「Amazon物販を始めたいけど、初期費用っていくらかかるの?」
「最低限、何を揃えればスタートできる?」
「軍資金はどれくらい用意すればいいの?」
もしあなたが今この状態で足踏みしているなら。
そして、費用の全体像を把握しないまま見切り発車しようと考えているなら、確実に遠回りです。
必要な金額を知らずに始めると、途中で資金が足りなくなって仕入れが止まります。
せっかくの売上も伸ばせないまま撤退、なんてパターンに陥るかも。
だからこそビジネスを始める前には、何にどれくらいの費用が必要かを知る必要があります。
結論からいうと、Amazon物販は20〜30万円の軍資金とAmazon大口アカウントがあれば始められます。ただし、費用を知っただけでは不十分で、資金の回し方を間違えると利益が出ているのに手元のお金が足りなくなります。私も最初はそこでつまずきかけました。
この記事では、Amazon物販を始めるために必要な初期費用をカテゴリ別にすべて洗い出して解説します。
大口アカウント代、有料ツールの月額費用、設備、消耗品まで、1つも漏らさず一覧で紹介します。
後半では、軍資金を安全に回すための具体的なコツも解説するので、今からAmazon物販を始めようとしているなら、限りなくリスクを抑えられます。
読み終えたあと、迷わず最初の一歩を踏み出せる状態を目指しましょう。
- Amazon物販の初期費用の全体像
- Amazon大口出品アカウントの費用と選ぶべき理由
- 必須の有料ツール3つとその月額費用
- 最低限必要な設備と消耗品の目安金額
- 軍資金はいくら用意すればいいのか
- 軍資金を安全に回すための3つのコツ
- 読み終えたあと、「自分にはいくら必要か」が明確になり、迷わずスタートできる状態になる


Amazon物販に必要な初期費用を一覧で紹介


まずは全体像を把握しましょう。
Amazon物販を始めるために必要な費用を、カテゴリ別に一覧でまとめました。
すべてを合計しても、意外と少ない金額でスタートできることがわかるはずです。
| カテゴリ | 費用項目 | 目安金額 |
|---|---|---|
| 最低限の初期費用 | Amazon大口出品アカウント | 月額4,900円(税込5,390円) |
| 軍資金(仕入れ資金) | 20〜30万円 | |
| 有料ツール | Keepa | 月額約29ユーロ(約5,300円) |
| プライスター | 月額4,800円(税込5,280円) | |
| セラースケット | 月額2,480円〜(税込) | |
| 設備 | パソコン | すでに持っていればOK |
| プリンター | 5,000〜10,000円程度 | |
| ネット回線 | すでに持っていればOK | |
| 消耗品 | 段ボール・プチプチ・OPP袋など | 数千円〜 |
パソコンやネット回線はほとんどの人がすでに持っていると思うので、実質的な出費としてはAmazonアカウント代と軍資金が中心です。



思ったより少ないな。
と感じた人も多いのではないでしょうか。
Amazon物販は、初期費用のハードルが低いからこそ副業としても人気があるんです。
それでは、ここからはそれぞれの費用を詳しく見ていきましょう。
最低限必要な初期費用
Amazon物販を始めるうえで、これがないとスタートできないという費用は2つだけです。
- Amazonの大口出品アカウント
- 仕入れのための軍資金
逆に言えば、この2つさえ用意できれば今日からでも始められます。
Amazon大口出品アカウント


Amazon物販を事業として取り組むなら、大口出品プランの登録は必須です。
月額4,900円(税込5,390円)の固定費がかかりますが、大口プランにしかない機能が多いため、最初から大口で始めることをおすすめします。
大口出品プランと小口出品プランの違いを簡単にまとめます。
| 比較項目 | 大口出品 | 小口出品 |
|---|---|---|
| 月額固定費 | 4,900円 (税込5,390円) | 無料 |
| 販売ごとの基本成約料 | 無料 | 1点あたり100円 (税込110円) |
| 広告出稿 | 可能 | 不可 |
| カートボックスの獲得 | 可能 | ほぼ不可 |
| レポート機能 | 利用可能 | 制限あり |
| 外部ツール連携 (プライスターなど) | 利用可能 | 利用不可 |
小口出品は月額無料ですが、1点ごとに110円の手数料がかかります。
月に49個以上販売するなら大口の方がコスト的にも有利ですし、カートボックスの獲得や広告運用など、売上を伸ばすための機能は大口でしか使えません。
本気で取り組むなら、迷わず大口を選びましょう。
小口でスタートして後から大口に変更もできますが、最初から大口にしたほうが時間のロスがありません。プランの違いについて、詳しくは以下の記事をどうぞ。


