最近、すぐに真似されて、ライバルが増えているな。
と感じることはありませんか?
もしかすると、あなたがセラーリサーチの対象になっているかもしれません。
セラーリサーチの対象になってしまうと、どんなに良い商品を見つけても、すぐに真似されて飽和してしまいます。
こんな辛い状況から抜け出したいですよね。ご安心ください。対策方法があります。
今回は、あなたがセラーリサーチの対象になってしまった場合の秘密の対策法をご紹介します。
良い商品を見つけてもすぐに真似されてしまうという人は必見の内容です。
この方法を実践し損害が出た場合でもいかなる責任も負いません。ご理解の上、実践の判断をお願いします。
ちなみに、逆にあなたがセラーリサーチをする場合はこちらの方法が最強です。
セラーリサーチをさせない秘密の対策法
もったいぶっても仕方がないので、結論からお伝えします。
結論はこちら。
- ダミーの無在庫商品を出品する
これ1択です。
有益な商品ばかりをリストにしてしまうとセラーリサーチの対象になり、すぐにライバルに真似されてしまいます。
であれば、有益な商品の中にリサーチの邪魔になる商品を混ぜておけばいいだけです。
商品を混ぜておくことにより、セラーリサーチをしようとするライバルセラーのリサーチの邪魔ができます。
邪魔な商品が多いとセラーリサーチがしにくいので、セラーリサーチの対象から外してもらえる可能性が高くなります。
実際に私はこの方法を使いましたが、明らかに有益商品へのあいのりを減らすことができました。
守りたい商品があるのであれば、活用できる方法ではないでしょうか。
ダミー商品を混ぜるときの注意点
この方法は有益な方法ですが、いくつか注意点があります。
- ダミー商品は無在庫出品する
- 万が一売れても利益が出る価格に設定する
- 知的財産権の侵害に注意する
- 商品の登録しすぎには要注意
このような注意点があります。早く方法を知りたいと思うかもしれませんが、実践する前に注意点を確認しておきましょう。
ダミー商品は無在庫出品する
セラーリサーチをさせない理由は、あなたの利益商品を守るためです。ダミー商品を本気で売るためではありません。
よってダミー商品は無在庫で出品しましょう。
あくまでも目くらましであり、売るためではないということ理解しておいてください。
無在庫出品って規約違反じゃないの?という人は、こちらを参考にしてみてください。
万が一売れても利益が出る価格に設定する
ダミー商品を混ぜる時は、万が一売れても利益が出る価格帯に設定しましょう。
あなたはダミー商品のつもりで出品していても、Amazonやお客様から見れば通常の商品と同じです。売れ筋の価格帯で出品してしまうと普通に売れてしまうことがあります。
売れてしまったら当然ですが、商品を発送しなければなりません。
もしも、無在庫で販売しているダミー商品が手に入らなかった場合はキャンセルをせざるを得ません。キャンセルをすると、Amazonのアカウントに傷がつくので、絶対に避けたいですよね。
だからこそ、基本は売れない価格で販売する。そしてもしも売れてしまっても、必ず手に入る商品、かつ利益が出る価格帯で出品をしましょう。
知的財産権の侵害に注意する
ダミー商品といっても、Amazonから見ると通常の出品と変わりません。当然ですが、知的財産権の侵害などの影響を受ける可能性があります。
よって、適当にリストにした商品を出品するのではなく、出品しても問題ないと判断できる商品のみダミー商品に選定しましょう。
例えば、Amazon欧米輸入をしているのであれば、それらに関連する商品を出品します。関連商品なら、あなたも普段からリサーチをしているはずなので危険な商品か危険ではない商品かの判断ができると思います。
ダミー商品アカウントが傷つく事は避けたいので、ダミー商品の選定には細心のの注意を払いましょう。
判断が難しい場合は、セラースケットのワカルンダを活用してもいいと思います。
商品の登録しすぎには要注意
ダミー商品を登録しすぎるのも良くありません。なぜなら、管理が非常に面倒になるからです。
また、上述した通り、知的財産権の侵害などの対象になる確率も上がります。必要以上の登録は避けましょう。
セラーリサーチ避けにダミー商品を出品方法
注意点がわかったところで、ここからはダミー商品の出品方法例を紹介します。
