この記事ではAmazon物販をしているなら他販路でも併売すべき5つの理由と併売先候補10個を紹介しています。
更に併売に活用できる現状のベストな併売ツールもコッソリ紹介。
併売をしないと起こるリスクや併売することで得られるメリットも詳しく解説しているのでAmazonセラー全員に役立つ内容に仕上げました。
Amazon物販歴10年以上のひこーるが解説します!
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事を書いたひこーるの概要はこちら。
- 在宅副業を2014年に開始して2016年に独立
- Amazon物販10年目/ブログ6年目
- Amazon最高月利120万円/ブログ130万円
- 詳しいプロフィールはこちら
この記事の結論
- 併売することで販売機会のUP、不良在庫の処分、アカウント停止のリスク回避ができる
- 併売先のオススメは10個
- Amazon以外のECモールで併売するなら併売ツールを使うと効率がいい
Amazon物販をするなら他の販路と併売すべき5つの理由
ここまで冒頭からずっと併売併売って言ってますが
そもそも併売って何?
って人もいると思います。
併売についてはこちらの記事に詳しくまとめているのでこちらも参考にどうぞ。
併売について知っているよって人や上の記事を読んだら理解できたって人は次に進みましょう。
まずは、なぜAmazon以外の販路を持つべきかを5つ紹介します。
それぞれ解説します!
Amazonアカウントの停止や閉鎖へのリスク分散
Amazonのアカウントは、常に閉鎖停止のリスクがあります。
それはAmazonに限らず、どのプラットフォームでも同じ。
プラットフォームを使う以上は常に注意しておくべき点です。
販路がAmazonしかないのであれば、何かしらの原因でアカウントが停止してしまえば売り上げがいきなり0円になることも。
Amazonのアカウントはこちらが悪くなくても、悪意のあるライバルセラーなどの嫌がらせで停止してしまうことがあります。
そのようなイレギュラーに備えるためにも、他販路を持っておいて損はありません。
他の販路を持っていれば万が一アカウントが停止や閉鎖しても完全に売り上げを失うことを避けられます。
リスク分散するためには他の収入源を作っておいて損はないです!
ちなみにアカウント停止や閉鎖の危機にはセラースケットがオススメ。
セラースケットに登録しておくと仕入れが危険な商品をあらかじめ知ることができたり、アカウント停止時に復旧までのフォローを受けることができます。
Amazonアカウントを守りながら運営したい人には必須ツールです。
Amazonを利用しない顧客層の獲得につながる
Amazon以外の販路を持つことで、Amazonを利用しない顧客層の獲得につながります。
当たり前ですがAmazonで販売している商品は、Amazonを利用する顧客しか見ることができません。
しかしAmazonを利用しない顧客層も存在します。
中には楽天市場しか使わない、Yahoo!ショッピングしか使わないという人も一定数いるはず。
このようなお客様にも商品をアピールするためには、Amazon以外の販路を持つことが必要です。
自社のウェブサイトや、他のECサイトに商品を出品することで、より多くの顧客にアピールできます。
ショップイメージの向上につながる
お客様の中には、Amazonも楽天市場もYahoo!ショッピングも活用するお客様がいます。
例えば、Amazonであなたのショップを発見。
より安く買うために楽天市場でも同じ商品を検索をしたらあなたのショップを発見。
複数の販路を持っていると「このショップは手広くやっているので信頼できそう」というイメージを持ってもらいやすくなります。
これは、ザイオンス効果とも言われます。
ザイオンス効果で売上UPが狙える
何度も繰り返し接触することで、好感度や評価が高まると言う心理的抵抗を表す言葉です。
TVとかYouTubeのCMがまさにそれですよね。
超有名企業でCMがいらないはずなのにガンガンCMを流す。
これはザイオンス効果を狙っています。
これと同じように、複数の販路に展開することで、お客様の目につきやすくなりショップイメージを向上させることが狙えます。
物販の規模拡大につながる
当然ですが、Amazonだけで販売するよりも楽天市場やYahoo!ショッピングで販売した方が物販の規模が大きくなります。
上でも紹介した通り複数の販路を持つことで、Amazonを利用しない顧客層にもアプローチできます。
例えば、小さな街で店舗を1つだけ運営するよりも、東京のど真ん中で5店舗運営した方がよりたくさんの人の目につきますよね。
さらに言うと、日本だけじゃなく海外にもショップを作った方がたくさんの人にアプローチできます。
これと同じで、いろんなところにショップ作れば作るほど、それだけ多くの人に見てもらえます。
不良在庫を早く捌ける
Amazonではなかなか売れなかったけどメルカリだとすぐに売れたなんてことはよくあります。
Amazonで中古になって返品された商品をAmazonで再販するよりもメルカリやヤフオクなどに出した方が早く捌けることが多いです。
実際にひこーるはこの方法をよく利用しています。
Amazonで中古で販売するよりも手っ取り早く在庫処分ができます。
Amazonとの併売に使える3つの代表的な販売方法
