この記事はMyUSで手数料を9つまとめて解説しています。
MyUSを使っていると何故か手数料が発生していたなんてことありますよね。
- なんで手数料が発生したのかわからない人
- どんな手数料があるか知りたい人
- どうやったら手数料を避けられるか知りたい人
このような人に向けて徹底的にまとめました。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- Standard Item Processing Feeに要注意
- とにかく無駄なオプションの利用は避ける
MyUSで転送するときに追加で発生する3つの手数料一覧
まずは転送依頼をしたときに発生する主な3つの手数料について。
それぞれ解説します!
Ion Battery Installed Stickers:4ドル
これはリチウムイオン電池が含まれる商品を仕入れた時に発生する手数料です。
余談ですが、リチウムイオン電池は電気用品安全法に触れるものもあるので仕入れる時は注意が必要です。
リチウムイオン電池が含まれる商品が入っていると、「リチウムイオン電池が含まれる商品が入っている」というステッカーを貼るのに4ドルの手数料が発生します。
Address Correction:8.99ドル
これはSuiteが未記載や間違ったものが記載されて商品がMyUSに到着した場合に発生する手数料です。
この手数料の発生原因はこちら。
- Amazon.comやeBayなどに登録している住所が間違っている
- 正しい住所を登録しているがセラー側が間違ったSuite、もしくはSUite未記載で発送した
このような場合に請求されます。
Suiteが未記載だとMyUSでは膨大なユーザーの中からあなたを見つけ出さなくてはいけません。
Amazon.comやeBayなどに登録している住所が間違っている
これはすぐに修正をしましょう。
本当にただただもったいないだけのミスです。
正しい住所を登録しているがセラー側が間違ったSuite、もしくはSUite未記載で発送した
これはぶっちゃけ、こちらで防ぐのが難しいミスです。
どうしてもミスしてほしくないのであれば、購入するたびにお店側にSuiteまで必ず入力してほしいことを伝えましょう。
それでも雑なセラーはしっかり記載漏れした状態で送ってきますけどね。
住所ミスはキャッシュフローにも影響するので注意しましょう
住所にミスがあった場合はすぐにMyUSに反映されない事が多いです。
よって数日間のロスが生じるのでキャッシュフローにも影響します。
Standard Item Processing Fee:1つにつき1.5ドル
商品点数が多い場合に発生する手数料です。
SKUごとに計算されます。
例えば同じ商品が100個なら手数料は発生しません。
逆に100個バラバラの商品だと下の基準の合わせて手数料が発生します。
重量 | 無料アイテム制限数 |
---|---|
1~5ポンド(約450g~約2.2kg) | 10 |
6~10ポンド(約2.7kg~約4.5kg) | 20 |
11~50ポンド(約5kg~約22kg) | 30 |
51ポンド以上(約23kg~) | 40 |
例えば、全体で15kgの転送をする場合。
無料で発送できるSKUは30です。
SKUが45の場合は15個分、つまり22.5ドルの手数料が必要ということ。
SKUが50の場合は20個分、つまり30ドルの手数料が必要。
こんな感じで総重量とSKUの多さによって手数料が変わります。
商品点数が多いとそれなりの手数料になるので少し注意したほうがいいですね。
Standard Item Processing Feeについてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています!
MyUSで特殊な依頼をすると発生する6つの手数料一覧
次にMyUSで特殊な依頼をしたときに発生する手数料について。
それぞれ解説します!
Inspect Package:7ドル
届いたパッケージの内容を詳しく確認してほしい時に利用します。
ぶっちゃけ使うタイミングはそれほどないと思います。
届いているはずの商品がパッケージに含まれていない時は直接ヘルプから問い合わせる
たまに5個入っているはずのパッケージに4個しか入っていないときがあります。
そんな時はヘルプから直接問い合わせましょう。
そもそも入っているはずの商品が不足しているのはMyUSの確認不足です。
問い合わせると手数料を要求される可能性はありますが、「あなた達のミスでしょ?」と強気で対応すればOKです。
Return to Sender:8ドル
返品する時に選択するオプションです。
間違って仕入れてしまったときなどに利用します。
それなりに手数料が高いので返品するか、もしくは日本に輸入して中古で販売するかなど。
その時の状況に応じて判断しましょう。
損失が一番少ない方法を選択すればOKです。
Split Package:15ドル
パッケージを分割する時に使います。
例えば、
- パッケージに2個商品が入っていて1個だけ返品したい場合
- パッケージに2個入っていて転送を別々に分けたい場合
など、何かしらのトラブルが生じたときなどにパッケージを分割したくなるタイミングがあります。
そんな時に使うのがこのオプションです。
つまり2個の商品のうち1個だけ返品したい場合は最低でも、
- Return to Sender:8ドル
- Split Package:15ドル
が必要なので要注意。
Abandon Package:0ドル
商品を破棄する時に選択するオプションです。
このオプションに手数料は必要ありません。
Basic Photos:2.5ドル
MyUSが撮影した簡易的な写真を見ることができます。
例えば、どの商品が届いたのかわからないときなどに利用するオプションです。
商品内容がわからないまま転送依頼をしてしまうとアンダーバリューをしてしまう可能性があります。
確実に商品を特定するときなどに使いましょう。
Request Advanced Photos:10ドル
Basic Photosで特定できなかった場合に更に詳細の写真を依頼する時に使います。
Basic PhotosはあくまでもMyUSが商品を管理する時に撮影した簡易的な写真です。
なのでBasic Photosだけでは判断ができないことがたまにあります。
どうしても商品の特定ができない場合は、このオプションを使えば詳しい写真を撮影してもらえます。
まとめ:MyUSの手数料を理解してムダな出費を排除!利益を最大化させよう!
ということで今回はMyUSの手数料をまとめました。
もう一度この記事の内容を簡単にまとめます。
これらの手数料を知っておくだけでムダな出費を避けられると思います。
このような手数料は本当にムダでしかないので、必ずチェックして避けられる手数料は避けるようにしましょう。