Amazonセラーの正規販売代理店を見分ける4つの方法|相乗り出品や転売では要注意

Amazonセラーの正規販売代理店を見分ける4つの方法|相乗り出品や転売では要注意

ひこーる
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この記事ではAmazon物販における正規販売代理店を見分ける4つの方法を主に解説しています。

Amazon物販のリサーチをしていると、

  • すごく利益が出るけど相乗りして大丈夫かな?
  • 正規販売代理店だったらヤバそうだけど大丈夫?

と不安になる商品も多いと思います。

実際、正規販売代理店が出品している商品カタログに相乗り出品してしまうと出品が停止されたりアカウントヘルスに影響が出たりします。

そういったトラブルを避けるためにも正規販売代理店を見分けられるスキルをつけておいて損はありません。

正規販売代理店を見分けたいと思っていた人にはピッタリな内容です。

ひこーる
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Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!

この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。

ひこーる
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この記事を書いたひこーるの概要はこちら。

ひこーるの概要
  • 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
  • Amazon物販10年目/ブログ6年目
  • Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
  • Twitterもやってます
  • 詳しいプロフィールはこちら

この記事の結論

  • ブランド名と出品者名に同じ名前が入っている
  • 出品者名に【正規販売代理店】などの文字が入っている
  • 1つのセラーが該当ブランドの他の商品も独占販売しているような状況
  • DELTA Rracerのグラフなどを確認して出品者数が急激に減っている部分がある

-朗報-

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Amazonセラーの正規販売代理店を見分ける4つの方法

Amazonセラーの正規販売代理店を見分ける4つの方法

まずは結論から。

ひこーる
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それぞれ解説します!

ブランド名と出品者名に同じ名前が入っている

これは中国輸入系や国内メーカーの商品で多い印象です。

例えばこういった商品。

ブランド名と出品者名に同じ名前が入っている

こんな感じで、ブランド名や商品名、販売者名が一致している商品は注意が必要。

理由は、

  • メーカー自身が出品している
  • OEMで独占販売している

などが挙げられます。

どこにも卸してないのに知らない誰かが出品したらクレームになって当たり前

あなた自身がメーカー側の人だと想像してみてください。

どこにも卸していないオリジナル商品を、全然知らないセラーが販売していたらビックリしますよね。

「ちょっと待って!それどこから仕入れたの?」「そもそもホンモノなの?」ってなるはず。

それが万が一、偽物ならメーカーの信頼損失にも繋がりますし、お客様にも迷惑がかかりますよね。

つまり、クレームが届いたり真贋調査になって当たり前ということです。

リサーチする時は利益を求めることも重要です。

しかしメーカー側の考えやお客様のことも考えて仕入れる必要があります。

出品者名に【正規販売代理店】などの文字が入っている

これは本当の場合と嘘の場合があります。

しかし注意しておいて損はありません。

【正規販売代理店】という記載が何を指しているかしっかりと確認をしましょう。

例えば、

  • そのセラーの商品全てなのか
  • そのセラーの一部の商品だけなのか

このあたりを判断する必要があります。

例えばセラーフロントから該当のセラーの商品リストを見て、同じメーカーやブランドの商品を大量に出品しているなら、正規販売代理店の可能性が高いです。

その場合は出品すると本当に出品取り消しや真贋調査になりかねないので慎重に判断しましょう。

該当ブランドの他の商品も独占販売しているような状況

上で紹介した内容と少し被りますが、例えばある商品の出品者がそのセラーだけだったとしましょう。

この場合、正規販売代理店として独占販売している可能性がありますよね。

その根拠をさらに固めるために該当ブランドの他の商品の状況も確認してみましょう。

同じブランドの他の商品もそのセラーだけが出品しているような状態なら、おそらく正規販売代理店の可能性が高いです。

つまり出品は避けたほうがいいですよね。

ひこーる
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NEW TYPE DELTA TRACERのグラフなどを確認して出品者数が急激に減っている部分がある

ランキンググラフや出品者数の増減も正規販売代理店が販売しているかどうかの指標に使えます。

ちなみにこの方法は正規販売代理店だけではなく、商標権や意匠権などで転売が弾かれている商品にも有効です。

無駄なリスクを避けるために有効な手段なので、ぜひ覚えておいてください。

特に出品者数の増減はかなり有効活用できます。

出品者数を直感的にチェックできるオススメなツールはこちらの2つ。

  • 無料:モノトレーサー
  • 有料:NEW TYPE DELTA TRACER

とりあえず無料で試してみたいならモノトレーサー。

有料でも高機能なツールが使いたいならNEW TYPE DELTA TRACERですね。

それぞれの解説はこちらの記事をどうぞ。

ここからはNEW TYPE DELTA TRACERのグラフを使って解説します。

出品者数で判断するときの例がこちら。

わかりやすい例

こんな感じで出品者数が急激に落ち込んでいることがあります。

これはメーカーや権利者からクレームが入り、出品者が一気に引いている時に生じます。

普段の回転数からはありえない出品者数の減少なので、ひと目で分かると思います。

このようなグラフがある商品はリスクが高いので、いくら利益があっても避けたほうがいいと思います。

ひこーる
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ひこーるはこのグラフを見た瞬間にその商品のリサーチを終了します!

