納品代行を使ってみたいけど、どの業者を使えばいいかわからない。そんな悩みがある人も多いと思います。
今回はそんな人に向けて、マークロジという会社が運営する納品代行サービスの1つである分散倉庫型サービスを紹介します。
そもそも納品代行って何?他のサービスとの比較も見たいという方は以下の記事もあわせて参考にどうぞ。
マークロジが運営するもう一つの納品代行サービス形態についてはこちらで詳しく解説しています。
毎月200個以上を安定して納品依頼するなら、上記の記事で紹介しているサービスの方が安くなる可能性があります。
そもそもマークロジってどんな会社?簡単な概要を解説
超格安納品代行サービスを展開しているのはマークロジという会社です。
まずはこのマークロジの概要とサービス内容を紹介します。
- マークロジとは
- マークロジを使うメリット
- サービスの料金表
- 対応ジャンル
それぞれ紹介します。
マークロジとは|2つのサービス形態を展開中
マークロジはAmazon FBA倉庫への納品代行サービスを展開する会社です。
2023年より私ひこーると業務提携をしブログ内で紹介させてもらっています。
サービス形態が2つあります。
- 分散倉庫型
- 拠点型
ちなみに今回紹介するのは分散倉庫型サービスです。
それぞれのサービス内容を簡単に比較できる表を作りました。
分散倉庫型 | 拠点型 | |
---|---|---|
特徴 | それぞれのユーザーに 担当倉庫と担当者が割り振られる | 拠点で一括運営される |
月額料金 | 0円 | 2,000円 ただし月間299個以下は 追加で1,000円必要 |
標準サイズ手数料 | 50円 | 40円 |
大型サイズ手数料 | 100円 | 60円 |
大きな違いは月額料金の有無と1つあたりの手数料です。分散倉庫型は月額料金が0円ですが納品に必要な手数料が少しだけ割高です。それに対して拠点型は月額料金が発生しますが、手数料が割安です。
後ほど細かく料金比較などを行うので、あなたに合ったサービスがどちらなのかチェックしてみてください。
ちなみに、月間200個以上なら拠点型サービスの方が安く利用できます。興味がある方はこちらの記事も参考にしてみてください。
ちなみに2サービスとも基本的なサービス内容はほぼ同じです。単純に料金の比較で費用を抑えられる方を選んでいただければ問題ありません。
マークロジを使うメリット
マークロジを使うメリットはこちら。
- 安い
- 丁寧
- 早い
とにかくユーザーが求めていることを全て実現してくれているサービスです。特に注目していただきたいのが安さです。ぜひ他のサービスと比べてみてください。
おそらく圧倒的に安いと思います。それが実現できる理由は徹底した無駄な費用の削減です。他のサービスが広告費などを使って集客しているのに対してマークロジはそういった経費を使っていません。
よって、知名度はほぼありませんがその分を利用者に還元できる低価格が実現できています。マークロジ代表とも仲良くさせていただいていますが本当に丁寧でいい人です。
納品代行サービスを使ってみたいけど、どのサービスを使ったらいいかわからないという方はぜひご検討ください。
ちなみに安さなら、私が運営するひこーる納品代行サービスも負けていません。こちらもぜひ比較対象に入れてみてください。
特徴としてはオプション料金がすべて含まれている料金ということ。透明性が高く、発生する手数料が計算しやすいのが特徴です。
マークロジ分散倉庫型サービスの主な概要はこちら|料金、納品日数、連絡方法など
まずは気になる料金などの全体像を紹介します。
- 初期費用や月額契約料などは一切なし
- 基本サービス料金一覧
- 納品までの平均日数
- 拠点
- 連絡方法
- 支払い方法
- FBA倉庫までの発送は福山通運もしくはヤマト運輸のパートナーキャリア
それぞれ解説します。
初期費用や月額契約料などは一切なし
業者によっては初回契約料として数万円単位の契約料が必要になることがあります。そして毎月4,980円などの月額契約料とかですね。
マークロジの分散倉庫型サービスはそういったムダな経費が発生しません。初期費用や月額契約料が一切発生しないので、気軽に利用ができます。
基本サービス料金一覧
基本のサービス料金表はこちら。
作業内容 | 料金 |
