MyUSのStandard Item Processing Feeを徹底解説【ムダな手数料を防ぐ4つのコツとテクニックも紹介】

MyUSのStandard Item Processing Feeを徹底解説【ムダな手数料を防ぐ2つの対策もわかりやすく紹介】

ひこーる
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この記事ではMyUSで請求されるStandard Item Processing Feeについて、できるだけわかりやすく解説しています。

このStandard Item Processing Feeを理解していないと、想定以上の手数料が発生するので、MyUSを利用する場合は必ず理解しておく必要があります。

MyUSを利用しているすべての人に参考になる内容に仕上げました。

悩む人
悩む人

Standard Item Processing Feeってなに?よくわからない手数料が請求れているけど内訳を知りたい。

ひこーる
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OK!任せて!MyUS利用歴10年以上のひこーるが解説するよ!

この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。

ひこーる
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この記事を書いたひこーるの概要はこちら。

ひこーるの概要
  • 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
  • Amazon物販10年目/ブログ6年目
  • Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
  • Twitterもやってます
  • 詳しいプロフィールはこちら

この記事の結論

  • Standard Item Processing Feeは基準以上の品目数を転送するときに発生する手数料
  • 基準を超えると1品目あたり1.5ドルの手数料が発生する
  • 過去には見積もり画面にStandard Item Processing Feeが表示されていたが今はしなくなった
  • Standard Item Processing Feeを抑えたいなら基準と品目数が把握できるように管理する
  • 同じ商品はバラバラに発送せず一括でまとめて仕入れると品目数の削減ができる

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そもそもMyUSのStandard Item Processing Feeとは【概要と確認方法】

そもそもMyUSのStandard Item Processing Feeとは【概要と確認方法】

まずはStandard Item Processing Feeの概要を確認していきましょう。

それぞれ深掘りします。

Standard Item Processing Feeとは

Standard Item Processing Feeとは貨物の重量の応じた無料品目数以上を転送する場合に発生する手数料のことです

もう少し分かりやすく解説します。

例えば、1回の転送の合計重量が10ポンドの貨物なら20品目までは手数料が無料。

しかし21品目からは1品目あたり1.5ドルの手数料が発生する。

という手数料のことです。

つまり、MyUSが定める基準の重さに対して商品点数が多すぎると手数料が発生するということですね。

ひこーる
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この基準を理解していないと、多額の手数料が発生する場合があるので注意が必要!

ちなみにMyUSで発生するそのほかの手数料についてはこちらもどうぞ。

Standard Item Processing Feeでカウントされるのは商品数ではなく品目数

ここまでの説明の中で商品数ではなく品目数という言葉を使っています。

これが結構重要なので解説します。

品目数とは、例えばAという商品が1つMyUSに到着した場合。

これは当然1品目ですよね。

次にAという商品をまとめて5つ購入して、それがMyUSに到着した場合。

これも1品目とカウントされます。

つまり同じ商品をまとめて購入して、まとめてMyUSに到着した場合は1つでも10個でも1品目です。

ひこーる
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この1品目という単位を理解することで、MyUSの手数料をムダなく消費したり回避したりできるんです!

Standard Item Processing Feeの発生状況を確認する方法

悩む人
悩む人

Standard Item Processing Feeってどこで確認するの?そもそも発生していたことも知らないし、どれくらい発生していたのか不安…。

こういう悩みもあると思うので、Standard Item Processing Feeの確認方法を紹介します。

流れはこちら。

  • MyUSにログイン
  • HISTORYを開く
  • 確認したい貨物のINVOICE番号をクリック
  • 「Standard Item Processing Fee」の金額を確認

この流れです。

それぞれ画像付きで紹介します。

MyUSにログイン

まずはいつも通りMyUSにログインします。

MyUSにログイン

HISTORYを開く

画面左上あたりに「HISTORY」があるのでクリックします。

HISTORYを開く

確認したい貨物のINVOICE番号をクリック

Standard Item Processing Feeを確認したい貨物の「INVOICE」をクリック。

確認したい貨物のINVOICE番号をクリック

「Standard Item Processing Fee」の金額を確認

インボイスの中に「Standard Item Processing Fee」という項目があります。

「Standard Item Processing Fee」の金額を確認

この項目が0円なら基準以内の品目数に収まっているということ。

1.5ドル以上発生しているなら、基準の品目数を超えているので手数料が発生しているということです。

ひこーる
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画像の場合は31.5ドル発生、つまり基準より21品目多いことがわかりますね!

これ本当にムダなのでちゃんと基準を理解した方がいいですよ!