ちなみにこのような商品はセラースケットでも危険と判断されていることが多いです。

グラフをチェックするのが面倒な場合やアカウントをより安全に守った運用がしたいならセラースケットの導入もオススメです。

知っていて損はない正規販売代理店以外で注意すべき商品ジャンルも3つ紹介

知っていて損はない正規販売代理店以外で注意すべき商品ジャンルも3つ紹介

こちらもまずは結論から。

ひこーる
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それぞれ簡単に解説します!

知的財産権に関係する商品

知的財産権については真贋調査になる可能性も高いので十分注意する必要があります。

悩む人
悩む人

どうやって注意すればいいの?

結論としては、

  • セラースケットの危険度や掲示板を参考にする
  • NEW TYPE DELTA TRACERやモノトレーサー出品者数グラフをチェック
  • 仕入れ前に「特許情報プラットフォーム」をチェック

これらがオススメ。

セラースケットの危険度や掲示板を参考にする

個人的に一番簡単かつ信頼ができる方法がセラースケットです。

セラースケットというサービスに加入してワカルンダという拡張機能をインストールすれば、以下のような情報が商品ページに表示されます。

「危険度の表示」が便利

この危険度を参考に仕入れ判断ができます。

危険度判定

危険な理由や過去にあった事例などもメンバー限定の掲示板で確認できるので、無駄なリスクを予め避けられます。

リサーチの効率を高めるためにも役立つので加入しておいて損はないサービスです。

NEW TYPE DELTA TRACERやモノトレーサー出品者数グラフをチェック

NEW TYPE DELTA TRACERやモノトレーサーについては上でも触れていますね。

とにかくナイアガラの滝レベルで出品者数が減っているような商品は避けたほうがいいです。

わかりやすい例

こういったグラフはほぼ100%知的財産権の侵害などでセラーが一掃されています。

出品者数の増減が簡単にチェックできるツールを導入しておけばリサーチが簡単です。

仕入れ前に「特許情報プラットフォーム」をチェック

「特許情報プラットフォーム」という無料で使えるサイトがあります。

このサイトを使えば簡単に特許情報を確認できます。

面倒ではありますが、少しでも怪しいと思う商品に出会ったらアカウント守るためにチェックしてみましょう。

正規品のカタログに並行輸入品を出品

欧米輸入セラーや中国輸入セラーが間違えがちなのが正規品と並行輸入品。

正規品と並行輸入品には明確な差があります。

商品カタログだけ見ると同じ商品に見えても保証などが全然違うので出品する時は注意しましょう。

並行輸入品正規品
入手経路小売店や個人から仕入れたものが多いメーカーや卸業者から仕入れたもの
保証輸入者によってバラバラ1年保証など代理店が定めたフォローがある
価格安いことが多いフォロー体制を整えるため高額になりがち

もし並行輸入品を正規品のページに出品していた場合、保証を依頼されたら対応できない可能性が高いです。

またお客様が直接メーカーなどに保証申請した場合も、シリアル番号や未登録の購入店からの購入なら対応を拒否されます。

そうするとほぼ100%クレームが発生します。

ひこーる
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面倒ごとに巻き込まれないためにも商品カタログには十分注意しましょう!

輸入ビジネスなら食品衛生法や電気用品安全法などの法律系

輸入セラーで特に注意が必要なのが法律面です。

例えば、

  • 食品衛生法
  • 電気用品安全法
  • 電波法
  • 薬機法
  • 関税法
  • ワシントン条約
  • 危険物

これらはAmazonの規約ではなく法律です。

よって最悪の場合、Amazonのアカウント停止ではなく逮捕などの可能性すらあります。

安易に仕入れをせずに、仕入れ前に確実にチェックしましょう。

まとめ:正規販売代理店を見極めて無駄なトラブルを避けよう!

まとめ:正規販売代理店を見極めて無駄なトラブルを避けよう!

今回はAmazonセラーの正規販売代理店を見分ける4つの方法を中心にまとめました。

もう一度この記事の内容をまとめます。

Amazonにはたくさんの商品が出品されています。

その中には危険な商品も含まれていることを忘れてはいけません。

危険な商品を見分ける方法を身につけて、より安全なビジネスを心がけてみてくださいね。

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