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この記事ではAmazon欧米輸入でAmazon.comから仕入れた商品の返品方法について詳しく解説しています。
- 返品されてしまった
- そもそも破損して到着したから販売できなかった
Amazon欧米輸入をしていたらこんな商品に出会うことがあると思います。
ちなみにAmazon.comはMyUSなどの転送会社を経由して日本に輸入した商品でも簡単に無料で返品できます。
Amazon.comの返品方法がわからないという人にはピッタリな内容です。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- 30日以内かつAmazon FCから発送された商品なら日本からでも無料で返品可能
- MyUSを経由して輸入した商品でも無料で対応してくれる
- DHLの集荷で返品可能
- このシステムを活かせば低リスクで仕入れができる
この方法はプリンターが必要です。
Amazon物販では納品などでプリンターを使う機会が多いです。
まだ持っていないなら、安い機種でもいいので準備しておきましょう。
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など、Amazon欧米輸入に必要な商品管理のほぼ全てが完結します。
無料配布はいつ終了するか分からないので、気になる人はお早めに。
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【注意】全ての商品が返品できるわけではない|3つの条件とは
まず、この日本からAmazon.comに返品する方法は全商品が対象ではありません。
いくつか条件があるので一緒に確認してみましょう。
それぞれ解説します!
Amazon.comのFCから発送された商品
Amazon.comは日本のAmazonと同じように2パターンの発送方法があります。
- AmazonのFC倉庫から発送される商品|主にAmazon本体やFBA利用者の商品
- 出品者から直接発送される商品|主にFBM(自己発送)セラーの商品
日本からAmazon.comに無料で返送できるのはAmazonのFC倉庫から発送された商品ですだけです。
出品者から直接発送された商品はAmazonマーケットプレイス保証の対象外です。
よって返品にはそれぞれの出品者の返品要件を確認する必要があります。
Amazon.comからの仕入れで返品の可能性があるものは発送元をよく確認しておきましょう!
商品到着後30日以内の商品
Amazonでは基本的に商品到着後30日以内の商品が返品対象です。
ちなみにMyUSなどの転送会社を使っている場合は、転送会社に到着した日から保証対象の日数が計算されます。
当然ですよね。
AmazonからするとMyUSに送ってと言われて発送したものです。
MyUSに到着までがAmazonが面倒を見てくれるところです。
もしも返品の操作を進める中で「Return or replace items」が表示されないなら、Amazonに問い合わせて返品が可能かどうかを確認してみましょう。
返品の操作方法については後で詳しく解説するのでご安心ください。
日本からアメリカに輸出制限がない商品
液体を含む製品や電気用品などはスムーズに返送できない可能性があります。
リチウム電池を含むものなども該当します。
輸入するときはMyUSから適切な書類が提出され輸入の許可が降りています。
しかし、もしもそのような商品を返品する場合は対応した業者に適切な書類を提出して返品しなければなりません。
返品といっても輸出することになります。
それなりに書類が必要なので結構手間が発生します。
返品できない商品は動作確認などをして中古で販売する
どうしても返品できない商品が発生した場合は、商品を捨てるのではなくなんとかしてお金を回収しましょう。
返品された商品の動作確認や清掃をするのは面倒ですが、もともとは大切なお金です。
今は形を変えて商品として存在していますが、大切な資産の1つなので少額でもいいので回収できるように努力しましょう。
Amazonは中古でも売れる
新品商品しか扱ったことがない人なら、
中古って売れるの?
と不安に思うかもしれません。
実はAmazonは中古もかなり売れます。
これはひこーるの実話ですが、ある商品を新品で仕入れたんですが明らかに箱は汚いし開封したような状態の商品が10個くらい届きました。
ひこーるがセラーにクレームを伝えると半額分を返金してもらえました。
そして手元に残った商品を中古として新品の2割引くらいの価格で販売したら飛ぶように売れたんです。
当然ですが半額返してもらっているので利益もかなりゲット。
それ以降はあえて該当の商品を中古で仕入れて販売してコッソリ大儲けさせてもらいました。
新品セラーにはバレずにコッソリ販売できるので中古って実は美味しんですよ。
日本からAmazon.comへの返品方法を画像付きで徹底解説
それではここからは日本からAmazon.comに返品する方法を解説します。
流れはこちら。
上でも解説した通り、この方法で返品できるのは条件を満たした商品だけです。
ご注意ください。
それぞれ解説します!
