Amazon欧米輸入で最もメジャーな仕入れ先といえばAmazon.comです。超初心者から上級者まで誰もが使う仕入れ先ですね。
そんなAmazon.comを使うには、
- 無料の会員登録
- 住所やクレジットカードの登録
- さらに活用するならプライム会員への登録
これらの作業が必要になります。
どれも簡単な作業ばかりですが、英語が苦手な人や初めての作業が不安な人も多いですよね。
ということでこの記事ではAmazon.comの購入用アカウントの作成方法を徹底解説します。画像付きで紹介しているので迷わず登録できるはず。
さらにAmazon欧米輸入をするならプライム会員になっておいて方がいい理由も解説。
今からAmazon欧米輸入を始める人にとってはピッタリな必見の内容です。
Amazon.comの購入アカウントの作成方法
それではAmazon.comのアカウントを作成していきましょう。登録方法は簡単なのでサクッと終わらせちゃいましょう。
- Amazon.comを開く
- Hello, sign in Account & Listsの中の「New customer? Start here.」をクリック
- アカウント作成に必要な項目を入力して完了
解説します。
Amazon.comを開く
まずはAmazon.comを開きます。
このような見覚えのあるレイアウトのページが表示されると思います。
ちなみにAmazonのレイアウトは世界共通です。どの国のAmazonを見ても直感的に操作できるように設定されています。
Hello, sign in Account & Listsの中の「New customer? Start here.」をクリック
画面右上あたりにHello, sign in Account & Listsという項目があります。ここにカーソルを合わせると以下のような画面が表示されます。そこに「New customer? Start here.」と表示があるのでクリックしましょう。
アカウント作成に必要な項目を入力して完了
クリックするとアカウント登録画面が表示されます。
以下の情報を入力します。
項目 | 入力 |
---|---|
Your name | フルネームをローマ字で入力 |
Mobile number or email | 電話番号もしくはメールアドレスを入力 |
Password | 任意のパスワードを6文字以上で入力 |
Re-enter password | 上で設定したパスワードを再度入力 |
入力ができたら「Continue」をクリックします。これでAmazon.comのアカウント作成は完了です。
住所とクレジットカードの登録方法
それではここからは発送先の住所とクレジットカードの登録を進めましょう。
- アカウント設定画面を開く
- 「Your Adsdress」から住所を登録
- 「Add Address」をクリック
- MyUSなどの転送会社の住所を登録
- 自宅の住所も登録
- 「Your Payments」からクレジットカードを登録
- 「Add a payment method」を選んで「Add a credit or debit card」をクリック
- 仕入れに使用するクレジットカード情報を入力
それぞれ解説します。
アカウント設定画面を開く
まずは「Account」をクリックしてアカウント設定画面を開きます。
「Your Adsdress」から住所を登録
設定画面を開くと「Your Adsdress」という項目があるのでクリックします。
「Add Address」をクリック
住所登録画面を開くと「Add Address」という表示があるのでクリックします。
初めて住所を登録するときは「Add Address」のみ表示されていると思います。私はすでに複数の住所を登録しているので、画面のように登録済みの住所が表示されています。
MyUSなどの転送会社の住所を登録
まずはMyUSなど、あなたが利用する転送会社の住所を登録しましょう。まだ転送会社の登録が済んでいない場合は、先に転送会社の登録を済ませてから登録してもいいですし、ここを飛ばして後で登録してもいいと思います。
- 転送会社って何?
- どこの転送会社がおすすめなの?
