答えあり｜Amazonの出品制限で質問に解答すればすぐに制限解除になる場合の対応方法

今回はAmazonの出品制限で、カンタンな質問に解答すればすぐに制限が解除される場合の対応方法を紹介します。

最近、Amazonでは出品制限が厳しくなってきていますよね。出品制限の画面が出たらすぐに諦めている人も多いはず。

でもその判断は早すぎるかもしれません。

商品によってはカンタンな質問に解答するだけで制限が解除される場合もあります。出品制限で困っている人には参考になると思います。

Amazonの出品制限とは｜実際の確認方法と事例で紹介

まずはカンタンにAmazonの出品制限について紹介します。

それぞれ解説します。

Amazonの出品制限とは

Amazonの出品制限は、Amazonの信頼やお客様の安全性を確保するために設定されている制限のことです。

偽物や不正なルートで仕入れられた商品の出品を規制する目的があります。

Amazonではメルカリやリサイクルショップなどで仕入れられた新品かどうかもわからない商品が新品として販売されていることがあります。

そういった商品はメーカーの保証対象外になったり、万が一偽造品で事故が発生したりした場合、Amazonやメーカーの信頼が大きく損なわれます。

そういった信頼や危険から企業やお客様を守るために一部の商品では出品の制限がかけられています。

ちなみに制限されている商品は出品者によってバラバラです。出品者Aは出品できるけど、出品者Bは出品できないなんてことも多くあります。

Amazonの出品制限の確認方法

Amazonの出品制限の確認方法はカンタンです。

例えば、リサーチをしていて出品をしたいと思う商品が見つかったとします。

その商品のASINをコピーして商品登録画面に進みましょう。

ちなみに無料の拡張機能などを使えばワンクリックで商品登録画面が表示できます。

おすすめの拡張機能などはもう少し下で詳しく紹介しているので興味がある人は参考にしてくださいね。

今はAmazonセラーセントラルを使った基本的な方法を解説します。

商品登録画面で該当のASINを検索すると2パターンの画面が表示されます。

それぞれ紹介します。

出品できる場合→商品登録画面

出品できる場合はこのような画面が表示されます。

いわゆる普通の商品登録画面です。

出品できない場合→出品許可申請画面

出品できない場合の画面はこちら。

この画面が出たら「出品許可申請」から許可を得ないと出品ができません。

出品許可申請はメーカーや卸業者などからの領収書や仕入れた個数がわかる書類が必要です。

しかしメーカーや商品によっては質問に解答するだけで許可される場合もあるので、この画面が出てもすぐに諦めず、とりあえず「出品許可申請」をしてみましょう。

答えはこちら｜質問に解答すればすぐに制限解除になる場合の対応方法

それではここからは質問に解答すればすぐに制限が解除できる場合の対応方法を紹介します。

答えも書いておくので参考にしてみてくださいね。

それぞれ解説します。

「出品許可申請」をクリックする

まずは「出品許可申請」をクリックします。

質問に解答して出品ができる場合、以下のような画面が表示されます。

動画を視聴する

まずはページの上部にある「偽造品の取り組み」という動画を視聴しましょう。

Amazon出品大学で公開されている動画なのでみたことある人も多いはず。

Amazonで出品するならAmazon出品大学は一通り目を通しておいた方がいいと思います。

【答えはこちら】質問に解答する

動画の視聴が終わったら、次に質問に解答します。

ページの全体像はこちら。

下に解答を全てまとめました。

この問題は答えを見なくても解答できた方がいいと思うので、答えはワンクリックしないと表示しない形式にしています。可能であれば動画をチェックしてご自身の実力で解答し、答え合わせとして以下の解答例を参考にしてみてください。

問題形式は以上です。

最後の「出品を予定されている商品はすべて純正品です。偽造品、レプリカ、模造品をAmazonに出品することは禁止されています。」にはチェックを入れるだけでOKです。