---|---|
基本料金(標準サイズ) | 50円 |
基本料金(大型サイズ) | 100円 |
基本料金(大型) そのまま発送 | 300円 |
梱包手数料 (段ボール1箱あたり) | 150円 |
袋詰め | 30円 |
セット商品作成 | 30円 |
セット商品作成(大) | 100円 |
別途梱包 | 20円 |
要期限商品 | 20円 |
廃棄処分 | 20円 |
シール剥がし(1カ所) | 10円 |
シール剥がし剤使用 | 30円 |
開封厳禁シール | 10円 |
バーコード隠し | 5円 |
新品段ボール120 | 170円 |
新品段ボール160 | 350円 |
価格表をもとに、あなたが実際に使った場合のシミュレーションをしてみてください。
そうすると、どれくらい安いのかがわかると思います。
納品までの平均日数
商品が納品代行業者に到着してからFBA倉庫に発送されるまでの平均日数は1〜4日程度です。
私自身、いくつかの納品代行サービスを使ってきましたが、比較的早いサービスに分類されると思います。
拠点
現在、拠点は25カ所以上あります。
大きな倉庫で対応しているというよりは、小さな拠点をいくつも展開してるイメージです。
拠点ごとに納品担当者が違います。
もし配属された拠点に納得がいかなければ、別の担当者に変えてもらうように相談することも可能です。
連絡方法
連絡方法は以下の3つからお選びいただけます。
- LINE
- チャットワーク
- メール
あなたが希望する方法でやり取りできます。
支払い方法
現在は銀行振込のみ対応しています。
もう少しすればクレジットカード払いにも対応予定とのことです。
FBA倉庫までの発送は福山通運もしくはヤマト運輸のパートナーキャリア
配送方法は拠点により2パターンあります。
- 福山通運もしくはパートナーキャリア
- パートナーキャリアのみ
福山通運が利用できる場合は、
- 関西倉庫宛:160サイズまで一律500円(税抜)
- 関東倉庫宛:160サイズまで一律600円(税抜)
福山通運が利用できない場合はパートナーキャリアの料金が適用されます。
どちらにせよ安い料金で納品可能です。
とにかく使ってみようかなと思うなら、以下からお問合せください。
マークロジ分散倉庫型サービスの8つのポイント
それではここからはマークロジ分散倉庫型サービスのオススメポイントを8つ紹介します。
- 月額料金やサービス手数料は0円
- プライスター利用者は商品登録作業も代行してくれる
- 基本サービスに含まれない細かな要望も相談できる
- 問い合わせへのレスポンスが早くて丁寧
- 国内転売・欧米輸入・中国輸入など何でも対応
- 【輸入限定】DHLとFedExの追加料金が発生しない拠点を完備
- ひこーるもリアルにお世話になっている転送業者
それぞれ深掘り解説します。
1商品あたりの基本料金50円【大型は100円】
マークロジの分散倉庫型サービスの料金はほぼこれだけです。
この金額の中に以下のものが含まれます。
- 荷受け
- 簡易検品
- プライスター利用者のみ商品登録
- 納品プラン作成
- ラベル貼り付け
納品に必要な最低限のサービスが、この50円に含まれています。
あとは、シール剥がしやラベル隠しなどが必要なら5円が発生するくらいですね。
つまり、イレギュラーがあったとしても、1商品あたり60円から70円に収まる計算ができます。
今もしあなたが別の納品代行サービスを使っているなら、ぜひ料金を比較してみてください。きっと安さに驚くはずです。
月額契約料やサービス手数料は0円
上でも紹介したように、月額契約料やサービス手数料は一切発生しません。
つまり、何が言いたいかというと、とりあえず契約しておいて損はないということ。
例えば、普段はあなたが納品するとします。しかし、どうしても旅行に行くから今月だけは納品をお願いしたい。
そんなときに、マークロジの契約倉庫型に登録しておけば大丈夫です。
月額料金やサービス手数料が発生しないので、月に1回だけとか半年に1回だけの利用でも無駄な手数料が発生することはありません。
実際、このような使い方をしているユーザーは多いです。
プライスター利用者は商品登録作業も代行してくれる
ちょっとした特典ですが、プライスターを利用しているセラーなら商品登録作業も代行してくれます。
