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在宅副業用に銀行口座を作りたいけど気をつけることってある?何を基準に銀行口座を選べばいいかわからない。オススメがあれば教えてほしい。
こういう悩みがある人も多いはず。私自身も最初は悩んでとりあえずいくつか作ってみました。
そこで今回は、
- プライベート用とビジネス用の銀行口座を分けておいたほうがいい3つの理由
- 在宅副業のための銀行選びで気をつけるべき7つのこと
- 在宅副業にピッタリな銀行口座4選
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事では在宅副業のための銀行口座選びで気をつけるべきポイントを解説しています。銀行口座選びって実は結構重要。副業を始めて間もない人は個人口座をそのまま在宅ビジネス用に使いがちですが実は色んな問題が発生します。今回は、口座を分けるべき3つの理由と、銀行を決める時に気をつけるべき7つのポイント、更におすすめの銀行3つを紹介。銀行口座選びで悩んでいる人には必見の内容です。
私自身、Amazon物販は8年目。それと同時に在宅ビジネスも8年目です。すでに在宅ビジネスではベテランの域に達してきている私が在宅副業用の銀行口座の選び方やオススメの銀行口座を紹介します。
- 銀行口座はプライベートとビジネス用を分けることで確定申告や税制面がスムーズになる
- 副業用の銀行口座は手軽な管理方法、ATMの利便性、手数料の安さなどを考慮する
- 将来的に個人事業主用の口座や法人口座を検討しているならそれらを作ることができる口座を作っておく
- オススメ口座は楽天銀行、GMOあおぞらネット銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行
プライベート用とビジネス用の銀行口座を分けておいたほうがいい3つの理由
そもそもプライベート用とビジネス用の口座は分けるべきなのか。これについて最初に解説しておきます。
- 公私を区別することができる
- 取引の追跡や管理が簡単になる【確定申告がスムーズにできる】
- 税務調査でプライベートの収支を見せずに済む
分けておいたほうがいい主な理由はこの3つ。それぞれ深掘りします。
公私を区別することができる
これが一番の理由です。普段プライベートで使う口座とビジネス用の口座を一緒に使ってしまうと、売上や利益がよくわからなくなります。
恥ずかしい話、私が副業を始めた頃は全て同じ口座で管理していました。結果、売上金や利益額が曖昧になって大失敗しました。
使ってもいいお金、使ってはいけないお金を厳格に管理することで失敗を防ぐことができます。
取引の追跡や管理が簡単になる【確定申告がスムーズにできる】
プライベート用とビジネス用を分ける理由は確定申告のときにも役立ちします。確定申告のときにはビジネスで利用した取引のみを報告しますが、そこにプライベートのショッピング履歴などがあれば管理が面倒になります。
ちょっとしたことかもしれませんが、確定申告時のストレスも軽減されるので口座は分けておくことに越したことはありません。
これと同じ理由でクレジットカードもプライベート用とビジネス用は分けておいたほうがいいですね。
税務調査でプライベートの収支を見せずに済む
これは全員が対象ではないですが、ビジネスをするならあなたも対象になる可能性があります。それが税務調査です。
税務調査では確定申告や財務諸表の内容と、通帳の内容などをチェックします。つまりプライベート用とビジネス用を共通にしている場合はプライベートな収支も見られてしまうことになります。
別にプライベートなものを見られてもいいと思うなら問題ありません。しかし、わざわざ他人に無駄にプライベートを晒す必要もないですよね。なのでこういった時のためにも口座は分けておくほうがいいと思います。
在宅副業のための銀行口座選びで気をつけるべき7つのこと
ここからは在宅副業用の銀行口座の選び方を紹介します。今回は厳選して7つ。
- 在宅で手軽に管理できるか
- ATMの利便性
- 入出金手数料
- 他行への振込手数料
- その他の関連サービスとの連携
- セキュリティ
- 個人事業主(法人)口座の作成を考えているならその準備も含めておく
それぞれ深掘り解説します。
在宅で手軽に管理できるか
在宅副業なので銀行口座の管理もPCやスマホから手軽に管理できる口座がオススメです。最近だとアプリで簡単に管理ができる口座も増えていますよね。
わざわざ銀行の窓口に行かなくても取引の管理や入出金ができる口座を選択しましょう。
基本的には大手銀行やネット銀行はPCやアプリでの管理ができるようになっています。
ATMの利便性
稼いだお金を出金したいときもあるはず。なので、生活圏内に該当銀行のATMがあることも重要です。
ネット銀行の場合はコンビニATMや大手銀行のATM、ゆうちょ銀行のATMも活用できますね。
あなたの生活圏内にあるATMで利用できる銀行を選択すると出金もスムーズにすることができます。
入出金手数料
小さな手数料がですが回数が積み重なればそれなりの金額になります。仮に1回の出金手数料が200円だとします。ひと月に1回ずつ出金するとしても年間2,400円です。もったいないですよね。
手数料ほど無駄なものはないので、出来るだけ手数料が無料もしくは安い口座を選択することが必要になります。
他行への振込手数料
選択する在宅副業の種類によってはお金の動きが多いものもあります。物販の場合でも仕入れが現金振り込みのみ対応している場合もあったりします。
そうなると気になるのが振込手数料。1回数百円でも回数が増えればそれなりに大きなお金になります。入出金手数料と同様に無駄な手数料です。
あとで詳しく解説しますが、条件を満たせば振込手数料が無料になる銀行も多くあります。ビジネス用途かつ振込回数が多いのであれば、振込手数料が無料になる口座を選択しましょう。
その他の関連サービスとの連携
例えば楽天銀行。楽天銀行を楽天カードと連携することで金利がUPしたり楽天ポイントが多くもらえたりします。
更に楽天市場とも連携するとポイントがザクザク貯まる仕組みです。
こんな感じで、あなたの生活圏にあわせて使うとお得になるサービスを選ぶことで、更に得することができます。
