AmazonFBA長期在庫保管手数料とは?回避するための自動返送と自動破棄の設定方法をサクッと解説

AmazonFBA長期在庫保管手数料とは?回避するための自動返送と自動破棄の設定方法をサクッと解説

ひこーる
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今回はAmazon FBA利用時に一定期間以上在庫を保管すると発生する長期在庫保管手数料について解説します。

  • 長期在庫保管手数料って何?
  • 対処した方がいいの?
  • どれくらいの手数料が発生するの?
  • 自動で回避する方法があるなら教えてほしい。

という人も多いはず。

そんな人に向けて長期在庫保管手数料の概要と自動で回避する設定を紹介します。

ひこーる
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Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!

この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。

ひこーる
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この記事を書いたひこーるの概要はこちら。

ひこーるの概要
  • 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
  • Amazon物販10年目/ブログ6年目
  • Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
  • 詳しいプロフィールはこちら

この記事の結論

  • 9ヶ月以上FCに在庫を保管する可能性があるなら長期在庫保管手数料に注意
  • 長期在庫保管手数料は無駄な手数料なので必ず発生する前に対処する
  • たった1度だけ設定すれば長期在庫手数料を回避できる

-朗報-

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そもそも長期在庫保管手数料とは?完全なる無駄出費

そもそも長期在庫保管手数料とは?完全なる無駄出費

まずは長期在庫保管手数料の概要について簡単に解説します。

ひこーる
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それぞれ詳しく解説します!

271日以上AmazonFBAの倉庫に預けている商品に対して課される手数料のこと

長期在庫保管手数料とは、最短271日以上Amazonの倉庫に保管されている商品に対して発生する手数料のことです。

271日は約9ヶ月ですね。

9ヶ月以上在庫することはほぼないと思いますが、もしも売れ残ってしまったり忘れてしまったりしていたら長期在庫保管手数料が発生することを知っておく必要があります。

ひこーる
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ぶっちゃけ長期在庫保管手数料は無駄でしかないので必ずあとから説明する設定をして回避しましょう!

毎月15日に在庫一掃チェックが実施される

長期在庫保管手数料のチェックは毎月7〜15日ごろに実施されます。

この日に271日以上保管されている在庫があれば長期在庫保管手数料が発生します。

つまり長期在庫になりそうな商品を抱えていて、絶対に長期在庫保管手数料を払いたくないなら月初に返送および破棄の手続きをしておく必要があるということです。

ただし毎月チェックするのも面倒だともうので、この記事では自動返送設定の方法を解説します。

立方フィート(10cm × 10cm × 10cm)あたり17.773円の長期在庫保管手数料が発生

365日以上保管されている長期在庫保管手数料の手数料は立方フィート(10cm × 10cm × 10cm)あたり17.773円。

2023年4月15日からは271日から〜365日の在庫に対して手数料が6.096円発生しています。

よって365日以上保管れている商品の実質的な長期在庫保管手数料は23.869円。

ちなみにメディアのみ別の計算方法が採用されます。

わかりやすくまとめるとこんな感じ。

保管日数手数料
271~365日6.096円
366日以上23.869円
メディア商品1点あたり10円
ひこーる
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とりあえず9ヶ月以上は無駄な手数料が発生するので回避する!と覚えておけばOK!

長期在庫商品の確認は「在庫健全化ツール」からできる

長期在庫手数料はセラーセントラルから確認できます。

チェック方法はこちら。

  • セラーセントラル左上の「≡」をクリック
  • 「在庫」の中にある「在庫健全化ツール」をクリック
  • 「在庫健全性管理: 長期在庫の概要」をクリック

この流れで在庫の状況を確認できます。

在庫の保管日数を絞り込むことができる

在庫日数を絞り込んで検索することができます。

長期在庫に絞ってどのように対応するかを決定しましょう。

と言ってもいちいち手動で1つ1つ見るのは面倒だと思います。

ひこーる
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ここからは長期在庫保管手数料に該当する商品を自動で返送や破棄する方法を紹介します!

1分でできる!長期在庫保管手数料を回避する自動返送と自動破棄の設定方法を解説

1分でできる!長期在庫保管手数料を回避する自動返送と自動破棄の設定方法を解説

それではここからは長期在庫保管手数料を回避する自動返送と自動破棄の設定方法を画像付きで解説します。

ひこーる
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たったこれだけです!画像付きで解説します!

セラーセントラルから「FBAの設定」を開く

まずはセラースケットにログインして右上の歯車マークの中にある「FBAの設定」をクリックしましょう。

「FBAの設定」を開く

「販売可能な在庫の自動設定」の「編集」をクリック

少し下にスクロールすると「販売可能な在庫の自動設定」という項目があります。右側の「編集」をクリックしましょう。

「販売可能な在庫の自動設定」の「編集」をクリック

それぞれ希望する設定をして「更新」をクリック

「編集」をクリックすると設定画面が表示されます。それぞれ必要な情報を入力しましょう。

希望する設定をして「更新」
入力および選択
長期保管在庫の
自動返送/所有権の
放棄の設定
有効
返送または破棄希望する処理方法を選択
住所返送先住所を登録

ここで考えが分かれるのが「返送」もしくは「破棄」ですね。

  • 面倒でも返送を受け取って再出品や別販路で処分する
  • 赤字を承知で効率を取って全て処分する

これに関してはそれぞれの考え方なので答えはありません。

ただ、1円でも回収したいなら多少面倒でも返送を受け取って格安で販売した方がいいと思います。

入力が完了すれば「更新」をクリックして設定を保存しましょう。

この設定をしておくことで長期在庫保管手数料に怯える必要が無くなる

設定は以上です。

簡単ですよね。

念のため「販売可能な在庫の自動設定」が「有効」になっているか確認をしておきましょう。

「販売可能な在庫の自動設定」が「有効」になっているか確認

この設定をしておけば長期在庫保管手数料が発生する心配がなくなります。

【まとめ】無駄な出費を避けるためにも必ず設定しましょう!

【まとめ】無駄な出費を避けるためにも必ず設定しましょう!

長期在庫保管手数料の概要と自動で回避する方法をまとめました。

もう一度この記事の内容をまとめておきます。

長期在庫保管手数料は本当にもったいない手数料です。

1年以上の長期在庫を狙わずに長期在庫保管手数料が発生するということはおそらくリサーチ時点で問題があると思います。

もう一度、回転やライバル数の把握など基本的な部分を見直すか、基準を見直してもいいかもしれませんね。

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