Amazon.comで返品手続きをする
まずはAmazon.comで手続きを進めます。
流れはこちら。
- 「Returns & Orders」を開く
- 返品したい商品の「Return or replace items」をクリックする
- 返品したい商品にチェックを入れる
- 返品個数を選択する
- 返品理由を選択する
- 詳しい返品理由を記載する
- 返金方法を選択する
- 「Change address」をクリック
- Add an addressをクリックする
- Japanを選択して返送元住所を入力する
- 荷物の引き渡し方法を選択する
- 返品依頼を完了する
ステップごとに解説します。
まずはAmazon.comから返品したい商品を「Returns & Orders」の中から探しましょう。
「Returns & Orders」を開いたら返品したい商品を探しましょう。
返品したい商品が見つかったら該当商品右側に記載されている「Return or replace items」をクリックします。
「Return or replace items」をクリックするとオーダーした商品の一覧が表示されます。
返品したい商品の左側にあるチェックボックスにチェックを入れましょう。
複数個注文している場合は個数を選択する項目が表示されます。
返品する数を選択しましょう。
次に返品理由を選択します。
ほとんどの場合は故障や破損だと思いますので「Missing or Broken parts」や「Prosuct and shipping box both damaged」などを選択すれば問題ありません。
返品理由を選択したらその下部に更に詳しい返品理由を記載する必要があります。
Google翻訳やDeepL翻訳を使って入力しましょう。
内容は「外箱のダメージがひどかった」や「商品が破損していた」や「動作しなかった」など簡潔なもので問題ありません。
入力が完了すれば右側の「Continue」をクリックして次ぐに進みます。
次に返金方法を選択します。
返金方法はこちら。
- 同じ商品と交換する
- あなたが選択した他の商品と交換する
- Amazonアカウントに返金する
- クレジットカードに返金する
商品によって多少表記が違う場合があります。
Google翻訳などで訳しながら確認するようにしてください。
ひこーるはAmazonアカウントにAmazonギフトカードとして受け取ることが多いです。
理由は反映までの時間が早いことと、どうせAmazonで仕入れるからです。
次に返送方法を選択します。
日本からの場合は「Change address」をクリックします。
「Change」をクリックすると登録されている住所が表示されます。
下部にある「Add an address」をクリックしてください。
住所入力画面が表示されます。
「Country/Region」をJapanに変更して返送元住所(あなたの住所)を入力しましょう。
こちらは英語表記で住所を入力する必要があります。
入力方法がわからない場合は以下のJuDressなどを参考に住所を入力しましょう。
次に荷物の引き渡し方法を選択します。
上から順に、
- DHLに持っていく
- DHLに集荷してもらう
- 自分で発送して支払う
という選択肢です。
オススメは集荷です。
「Prepaid DHL Pickup」を選択します。
近くにDHL施設がある場合は持ち込みでもいいと思います。
I’ll Ship & PayはDHL以外の業者を使って返品します。
返品後に発生した送料や手数料などをAmazonに提出して返金を受け取ります。
しかし上限金額があったり無駄なやり取りがあったりで面倒です。
ここは素直にDHLの集荷がベストだと思います。
設定は以上です。
選択に間違いがないか、送料が発生していないかなどを確認しましょう。
間違いがなければ「CONFIRM YOUR RETURN」をクリックしましょう。
これで返品依頼が完了しました。
次に返送ラベルやインボイスを印刷します。
返送ラベルやインボイスを印刷する
返送依頼が完了すれば次は返送ラベルとインボイスを印刷します。
上の流れのまま印刷画面へ進めるので、このまま止まらずに進めましょう。
- 「Print label & instructions」をクリックする
- Air Waybill(AWB) Numberを控えてラベルを印刷する
- インボイスとDHLの運送状を点線に沿って切り取る
- ダンボールは閉じずに開けたままにしておく
