Amazon物販をしているならASINという用語は聞いたことあるはず。知らないという人は以下の記事を必ず確認しましょう。
そんなASINですが、基本的には同じ商品に対して全世界のAmazonで同じASINが割り当てられています。
例えば「B07RX8WBC4」というASINを見てみましょう。このASINで検索をしてみると、日本でもアメリカのAmazonでも同じコントローラーがヒットします。
このようにASINが一致している場合はツールなどを活用すれば簡単にリサーチができる特徴があります。例えば私が作ったスプレッドシートとかですね。
このようなツールを活用することで利益商品がガンガン見つかります。しかし簡単に見つかるからこそライバルが増えやすいというデメリットも。
その話は置いておいて。
本来なら全世界のAmazonで一致するASINなのですが、なぜか同じ商品なのにASINが一致していない商品があります。それがASIN不一致です。
このASIN不一致商品はツールなどで簡単に抽出できません。よって、リサーチは基本的に手動がメインです。
手動がメインということは、リサーチが面倒ということですね。よって、ライバルが増えにくく高利益が狙えるという特徴があります。
ひこーる欧米輸入では積極的に狙っていきたい商品です。
ということで今回は、そんなASIN不一致商品の該当からリサーチのコツまでを徹底的に解説しています。
Amazon欧米輸入のリサーチ力をワンランクアップさせたいのであれば必読の内容です。
ASIN不一致とは？欧米輸入の基礎知識
そもそもASINとはという人は以下の記事を参考にしてください。
ここからはASINを理解していることを前提に話を進めていきます。
ASIN不一致の概要を簡単にまとめました。
- 本来一致しているはずのASINが一致ていない＝ASIN不一致商品
- ASINが不一致になる原因は新規商品カタログをセラーが登録しているから
- ASIN不一致商品は有益な商品の可能性大
それぞれ解説します。
本来一致しているはずのASINが一致ていない＝ASIN不一致商品
基本的にASINは一致しているものです。おそらく8割〜9割ほどの商品は一致していると思われます。
しかしリサーチをしていればわかりますが、ASINが一致していない商品も多くあります。
このような商品をASIN不一致商品やASINズレ商品と呼びます。
ASIN不一致商品はツールなどでは簡単に抜き出せないので実はかなりの狙い目商品です。
ASINが不一致になる原因は新規商品カタログをセラーが登録しているから
不一致になる原因は簡単です。Amazonでは基本的にセラーが新規商品カタログを作成するからです。
普段Amazonで見ている商品カタログはほとんどの場合、セラーが作成しているのはご存知でしたか？
実は結構簡単に作成できるんです。
そして、そういった商品カタログの中には、
- データを抽出してツールで一括作成された
- あえてリサーチを複雑にするためにASINを不一致にして作成した
- ASINの紐付け方法がわからず不一致になってしまった
いろいろな理由があって本来なら一致していないといけないASINが不一致になってしまったというわけです。
ASIN不一致商品は有益な商品の可能性大
上述した通り、ASIN一致商品はツールで簡単に抽出できます。私が作ったスプレッドシートがその代表的な例です。
誰でも簡単にリサーチできてしまう分、参入障壁が低くすぐに飽和してしまいます。
よって利益が取りにくいという特徴があります。
それに比べてASIN不一致商品は、
- ツールだけでは抽出できない
- リサーチに少しだけテクニックが必要
- リサーチするのが面倒
このような特徴があります。ASINが不一致ということはツールで抽出できるような紐付くデータがないので、ツールだけでは簡単に抽出できません。
つまりツールを使ったリサーチしかしていないセラーには見つかりにくいということ。そして、手動で別の情報を使ったリサーチが必要になるのでテクニックも必要ですし少々面倒でもあります。
よって、ASIN不一致商品はASIN一致商品よりライバルが少なく利益が取りやすい商品が多いと言えます。
ひこーる面倒なリサーチができる人ほど稼げるのがAmazon物販の特徴です。
ASIN不一致商品を効率よくリサーチする４つの方法
上でも解説した通り、ASIN不一致商品のリサーチは面倒です。面倒だからこそライバルは減ります。
ライバルが減るからこそ、高利益率や高利益が狙えます。よって、ASIN不一致商品を見つけたなら、積極的にリサーチしましょう。
ということでここからはASIN不一致商品を効率よくリサーチするための4つの方法を紹介します。
- JANコード（EANコード）
- 画像検索
- 商品名を英語に変換して検索
- 型番
それぞれ解説します。
JANコード（EANコード）
AmazonではASINの他にJANコード（EANコード）も登録されています。基本的に商品ページには表示されていませんが、裏ではしっかりと登録されています。
試しに適当なJANコードで検索すればわかると思いますが、簡単に商品がリサーチできます。しかもEANコードはASINとは違いAmazon以外のサイトでもリサーチに活用できます。
例えば、
- Google検索
- eBay
- Walmart
など、Amazon.comを超えたリサーチにも活用できるので使わない手はないです。
ひこーるちなみに私がASIN不一致商品をリサーチするときは最初にEANを使います。
画像検索
画像検索でもリサーチできます。
Google画像検索を使えば一致もしくは類似の画像がヒットするので、1つ1つリサーチしてみましょう。
画像のURLをコピーする方法は、
- 検索したい画像の上で右クリック
- 画像アドレスをコピー
これだけです。コピーした画像アドレスをGoogle画像検索に貼り付けてリサーチをしてみましょう。
Amazon以外にもいろんなショップが表示されるのでリサーチの幅が広がります。
商品名を英語に変換して検索
リサーチしたい商品の商品名を英語に変換してリサーチする方法です。
もともと英語のものや英語のキーワードが含まれている商品はその部分だけコピーして検索することも可能。
翻訳ツールにコピペすれば簡単に日本語から英語に変換できます。
コツは長文にしないこと。できるだけ短いキーワードを抽出することで精度の高い翻訳ができます。
型番
Amazonの商品ページには型番も表示されていることが多いです。型番もその商品を特定するのに役立つので活用しましょう。
商品ページ下部の「商品の情報」部分に型番やモデル番号などと記載されている部分がこれに該当します。
例えば「メーカー名 型番」などで検索するとヒットします。
【まとめ】ASIN不一致商品を活用すればお宝商品がザックザク！
ということで今回はASIN不一致について解説しました。
ASIN不一致商品のリサーチはAmazon欧米輸入単純転売を攻略するのに欠かせないノウハウです。
ぶっちゃけツールで抽出できるASIN一致商品だけでも稼げます。しかしASIN一致商品をツールで抽出した商品だけで戦うには限界があります。
さらに上を目指すのであれば、この記事で紹介したASIN不一致商品をリサーチしたり、交渉したりして脱初心者を意識しましょう。
ビジネスのレベルを少しずつ高めていくことで、収益も安定してくるはずです。
Amazon物販で稼ぐにはどれだけライバルよりも面倒なことをするか。
これが本当に重要です。リサーチは楽できるところは楽をしていいですが、やるべきところはしっかりとやりましょう。
そうすればきっとあなたはもっと稼げるはずです。
さらにリサーチ方法を知りたい人はこちらの記事も参考になると思います。
リサーチの効率を最大限まで高めたい人はこちらで紹介しているツールも必見です。