Standard Item Processing Feeが発生する基準をグラフにまとめてみた

それではここからはStandard Item Processing Feeの基準を確認していきましょう。

グラフにまとめました。

重量の基準無料転送できる品目の上限
1 to 5 lbs.(約0.45〜2.3kg)10品目
6 to 10 lbs.(約2.7〜4.5kg)20品目
11 to 50 lbs.(約4.9〜22kg)30品目
Over 50 lbs.(約22kg〜)40品目

ポンドをkgに修正しているので若干数値に不自然な部分がありのはご了承ください。

ここでは、なんとなくの重量がわかればOKです。

こんな感じで4段階が設定されていて、それぞれ無料転送の品目が10、20、30、40品目が設定されています。

ひこーる
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扱う商品のサイズや重さによりますが、ひこーるが扱っている商品だと1回の転送の重量が11 to 50 lbs.(約4.9〜22kg)に収まることが多いです!あなたはどうですか?

重さに対して品目数が多くなり過ぎると、上で紹介した画像のように手数料だけで大きな負担が生じます。

逆に少ないと1つあたりにかかる送料の負担が大きくなるので、ちょうどいい個数を見つけないといけません。

Standard Item Processing Feeを抑える4つのコツとテクニック

Standard Item Processing Feeを抑える4つのコツとテクニック

それではここからはStandard Item Processing Feeを抑える4つのコツとテクニックを紹介します。

それぞれ深掘りします。

Standard Item Processing Feeの基準を理解して1回の転送品目数をコントロールする

Standard Item Processing Feeの基準は上のグラフで紹介した通りです。

大切なので、もう一度貼っておきますね。

重量の基準無料転送できる品目の上限
1 to 5 lbs.(約0.45〜2.3kg)10品目
6 to 10 lbs.(約2.7〜4.5kg)20品目
11 to 50 lbs.(約4.9〜22kg)30品目
Over 50 lbs.(約22kg〜)40品目

例えば、あなたの普段の1回あたりの転送量がおおよそ10kg前後だとします。

そうすると11 to 50 lbs.(約4.9〜22kg)に該当するので、無料で転送できる品目は30です。

ちょうど30品目で転送をすればムダな手数料を払うことなく転送が可能。

しかし逆に15品目とかで転送をしてしまうと、1つあたりの送料負担が増える可能性があります。

つまり手数料を支払わずに、一番オトクに転送できる可能性が高いのが無料転送できる品目数の上限ギリギリを攻めること。

今回の場合だと30品目ですね。

ひこーる
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できるだけムダな手数料を支払わず、さらに送料負担も減らしたいなら品目数を徹底的に管理してギリギリを攻めよう!

同じ品目はできるだけまとめて仕入れて品目数を削減する

もう一つのテクニックは同じ商品をMyUSに送るときは、できるだけまとめて購入すること。

例えば、Aという商品を1つ購入。

そしてまた翌日に同じ商品を1つ購入。

同じ商品でも発送がバラバラで、バラバラのタイミングで到着すればそれぞれ別の品目としてカウントされます。

つまり1品目分、損をするということ。

無料転送できる品目数の上限ギリギリを攻めるなら、たった1品目でもムダにはできません。

ひこーる
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できることなら、同じ商品はバラバラに購入せず、まとめて購入しよう!

別商品でも同じ品目とカウントされる場合もある

例えばスマホケースを購入したとします。

色違いで5種類を購入した場合でも、1品目としてカウントされることがあります。

つまり似たような商品ならまとめてMyUSに送ることで、品目数の節約ができるということですね。

ひこーる
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これ結構重要なので、仕入れるときは意識してみてくださいね!

Amazon.comから仕入れるときは、まとめて発送してもらう

Amazon.comで商品を仕入れるとき、個別もしくはある程度まとめて発送するかを選べます。

Amazon.comから仕入れるときは、まとめて発送してもらう

発送のタイミングが近い商品をまとめて発送してくれるサービスです。

タイミングによっては個別で発送するよりも1週間くらい到着が遅れる場合があるので、常時オススメというわけではありません。

しかしMyUSの品目数を抑えるのであれば、この方法を使うのもありだと思います。

類似品をまとめて仕入れる場合は、この方法でまとめておくことで品目数を大きく節約できる可能性があります。

ひこーる
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無料転送できる品目数の上限ギリギリを攻めるなら試してみてくださいね!

【まとめ】Standard Item Processing Feeを理解してムダな手数料を回避しよう!

【まとめ】Standard Item Processing Feeを理解してムダな手数料を回避しよう!

MyUSのStandard Item Processing Feeについてまとめました。

もう一度カンタンにまとめます。

MyUSは最近、コッソリと?というか分かりにくい手数料で値上げを繰り返しています。

それでもまだまだMyUSを使うメリットはあると思いますが、何も考えずに使っていると本当にムダな手数料が発生します。

使い方さえ間違えなければ、他の転送会社より安く輸入ができるので、システムを理解して上手く付き合っていきましょう!

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