「商品ページにAmazon本体が出品してる…この商品は避けたほうがいいの?」
「Amazon本体がいても売れることってあるの?」
「本体の有無ってどうやって確認すればいいかわからない…」
そんな疑問を持っている人に向けて、この記事ではAmazon本体の有無を確認する理由と、避けるべきケース・あえて狙ってもいいケースを整理して解説します。
結論からお伝えすると、Amazon本体がいる商品は基本的には避けるのが無難です。
ただし条件次第では、あえて出品することでライバルの少ない状態を狙えるケースもあります。
初心者のうちは避ける、慣れてきたら例外ケースも視野に入れる。これくらいの温度感で読み進めてください。
- Amazon本体の有無を確認する理由と3つの確認方法
- Amazon本体がいる商品を基本的に避けるべき理由
- 例外的にカートが取れる2つのケース
- あえて狙うメリットと注意点、見極めに使うツール
なぜAmazon本体の有無を確認する必要があるの?


電脳せどりのリサーチでは、仕入れ候補の商品ページにAmazon本体が出品しているかどうかを必ずチェックします。
それはなぜか?
それだけAmazon本体の有無が、その商品で売上を作れるかどうかに直結するからです。
- Amazon本体の有無はカートボックスの獲得率に直結する
- Amazon本体の有無を確認する3つの方法
順番に見ていきましょう。
Amazon本体の有無はカートボックスの獲得率に直結する
Amazonでは、商品ページを開いたときに最初に表示される「カートボックス」を獲得したセラーが、売上の大半を持っていきます。
カートボックスが取れるか取れないかで、その商品で稼げるかどうかがほぼ決まると言っても過言ではありません。
Amazon本体が出品している商品は、ほぼ確実にAmazon本体自身がこのカートボックスを獲得します。
つまりAmazon本体がいる商品を仕入れても、カートが取れず売れないまま在庫を抱えるリスクが非常に高いということです。
だからこそ、仕入れる前にAmazon本体の有無を必ず確認しておく必要があります。


カートボックスの仕組みそのものは、上のカートボックス解説記事で詳しく説明しています。
Amazon本体の有無を確認する3つの方法


じゃあ、Amazon本体の有無はどうやって確認するのか?
それがこちら。
無料でサクッと確認したいだけなら、クイックショップがおすすめです。
より詳しく過去の出品状況までさかのぼって見たいなら、Keepaのランキンググラフが向いています。
Amazon本体の価格推移が専用の線で表示されるので、現在の状況はもちろん過去の出品パターンも一目でわかります。



ツールを使わなくても確認自体はできるんですね。
その通りです。ただ大量にリサーチするなら、ツールを使ったほうが圧倒的に速いですね。


Amazon本体がいる商品は基本的に避けるべき理由


Amazon本体がいる商品は、初心者のうちはまず避けるのが賢明です。
理由は先ほどもお伝えしたとおり、Amazon本体が出品している商品は、基本的にAmazon本体がカートボックスを独占するから。
カートが取れなければ、商品はほとんど売れません。
よって、初心者は基本的にAmazon本体が出品している商品は避けることをおすすめします。
ただし、完全に避ける必要はありません。Amazon本体が出品していてもカートは取れますし、戦略を持って戦えばかなり強い武器にもなります。
例外的にカートを奪える2つのケース


ということでここからは、例外的にカートを奪える2つのケースを紹介します。
Amazon本体が出品している商品は「絶対に売れない」というわけではなく、条件次第でカートを奪えるケースが2つあります。
- 圧倒的な価格差で出品できる場合
- Amazon本体が一時的に在庫切れになっている場合
それぞれ詳しく見ていきましょう。
圧倒的な価格差で出品できる場合
1つ目は、Amazon本体よりも大きく安く出品できるケースです。
目安は、Amazon本体の価格から2〜3割以上安く出せるかどうかです。
たとえばAmazon本体が5,000円で出している商品なら、3,000円まで下げられればカートが取れる可能性は十分にあります。
よって、数十円・数百円程度の僅差ではなく、はっきりと差をつけることが条件になります。
「ちょっと安い」ではなく「かなり安い」が条件だと覚えておいてください。
Amazon本体が一時的に在庫切れになっている場合
2つ目は、Amazon本体が一時的に在庫切れの状態になっているケースです。
なぜ在庫切れだとカートが取れるのか?
理由はシンプルで、在庫を持っているセラーが優先されるから。Amazon本体が出品履歴上は存在していても、在庫を切らしていればカートを獲得できます。
その見分け方はシンプルで、Keepaのランキンググラフを見れば一目でわかります。Amazon本体の価格線が途切れている期間が、まさに在庫切れのタイミングです。
つまり、この途切れている期間こそ、他のセラーにカート獲得のチャンスが生まれているタイミングというわけです。



じゃあこの2パターンを見つけられれば、Amazon本体がいてもチャンスがあるんですね。
その通りです。ただし条件を満たしているかは、感覚ではなくデータでしっかり確認する必要があります。
あえてAmazon本体がいる商品を狙うメリットと注意点