以上で問題は終わりです。あなたは何問正解できましたか？

わからなかった問題は上の解答を参考にしつつ頭の片隅にでも入れておきましょう。

連絡先のメールアドレスを登録する

解答ができたら、連絡先のメールアドレスを登録します。これは普段利用しているメールアドレスで問題ありません。

入力できたら「送信」をクリックします。

問題なければ申請が承認される

「送信」をクリックして問題がないと判断されれば申請が許可されます。以下の画面が表示されればOK。

お疲れ様でした。これで該当のブランドもしくはASINの出品許可が承認されました。

１クリックで出品制限が確認できる２つのおすすめツール

おまけとして、出品制限の確認が今まで以上にスムーズになる拡張機能を2つ紹介しておきます。

出品制限の確認をわざわざ商品登録画面から進めている人にとっては参考になるはず。

それぞれ紹介します。

【無料】クイックショップ

まずはクイックショップという拡張機能。こちらは完全無料でインストールと利用ができます。

インストールするとこのような画面がAmazon商品ページ上に表示されます。

この拡張機能の中に「出品する」というボタンがあります。

これをクリックすれば、出品登録に該当のASINを登録して結果を表示した状態でページが開かれます。

簡単ですよね。ただしクイックショップの場合は新しいタブが開いて、そのタブを確認する必要があります。

さらに効率を高めたいなら次に紹介するワカルンダがおすすめです。

≫ 無料でクイックショップを使ってみる

【有料】セラースケットのワカルンダ

セラースケット利用者だけが使える拡張機能の「ワカルンダ」もオススメです。

ワカルンダをインストールすると以下のような画面が表示されます。

この中に「制限確認」というボタンがあるのでクリックをします。

制限がなければ、このように「出品制限なし」という表示に変わります。

制限があれば、制限ありという表記とともにボタンは「許可申請」というボタンに変わります。

「許可申請」をクリックすれば、上でも紹介した出品許可申請の画面が表示されます。

ワカルンダを使えば、商品ページ上で一通りの確認ができるので、より効率を高めたリサーチができますね。

そもそもセラースケットって何？って人はこちらの記事が参考になるはず。

セラースケットは出品申請以外にも様々なシーンで役立ちします。

例えば、

などなど。

私はAmazon物販においてセラースケットがないリサーチは考えられません。それくらい必須のツールです。

リサーチにも必要ですし、万が一真贋調査やアカウントの停止や閉鎖になりそうな時でもセラースケットに加入していれば助かる可能性が高くなります。

まだ使ったことがない人は20日間無料で利用できるので興味がある人は無料で試してみてはいかがでしょうか。

≫ 20日無料でセラースケットを試してみる

まとめ：出品制限はすぐに諦めず制限内容を必ず確認しよう！

今回は出品制限がかかっているけど、質問に解答すればすぐに申請が許可される商品の対応方法を紹介しました。

Amazonの出品制限は年々厳しくなっています。

このまま出品制限と戦いならが今のビジネスを継続してもいいと思いますが、いつかは違うビジネスに乗り換えが必要な時期が来るかもしれません。

そんなときに、何の準備もできていないと急に収入が0になることも。

そんな恐怖体験をしないためにも、今のうちから出品制限対策はしておきましょう。

例えば以下の記事で紹介しているような対策ですね。

Amazonが出品制限を強めるのには理由があります。

その理由をしっかりと読み取って、健全かつストレスフリーなビジネスを心がけていきましょう。

よくある質問

最後によくある質問をまとめました。

出品許可申請を行う際に必要な書類は何ですか？

メーカーや卸業者からの領収書、および仕入れた個数がわかる書類が必要です。

質問に解答して出品制限が解除される場合、どのような質問が出されますか？

質問は主に出品商品の正規性や、偽造品の取り扱いに関するものです。具体的な質問内容は動画を視聴した後に表示されます。

出品制限が解除された後、再度制限がかかることはありますか？

はい、再度制限がかかる可能性もあります。そのため、引き続きAmazonのガイドラインに従った出品を心掛けることが重要です。

動画を視聴するだけで制限が解除される場合もありますか？

はい、一部のケースでは動画を視聴し、質問に解答するだけで出品制限が解除される場合があります。