方法はこちら。
- 普段通りリサーチしリスト化する
- 万が一売れても利益が取れる価格で無在庫出品する
- 価格追従設定は絶対にしない
それぞれ解説します。
普段通りリサーチしリスト化する
まずは普段通りリサーチしましょう。
普段通りリサーチしていると、仕入れができない商品もたくさん見つかるはずです。
そういった商品をダミー商品候補としてリスト化していきます。
欧米輸入であれば私が作成したスプレッドシートを活用すれば簡単にダミー商品候補を大量に準備することができます。
万が一売れても利益が取れる価格設定にする
価格設定は万が一商品が売れても利益が取れる設定にしておきましょう。
例えば、カート価格が5000円の商品なら10,000円が15,000円で出品するというイメージです。
どう頑張ってもカート価格が取れない、そして、お客様からも購入されない価格設定が重要です。
しかし、そうやって設定していても、商品によってはプレミア化しいつの間にかあなたが最安になってしまっている可能性があります。
だからこそ、価格設定は間違えないようにしましょう。
リードタイムは最長にしておく
欧米輸入の場合は、万が一売れたことも考えて、リードタイムを長く設定しておくことをおすすめします。
2週間や1ヵ月に設定しておきましょう。そうすることで、もし売れてしまっても、仕入れができます。
仕入れができてお客様のもとに届けることさえできれば、Amazonの評価を落とすことなく対応することができます。
価格追従設定は絶対にしない
Amazon物販をしている人の中には、プライスターなどの価格追従ツールを使っている人がほとんどだと思います。
ダミー商品は絶対に価格追従設定をしないでください。
もしもダミー商品に価格追従設定をしてしまうと、自動で適正な販売価格に追従されます。
そうなると、売りたくもなかった商品が売れてしまう可能性が高くなりますよね。
売れてしまっても、利益が取れる価格帯であれば良いのですが、価格競争の末に赤字になってしまっている商品もあると思うので、注意が必要です。
ダミー商品選びのコツ
ダミー商品を選ぶ際のコツをご紹介します。
- いつでも入手可能な定番商品
- Amazon本体が出品している商品
これらを選ぶ理由は共通しています。万が一売れた場合でも、発送できないことによるキャンセルを避けるためです。
Amazon物販が好調な中、その成功を守るためのダミー商品がアカウントに傷をつけては本末転倒です。
そのため、ダミー商品が予想外に売れた場合を想定した商品選定が重要となります。
誤って売れてしまった場合でも、確実に入手でき利益が確保できる商品を選びましょう。
絶対にダミー商品として選んではいけない商品
ダミー商品として絶対に選んではいけない商品は以下の通りです。
- 限定商品
- FBAセラーが不在の商品
- 需要が極端に高い商品
これらの商品を選ぶと、誤って売れてしまうリスクが高まります。
特に、限定商品や需要の高い商品は、プレミアム価格になる可能性が高いです。
ダミー商品として登録した時点では通常価格で仕入れができたかもしれません。しかし、半年から1年ほど出品を放置すると、ダミー商品がプレミアム化し、あなたの出品価格が最安値になってしまう恐れがあります。
そうなると、商品が売れてしまい、さらに仕入れもできないという最悪の状況に陥ります。
このような事態を避けるため、ダミー商品として登録する商品は、いつでも入手可能な定番商品に限定しましょう。
【まとめ】ダミー商品の登録は自己判断で
ということで、今回はあなたの大切な利益商品をセラーリサーチさせないための方法を解説しました。
方法さえ知ってしまえば、簡単に実践できると思います。
ただし、扱い方を誤ると赤字やアカウント停止のリスクもあります。
この記事で紹介している方法を実践するのであれば、自己責任でお願いします。
この方法を実践し損害が出た場合でもいかなる責任も負いません。ご理解の上、実践の判断をお願いします。
また、何かあった時のためにアカウント停止の予防・復活サービスであるセラースケットには必ず加入しておきましょう。
セラースケットに加入しているだけで安心してAmazon物販に取り組むことができます。
ついでに私の恐怖体験も紹介しておきます。