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そもそも併売って何?なんで併売をする必要があるの?
こういう悩みがある人も多いはず。
そこで今回は、
- Amazon物販における併売とは
- 併売することによる3つのメリット
- 併売することによる4つのデメリット
- 併売先の候補となるプラットフォーム5選とどこに出店するかの選び方
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事は、Amazon物販における併売について詳しく解説しています。併売によって商品の露出や販売数が増え、収益UPを目指せること、逆に併売することによるデメリットも紹介しています。併売先の選び方や費用がかかっても確実に売り上げにつながるプラットフォームを選択する方法なども紹介しているので併売に興味がある人が参考になると思います。
私自身、Amazon物販は10年目。物販を使って効率よく稼ぐ方法を常に考えて事業を進めています。10年間やってきた私だからこそお伝えできるリアルな情報をお届けします。
- 併売すると収益UP、新規顧客獲得、キャッシュフロー改善の3つのメリットがある
- 逆にデメリットは商品管理の煩雑さ、お客様対応の増加、運用費用、併売ツールの費用が必要になる
- 併売ツールネクストエンジンを使えば業界最安値である程度のデメリットが解消できるオールインワンツール
- 楽天市場、Yahoo!ショッピング、メルカリショップ、Au Payマーケット、Qoo10が併売先の候補
- 選び方は併売ツールの対応、審査の緩さ、売り上げに繋がりやすさが基準になる
Amazon物販における併売とは
Amazon物販における併売とは、Amazonと以外のECサイトや実店舗など複数のプラットフォームを利用して商品を販売することです。
例えば、
- Amazon × 楽天市場
- Amazon × ヤフーショッピング
- Amazon × 楽天市場 × ヤフーショッピング
など、Amazonとその他の販路を並行して物販ビジネスを展開することを指します。
併売することで商品の露出や販売数を増やし、収益UPを目指すことができます。ただしもちろんデメリットもあるのでここからはメリットとデメリットをそれぞれ詳しく解説します。
併売することによる3つのメリット【売上UPやキャッシュフローの改善が見込める】
併売する理由はもちろんメリットがあるからですよね。
ということでまずはメリットから見ていきましょう。
- 商品の露出や販売数の増加による収益UP
- 楽天市場やヤフーショッピングは固定客が定着する可能性がある
- 在庫の回転率の向上によるキャッシュフローの改善
それぞれ深掘りします。
商品の露出や販売数の増加による収益UP
併売することで、商品の露出は確実に増えます。
理由は、Amazonしか使わない人や楽天市場しか使わない人がいるから。
プラットフォームを拡大するという事はそれだけたくさんの人にアプローチができるということです。
売り上げアップを目指すのであれば、露出数を増やすのはかなり重要です。そして1番手軽に露出数を増やすことができるのが併売という方法です。
楽天市場やヤフーショッピングは固定客が定着する可能性がある
Amazonは基本的に1商品に対して複数のセラーが出品するという形式です。
つまり特定のショップから購入しているというよりは、全体を通してAmazonから購入しているという意識が強いです。
これはAmazonの固定客にはなり得ますが、あなたのショップの固定客にはなりにくい構造ですよね。
しかし楽天市場やヤフーショッピングは違います。
ショップ単位で販売しているので、もしあなたのショップを気に入ってくれればAmazonにはなかった固定客が定着する可能性が十分あります。
固定客が付けば安定した売上にも繋がります。Amazonとはまた違った戦略が必要になりますが、売上UPが見込めそうですよね。
在庫の回転率の向上によるキャッシュフローの改善
Amazonだけでは、回転率が悪かった人でも楽天市場やYahoo!ショッピングに販路を広げることで、回転率の向上が見込めます。
回転率が向上するという事は、キャッシュフローにも良い影響があるという事。
キャッシュフローが改善すれば、安定した運用ができるようになります。
長く安定した経営をするには、キャッシュフローの健全化がかなり重要になるので、今キャッシュフローが悪いと感じるなら販路を拡大するのもありだと思います。
併売することによる4つのデメリット【確実に固定費は高くなります】
ここまでメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットもあります。
それがこちら。
- 商品管理が煩雑になる可能性がある
- Amazon以上にお客様対応が必要になる
- それぞれのプラットフォームの運用費が必要になる
- 併売ツールなどにも費用が必要になる
こんな感じですね。
それぞれデメリットを深掘りしながら、解決策も紹介していきます。
商品管理が煩雑になる可能性がある
ほとんどの人が気になるのはこの分だと思います。
Amazonだけでも商品管理が面倒なのに、販路を広げるとさらに商品管理が複雑になるんじゃないか。
これに関してはネクストエンジンなどの併売ツールを使うことで解決できます。
ネクストエンジンを使って併売するとAmazon FBAの在庫=併売先の在庫になります。
つまり新たに商品管理の手間を増やすことなく、併売を開始することが出来るようになります。
Amazon以上にお客様対応が必要になる
Amazonの場合、簡易的なお客様対応については、Amazonが対応してくれます。
例えば、返金対応であったり、返品対応であったり。
しかし、楽天市場やYahoo!ショッピングで関してはそれがなくなります。
すべてショップ単位での管理なるので、この辺の対応はショップが対応する必要があるからですね。
お客様対応の効率化には外注化がオススメ
この部分を効率化したいのであれば、専用の外注さんを雇うのがベスト。
簡単なマニュアルを作ってお客様対応が必要な時だけ対応を依頼。
その都度、報酬が発生するようにすれば、無駄な経費をかけることなく、販路を拡大することができます。
上の記事は欧米輸入に関連付けて解説していますが基本的な考え方は同じなので欧米輸入以外の人も参考になると思います。
それぞれのプラットフォームの運用費が必要になる
Yahoo!ショッピングに関しては月額手数料など無料で販売を開始することができます。
必要なのは、売れたときにかかる手数料だけ。
なので、手軽に販路拡大したいのであればまずはYahoo!ショッピングからでいいと思います。
楽天市場に関しては最低でも月額19,500円(税別)が必要になります。
固定費としては、高額ではありますが販路拡大による売り上げアップを見込むのであれば、必要経費として割り切るしかありません。
楽天市場はAmazonと並ぶ日本でトップのECモールです。
日本トップクラスのブランド力を借りるのであれば、月額19,500円(税別)は安いと判断できると思います。
併売ツールなどにも費用が必要になる
これも、プラットフォーム運用費と同様で必要になる経費です。
併売ツールを使わずに併売するという方法もありと言えばありですが。
その場合は、圧倒的に作業量が増えることになるので、全くおすすめできません。
月額数千円から数万円で圧倒的な作業効率化ができるのであれば、この費用は惜しむべきではないと思います。
できるだけ安く併売ツールを使いたいならネクストエンジン一択
上でも少し触れましたが併売ツールならネクストエンジン一択です。
理由は、
- 基本3,000円〜で好きな機能をトッピングできるから無駄な費用が発生しない
- 連携できるシステムが業界最大級【もちろん楽天やヤフショ、Qoo10、au PAY マーケットなどにも対応】
- サポート体制が最強レベル!
