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はいみなさんこんにちは~~~~。
ひこーる(@hiko_ru)です。

仕入れ個数ってどうやって決めればいいの?何を基準にするの?売れている商品はいっぱい仕入れてもいいの?
こういった疑問や悩みにお答えいたします。
この記事のテーマ
Amazon欧米輸入の仕入れ個数の考え方をまとめてみた【よく売れている=いっぱい仕入れてもOKというわけではない】
この記事の内容
- Amazon欧米輸入の仕入れ個数の考え方をまとめてみた【よく売れている=いっぱい仕入れてOKじゃない理由を解説】
- ライバルが少ない商品を狙った方がいい理由3個を解説【メリットしかありません】
- そもそもライバルが少ない商品とは?【未来のライバルも考慮しましょう】
- Amazon欧米輸入の仕入れ個数の考え方をまとめてみた【まとめ】
このような内容になっています。
この記事の信頼性
この記事を書いている僕のメインの仕事はAmazon輸入というものになります。海外から商品を仕入れて日本のAmazonで販売をしています。販売歴は8年ほどになりました。Amazonだけの最高月収は120万円ほどです。他にもブログやアフィリエイト、投資など幅広くやってます。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事ではAmazon欧米輸入の仕入れ個数の判断方法を解説しています。いい商品を見つけたけど何個仕入れたらいいんだろう?なにか基準はあるの?と疑問に思っている人も多いはず。僕も結構長い間、悩んでいました。仕入れ個数の判断方法で悩んでいる人には参考になると思います。
- 回転が良くてもライバルが多ければそれだけ売れる確率は下がる
- 更に人が多ければ多いほど価格競争になる確率も高くなるのでオススメできない
- 逆に回転が悪くてもライバルが少なければ売れるチャンスは高くなる
- 回転が悪くてもライバルが少ないほうがメリットは多い
- ライバル数は5人程度までを目安にする
- 仕入れ判断は未来のライバル数も予測する
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Amazon欧米輸入の仕入れ個数の考え方をまとめてみた【よく売れている=いっぱい仕入れてOKじゃない理由を解説】

まずは結論からです。
商品を仕入れるときに何個くらい仕入れるべきなのか。
何を指標にすべきなのかを解説します。
- まずは何ヶ月で売り切りたいのかを考える
- ひと月に50個売れていてもライバルが49人いれば月に売れる可能性は1個
- ひと月に1個しか売れてなくてもライバルが0人なら月に売れる可能性は1個
- つまり回転数も大事だけどライバル数もかなり大事
こんな感じで進めます。
何ヶ月で売り切りたいのかを考える【納品から1ヶ月なのか、それとも半年なのか】
例えば納品から1ヶ月で売り切りたいのか、半年までは待てるのかで仕入れ判断は大きく変わります。
1ヶ月で売り切りたいなら毎月安定して売れていてライバルが少ない商品に絞る必要があります。
半年以内に売り切りたいなら回転が遅い商品も仕入れ対象になります。
これはあなたの今の資金と相談しながら決定しましょう。
資金に余裕があるならロングテール商品も仕入れ対象にできる【資金が多いほうが圧倒的に有利】
資金に余裕があるならロングテール、つまり回転がある程度遅い商品もリストに加えることができます。
ロングテール商品は利益率が高いというメリットもあります。
逆に資金が少ない場合は回転をある程度意識しないと資金がショートしてしまいます。
そして回転がいい商品はライバルも多く利益率も低い傾向にあるので仕入れ判断には十分に注意が必要となります。
ひと月に50個売れていてもライバルが49人いれば月に売れる可能性は1個
よく売れている商品って仕入れたくなりますよね。
仕入れてもすぐに売れそうなので。
稼げそうに見えます。
しかし売れ行きだけで仕入れ個数を判断してはいけません。
なぜならAmazonでは同じ商品を他のセラーと同じ商品ページで販売するから。
つまりライバル数を考えて仕入れないとなかなか売れないということもあり得るということです。
例)ひと月に50個売れる商品ページがあったとします
例えば、ひと月に50個売れる商品があったとします。
最低価格で出品しているFBAセラーが49人いた場合、あなたが出品すれば50人なります。
カートボックス獲得確率が全員同じと仮定すなら、1セラーにつき、ひと月に1個しか売れない計算になります。
ライバル数を確認せず、ひと月に50個売れているということだけを考えて仕入れ個数を決めてしまうと予想よりも売れ行きが圧倒的に遅くなる可能性がかなり高いです。
【重要】ひと月に1個しか売れてなくてもライバルが0人なら月に売れる可能性は1個
次にひと月に1個しか売れない商品があったとします。
でもライバルは0人。
この場合、あなたが出品すればひと月に売れる可能性は1個。
つまり上で解説した50個の時と同じ回転が予想されます。
つまりひと月に50個売れていても1個しか売れていなくてもライバル数によっては売れる見込み数は同じになるということです。
つまり回転数も大事だけどライバル数もかなり大事
結論としては回転数と同じくらいライバル数も大切ということ。
回転数だけ見て仕入れるのも危険ですし、ライバル数だけを見ても危険。
どちらも総合的に判断して仕入れすべき個数を決定する必要があります。
ライバルが少ない商品を狙った方がいい理由3個を解説【メリットしかありません】

