていることが多いです。
その悪い評価の内容を翻訳などして確認してみましょう。
- 商品が届かなかった
- 違う商品が届いた
- 連絡しても返信がない
- 偽物が送られてきた

いろんな評価を見ることができます。
そういった評価を見て良い面ではないと判断するなら、仕入れをやめたほうがいいと思います。
商品の評価内容
商品自体の評価も確認した方が良いです。
いくらその商品が本物であったとしても、商品自体に不満が多いならやめたほうがいいです。
理由は、販売をしても返品される可能性が高いから。
開封されて返品をされれば赤字になる可能性が非常に高いです。
Amazonでは簡単に返品ができてしまうので、商品自体のクオリティーもとても大切になります。
まれに商品評価が著しく悪い商品もあるので、そういった商品はできれば避けたほうがいいと思います。
これは仕入れをするeBay側の評価も販売をするAmazon.co.jp側の評価も両方とも参考になります。
eBayで商品評価を確認する方法
例えばプレイステーション5を例にしてみましょう。
PS5で検索をするとこんな感じで表示されます。

出品者はそれぞれ違いますが、PS5自体の評価が表示されています。
このレートの部分をクリックすれば商品自体の評価内容を確認することができます。
例はPS5なので基本的に高評価ですが、もっとクオリティの低い商品の場合は極端にレートが低い場合もあるので仕入れの参考にしてみてください。
そもそも公式では存在しない商品
例えば、ナイキのシューズでとても珍しいカラーの商品がeBayあったとしましょう。
とてもかっこよくて、価格もそれなりに安い。
日本でも販売されたような形跡がない。
もしかしたら高額で取引ができるかもしれませんよね。
しかし一度ここでも冷静になる必要があります。
なぜなら本当にある商品かどうかがわからないから。
珍しい商品で日本でも販売されていないなら、必ず公式サイトなどを確認したほうがいいです。
特にブランド品などでは、こういった商品が多いです。
商標権などにも関わってくるので、必ず確認してから仕入れるようにしてください。
Amazonで商標権や意匠権の訴えに遭遇したときの対処法【まずは落ち着いてください】
偽物を掴んでしまった時の対処法4選【落ち着いて対処しましょう】

ではここからは間違って、もしくは知らずに偽物を仕入れてしまったあとの対処法について解説します。
主な対処法は4つ。
- セラーに抗議する
- eBayに報告する
- PayPalに報告する
- 知らずに販売してしまって、お客様に指摘されたなら全額返金で対処する
それぞれ深掘りします。
セラーに抗議する
偽物を販売してる場合、セラーもそれを知っている可能性が高いです。
偽物と分かりつつ、利益を得るためにやってるという事ですね。
つまり、「偽物だ!eBayに報告するぞ!」と強く抗議をすると、全額返金をしてくる可能性が高いです。
セラーとしてもeBayにばれてアカウントが消える方がリスクが高いので。
偽物と断定できているのに、どうしても対応してくれないのであれば次に紹介するようにeBayやPayPalに相談をしてみましょう。
eBayに報告する
偽物と判断できるなら、写真付きでeBayに報告しましょう。
例えば、
- シリアルナンバーがおかしい
- 印字や印刷が不自然
- 明らかに素材が違う
など、偽物と判断できる何かを撮影して報告をします。
そうすることで対応してくれる可能性が高くなります。
ただしeBayに報告した場合は「セラーと相談して返品しろ」と突き放される可能性もあります。
商品がMyUSなどにある場合は返品しやすいですが、日本に届いている場合は送料などもセラーと交渉する必要が出てきます。
eBayでも解決しない場合はPayPalに相談してみましょう。

PayPalに報告する
セラーに抗議してもeBayに報告しても対応してくれない場合もあります。
そんな時はPayPalに報告をしてみましょう。
eBayで購入するときに、PayPalを使っていれば保証対象になっている可能性があります。
eBayに報告する時と同様に偽物と判断できる材料があるなら、それを添えてPayPalに報告するようにしましょう。
早ければ即時返金してくれる可能性があります。
知らずに販売してしまって、お客様に指摘されたなら全額返金で対処する
こちらは既に販売してしまった後の対処法です。
あなた自身が偽物と気がつかずに納品をして販売してしまった場合。
そしてお客様にそれを指摘されたら、焦らずに対応しましょう。
偽物との指摘があった場合は、以下の2通りの対処方法が挙げられます。
- 商品を返品してもらって返金
- 商品を返品してもらわずに返金
このどちらかです。
相手の温度感を確認しながら対応を決めるようにしましょう。
ぶっちゃけ偽物であれば、返品をされても処分することしかできないと思います。
であれば、お客様が激昂する前に返品もしてもらわず、全額返金だけで対応した方が穏便に済ませることができます。
もし、お客様の逆鱗に触れてAmazonに報告などされた場合は、余計に面倒事になってしまいます。
できるだけお客様に負担をかけず対処することを心がけたほうがいいと思います。
もし返品されたとしてもメルカリなどで売ろうとしない
メルカリだとしても偽物を販売してはいけません。
偽物を販売することは法律違反になります。
資金的にも精神的にも苦しいと思いますが、処分しましょう。
勉強代と考えて次回以降は偽物を仕入れないように心がけることが大切です。
【まとめ】偽物を掴んでしまっても焦らず対処しましょう

ぶっちゃけどれだけ気をつけていても、偽物を仕入れてしまう事はあります。
それは日本よりも海外の方がこのような商品が出回っていることが多いから。
偽物を掴まないことに越した事はありませんが、掴んでしまった場合も落ち着いて対処すれば大事にならないことが多いです。
焦らずに落ち着いて対応していきましょう。
もう一度簡単にまとめておきます。
- 発送地【中国は注意】
- 相場とかけ離れた価格
- セラー評価数
- セラーの評価内容
- 商品の評価内容
- そもそも公式では存在しない商品
- セラーに抗議する
- セラーがダメならeBayに報告する
- eBayでも解決しないならPayPalに報告する【PayPalで支払った場合のみ】
- 知らずに販売してしまって、お客様に指摘されたなら全額返金で対処する
知らずに販売をしてクレームになりそうな時は、出来るだけ穏便に済ませられる方法を優先しましょう。
ほとんどの場合は返品なしの全額返金でお客様の怒りも落ち着きます。
その場合、商品代金は丸々赤字になりますが勉強代として次回移行に仕入れに役立てましょう。
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