この記事では自己発送商品の返品をバーチャルオフィスで受け取る方法について解説しています。
受け取りはできますがメリットとデメリットがあります。
バーチャルオフィスで返品商品を受け取る場合はこの記事を読んしっかりと理解した上で活用してみて下さい。
自己発送商品の返品で自宅住所を公開したくない人には参考になるはず。
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- 自己発送商品の返品はバーチャルオフィスで受け取れる
- 転送プラン契約が必要なのでちょっとだけ固定費が高い
- 転送には別途手数料や送料などの実費が発生する場合がある
- 多少の費用が発生しても自宅住所を伝えたくない場合はバーチャルオフィスの転送ありプランがおすすめ
自己発送の返品はバーチャルオフィスで受け取れる
まず、結論として返品商品はバーチャルオフィスで受け取ることができます。
それを踏まえて、バーチャルオフィスで返品を受け取る時の注意点をまとめます。
それぞれ解説します!
荷受け可能なバーチャルオフィスを選択しよう
バーチャルオフィスで返品を受け取る場合、転送プランを提供しているバーチャルオフィスを選ぶ必要があります。
サービスによっては転送プランが無いところもあるので注意してください。
例えば、このブログでも紹介しているGMOオフィスサポートのプランはこんな感じ。
転送頻度が多くなればなるほど月額料金も上がるイメージですね。
さらに転送には手数料や実費が必要です。
こんな感じで自宅で直接受け取るよりはそれなりの費用が発生します。
転送にかかる費用や手数料もしっかりと確認しておく
例えば、上で紹介したGMOオフィスサポートを例に挙げてみましょう。
「月1転送プラン」を契約したとして、毎月5個くらいの返送があった場合。
- 毎月のバーチャルオフィス契約料
- サイズによりますがバーチャルオフィスから自宅までの転送料
バーチャルオフィスの転送プランを使う場合、主にこの2つの負担が普段よりも多く発生します。
これを踏まえて、自己発送の返品をバーチャルオフィスで受け取るか受け取らないかを決める必要があります。
バーチャルオフィスで返品を受け取る時の基本的な流れ
上で解説した負担を理解した上でバーチャルオフィスにて返品商品を受け取りたいと考えたあなたに。
今から自己発送商品の返品をバーチャルオフィスで受け取る流れを解説します。
基本的にはAmazonの返品先住所が違うだけどその他の流れはいつもと同じです。
それぞれ解説します!
バーチャルオフィスの住所を返送先住所に設定する
返送をしてもらう住所に契約したバーチャルオフィスの住所を登録します。
そうすれば自動的にお客様はその住所に返品分の商品を発送してくれます。
設定方法はこちらの記事にまとめています。
バーチャルオフィスで返品商品を受け取る
返品商品がバーチャルオフィスに届いたら通知が届きます。
ただし通知設定やバーチャルオフィスのサービス内容によって違うので、通知については契約したバーチャルオフィスに確認が必要です。
早めに返品の受領をするならこの段階でお客様に返金の手続きしましょう。
本来であれば実際に返品された商品を自分の目で確認したいと思います。
しかし契約プランによっては1ヶ月に一度しか転送されません。
それを待ってから対応をしていてはクレームになりかねませんよね。
クレームになってAmazonアカウントのパフォーマンスが低下するほうがダメージは大きいと思います。
残念ですがバーチャルオフィスで返品を受け取る場合は、この段階で返金対応などを進めたほうがアカウントへのリスクは低くなります。
自動転送または手動で転送依頼する
プランによって違いますが、自宅へ転送をしましょう。
もうこの段階ではすでに返金などの処理も終わらせているはずなので、焦って自宅転送する必要はないと思います。
しかし高額商品などキャッシュフローなどを考えて。急ぐ場合はオプションなどを使って早めに自宅転送しましょう。
早めに受け取って、中古で販売したり返品したりして資金の回収を優先します。
自己発送の返品商品をバーチャルオフィスで受け取る2つのメリット
ここからは、自己発送の返品商品をバーチャルオフィスで受け取る2つのメリットを紹介します。
それぞれ解説します!
お客様に自宅の住所がバレない
バーチャルオフィスを利用すればお客様に自宅の住所がバレないというメリットがあります。
住所がバレると悪質なイタズラをされる可能性もあるので、個人情報をできる限り保護したいという人はバーチャルオフィスの住所を返品先の住所として使う価値はあると思います。
バーチャルオフィスを使えば返品先の住所として以外にも、特商法の表記にも活用できます。
ぶっちゃけこのご時世、自宅の住所を全世界に公開するのはリスクが大きすぎます。
自分自身、そして一緒に住む家族を守るためにもネット物販をするならバーチャルオフィスの利用は必須だとひこーるは考えています。
在宅していなくてもスムーズに返品を受け取れる
自宅で返品商品を受け取るなら、基本的に家にいないといけません。
しかし副業で日中は働きに出ているという人は難しいですよね。
そんな人でもバーチャルオフィスを利用することで、スムーズに返品商品を受け取れます。
仕事柄、なかなか家で受け取るのが難しいという人はうまく活用できるかもしれませんね。
自己発送の返品商品をバーチャルオフィスで受け取る2つのデメリット
次に、自己発送の返品商品をバーチャルオフィスで受け取る2つのデメリットを紹介します。
それぞれ解説します!
バーチャルオフィスの契約料や手数料が高くなる
上でも触れましたが、使用するバーチャルオフィスによっては追加の月額契約料や手数料が必要です。
必然的に固定費や経費は高くなるので、資金があまり多くないという人はよく考えてから導入したほうがいいと思います。
返品商品の現品を確認するまでにタイムラグが発生する
バーチャルオフィスで返品商品を受け取ってから自宅転送という流れです。
早くても、自宅で受け取るより2~3日は遅れます。
バーチャルオフィスの転送日とタイミングが合わないと受け取りまで1週間以上遅れることもあります。
さらにプランによっては月1回の転送なので、さらに受け取りが遅くなります。
必ず商品を確認してから返金処理をしたい人はバーチャルオフィスで受け取らない方がいいかもしれません。
逆にとりあえず返品の場合は全て素直に返金対応するという人なら、バーチャルオフィスで返品を受け取るのはありですね。
まとめ:あなたの中でメリットがデメリットを上回るなら使う価値あり
ということで今回は自己発送の返品をバーチャルオフィスで受け取る流れと、メリットデメリットについて解説しました。
もう一度この記事の内容をまとめます。
バーチャルオフィスをうまく活用すれば、自宅の住所を公開せずにネット物販ができます。
今の時代、ネット上に自宅の住所を公開するのはリスクが高すぎると思いませんか?
急に知らない人が家に来ても怖いですよね。
そういったリスクを避けるためにもバーチャルオフィスをうまく活用しましょう。