軍資金は20〜30万円あれば始められる





軍資金って何百万も必要って聞いたけど本当?
と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
私の経験上、100万円ほどの枠があるクレジットカードを最低2枚、現金として20〜30万円を用意しておけば、十分にスタートできます。
実際、私はこれくらいでスタートしています。
仕入れの基本はクレジットカードの支払いサイクルを活用すること。
仕組みを簡単にまとめます。
| ステップ | 内容 | ポイント |
|---|---|---|
| 1. 仕入れ | クレジットカードで商品を購入 | 締め日から引き落としまでの猶予を活用 |
| 2. 販売 | Amazonで商品を販売 | 入金サイクルは2週間に1回 |
| 3. 回収 | Amazonからの入金でカード支払いに充てる | 手元に大金がなくても回せる |
では20〜30万円は何のために必要かというと、すべての商品が想定通りに売れるとは限らないからです。
回収が間に合わなかった分を補填するための安全資金として、このくらいの現金があると安心して回せます。
そしてここが大事なポイントですが、利益が出たらすぐに使わずに軍資金としてプールしておくこと。
少しずつ資金を育てていけば、仕入れの幅も広がって安定した運営ができるようになります。
利益と本業の給料を少しずつ追加しながら仕入れ資金をコツコツ増やすと、リスクを抑えながら確実に稼げます。


必須の有料ツール


最低限の初期費用として、大口出品プランの費用と軍資金20〜30万円を解説しました。
ただ、Amazon物販で本気で成果を出したいなら、最低限導入しておくべきツールもあります。
それが以下の3つです。
月額合計は約13,000円ほどですが、これをケチると逆に時間とお金を失うことになりかねません。
これらを使わないのは、剣と盾と防具をつけずに冒険に出かけるのと一緒。万全の準備で冒険に出かけましょう。
これらのツールを含む、Amazon物販必須ツールは以下の記事にまとめています。
Keepa


KeepaはAmazonの商品価格やランキングの推移を確認できるツールです。
月額約29ユーロ(約5,300円)かかりますが、Amazon物販のリサーチには必須。
ぶっちゃけ、Amazon物販の攻略にはKeepaがないと何も始まりません。
Keepaでできることを簡単にまとめます。
- 商品の売れ行きを細かくチェックできる
- 商品の価格履歴を細かくチェックできる
- ライバルセラーの在庫状況を細かくチェックできる
- ライバルセラーの全商品リストが入手できる
- Amazonの全商品リストから自由に絞り込んであなただけのリストが作れる
- 商品価格を自動追跡して希望する価格になったら通知が届く
仕入れの可否を「なんとなく」で判断していると、売れない商品を抱えるリスクが高まります。
Keepaのデータさえあれば、根拠のある判断ができるようになるので、仕入ミスを極限まで減らせます。
KeepaはAmazon物販をやるなら絶対にケチってはいけないツールです。Amazon物販で結果を残したいなら、最優先で導入しましょう。


プライスター


プライスターは、価格改定や売上管理を自動化してくれるツールです。
月額4,800円(税込5,280円)で、日々の面倒な作業を大幅に削減してくれます。
プライスターの主な機能はこのあたりです。
- 超高精度な価格改定
- プライスターリサーチ
- かんたん出品
- らくらく発送
- 3ステップFBA納品
- 価格の自動改定
- ワクワク通知機能
- モチベーションアップ機能
- かんたん在庫管理
- サンクスメール機能
- スタッフ用アカウントの追加
- プライスターショップ
- Chrome拡張機能
特に価格改定は、手動でやろうとすると商品数が増えるほど時間がかかります。
ぶっちゃけ手動での価格改定は現実的ではないですし、そんなことをやる時間があるならリサーチに充てた方が間違いなく稼げます。
ツールに任せられることは任せて、あなたがやるべきことに集中しましょう。


セラースケット


セラースケットを導入すると、あらかじめ仕入れが危険な商品を判断できます。
仕入れ前に危険な商品を知っていたら、知的財産権の侵害などによる深刻の、あの嫌なストレスを最小限にできると思いませんか?
そして、当然ですがそのようなリスクを抑えられると、アカウントの停止や閉鎖リスクも抑えられます。
それがたったの2,480円からです。
KeepaとプライスターはAmazon物販をやるなら必須、セラースケットは「安全に長く続けたいなら入れておくべきツール」という保険のようなサービスですね。