ステップごとに解説します。
「CONFIRM YOUR RETURN」をクリックすると以下のような画面が表示されます。
「Print label & instructions」をクリックしましょう。
「Print label & instructions」をクリックするとインボイスとDHLのラベルが表示されます。
このページを印刷しましょう。
またAir Waybill(AWB) Numberも表示されています。
AWBは後ほど使うのでメモしておきましょう。
上のページを印刷するとインボイスとDHLの運送状が2枚ずつ印刷されます。
すべて点線に沿って切り取りましょう。
また、一番下には返品コードもあると思います。
こちらも点線に沿って切り取っておきます。
ここでは切り取るだけでOKです。
切り取った4枚をDHLの担当者さんに渡せば後で貼り付けてくれます。
返品コードはダンボールの奥底に入れておきましょう。
DHLで返送する場合、中身の確認が必要なのでダンボールは閉じずに開封状態にしておきます。
引き渡すときも開けたまま持っていってくれます。
以上で返送の準備は完了です。
次はDLHに集荷依頼をしましょう。
DHLに集荷依頼をする
続いてDHLに集荷依頼をします。
DHLの集荷は以下のリンクから進められます。
Amazonで返品依頼してから30分ほど待たないとDLH側にデータが反映されません。
Amazon手続き後から少し時間を空けてからこちらの手続きを進めるようにしてください。
流れはこちら。
- 「集荷依頼」をクリックする
- 出荷書類を作成しますか?→「いいえ」を選択
- リストより選択:→「運送状を持っています」を選択
- 運送状番号と電話番号を入力する
- 画面が変わるのでもう一度「次へ」をクリック
- 住所と名前を正しく入力して集荷場所は「Front Door」を選択する
- 荷物の重さとサイズを入力する
- 集荷希望日時を選択する
それぞれステップごとに解説します。
上のリンクからDHLのページを開いたら画面中央右側あたりにある「集荷依頼」をクリックしましょう。
出荷書類を作成しますか?と表示されるので「いいえ」を選択しましょう。
「リストより選択:」という項目が表示されるので「運送状を持っています」を選択しましょう。
選択すれば「次へ」をクリックします。
次に運送状番号と電話番号を入力します。
運送状番号は先程Amazonで印刷したページに表示されていたAWBを入力します。
コードには「81」を入力しましょう。
電話番号には最初の0を抜いた番号を入力します。
例えば09012345678→9012345678といった感じです。
入力が完了すれば「次へ」をクリックします。
画面が変わるのでもう一度「次へ」をクリックしましょう。
集荷場所の入力画面が表示されます。
ほとんどの項目はAmazonで入力した内容が入っていますが不足している部分などは追記しましょう。
集荷場所は「Front Door」を選択します。
「Front Door」は玄関の前までという感じですね。
入力と選択が完了すれば「次へ」をクリックします。
会社名の項目には個人の場合は名前を入力しましょう。
次に返送する荷物の重さとサイズを入力します。
最後に集荷に希望日時を選択します。
希望時間は最短で2時間の幅なので注意が必要です。
選択が完了すれば「集荷依頼」をクリックしましょう。
これで集荷依頼は完了です。
集荷が完了すれば数日後には返金される
以上が返品依頼から集荷依頼までの流れです。
あとは指定した集荷日にDHLもしくは佐川急便が集荷に来てくれるので待つだけです。
集荷時には以下の4つのものを準備しましょう。
- 返品する商品
- ダンボール
- 返品コードはダンボールに入れておく
- 印刷して切り取ったインボイスとDHLの運送状
現金は不要
送料などはAmazon.comが負担してくれるので準備する必要はありません。
無事に返品手続きが完了するとAmazon.comからメールが届く
返品手続きが完了すると以下のようなメールが届きます。
あなたが選択した方法で返金処理されます。
以上で日本からAmazon.comへの返品は完了です!
Amazon.comは返品が簡単かつ無料|プロの活用術をコッソリ紹介
Amazon.comへの返品は上で解説したとおり非常に簡単です。
うまく活用することでリスクを抑えてビジネスに取り組むことが出来ますよね。
ここからはプロの活用術を紹介します。
それぞれ解説します!
