プライスターの「その他経費」をうまく使いこなせていますか?おそらく使っているという人はかなり少ないのではないでしょうか。
このプライスターの「その他経費」をうまく活用すれば、今よりももっと利益計算が正確になるので、まだ使っていない人はぜひ活用していきましょう。
ということで、この記事ではプライスターの「その他経費」の概要と使い方を徹底解説していきます。
そもそもプライスターって何?という人は以下の記事をご覧ください。すでに利用している人でも全部の機能を使いこなしている人は少ないので、きっと気づきがありますよ。
プライスターの「その他経費」とは
プライスターの「その他経費」はその名の通り、初期で計上されていない経費を設定する項目のことです。ここにあなた独自の経費を設定することで、より詳しい利益計算ができるようになります。
「その他経費」に計上した金額は、プライスターの「売上分析」の「その他経費」の部分に反映されます。
プライスターを使って詳しい利益計算をしたい人は「その他経費」をうまく活用していきましょう。
また、毎月プライスターに「その他経費」を設定しておくことで、確定申告も少しだけ楽をすることができます。確定申告は、毎月の小さな作業の繰り返しなので、プライスターを活用しておくと、未来の自分に感謝されるかもしれません。
「その他経費」の設定方法を徹底解説
それではここからは、プライスターの「その他経費」の設定方法を詳しく解説しておきます。
- 「分析・経費」から「その他経費」を開く
- 必要な項目に発生した(発生する)金額を入力
- 毎月同額が発生するなら「繰り返し」にチェック
- 過去の経費も入力や編集可能
それぞれ解説します。
「分析・経費」から「その他経費」を開く
まずは「その他経費」の開き方です。プラスの状態で上部にあるタブの「分析・経費」から「その他経費」を開くことができます「その他経費」をクリックすると、このような画面が表示されます。
ここにあなたの経費を入力していきましょう。
必要な項目に発生した(発生する)金額を入力
項目は以下です。簡単に概要もまとめておきました。
人件費 | 外注さんなどの経費を入力 |
---|---|
交通費 | 仕入れに交通費がかかるなら入力 |
送料 | 仕入れに送料がかかるなら入力 |
梱包材 | OPP袋や緩衝材など |
消耗品 | ガムテープなど |
その他経費 | 項目にない経費が発生するなら入力 |
通信費 | ネット回線など |
税金 | Amazon物販に関わる 何かしらの請求が発生するなら入力 |
システム使用料 | プライスター以外のツール代など |
配送料金 | プライスター急便とマケプレ配送にかかった費用が 自動で反映される |
プラス計上 | Amazon物販にかかわるプラスの計上があるなら |
月額登録料 | プライスターの月額登録料が自動で反映 |
FBA保管手数料 | 接続しているAmazon出品アカウントの FBA保管料が自動で反映される |
FBA長期保管手数料 | FBA長期保管手数料が自動で反映される |
毎月同額が発生するなら「繰り返し」にチェック
プライスターの「その他経費」では「繰り返し」設定ができます。毎月同じ金額が繰り返し発生する場合は、該当項目の左側にある「繰り返し」にチェックを入れておきましょう。
そうすると、チェックを入れた翌月以降の該当の金額が自動で反映されるようになります。
過去の経費も入力や編集可能
プライスターの「その他経費」では過去の経費も入力や編集が可能です。
物販をしていると、後から経費を修正したくなることがありますよね。そんな時でも、過去の年月に遡って簡単に経費の編集が可能です。
もちろん、編集すれば「売上分析」にも反応されます。
「その他経費」を設定することで得られるメリット
最後にプライスターの「その他経費」を設定することで得られる2つのメリットを紹介します。
- より細かな利益管理ができる
- 確定申告のときに効率化できる
それぞれ解説します。
より細かな利益管理ができる
プライスターでは、商品登録をするときに商品原価を登録しておけば、正確な利益計算ができます。
これよりどの商品がどれぐらい稼いでいるのかがすぐに判断できるようになりますし、リピート仕入れの目安にもなります。
また、全体の利益額や利益率も簡単に把握できるので、あなたのビジネスが正しい方向に進んでいるのかも把握しやすいです。
ただし、これはあくまでも商品の売り上げに対しての利益額と利益率です。より詳しく判断をしたいのであれば「その他経費」の活用も重要です。
「その他経費」を正しく入力することで、
- 外注費
- プライスター以外のツール代
- 消耗品費
など、Amazon物販をしている中で発生する費用も計上することができます。これにより、より正確な利益計算が可能になり、ビジネスの実態をより詳細に把握することができます。
確定申告のときに効率化できる
確定申告の際に、プライスターの「その他経費」機能を活用することで、効率的に作業を進めることができます。
毎月の経費を適切に記録しておくことで、年末に慌てて経費をまとめる必要がなくなります。
また、「繰り返し」設定を使用することで、定期的に発生する経費の入力漏れを防ぐことができ、より正確な申告が可能になります。
【まとめ】経費管理を徹底して利益計算を最適化しよう
ということで、今回はプライスターの「その他経費」についてできるだけ詳しくまとめました。
いかがでしたか?あなたは適切に「その他経費」の管理ができていましたか?
使い方に慣れれば、特に難しいポイントはないと思います。
「その他経費」を入力しておくことで、より細かな利益計算ができるようになります。それにより、ビジネスの方向性が正しいのか、正しくないのかをより正確に判断できますよね。
また、経費を入力しておくことで、確定申告前に慌てて経費をまとめる必要がなくなります。適切な経費管理は、確定申告の作業を大幅に効率化し、ストレスを軽減してくれます。さらに、正確な経費記録は、税務調査の際にも役立つ重要な資料となります。
経費の管理は、ビジネスにとって非常に重要な項目なので、まだうまく活用ができていない人はぜひ試してみてください。
プライスターは経費管理だけでなく、在庫管理や価格設定など、Amazon物販に必要な様々な機能が利用できます。初めて使う人は30日無料体験も用意されているので、まずは試してみてはいかがでしょうか?
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- プライスターの「その他経費」機能は何に使用するのですか?
-
商品原価以外の経費(外注費、ツール代、消耗品費など)を入力し、より正確な利益計算を行うために使用します。
- 「繰り返し」設定とは何ですか?
-
毎月同じ金額が発生する経費に対して使用する設定で、チェックを入れると翌月以降自動で金額が反映されます。
- 過去の経費を修正することはできますか?
-
はい、過去の年月に遡って経費の編集が可能です。編集内容は「売上分析」にも反映されます。
- プライスターを使用するメリットは何ですか?
-
費管理だけでなく、在庫管理や価格設定など、Amazon物販に必要な様々な機能を提供しています。また、30日間の無料トライアルも用意されているのでリスクなく始められます。