上の説明で回転がよくてもライバルが多ければあまり意味がないということがわかった思います。
逆にあまり回転がよくなくてもライバルが少なければ売れるということもお伝えしましたよね。
という事でここからは回転が良くなくてもライバルが少ない商品を狙ったほうが良い理由を3つに分けて解説します。
- カートボックス獲得の可能性が高くなる
- 価格競争になる可能性が低くなる
- ライバルに見つかりにくいからリピートもしやすい
こんな感じ。
それぞれ解説しますね。
カートボックス獲得の可能性が高くなる
ライバルが少ないということは必然的にカートボックス獲得の可能性が高くなるということ。
カートボックスの獲得の可能性が高いという事は、売れる可能性も高くなりますよね。
つまりいいことしかありません。
ライバルが多ければカートボックス獲得の確率も減ります。
特に評価がまだまだ少なかったり、悪い評価が多いとカートボックス獲得率にも大きく影響します。
あなたが評価がまだまだ少ないセラーなのであればなおさらライバルが少ない商品を狙うようにしましょう。
価格競争になる可能性が低くなる
ライバルが多いということはそれだけ多様性のある考え方が集まっているということですよね。
つまり「価格を維持したい」と思う人もいれば「価格を下げてでも早く売りたい」と思っている人もいるということです。
そして人が増えれば増えるほど「価格を下げてでも早く売りたい」と思う人が紛れている確率が高くなります。
このことからもライバルが多い商品はオススメとは言えません。
ライバルに見つかりにくいからリピートもしやすい
ライバルが少ないとセラーリサーチで該当の商品が見つかる可能性も低くなります。
セラーリサーチで見つかりにくいという事はライバルが増えにくいということです。
ライバルが増えにくいとリピート仕入れもしやすくなるので、安定して利益を得ることができます。
そもそもライバルが少ない商品とは?【未来のライバルも考慮しましょう】

ではライバルが少ない商品とはどういった商品を指すのか。
あくまでも僕の考えですがまとめていきたいと思います。
- 基本はカートボックス付近のFBAセラーが5人以下、多くても10人までを目安にする
- ライバルは今だけではなく将来的に参戦する可能性がある人数も考える
- 未来のライバル数はツールを使うことである程度予測できる
こんな感じ。
それぞれ解説します。
基本はカートボックス付近のFBAセラーが5人以下、多くても10人までを目安にする
あくまでも僕の基準ですが基本的にはFBAセラーが5人以下の商品を狙うことが多いです。
回転が良い商品であれば10人くらいまでなら対象にすることもあります。
上でも解説した通りライバル数が極端に多くなると価格競争になる確率も大幅にアップします。
利益が出る商品であっても、価格競争になれば赤字になるリスクも高くなるのでライバルが多い商品はできるだけ避けた方がいいと考えています。
そういった商品を完全に諦めるのではなく、リサーチした商品リスト等に加えておきましょう。
1ヵ月後にはライバルも減って利益が取れるようになっていることもあります。
ライバルは今だけではなく将来的に参戦する可能性がある人数も考える
仕入れ個数を決めるときは”今だけ”で判断しないようにしましょう。
ライバル数は常に増減する可能性があります。
今は3人しかいなくても、明日には10人になっている可能性も十分にあります。
5個くらい仕入れようと考えていても、将来ライバルが増えることを見越して2.3個にしておくことをオススメします。
販売機会損失はあくまでも機会の損失
販売していたら利益が取れていたのに・・・。
そう思うかもしれません。
しかし在庫が多過ぎて売れ残ってしまったり赤字になってしまったりすると直接的なダメージになります。
資金が少ない間は特に直接的なダメージリスクを考えて少なめに仕入れをしましょう。
そうすることで確実に資金を増やすことが出来るようになります。
未来のライバル数はツールを使うことである程度予測できる
未来のライバル数はツールを使うことで判断できます。
判断に使えるオススメツールはこちら。
- モノサーチPRO
- クイックショップ
これらのツールを導入しておけば該当商品をリサーチしたセラー数を知ることができます。
例えばこんな感じ。


こんな感じでツールを導入しているセラーがどれだけ該当の商品を見ているかを知ることができます。
このユーザー数が多ければ多いほど将来的にライバルが増える可能性が高いと予想できますね。
Amazon欧米輸入の仕入れ個数の考え方をまとめてみた【まとめ】

という事で最後にまとめです。
- 回転が良くてもライバルが多ければそれだけ売れる確率は下がる
- 更に人が多ければ多いほど価格競争になる確率も高くなるのでオススメできない
- 逆に回転が悪くてもライバルが少なければ売れるチャンスは高くなる
- 仕入れをする時は回転だけではなくてライバル数も確認しましょう
- カートボックス獲得確率が高くなる
- 価格競争になる確率が低い
- ライバルにも見つかりにくくリピートしやすい
- 基本はカートボックス付近のFBAセラーが5人以下、多くても10人までを目安にする
- ライバルは今だけではなく将来的に参戦する可能性がある人数も考える
- 未来のライバルはクイックショップやモノサーチPROを導入することである程度把握できる
という事で今回は以上です。
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。