という人はとりあえず業界トップのMyUSでいいと思います。
MyUSの特徴は、
- 古くからある転送会社
- アメリカのフロリダに拠点がある
- 英語のみ対応で日本語は未対応
- 商品の扱いは若干雑
- 他の転送会社よりは比較的安いサービス料金
とにかく安い転送会社を探しているなら使ってみる価値はあると思います。
ちょっと話がそれましたが、住所の登録を進めましょう。MyUSの住所を登録するときはこのように入力します。
MyUSに登録する場合の記載例をまとめます。
項目 | 入力 |
---|---|
Country/Region | United States |
Full name | あなたの名前をローマ字で入力 |
Phone number | MyUSの電話番号 |
Address 1行目 | MyUSにログインしたら記載されている住所の1行目をコピペ |
Address 2行目 | MyUSにログインしたら記載されている住所の2行目をコピペ |
City | Sarasota |
State | Frorida |
ZIP Code | MyUSの郵便番号 |
MyUSに迷惑がかかってもいけないので、いくつかの項目を伏せながら解説しています。MyUSに登録した人がこの表を見たら、どこの情報を入力すればいいかすぐにわかると思います。
ちなみにオプションとして、MyUSの営業時間などの登録も可能です。登録しておくと、その時間にあわせて配送をしてくれるので、不在による遅延が防げます。
面倒でなければ時間だけでも登録しておきましょう。
項目 | 入力 |
---|---|
When is… | Monday-Friday 9AM-5PM |
Holidays | Closed |
Where should… | Property staff |
最低限この登録だけで問題ありません。ちなみにMyUSは土曜日も受け取りスタッフがいることがあるとのことでしたが、必ずいるわけではないみたいです。確実に受け取るなら月曜日から金曜日の設定でいいと思います。
入力が完了したら「Add address」をクリックして登録します。追加情報の入力も可能ですが、これ以上の登録は特に必要ありません。
自宅の住所も登録
MyUSの住所が登録できたら次は自宅の住所も登録しておきましょう。
Amazon欧米輸入では基本的にMyUSなどの転送会社を介して輸入しますが、商品のサイズや大きさによっては直送した方が安く済む場合もあります。
そんな時のためにあらかじめ自宅の住所を登録しておくと、あとあと便利です。先ほどと同様に「Add Address」をクリックして登録画面を開きます。
日本の住所を登録するときは英語表記の住所への変換が必要です。変換方法がわからない人は以下のサイトなどを参考にしてください。
入力例はこちら。
項目 | 入力 |
---|---|
Country/Region | Japan |
Full name | あなたの名前をローマ字で入力 |
Phone number | +81を先頭につけてからあなたの電話番号 |
Address 1行目 | 区町村 |
Address 2行目 | マンション名や部屋番号 |
City | 市 |
State | 都道府県 |
ZIP Code | 郵便番号 |
サイトを参考にしながら入力すれば難しくないと思います。入力が完了したら「Add address」をクリックして登録します。
以上で住所の登録は完了です。
「Your Payments」からクレジットカードを登録
次に決済に使うクレジットカードを登録していきましょう。ちなみに私のおすすめカードは以下の記事にまとめています。
話を戻しまして。住所のときと同様にアカウント設定画面を開きます。「Your Payments」という項目をクリック。
「Add a payment method」を選んで「Add a credit or debit card」をクリック
ページが変わって以下のような画面が表示されます。
ひこーるは複数枚のクレジットカードを登録しているのですでに画面上にカードが表示されています。初めて登録する場合は「Add a payment method」のみ表示されていると思うのでクリックします。
クリックすると以下のような画面が表示されます。
「Add a credit or debit card」をクリックしましょう。
仕入れに使用するクレジットカード情報を入力
クリックするとカード情報の入力画面が表示されます。決済に使うカード情報を入力しましょう。
項目 | 入力 |
---|---|
Card number | カード番号 |
Name on card | カードに登録されている名前 |
Expiration date | カードの有効期限 |
入力が完了したら「Add your card」をクリックして登録完了です。複数枚登録する場合はこの作業を繰り返します。
キャッシュフローを考える場合は締め日の違うカードを複数枚登録しておくと便利です。
Amazonプライム会員になる方法
次にAmazonプライム会員の登録も済ませておきましょう。プライム会員は日本と同様に有料のサービスで、会員になると、
- 配送料基本無料
- 通常会員よりも早く届けてくれる
- プライムメンバー限定セールがある
物販に関していえばこれらのような利点があります。料金はそれなりにしますが、キャッシュフローやリードタイムを考えるなら登録しておいた方がいいと思います。
詳しくは次の章で解説します。プライム会員の登録方法はこちら。
- アカウント設定画面を開く
- 「Prime」をクリック
- 「Choose your plan」から任意のプランを選択して「Join Prime」をクリック
それぞれ解説します。ちなみに日本のプライム会員資格とは別です。日本でプライム会員になっていてもアメリカでは適用されないので、新たに登録する必要があります。
アカウント設定画面を開く
まずはいつも通りアカウントの設定画面を開きます。
「Prime」をクリック
「Prime」を開きます。
「Choose your plan」から任意のプランを選択して「Join Prime」をクリック
そうするとプライム会員についての紹介ページが表示されます。少し下にスクロールすると会員プランの選択画面があります。
ドル | 月額換算 | 差額 | |
---|---|---|---|
1週間トライアル | 1.99ドル | – | – |
月額 | 14.99ドル | 14.99ドル | – |
年額 | 139ドル | 11.58ドル | 3.41ドル |
1年以上継続する強い気持ちがあるなら、最初から一年契約がおすすめ。その方が月額会員よりも毎月3.41ドルもお得です。
1年以上継続するかわからない人は、とりあえず月額会員になって、自信がついたら一年契約でもいいと思います。
プランが選択できたら「Try Prime」をクリックします。
これでプライム会員登録が完了しました。Amazon.comから仕入れる準備はこれで完了です。
Amazonプライム会員になった方がいい理由
プライムに登録した方がいいと紹介しましたが、
固定費が発生するけど、本当にお得なの?