ASINや仕入れ値など、最低限の情報だけを準備すれば、あとは勝手に納品代行業者が登録をするので時間が節約できます。
基本サービスに含まれない細かな要望も相談できる
ある程度規模が大きな納品代行業者では、細かな要望の相談ができないことも多いです。
しかし、マークロジの分散倉庫型サービスは、それぞれのセラーに合わせて柔軟に対応してくれます。
例えば、
- 輸入品だから、細部まで検品をしてほしい
- ◯◯な商品だけ動作確認をしてほしい
- 到着したときの段ボールを再利用してほしい
などなど。
人それぞれ小さなこだわりはあると思います。
そういった細かい要望にも柔軟かつ丁寧に対応してくれる点を、私はすごく気にいっています。
問い合わせへのレスポンスが早くて丁寧
納品代行業者の選ぶポイントで重要なのが、レスポンスの早さです。
レスポンスの早さは、納品までのリードタイムに直結します。
つまり、レスポンスが遅いということは、それだけリードタイムが長くなる可能性があるということ。
基本的に問い合わせをすれば、早ければ数分、遅くてもその日中に対応してくれます。
連絡の基本はLINEなので、タイミングが合えば一瞬でトラブルや不安が解決します。
もし今、あなたが使っている納品代行業者が少しでも
- レスポンスが遅い
- 不親切
そういった悩みがあるなら、いまが切り替えのチャンスかもしれません。
国内転売・欧米輸入・中国輸入など何でも対応
Amazon物販にはいろんな方法があります。
例えば、
- 国内電脳せどり
- 店舗せどり
- 欧米輸入
- 中国輸入
それぞれ特徴はありますが、FBAを使うなら納品をするという作業は同じです。
もちろんマークロジの分散倉庫型サービスはすべての納品に対応しています。
あなたが国内転売をしていても、欧米輸入をしていても中国輸入をしていても。
どんな形態の物販をしていても対応してくれます。
【輸入限定】DHLとFedExの追加料金が発生しない拠点を完備
欧米輸入や中国輸入をしていて、DHLやFedExを使う場合。
受け取る地域によっては遠隔地配達手数料が発生することがあります。
ちなみにDHLの場合は、運送状1枚あたり2,600円または60円/kgのいずれかの高い方が適用されます。
つまり、納品代行業者の拠点が遠隔地に設定されていれば、最低でも2600円の追加料金が必要です。
これは本当にもったいない出費ですよねしかし、もちろんこれにも対応しています。
マークロジの分散倉庫型サービスでは、遠隔地配達手数料が発生しない拠点も完備しているのでムダな手数料が発生しません。
あなたの家が遠隔地配達手数料の発生地域なら納品代行を積極的に使うべき
今はまだ納品代行を使っていなくて、家で納品作業をしている場合。
そしてあなたの家が遠隔配達手数料の発生地域なら、納品代行を使うべきです。
なぜなら、毎転送ごとに最低でも2,600円以上のムダな手数料を払うくらいなら、納品代行に依頼したほうが明らかにお得だからです。
仮に1商品の納品代行手数料が60円だとすると、遠隔配達手数料の2,600円で43個分は無料で納品できる計算です。
遠隔配達手数料というムダな経費を支払うくらいなら、納品代行を使って納品時間を節約した方がいいはずです。
知らず知らずに遠隔配達手数料が取られている可能性があるので、輸入ビジネスをしているなら、すぐに確認してみてください。
ひこーるもリアルにお世話になっている納品代行業者
これはあまり関係ないかもしれませんが、私自身もリアルに使わせてもらっている納品代行業者です。
私はこの「ひこーるのAmazon輸入物販ブログ」を6年以上に渡って運営しています。
Twitterでも発信をしています。もし、私がここで変な業者を紹介すれば、私にとって何一つメリットがありません。
逆に「ひこーるの紹介するものは信用できない」と思われればデメリットしかありません。
つまり、私がここで紹介するのは、それなりに自信があるからです。
マークロジ分散倉庫型サービスを使ったリアルな金額はこちら
ここからはもう少しイメージしやすいように私のリアルな料金を紹介します。
- リアルな作業代行費はこちら
- 基本料金50円に梱包手数料とちょっとした手数料が含まれるだけ
リアルな作業代行費はこちら
いろいろ言ってるけど、実際はどうなの?