セキュリティ
基本的に大手銀行であればセキュリティ面で心配する必要はそこまでないと思います。しかし全部が安全とは言い切れないので銀行口座を選ぶ時はセキュリティ面でも信頼できる銀行を選択したほうがいいですね。
少し前も大手銀行で情報が漏洩したなんて話もありましたよね。気になる人はググってみてください。
個人事業主(法人)口座の作成を考えているならその準備も含めておく
最初は個人口座でもいいと思います。しかしビジネスを大きくしていく考えがあるあら個人事業主用の口座や法人口座も視野に入れたほうがいいです。
これらの口座は通常の口座よりも審査が厳しい場合が多いです。作りたい時に作れるように、審査を通しやすくしておく必要がありますよね。
どうすればいいのかというと、個人口座で実績を作っておくこと。つまり楽天銀行の個人事業主用の口座を作りたいなら、楽天銀行の個人口座で実績を作っておけばOK。そうすれば審査の時に「この人は信頼できる」と判断してもらうことができます。
なので、目当ての個人事業主用口座があるならその銀行で個人口座を開設して実績を作っておきましょう。
在宅副業にピッタリな銀行口座4選【使いやすくて取引手数料が安い口座を厳選しました】
在宅副業をするならビジネス用の銀行口座を作ったほうが何かと良さそうというのがわかった思います。ここからは厳選したオススメ銀行口座4つを紹介します。
- 楽天銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
それぞれ簡単に紹介します。
楽天銀行
まずは楽天銀行。おそらく楽天銀行の口座を持っている人も多いと思います。
楽天銀行はネット銀行の中でもサービス内容が充実しています。例えば、
- コンビニATMなどで手軽に入出金できる
- もちろんメガバンクやゆうちょ銀行のATMにも対応
- ハッピープログラムにエントリーすればATM手数料が最大7回無料
- 月最大3回まで他行への振込手数料0円
- 楽天ポイントが貯まる
- スマホで残高照会や振込などのサービスが利用できる
ハッピープログラムにエントリーしておけば、残高を10万円以上でキープしておけば月に1回ATM手数料が無料、他行への振込手数料も無料になります。残高が300万円以上だと月に7回までATM手数料が無料、他行への振込手数料も3回まで無料で利用することができます。
個人事業主用口座を作るなら実績づくりに使っておいて損はない
楽天銀行は個人口座の他の個人事業主用の口座も準備されています。個人事業主用の口座なら口座名に屋号を入れることができるので、取引先にも信頼感を持って取引してもらえやすくなりますよね。
口座開設には審査が必要なので、楽天銀行の個人事業主用口座に興味がある人は個人口座で実績を作っておきましょう。
GMOあおぞらネット銀行
次にGMOあおぞらネット銀行について。
- セブン銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行のATMから入出金ができる
- カスタマーステージによって最大月に20回まで出金手数料が無料
- カスタマーステージによって最大月に20回まで他行への振込手数料が無料
- 個人事業主口座の開設ができる
GMOあおぞらネット銀行ではカスタマーステージという優遇制度があります。条件を満たせば最大月20回までATM出金手数料と他行への振込手数料が無料。条件が外貨普通預金というところがネックになりますが、ドルで資産を保有したいという人にはちょうどいいかもしれませんね。
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行もかなりオススメです。
- キャッシュカードの代わりにスマホアプリで入出金の手続きができる(セブン銀行とローソンATMのみ)
- イオン銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行、コンビニATM、ローソンATMなどで入出金できる
- ランクによって最大月に20回まで出金手数料が無料
- ランクによって最大月に20回まで他行への振込手数料が無料
スマート認証NEOという生体認証に登録しておくことでスマプロのランク2が確定。ランク2では月5回までの入出金と振込手数料が無料になるのでかなりお得ですね。それ以上のランクは預金額などが必要になるので可能なら目指す程度でいいと思います。
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イオン銀行
最後にイオン銀行について。
- イオン銀行ATMの利用で入出金手数料がいつでも無料
- 全国のイオンモールなどで入出金可能
- シルバーステージ以上になると月1回以上の振込が無料になる
- イオンカードと一括で管理できる
イオン銀行スコアという点数を貯めることでステージが上がります。イオン銀行スコアについてはここでは書ききれないので興味がある人は公式サイトで確認してみて下さい。
近くにイオン銀行がある人には便利な銀行口座だと思います。更にイオンカードとも一括で管理ができるのでビジネス用で使いたいクレジットカードが欲しい人にはちょうどいいかもしれませんね。
【まとめ】口座を分けることで公私の区別をする。そして口座は使いやすく手数料が安い銀行を選ぶ
在宅副業用の銀行口座についてはこんな感じですね。もう一度簡単にまとめます。
- 公私を区別することができる
- 取引の追跡や管理が簡単になる【確定申告がスムーズにできる】
- 税務調査でプライベートの収支を見せずに済む
- 在宅で手軽に管理できるか
- ATMの利便性
- 入出金手数料
- 他行への振込手数料
- その他の関連サービスとの連携
- セキュリティ
- 個人事業主(法人)口座の作成を考えているならその準備も含めておく
銀行口座はプライベートとビジネスを分けるのが一番の理由です。あとは手数料の安さと使いやすさですね。
あなたの生活圏にあったATMが利用できるか、その他のサービスとの連携はどうか。この辺りを考えてビジネス用の銀行口座を選択してみてください。
実際に作ってみて、合わないと思ったなら別の口座を作ればOKです。ネット銀行なら気軽に作れるので、まずは使ってみるのが一番はやいと思います。