次にAmazonと併売するときに相性がいいサービスを紹介します。
併売に使える販路は大きく分けて3つ。
それぞれの特徴を紹介します。
ECモール
ECモールはAmazonを含む楽天市場やヤフーショッピングのようなサービスですね。
代表的なECモールはこちら。
これらのECモールのメリットとデメリットも見ていきましょう。
ECモールに出店するメリットとデメリット
メリット
- 最初から集客されている
- 信頼性がある
- 初心者でも簡単に始めることができる
デメリット
- 出店料や手数料が高額
- 価格競争に巻き込まれやすい
- ブランディングやリピート客が付きにくい
ECモールは出品が簡単で集客もほとんど必要ありません。
それだけ準備されている環境に出品することになるので手数料は他の方法に比べて高めに設定されています。
また競合も多いので価格競争には注意が必要。
Amazonの出品に慣れていれば手数料や価格競争にも慣れていると思うので特に抵抗はないと思います。
フリマ、オークション
次にフリマやオークションサイトの代表例は3つ。
これらのフリマやオークションサイトのメリットとデメリットも見ていきましょう。
フリマ、オークションに出品するメリットとデメリット
メリット
- 基本無料で簡単に出品や取引ができる
- 基本的にどんな状態の商品でも出品できる
- 比較的早く売れる
デメリット
- 出品作業が面倒
- 値下げ交渉やクレームなどの対応が他サービスより多く発生しがち
- ツールが使えないことが多い
併売というより在庫処分に使うイメージですね。
付属品が欠品して返品された商品や箱が無くなった商品などの処分にはちょうどいいと思います。
独自ショップ
独自ショップの代表例がこちら。
独自サイトのメリットとデメリットも見ていきましょう。
メリット
- 手数料や出店料がECモールに比べて安い
- ショップのブランディングが出来てリピート客をつかみやすい
- 価格競争になりにくい
- ショップのレイアウトを自由に設定できる
デメリット
- SNSや広告を使って自分で集客する必要がある
- 商品ページの作りこみを自分で考える必要がある
- 成果がでるまでにある程度の時間が必要
独自サイトは最近では簡単に開設できるようになりました。
しかし集客は簡単ではないのである程度の戦略を持って挑む必要があります。
OEM商品などを扱っているセラーには向いている手法かもしれません。
Amazonとの併売に使える10個の販売チャネルからあなたにあった併売先の選び方
ここからは更に深掘りしていきます。
まずはAmazonとの併売に使える10個の販売チャネルから。
それぞれ解説します!
転売中心の物販ならECモール、オークション、フリマが相性がいい
転売商品が中心ならECモールが一番相性がいいと思います。
Amazonで売りながら同じ商品を楽天やヤフーショッピングで販売するイメージです。
後ほど紹介しますが併売するためのツールを使えば労力をほとんど増やさずに簡単に販路を増やせます。
併売にEC、在庫処分にオークションとフリマを使い分ける
転売はこれがベストだと思います。
Amazonはほとんどの商品を簡単に返品できます。
お客さんにとっては最高ですが私たちセラーからするとちょっと厄介なシステムですよね。
つまりどれだけ注意を払って出品をしていても返品は必ず発生します。
返品された商品はほとんど開封されています。
開封された商品を新品で販売することはもうできませんよね。
不良在庫にしないためにもヤフオクやメルカリを使ってキャッシュを回収しましょう。
オリジナル商品や珍しい商品を多く扱うなら独自ショップもあり
Amazon物販をしている人の中にはオリジナル商品を扱っている人も多いと思います。
そういった人にももちろんECモールでの併売はオススメです。
が、それ以上にBASEやshopifyなどの独自ショップを開設する方がオススメです。
理由はこちら。
- 自社商品を手数料を抑えて販売できる
- ブランディングしやすい
- リピート客を掴みやすい
完全オリジナルな自分だけのショップとして育てた方が長期的に見れば稼げる可能性が高いです。
特にBASEなどは初期費用や月額費用が無料なので費用を気にすることなくチャレンジできます。
併売を超効率化したいならクロスマ一択|作業の98%を自動化して併売できる
ここまで併売について解説してきました。
併売に興味が出てきた人も多いと思います。
しかし、
併売するにはそれなりに準備が必要でしょ?何が必要かわからない
という人もいると思うので以下の記事にまとめました。
話を戻して。
実際に併売をしたいけど、一歩が踏み出せない人も多いはず。
理由は、
- 他の販路での商品価格設定や手数料の設定方法がわからない
- 他の販路での注文管理や在庫管理について、どのように対応していけばいいかわからない
- 複数の販路での在庫管理が難しく、在庫の調整方法がわからない
- 複数の販路での商品情報管理や画像作成などの手間が増え、時間が足りなくなる
- 他の販路での出品数が多くなると、配送や返品などの手続きが煩雑になる
こんな感じの理由が挙げられると思います。
確かに不安ですよね。
でも、実際は併売ツールを使えばこれらの悩みはほとんど解決できます。
ということで、ここからはこんな感じで紹介します。
併売ツールとは?