そう思う方もいると思います。そんな方に向けて、リアルな作業代行費をお見せします。
それがこちら。
リアルな数字です。例えば、2月に注目してみましょう。
2月の作業代行費
納品依頼個数 | 218個 |
---|---|
総額 | 13,465円 |
1個あたりの単価 | 61.7円(約62円) |
1個あたり約62円です。
3月の作業代行費
納品依頼個数 | 401個 |
---|---|
総額 | 24,245円 |
1個あたりの単価 | 60.4円(約60円) |
3月は約60円という結果になりました。
これらの結果から、オプション料金などを含めてたったの60円〜62円で収まっているのがお分かりいただけると思います。
めちゃめちゃ安いですよね。これが本当にリアルな金額です。
基本料金50円に梱包手数料とちょっとした手数料が含まれるだけ
上の画像を見ていただければ分かると思いますが、私の使い方で発生しているのは、
オプション | 料金 |
---|---|
基本料金 | 50円 |
梱包手数料 | 150円 |
破棄処分 | 20円 |
バーコード隠し | 5円 |
新品ダンボール120サイズ | 170円 |
これらがオプション料金として加算されていることが多いです。
ただし、ほとんどの場合は基本手数料だけで、あとは梱包手数料やダンボール代のみです。
さらに、イレギュラーがあれば数点の手数料が発生しているイメージです。
つまりほぼ基本手数料だけで納品できていますよね。かなり良心的な価格設定とサービスだと思います。
【お気軽にどうぞ】マークロジ分散倉庫型サービスの契約方法
ここまで記事を読んでみて、
結構良さそうだな。使ってみようかな。
と思った人は、こちらからお問い合わせや契約申請ができます。
満席の場合はお断りする可能性があります。興味がある人は、お早めにお問い合わせください。
リンクを開くとGoogleフォームが開きます。
以下の必要事項を入力してください。
- お名前(ニックネーム可)
- メールアドレス
- 希望する連絡方法
- LINE IDもしくはチャットワークID(LINEもしくはチャットワークでの連絡を希望の場合)
- 毎月のおおよその納品予定数
- 主な取扱商品(複数選択可)
- 希望する納品代行形態(相談可)
- 質問や備考があればご記入ください
以上の項目を埋めてフォームを送信してください。
契約をしなくても、まずは気になることがあれば、気軽にお問合せください。
【注意】LINEでの連絡を希望の場合
LINEの「プライバシー管理」で以下の設定をご確認ください。
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この設定ができていないと、担当者からの連絡が届きません。
最短当日、遅くても2,3日以内には返信
フォームの送信が完了したら、担当者からの連絡をお待ちください。
最短当日中、遅くても2,3日以内には返信をします。
もし担当者からの連絡がない場合は、こちらからひこーるまでご連絡ください。
【まとめ】マークロジで格安納品代行デビューしてみませんか?
今回は納品代行を利用したいけど、どの業者を選べばいいのか迷っている方へ、マークロジの分散倉庫型サービスを紹介しました。
もう一度この記事の内容を簡単にまとめておきます。
魅力 | 概要 |
---|---|
低コスト | 基本料金は1個あたり50円(大型は100円)と非常に安価です。 梱包手数料も150円とリーズナブルで、他の業者と比較しても圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。 |
シンプルな料金体系 | 初期費用や月額契約料が一切かからないため、利用開始のハードルが低く、必要な時だけサービスを利用できます。 例えば、旅行などで一時的に納品を代行してほしい場合でも安心です。 |
柔軟な対応 | 輸入品の細かい検品や特別な梱包要求など、ユーザーのニーズに合わせた柔軟な対応が可能です。 特にプライスター利用者には商品登録代行も行い、時間の節約に役立ちます。 |
迅速なレスポンス | 問い合わせには迅速かつ丁寧に対応。 LINEをはじめメールやチャットワークなど柔軟な連絡方法が可能。 |
幅広い対応ジャンル | 国内転売、欧米輸入、中国輸入など、さまざまな物販形態に対応。 どんなビジネスでも利用可能です。 |
遠隔地配達手数料が 発生しない拠点 | DHLやFedExを使う場合の遠隔地配達手数料を回避できる拠点を持ち、無駄なコストを削減できます。 |
リアルな利用料金例はこちら。
2月の料金 | 納品依頼個数218個、総額13,465円。1個あたりの単価は約62円。 |
3月の料金 | 納品依頼個数401個、総額24,245円。1個あたりの単価は約60円。 |
これらの結果からもわかるように、オプション料金を含めても1個あたりのコストは60円から62円に収まっています。
他の納品代行サービスと比較しても、この低価格はかなり魅力的だと思います。
マークロジの納品代行サービスは、低コスト、高品質、柔軟な対応が特徴で、納品代行を初めて利用する方にも非常におすすめです。
気になる方は相談無料なので、まずはお気軽にお問合せください。
他の納品代行サービスとも比較したい方はこちら
この記事ではマークロジの分散倉庫型サービスを紹介しました。
しかし、もう少し比較してみたい方や本当に自分に合っているか不安という方もいると思います。
そんな方はこちらの記事も併せて参考にどうぞ。