Amazon.comへの返品は簡単=仕入れリスクが抑えられる
Amazon欧米輸入ではAmazon.comから商品を仕入れることが多くあると思います。
特に初心者の場合は大活躍するはず。
でもやっぱり仕入れって不安ですよね。
- 売れなかったらどうしよう
- 破損して届いたらどうしよう
いろいろと不安はあると思います。
そんなときでも、Amazon.comへ返品をできるということを知っていれば少々高額な商品でも積極的に仕入れられると思います。
破損して届いても、初期不良があったとしても返品できるということを知っていれば安心して仕入れられるはず。
リスクを抑えた仕入れができるので活用しない手はないと思います。
【注意】動作不良やパーツ不足などこちらに原因がない場合のみ活用する
Amazon.comへの返品を検討する場合、何でもかんでも返品すればいいというわけではありません。
あくまでも初期不良やパーツ不足など仕入れた段階から何かしらの不良があった場合に利用することをオススメします。
あまりにも多く返品をし過ぎるとAmazon.comに目をつけられるかもしれません。
Amazon.comは大切な仕入先になるのでアカウントは大切に守る必要があります。
中古で捌けそうなものや修繕や動作確認が取れそうなものは自身で対応して中古やメルカリなどで売ることをオススメします。
Amazon.comとその他のショップで価格差がないならAmazon.comから仕入れる
Amazon欧米輸入でリサーチをするとき、ほとんどのセラーはAmazon.com以外のショップもリサーチをしていると思います。
Amazon.comとその他のショップであまり仕入れ値が変わらないようならAmazon.comから仕入れましょう。
そうすることで、万が一故障していたりしても返品できますよね。
数円とか数十円の差ならAmazon.comから仕入れてリスクヘッジをしましょう。
Amazon以外のショップなら返品が出来なかったり返送料の負担が必要になったりする可能性が高い
Amazonの返品はほとんどの場合で返送料もAmazonが負担してくれます。
よってこちらに金銭的負担はありません。
しかしeBayやその他のショップの場合は国際送料などの手数料をこちらが負担しなくてはならない場合も多くあります。
Amazonで販売している方はご存知だと思いますが、Amazonは究極のお客様ファーストです。
Amazon.comからすれば僕たちも客なのでそういったメリットを受けられます。
ただし過剰な返品はオススメできません。
【太っ腹!】MyUSを介して輸入した商品でも日本から返品可能
Amazon欧米輸入ではMyUSのような転送会社を利用して仕入れることがほとんどです。
Amazon.comではMyUSを介して日本に輸入した商品ても、日本から手数料無料で返品できます。
Amazon以外のショップであれば返品を許可されたとしても送付元までの返送料しか補填してくれないことが多くあります。
よってMyUSを使っているなら、MyUSまでの送料は負担するけどそれより先の送料は対象外ということ。
常識的に考えればそれが当然ですよね。
僕たちが販売している商品を誰かが日本で購入してそれを海外に持っていった。
海外から返品したいから国際送料分も負担してくれ。
って言われても「知らねーよ。」って話です。
しかしAmazonはそんなこと言いません。
MyUSを介して日本に到着した商品でも日本からの返送料を全額負担してくれます。
まさに太っ腹ですね!これをうまく活用させてもらいましょう!
まとめ:本当に不具合がある商品は返品してしっかり現金を回収しよう!
ということで今回は日本からAmazon.comに返送する方法を中心に解説しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
破損して届いた商品や返品された商品の扱いは困ると思います。
しかし条件を満たしているなら、この記事で解説したようにAmazon.comなら無料で返品できます。
返品方法は簡単なので、ぜひ活用したいですね。
Amazon物販では余剰在庫や滞留在庫が命取りになります。
不良在庫をできるだけ残さず適切に処理することで健全なキャッシュフローが維持できます。
面倒ではありますが、リサーチだけに気を取られず返品商品などもうまく処分するように心がけていきましょう。
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このシートを使えば、
- ASIN一致商品の一括リサーチ
- 利益計算
- 商品管理
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など、Amazon欧米輸入に必要な商品管理のほぼ全てが完結します。
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