EANコードってご存知ですか?日本だとJANコードと呼ばれたりします。
そうです。販売されているほとんどの商品についているバーコードのことです。
では、このEANコードをリサーチに活用できるのは知っていますか?
もし知らないなら、おめでとうございます。この記事に出会えたことであなたのリサーチレベルは10倍に上がります。
それくらいAmazon欧米輸入のリサーチなくてはならない存在なのがEANコードです。
ということでこの記事ではEANコードの概要から、欧米輸入のリサーチへの活用方法まで徹底的に解説します。
Amazon欧米輸入のリサーチ力を10倍に高めたい人はぜひ最後までチェックしてレベルアップして帰ってください。
EANコードとは?概要をプロが徹底解説
まずはEANコードとは何かについて簡単に解説します。
- 【結論】バーコードのこと
- JANの海外版というイメージでOK
- ASINよりも信頼できる世界共通コード
それぞれ解説します。
【結論】バーコードのこと
めちゃめちゃ簡単に説明すると、商品のバーコードとのことです。
ほとんどの商品にはバーコードが印字もしくはシールで貼り付けられていますよね。それがEANコードです。
JANの海外版というイメージでOK
バーコードは、日本の商品ではJANコードと呼ばれています。
ちなみに日本の商品は45もしくは49から始まります。
つまり欧米輸入のリサーチをしていて45や49から始まるコードの商品は注意が必要ということ。これらは日本の商品なので基本的には並行輸入品とはならず日本の正規品の可能性が高いからです。
ASINよりも信頼できる世界共通コード
ASINはAmazon独自の商品管理コードです。基本的に世界のAmazonで同じ商品が販売されていれば同じASINが使われることになります。
しかしあくまでも商品登録を行っているのは出品者なので、このコードが誤っていることも稀にあります。
それに比べて、JANコードやEANコードは商品自体に登録されているコードです。
ショップが独自に定めるコードではなく商品に割り振られたコードなのでASINよりも信頼できます。
私はASINが不一致のときEANコードを参考にしてリサーチすることが多いです。
EANコードを商品カタログに表示させられる5つの拡張機能
EANコードは拡張機能を使わないとAmazonの商品カタログ内に表示できません。
EANコードを商品カタログに表示させることでリサーチに活用できるので、まだ表示させていない人は必ず今から紹介するどれかを使って表示させておきましょう。
- クイックショップ
- Keepa
- キーゾン
- モノサーチ
- NEW TYPE DELTA TRACER
それぞれ簡単に紹介します。
クイックショップ
クイックショップは無料で使える拡張機能です。検索ページと商品カタログに商品の詳細情報を表示してくれます。
もともと国内電脳せどり用のツールなのですべての機能を使いこなすことは難しいですがEANの表示以外にもいろんな機能が備わっています。インストールするとこのような感じで表示されます。
Keepa
Keepaはおそらく世界で一番有名なAmazon物販系ツールです。Keepaの拡張機能をインストールしてDataをクリックするとEANコードを確認できます。
そのまま表示されるのではなく、ワンクリック必要なので少し手間ではありますね。
ただし、KeepaはAmazon物販を攻略する上で必須ツールなので導入しておいて損はないと思います。
キーゾン
キーゾンは無料で使える拡張機能です。ただしKeepaのサブスクに登録していないとデータを取得することができません。
キーゾンの主な機能はKeepaのランキンググラフを数値化してどれくらいの数が売れているかをわかりやすくしてくれることです。それに加えてASINやEANなども表示てくれています。
モノサーチ
モノサーチを導入するとドックと呼ばれるものが画面の下部に表示されます。ワンクリックでEANをコピーすることができます。
ショップを登録しておけば、クリックするだけでリサーチをすることもできます。ドックの他に、商品ページ中央あたりにも商品情報などを表示してくれます。
NEW TYPE DELTA TRACER
Keepaと似たようなランキンググラフとともに商品情報を表示してくれます。その中にEANなども含まれています。
NEW TYPE DELTA TRACERでEANを確認するときはJAN=EANです。
しかし他の拡張機能と併用しているとわかりますが、EANが表示されないこともしばしばあるので注意が必要です。
NEW TYPE DELTA TRACER自体はすごくいいツールです。
しかし、EANの表示目的なら他のツールと併用することをオススメします。
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リサーチ効率が爆上がりするEANコードの活用方法
それではここからはEANコードを活用したリサーチ方法を解説します。
- Amazon.comでASIN不一致のとき
- Amazon.com以外のサイトでリサーチするとき
- EANが登録されていないサイトでは使えない【これもまたチャンス】
それぞれ解説します。
Amazon.comでASIN不一致のとき
上でも解説した通りAmazonでは基本的に世界のAmazonで共通のASINというコードが使われています。
同じ商品には同じASINコードが割り当てられています。よって、Amazon欧米輸入の基本はこのASINコードが一致している商品のリサーチから始まります。
ちなみにASIN一致商品は私が作ったリサーチ法を使えば5000商品だとしても5秒もあればリスト化できます。
ASIN一致商品をリサーチしていると、ASIN不一致商品を見かけることがあります。このASIN不一致商品をリサーチするときにEANが大活躍します。
ASINでリサーチをしてヒットしなかった商品でも、EANでリサーチすればヒットすることがよくあります。
ASIN一致商品をリサーチしていて、ヒットしない商品を見かけたらEANでもリサーチしてみましょう。
Amazon.com以外のサイトでリサーチするとき
EANはGoogleやeBay、Walmartなどで検索するときに役立ちます。リサーチしたい商品のEANをコピペして他のサイトでもリサーチしてみましょう。
上でも解説した通りASINはAmazon内だけのコードですが、EANは世界共通コードです。EANをうまく使えば簡単にAmazon以外のサイトでもリサーチができます。
EANが登録されていないサイトでは使えない【これもまたチャンス】
Amazon以外のサイトでは基本的にASINでリサーチすることができません。ASINはAmazon独自のコードだからと紹介しましたよね。
しかしEANならリサーチできることも多いです。しかしこれも万能ではありません。
理由はEANが登録されていないサイトも多いからです。
ASINでもEANでもリサーチができないとなると、商品名や商品画像などでリサーチしなくてはいけません。
さらに、商品が確実に同一のものと判断もしにくくなります。つまりある程度の商品知識が必要になります。
つまりチャンスです。
基本的にAmazon物販ではリサーチが複雑になったり商品知識が必要になるとライバルが減る傾向にあります。
ライバルが減れば回転も利益率も高くなるので狙い目です。このように、EANでもなかなか発見できない商品を見つけたらぜひ積極的にリサーチしてみてください。
【まとめ】EANコードをうまく活用してリサーチ効率を爆上げしよう!
ということで今回はEANコードをAmazon欧米輸入で使いこなす方法を解説しました。
EANコードをうまく使いこなせば、間違いなくリサーチ効率が爆上がります。そしてASINだけ使ってリサーチするよりも利益率や利益額も高くなります。
特に単純転売のリサーチはどれだけ面倒でライバルに発見されにくい商品を見つけるかが重要です。
あなたはこの記事を読んだことでEANコードの活用法がわかったはずです。ぜひうまく活用してあなたのリサーチルーティーンに組み込んでみてください。
EANコードを効率よく利用するには拡張機能が必須です。以下の記事で使える拡張機能をまとめて紹介しているので、あわせて参考にどうぞ。
またAmazon欧米輸入のリサーチ方法の基本は全て以下の記事にまとめています。リサーチのレベルを上げたいなら必ずチェックしておきましょう。