DHLを使って輸入すると、DHLが通関手続きを行い関税や消費税を請求してきます。
今回はそんな関税や商品税をクレジットカードでスムーズに支払い方法を解説します。
解説しますと言っても、送られてくるSMSのリンクを開き、指示通りに進むだけなので難しい操作は必要ありません。
ただ、初めての人は不安もあると思うので、この記事を参考に操作を進めてみましょう。
また、特別な理由があり現金で支払いたいという人に向けて、現金払いの方法もあわせてまとめています。
DHLから請求される関税や消費税をクレジットカードで支払う方法
基本的にDHLでは関税や消費税額が確定すれば、登録している電話番号宛にSMSで請求が届きます。
SMSで請求が届いたら以下の方法で支払えます。
- DHLから届くSMSに記載されているリンクを開く
- 指示に従ってメールアドレスを入力する
- クレジットカード番号を入力する
- 決済する
簡単なのでザッとみていきましょう。
関税や消費税の支払いが必要な貨物の場合、以下のようなSMSがDHLから届きます。
SMSに記載されているリンクをクリックしましょう。
ページを開くと「お支払いに進む」というボタンがあるのでクリックします。
そうすると、支払いの領収書を送るためのメールアドレスの入力を求められます。
普段使っているメールアドレスを入力しましょう。
メールアドレスを入力すると決済ページが表示されます。
決済をするクレッジットカードの情報を入力しましょう。
ちなみに使えるカードブランドはVISA、マスターカード、アメックスです。
すべての情報が入力できたら決済をしましょう。
これで支払い手続きは完了です。
すぐにDHLから領収書が添付されたメールが届きます。
DHLの関税や消費税を現金で支払いたいときの対応方法
何らかの理由で、クレッジットカードではなくて現金で払いたいという人もいるはず。
そんな人はこちらの方法を使いましょう。
- DHLからのSMSを無視する
- 自宅にDHLもしくは代行業者が貨物を届けてくれたときに現金で支払う
DHLからのSMSを無視します。そうすると数日後に自動的に発送され自宅に貨物が届きます。
その時に現金で支払うことを伝えれば支払うことができます。
もしくは、トラッキングナンバーがわかった時点でDHLに問い合わせをして、現金払いを希望すると伝えておけばスムーズに進めることもできます。
関税や消費税をクレジットカードで支払うべき3つの理由
ここまででクレジットカードで支払う方法と現金で支払い方法を紹介しました。
2通り紹介しましたが、可能であればクレジットカードで支払った方がいいと考えています。
その理由を紹介します。
- 支出を後回しにできる
- クレッジットカードのポイントが貯まる
- 現金を準備する手間が省ける
それぞれ解説します。
支出を後回しにできる
ビジネスをする上で手元の資金はかなり重要ですよね。
「回収はできるだけ早く、支出はできるだけ遅く」がビジネスの基本です。
関税や消費税をクレッジットカード払いするということは、最大60日程度も支出を後回しにできるということ。
この間に、仕入れた商品を早く売ってしまえば、手元の資金や銀行の残高を減らすことなくビジネスを進められます。
極端な例ですが、手元に資金をどれだけ残しながらお金を回せるかはビジネスとしてかなり重要です。
クレッジットカードのポイントが貯まる
Amazon欧米輸入のように商品を仕入れて販売するビジネスモデルの場合、クレジットカードのポイントはビックリするくらい貯まります。
わかりやすいように還元率0.5%と1%のクレジットカードを比べてみましょう。
利用額 | 0.5%還元 | 1%還元 |
---|---|---|
100万円 | 5,000円 | 10,000円 |
200万円 | 10,000円 | 20,000円 |
300万円 | 15,000円 | 30,000円 |
400万円 | 20,000円 | 40,000円 |
500万円 | 25,000円 | 50,000円 |
600万円 | 30,000円 | 60,000円 |
700万円 | 35,000円 | 70,000円 |
800万円 | 40,000円 | 80,000円 |
900万円 | 45,000円 | 90,000円 |
1000万円 | 50,000円 | 100,000円 |
数字だけ見ると、たった0.5%と思うかもしれません。しかし仕入れる金額大きくなればなるほど還元率も大きいとわかるはずです。関税や消費税は、毎回数万円単位に請求されることがほとんど。
その分のポイントを無駄にしないためにもクレジットカードで払ったほうがいいと思います。
現金を準備する手間が省ける
ここ数年で一気にキャッシュレス社会が進みましたよね。だからこそ、財布にも家にもほとんど現金がないという人も少なくないと思います。実際、私はほとんど持っていません。
そんな人からすると関税や消費税を支払うためだけに、現金を準備するのは面倒ですよね。
無駄な手間やストレスを減らすためにもクレッジットカードがおすすめです。
【まとめ】関税や消費税はクレジットカードで支払った方がスムーズでお得!
ということで今回はDHLから請求される関税や消費税をクレジットカードで支払う方法を中心に解説しました。
関税や消費税はクレッジットカード払いを使わない理由がありません。現金で支払うメリットは全くないので、特別な理由がない人以外は積極的にクレッジットカード払いを導入しましょう。
支払い方法も特に難しくないので、初めての場合のみこの記事を参考にしながら進めてみてください。
2回目以降はスムーズに支払いができると思います。
ちなみに私もリアルに使っているAmazon欧米輸入におすすめなクレジットカードたちはこちら。
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- DHLから請求される関税や消費税はクレッジットカード払いできますか?
-
はい。DHLからSMSが届きます。そのSMS内のリンクからクレッジットカード払いが選択できます。
- 現金払いをしたいときはどうすればいいですか?
-
DHLからのSMSを無視する、もしくはあらかじめ現金払いを希望する旨をDHLに伝えておけば、貨物が届いたときに現金で支払えます。
- 現金払いとクレッジットカード払いはどっちがおすすめ?
-
クレッジットカードです。理由はポイントが貯まるからです。また、支払いを後回しにすることでキャッシュフローの改善にも役立ちます。