Amazon物販を始めるのに必要な最低限の設備


次に、Amazon物販を始めるのに必要な設備についても触れておきます。
ただ、ほとんどの人はすでに持っているものばかりなので、新たに買い揃える必要はほぼないと思います。
それぞれ必要なスペックと費用をまとめたので、サクッと確認しておきましょう。
| 設備 | 必要なスペック | 目安費用 |
|---|---|---|
| パソコン | ブラウザが普通に動けばOK | すでに持っていればOK |
| プリンター | ラベル用紙対応のインクジェット | 5,000〜10,000円程度 |
| ネット回線 | 自宅の固定回線が理想 | すでに契約していればOK |
唯一、持っていない可能性があるのはプリンターですね。
商品ラベルの印刷に使うので、持っていなければ5,000〜10,000円程度のものを1台用意しておきましょう。
高スペックなものは不要で、ラベル用紙に対応しているインクジェットプリンターで十分です。
ちなみに私が使っているプリンターは以下です。


納品に必要な消耗品


Amazon物販ではFBA倉庫に納品する際に、いくつかの消耗品が必要です。
とはいえ、すべて合わせても数千円程度で揃うので安心してください。
| 消耗品 | 用途 | 目安費用 |
|---|---|---|
| 段ボール | FBA倉庫への配送用 | スーパーなどで無料入手も可能 |
| プチプチ(緩衝材) | 商品の破損防止、隙間埋め | 1,000〜2,000円程度 |
| OPP袋 | 商品の汚れ・水濡れ防止 | 数百円〜 |
| 紙テープ | 段ボールの封かん | 数百円 |
| 商品ラベル | FBA納品用バーコードの印刷 | 1,000円前後 |
それぞれ簡単に紹介します。
もっと効率よく、もっと詳しく知りたい人は以下の記事もどうぞ。


消耗品は数千円で揃う
消耗品自体は全て揃えても数千円程度です。
まずは一通り準備して、あとは実際に運用していく中で、足りないものを少しずつ買い足していけば問題ありません。
ちなみにダンボールに関しては、仕入れ時に到着したものがそのまま使えるのであれば使いましょう。
もしくはスーパーやホームセンターなどに行って、無料でもらえるものを使ってもいいでしょう。
ただし、納品するときには、Amazonの規約をしっかりと守ったダンボールを利用しないと返品される可能性がありますので注意が必要です。


自宅で納品できない人は納品代行もあり
とはいえ、



家に納品作業するスペースがない。しかも家族には副業を反対されてるんだよな…。
という人もいると思います。
そんな場合は、納品代行サービスを利用するのも一つの手です。
仕入れた商品を送るだけで、検品・ラベル貼り・梱包・FBA納品まですべてやってもらえます。
自分はリサーチと仕入れだけに集中できるので、副業で時間が限られている人には特に相性がいいです。
ちなみに私も納品代行サービスを運営しています。1点35円からと業界でもかなり安い料金設定なので、コストを抑えたい人はぜひチェックしてみてください。


軍資金を安全に回すために知っておくべきこと


初期費用を用意できたら、次に大事なのは「お金をどう回すか」です。
物販はキャッシュフローが命なので、ここを理解しているかどうかで結果が大きく変わります。
3つのポイントに絞って解説します。
クレカの支払いサイクルを活用する
Amazon物販の仕入れは、クレジットカードで行うのが基本です。
カードの締め日から引き落とし日までの期間を活用すれば、手元に大きな現金がなくても仕入れができます。
具体的な例をまとめます。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| カードの締め日 | 月末締め |
| 引き落とし日 | 翌月27日 |
| 月初に仕入れた場合 | 支払いは約2ヶ月後 |
| Amazonの入金サイクル | 2週間に1回 |
つまり、仕入れてから支払いまでの間にAmazonで販売して入金を受ければ、カードの支払いに充てることができます。
カードを複数枚持っておくと、締め日をずらして使い分けられるのでさらに資金効率が上がります。
仕入れる時は、できるだけ支払日が遠くなるようにクレジットカードを活用しましょう。


利益は使わずに軍資金として育てる


物販で出た利益を生活費やご褒美に使いたくなる気持ちはわかります。
でも、最初のうちは利益を使わずにそのまま軍資金として積み上げていくことを強くおすすめします。
理由はシンプルで、軍資金が増えるほど好循環が生まれるからです。
- 軍資金が増える → 仕入れの選択肢が広がる
- 選択肢が広がる → 利益率の高い商品や回転の速い商品を狙える
- 利益が増える → さらに軍資金が育つ
物販は資金ゲーです。
最初の半年くらいは利益をすべて再投資に回すくらいの気持ちでいるのがベスト。
資金が増えれば仕入れが増える。仕入れが増えれば利益が増える。お金を使うのは利益が増えてから。
リボ払い・キャッシングは絶対NG