こんな感じ。
ぶっちゃけ現状の併売ツールでネクストエンジンを超えるものはないと思います。
これだけセラーのことを考えられたツールはない。
併売先の候補となるプラットフォーム5選とどこに出店するかの選び方
じゃあどこに併売するのがベストなのか。
ここでは、主な5つのプラットフォームを紹介します。
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- Au Payマーケット
- Qoo10
- ヤフオク
こんな感じですね。
それぞれの出店を考えるべきポイントをいくつか紹介します。
併売ツールに対応しているプラットフォームを選択する
併売するのであれば、併売ツールは必須だと上で紹介しました。
であれば、併売する先は併売ツールが対応しているプラットフォームである必要があります。
併売ツールから選ぶか、出店したいプラットホームから併売ツールを選ぶか
これは人それぞれだと思います。
例えば、この記事でも紹介しているネクストエンジン。
ネクストエンジンでは上で紹介したプラットフォームには全て対応しています。
つまりネクストエンジンを導入すれば、労力を大幅に削減しつつ、すぐにでも販路を大幅に増やせるということです。
審査の緩さからプラットフォームを選択する
併売をしたくても審査に通らないと併売はできません。
例えば楽天市場審査が厳しいと言われています。
逆にQoo10は比較的審査が緩いと言われています。
他にもメルカリショップなども、今のところ審査は緩いと思います。
まずは、審査が通りそうな併売先からチャレンジしてみて、対応している併売ツールを選んでも良いかもしれませんね。
費用がかかっても確実に売り上げにつながるプラットフォームを選択する
審査が通っても売れなければ意味がありません。
売れやすさと言うのは、プラットフォームの賑わいも重要ということ。
ちなみに、2022年のECモール売上ランキングはこちら。
- 楽天市場
- Amazon
- Yahoo!ショッピング
- ZOZOTOWN
- aupayマーケット
この順です。
売り上げに繋げたいのであれば、楽天市場やYahoo!ショッピングを狙うのは戦略として間違っていないと思います。
【まとめ】併売をして今よりもさらに売り上げUPを目指しましょう
Amazonとその他のECサイトでの併売の概要についてはこんな感じ。
もう一度簡単にまとめると、
- 併売すると収益UP、新規顧客獲得、キャッシュフロー改善の3つのメリットがある
- 逆にデメリットは商品管理の煩雑さ、お客様対応の増加、運用費用、併売ツールの費用が必要になる
- 併売ツールネクストエンジンを業界最安値である程度のデメリットが解消できるオールインワンツール
- 楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヤフオク、Au Payマーケット、Qoo10が併売先の候補
- 選び方は併売ツールの対応、審査の緩さ、売り上げに繋がりやすさが基準になる
併売をすることで商品管理や顧客対応、固定費などは少なからず増えます。
しかしツールや外注化をうまく活用することでそれ以上の売上を作ることももちろん可能。
Amazonだけで販売をしていて、限界を感じている、更に今よりも売上UPを目指しているなら他販路での併売を視野に入れた戦略を立ててもいいかもしれませんね。
- 併売とは何ですか?
- Amazon物販における併売とは、Amazon以外のECサイトや実店舗など複数のプラットフォームを利用して商品を販売することです。
- 併売することによるメリットは何ですか?
- 併売することで、商品の露出が増え、収益が上がる可能性があります。また、併売先のプラットフォームで固定客が定着する可能性があるため、キャッシュフローの改善が見込めます。
- 併売することによるデメリットは何ですか?
- 併売することにより、商品管理や顧客対応、固定費が増える可能性があります。また、併売先のプラットフォームによっては出店審査が厳しい場合があります。
- どんなプラットフォームを併売先と選ぶべき?
- 併売先は、併売ツールが対応しているプラットフォームで望ましいです。また、費用がかかっても確実に売り上げにつながるプラットフォームを選択することが重要です。楽天市場やYahoo!ショッピングがそれらに該当します。
- 併売をするためにはどのような準備が必要ですか?
- 併売するためには、併売先の出店アカウントが最低限必要です。さらに併売ツールや外注を活用することで、商品管理や顧客対応などを効率化することができます。