と思う人もいるはず。
ということでここからはプライム会員になった方がいい理由を解説します。
- 少額でも送料無料で購入できる
- 配送スピードが圧倒的に早い
- 【結論】キャッシュフローとリードタイムを考えるなら登録しない理由がない
それぞれ解説します。
少額でも送料無料で購入できる
プライム会員になると少額商品でも送料無料で購入できます。非会員の場合は35ドル以上まとめ買いをしないと送料が発生します。
しかし毎回仕入れで35ドルを超えるかはわからないですよね。
35ドル分の商品が見つからなければ、
- 送料を負担して仕入れる=送料が無駄
- 総額35ドル以上の商品が見つかるまで購入を待つ=リードタイムが無駄
どちらも損しかありません。スムーズかつストレスフリーにビジネスを進めるなら、固定費が発生してでもプライに入っておくべきです。
配送スピードが圧倒的に早い
プライム会員の場合、最短翌日には商品が届きます。しかし非会員の場合は、プライム会員より2日〜1週間くらい遅くに設定されています。
プライム会員と同じスピードで配達してほしいなら、1回の注文あたり6.99ドルの送料を支払わなければなりません。
Amazon欧米輸入を含むAmazon物販はスピード感がかなり重要。毎月たった数千円のプライム会員費を節約して、それ以上の販売機会損失が発生する可能性があります。
ビジネスとして本気で取り組むなら、必要経費と割り切りましょう。
【結論】キャッシュフローとリードタイムを考えるなら登録しない理由がない
以上の理由から、プライム会員に入らないと
- 送料負担が発生する可能性がある
- リードタイムが遅くなる
- キャッシュフローが悪くなる
など全くいいことがありません。固定費の節約は重要なことですが、プライム会員に関して言えば節約すべき場所ではないと考えています。
Amazon.comのアカウントを作成すると他国アカウントも自動で作成される
最後におまけを紹介しておきます。
Amazon.comのアカウントを作成すると以下の国のAmazonアカウントも自動で作成されます。
同じ電話番号もしくはメールアドレスとパスワードでログイン可能。Amazon欧米輸入ではアメリカのAmazonであるAmazon.com以外からも仕入れができます。
基本的なAmazon.comを使ったAmazon欧米輸入に慣れてきたら、他の国のAmazonもリサーチしてみてはいかがでしょうか。
そんな時は私が作ったスプレッドシートが活用できます。基本はアメリカからの仕入れを想定していますが、項目を少し変更すれば別の国のAmazonからの仕入れにも活用できます。まだ持っていない人は無料の間に手に入れておきましょう。
【まとめ】Amazon欧米輸入をするなら今すぐ登録を
ということで今回はAmazon.comの購入アカウントの作成方法を解説しました。
Amazon欧米輸入の超基本的な仕入れ先であるAmazon.com。ぶっちゃけAmazon.comは超基本的な仕入れ先ですが、Amazon.comさえあれば10万円以上稼ぐことも余裕でできます。
基本であり最強の仕入れ先でもあるので、まだアカウントを作っていない人はサクッと作って早速仕入れに進んでみましょう。
基本かつ必須なリサーチ方法を全部まとめた記事はこちら。
リサーチをさらに効率化したいなら拡張機能やサービスの登録も忘れずに。