これだけは絶対に守ってください。
仕入れ資金をリボ払いやキャッシングで補うのは、どんな理由があってもやめるべきです。
なぜダメなのか、数字で見るとわかりやすいです。
| 比較項目 | 数字の目安 |
|---|---|
| リボ払いの年利 | 15〜18% |
| キャッシングの年利 | 15〜18% |
| Amazon物販の利益率 | 10〜20% |
利益率と金利がほぼ同じなので、リボやキャッシングで仕入れた時点で利益がほぼ吹き飛びます。
「今月だけ」のつもりが、気づけば金利の支払いに追われて物販どころではなくなるパターンに陥る人は少なくありません。
軍資金が足りないなら、無理に仕入れ額を増やさず、今ある資金の範囲で回すことが大切です。
リボとキャッシングだけは本当にダメ。物販の利益を全部持っていかれて、リボとキャッシングの返済のために物販をしているという意味不明な状況に陥ります。
軌道に乗ってきたら融資を受けるのもあり
Amazon物販で軌道に乗ってきたら、融資も検討しましょう。
前述した通り、Amazon物販は資金ゲーです。
そして、物販は基本的にお金→商品→お金→商品→お金の繰り返しです。
つまり余程の非常識な仕入れをしない限り、資金が大きく減ることはありません。
よって、融資をうまく活用すればショートカットして利益を大きく伸ばせます。
リスクを感じる人は無理して借りる必要はありませんが、物販の原理を理解した上で運用できるのであれば、融資を借りない理由はありません。
実際、私も途中で融資を受けて大きく利益を伸ばしました。


まとめ
最後に、この記事の内容を振り返りましょう。
- Amazon物販の初期費用は、大口アカウント代と軍資金20〜30万円
- 有料ツールはKeepa、プライスター、セラースケットの3つを押さえておけばOK
- パソコンやネット回線は今あるもので十分
- 自分で納品するならプリンターは必須
- 消耗品は数千円で揃う。段ボールは無料で入手できることも多い
- クレカの支払いサイクルを活用すれば、少ない資金でも回せる
- 利益は使わずに軍資金として育てるのが、最短で成長するコツ
Amazon物販は、思っているよりも少ない費用で始められるビジネスです。
だからこそ、副業初心者にもおすすめしています。
大事なのは「いくら必要か」を正確に把握して、無理のない範囲でスタートすること。
リスクを抑えつつ、でも将来的にしっかり稼ぎたい人には超おすすめのビジネスですよ。


よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- Amazon物販は0円でも始められる?
-
完全に0円で始めるのは難しいです。最低でもAmazon大口アカウントの月額5,390円と、仕入れるための資金が必要です。ただし、大きな初期投資は不要なので、20〜30万円の現金があれば十分にスタートできます。また、限りなく費用とリスクを抑える方法もまとめていますので、こちらの記事も参考にしてみてください。
あわせて読みたい
【Amazon物販】固定費0円でリスクを限りなく抑えて始める方法 Amazon物販に興味はあるけど、固定費が高かったりリスクが高かったりで挑戦できない。 正直なところ、稼げるかわからないビジネスにあなたの大切なお金を投資したくない… - クレジットカードは何枚必要?
-
最低1枚あれば始められますが、2〜3枚あるとより安心です。締め日が異なるカードを使い分けることで、支払いまでの猶予期間を長く取れるので、資金繰りに余裕が生まれます。
- 有料ツールは最初から全部必要?
-
KeepaとプライスターはAmazon物販を始めるならほぼ必須です。セラースケットは「あると安心」なツールなので、余裕ができてからの導入でも問題ありません。まずはKeepaとプライスターから始めましょう。
- 軍資金が20万円もない場合はどうすればいい?
-
10万円程度でも始められなくはありませんが、回収が遅れたときの余裕がなくなります。まずは生活費とは別に軍資金を貯めてからスタートするのが安全です。焦って始めるよりも、準備を整えてから動く方が結果的に早く成果が出ます。
- 小口出品から始めてもいい?
-
始められますが、カートボックスの獲得や広告運用ができないなどデメリットが多いです。月49個以上販売する見込みがあるなら、最初から大口出品を選ぶ方がコスト面でも機能面でも有利です。
あわせて読みたい
Amazon出品用アカウントの大口出品と小口出品の違いを初心者向けに徹底解説|あなたに合うのはどっち? Amazonで出品したいけど、大口出品と小口出品、どっちを選ぶべき? このように迷う人、多いと思います。 ということで本記事では、 Amazon大口出品と小口出品とは 大口…