先ほどの例外ケースを見極められるようになると、Amazon本体がいる商品はむしろ狙い目に変わります。
ここではメリットと、見落とすと痛い目を見るリスク、その見極め方まで一気に解説します。
- ライバルセラーが少なく価格競争になりにくい
- 注意すべき2つのリスク
- リスクの見極め方(過去データとツールの活用)
順番に見ていきましょう。
ライバルセラーが少なく価格競争になりにくい
多くのセラーは「Amazon本体がいる商品では稼げない」と理解しているので、ツールの表示だけを見て機械的に出品を避けてしまいます。
よって、条件を満たしているにもかかわらず、あえて出品するセラーが少ない状態になっているケースが多くあります。
ライバルが少なければ、当然価格競争にもなりにくくなります。
基本のリサーチに慣れてきた人ほど、こうした穴場を狙う価値が出てきます。
みんなが避ける場所だからこそ、正しく見極められれば強い武器になります。
注意すべき2つのリスク
ただし、あえて狙う場合には2つのリスクに注意が必要です。
- Amazon本体の在庫が復活してカートを奪われるリスク
- Amazon本体が損切りして急に価格を落としてくるリスク
1つ目は、一時的な在庫切れだと思っていても、Amazon本体の在庫はいつ復活するかわからないというリスクです。
2つ目は、価格差で優位に立っていても、Amazon本体が一気に値下げしてくる可能性がゼロではないというリスクです。



正直、ちょっと怖いです…。運任せになりませんか?
運任せにはしません。ちゃんと見極める方法があるので、次で説明しますね。
リスクの見極め方(過去データとツールの活用)
だからこそ、過去にどれくらいの頻度でカートが取れていたか、在庫切れがどんなパターンで起きているかを、Keepaのグラフでさかのぼって確認しておく必要があります。
つまり、過去のパターンが見えていれば、多少のリスクを織り込んだうえで判断できるようになるということです。





感覚じゃなくて、ちゃんと過去のデータを見て判断するのが大事なんですね。
そうですね。ここを飛ばすと、ただのギャンブルになってしまいます。
ここで役立つのが、Keepaや雷神、クイックショップ、セラースケットのワカルンダ、モノトレーサーといったツールです。組み合わせることで、価格推移・在庫状況・ライバルの動きを多角的にチェックできます。
基本的なリサーチに慣れてきたら、こうしたツールを使ってAmazon本体がいる商品もリサーチ対象に加えてみるのもありです。
最初は無理をせず、慣れてきたタイミングで少しずつ挑戦してみてください。
まとめ


最後に、この記事の内容を振り返りましょう。
- Amazon本体の有無は商品ページ・Keepa・クイックショップで確認できる
- 本体がいるとカートボックスをほぼ独占されるため基本的には避ける
- 圧倒的な価格差か一時的な在庫切れなら例外的に狙える
- あえて狙えばライバルが少なく、価格競争になりにくい
- 在庫復活・損切りのリスクは過去データで必ず確認する
Amazon本体の有無は、電脳せどりの仕入れ判断において欠かせないチェックポイントです。
まずは「本体がいたら避ける」を基本にしつつ、リサーチに慣れてきたら例外ケースも見極められるようになっていきましょう。
電脳せどりのリサーチ全体をあらためて見直したい人は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。




私も最初はAmazon本体がいたら問答無用で避けていました。データを見る目が育ってから、少しずつ例外ケースにも挑戦しています。
よくある質問


最後によくある質問をまとめました。
- ツールなしでもAmazon本体の有無は確認できますか?
-
はい。商品ページの出品者欄に「Amazon.co.jpが販売・発送」の表記があれば、Amazon本体が出品しています。ツールを使わなくても1商品ずつなら十分確認可能です。
- Amazon本体がいたら絶対に出品しない方がいいですか?
-
絶対にNGというわけではありません。ただし基本的にはカートボックスをAmazon本体がほぼ独占するため、初心者のうちは避けるのが無難です。慣れてきたら例外ケースを検討しましょう。
- Amazon本体の在庫切れはどう見分ければいいですか?
-
Keepaのランキンググラフで、Amazon本体の価格線が途切れている期間を確認します。あわせて過去にどれくらいの頻度で在庫切れを起こしているかも見ておくと、復活のリスクを見積もりやすくなります。
- 初心者はAmazon本体がいる商品を狙わない方がいいですか?
-
はい、まずは避けることをおすすめします。過去データを見てリスクを見極めるにはある程度のリサーチ経験が必要なので、基本のリサーチに慣れてから挑戦するのが安全です。
- 確認を怠るとどうなりますか?
-
Amazon本体にカートボックスを取られ続け、仕入れた商品がまったく売れない「売れ残り在庫」を抱えるリスクが高くなります。仕入れ前に必ず確認しておくべきポイントです。