併売ツールとは、複数のECサイトに一括で商品を出品したり、在庫や注文管理を効率化したりするツールのことです。
例えば、商品の出品を手動でやるとこんな感じ。
- 写真の準備
- 商品名の登録
- 商品説明欄の登録
- 配送期間の設定
- 在庫数の調整
- 価格の調整
1つの商品を出品するだけでもとんでもない手間が必要です。
しかし併売ツールを使うと、
- ワンクリックでAmazonからデータを抽出して各モールの出品
以上です。
併売ツールを使うことで面倒な出品作業や登録作業のほとんどをツールに任せられます。
もちろん出品作業だけではなく発送指示や注文確認メールなども全部自動化が可能。
ほとんど追加の時間を使うことなく新しい販路が確保できます!
併売ツールを使うべき3つの理由
併売ツールを使うべき理由は以下の通りです。
- 複数のECサイトに一括出品できるため、作業効率を大幅に向上できる
- 価格の自動追従、在庫自動更新、注文情報の自動取得から自動で出荷、利益計算などを自動化できる
- 出品数の増加や売上の拡大につながる
通常、複数のECサイトで商品を出品する場合、それぞれのサイトにログインして商品情報を入力したり、在庫や注文を管理したりする必要があります。
しかし、併売ツールを使うことで、一括で商品情報を登録できたり、在庫や注文管理を一元化できたりするため、作業効率を大幅に向上させることができます。
また、併売ツールには、商品価格の自動調整機能や在庫自動更新機能、注文情報の自動取得機能などがあり、手作業で行う必要がある作業を自動化することができます。
これにより、作業の効率化だけでなく出品数の増加や売上の拡大にもつながります。
おすすめの併売ツールはクロスマ
結論からお伝えすると、おすすめの併売ツールはクロスマです。
たくさんある中でクロスマをオススメする理由は、
- 業界最安水準の併売ツールだから
- とにかく全てにおいて効率化されているから
- 併売に必要な機能が一通り揃っているから
ぶっちゃけクロスマはかなり安いです。
月額費用は14,800円〜。
例えばAmazonとヤフーショッピングの2モール連携なら最低料金の14,800円だけで利用できます。
毎月たった14,800円だけで併売ができるならやらない理由がないですよね!
できるだけ安く併売ツールを使って併売にチャレンジしたい人はとりあえずクロスマでいいと思う
クロスマ以外にも併売ツールはたくさんあります。
なので比較してみてもいいと思います。
とりあえずクロスマを使ってみて、併売を開始。
併売をする中でクロスマの機能じゃ満足できないと思う部分があれば、そのときに他ツールに乗り換えるのは全然ありだと思います。
とにかく併売するなら併売ツールは必須なので何かしら使ってみてください
併売ツールなしでの併売は上でも解説した通り現実的ではありません。
なので、併売に興味があるならとりあえず何かしらの併売ツールを使うのがベスト。
で、初めて使うのであればクロスマがちょうどいいと思ったので紹介させていただきました。
クロスマの概要をここで書き始めると記事が長くなり過ぎるので、もう少しクロスマについて知りたい人はこちらの記事も参考にどうぞ。
まとめ:リスク分散するなら併売がオススメ!併売ツールを使えばさらに効率UP!
こんな感じですね。
もう一度まとめておきます。
ネット物販で今後も長く安定して稼ぎ続けるためには販路拡大は必須。
そして、そのためではクロスマのような併売ツールを使うことで効率を高めることが重要です。
Amazon物販にチャレンジできたなら、楽天市場やYahoo!ショッピングにもチャレンジできるはず。
軌道に乗ってきたから、そこで止まらず、さらにもっともっと先を目指してみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になった人にオススメな記事一覧
Q&A
- 併売に使える販路は何種類ありますか?
- 3つあります。ECモール、フリマ・オークション、独自ショップです。
- 併売に使える具体的な10個の販売チャネルは何ですか?
- 代表的な販売チャネルはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、PayPayモール、LINEショッピング、Rakuma、メルカリ、BASE、shopify、wowma!です。
- ECモールに出品するメリットとデメリットは何ですか?
- 出品が簡単で集客もほとんど必要ありませんが、手数料が他の方法に比べて高めに設定されている上、競合が多いため価格競争には注意が必要です。
- 併売ツールとは何ですか?
- 複数のECサイトに一括で商品を出品したり、在庫や注文管理を効率化するツールのことです。
- おすすめの併売ツールは何ですか?
- クロスマがおすすめです。併売ツールの中でも安価で必要な機能がすべて備わっています。