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Amazon以外の販路も広げたいけど何が必要なの?
こういう悩みがある人も多いはず。
そこで今回は、
- 他販路で販売するために絶対に準備しないといけない5つのもの
- Amazon FBAと併売ツールを使って超効率化併売環境を整える方法
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
Amazonやその他の販路で自社の商品を併売することは、ビジネスを拡大するために重要なステップです。ただし、併売するためにはいくつかの要件があります。この記事では、Amazonとその他の販路で併売するために必要なものについて説明します。
私自身、Amazon物販は10年目。10年間プレイヤーとして取り組んできたからこそお伝えできるリアルな情報をお伝えします。
「そもそも併売って何?」って人はこちら。
- 絶対に必要なものは各ECサイトの販売アカウント
- 商品写真や商品説明などは併売ツールを使えばワンクリックで準備できる
- AmazonFBAのシステムを使えば商品の管理や発送も自動化できる
- 併売に興味があるならとりあえずヤフーショッピングから始めましょう
他販路で販売するために絶対に準備しないといけない5つのもの

Amazonとその他の販路で併売をする場合は、まず準備が必要です。
今回は、代表的な5つのものを紹介します。
- 各サイトの販売用アカウント
- 商品写真や商品説明文
- お客様対応用のカスタマサポート
- 商品を保管する場所
- 発送を迅速に行える環境
こんな感じ。
それぞれ深堀します。
各サイトの販売用アカウント
Amazonとその他の販路で併売するためには、もちろん併売先の販売アカウントが必要になります。
例えば、楽天市場で販売するなら、楽天市場の販売用のアカウント。
Yahoo!ショッピングで販売するなら、Yahoo!ショッピングの販売アカウントが必要になります。
ただし、販売するには必ず審査が必要になります。
販売したいからといって、必ずすぐに販売できるわけではないので注意が必要です。
どうしても審査に通らないなら、メルカリやヤフオクがオススメ
併売はしたいけど、どうしても審査に通らないという人もいると思います。
そういう人は、まず手始めにメルカリやヤフオクで販売するのがいいと思います。
メルカリやヤフオクであれば、特に厳しい審査はなく、アカウントを作成できるからです。
Amazon物販をしているけど、今よりももっと売り上げアップを目指したい。でもどうしても審査に通らない。そういう人はまずは審査がない販路からチャレンジしてみましょう。
商品写真や商品説明文
Amazonで販売する場合、オリジナル商品やOEM商品じゃない限り、基本的にはメーカーの商材写真を使うことが多いと思います。
相乗り出品者であればすでに商品ページの商品説明文は出来上がっていることが多いですよね。
なので、商品の写真を撮影することや、商品の説明文を準備することには慣れていないと思います。
しかしAmazon以外の販路であれば、基本的にセラーが商品ページや商品説明文を準備する必要があります。
Amazonだけでしか販売したことがない人にとっては少し難しく感じるかもしれません。
難しいだけではなく、ぶっちゃけ時間がかかりそうな作業ですよね。これに関しては、後で詳しく紹介しますが、併売ツールを活用することで、半自動化することも可能です。
お客様対応用のカスタマサポート
Amazonの場合、簡単なサポートはAmazonが行ってくれます。例えば返品返金の手続き、この辺も全てAmazonに任せることができます。
しかし、楽天市場やYahoo!ショッピングで出品する場合は別です。
これらのECサイトはショップごとにカスタマサポートを準備する必要があります。
つまり、あなたが全て対応していく必要があるということ。
カスタマサポートは外注化が望ましい
とは言っても、環境時になかなか対応するのが難しい人も多いはず。
そういった場合は、ランサーズなどで専門の外注さんを見つけるのがベストだと思います。
働いてもらった分だけ支払う契約にしておけば、無駄な出費をせず対応してもらうことができます。
商品を保管する場所
Amazonとその他の販路で併売する場合、主に2通の発送方法があります。
- Amazon FBAから商品を発送する
- 自宅または事務所等から商品を発送する
せっかくAmazon FBAという超便利な物流システムを使っているので、可能であればAmazon FBAからシステムを使って商品を発送したほうがいいと思います。
Amazonと他販路の併売は FBAというメリットを最大限に活かす
ぶっちゃけ、Amazonは FBA、その他の販路は自己発送というのは全くもって無駄だと思います。
基本的に、Amazonと他の販路で併売する場合はすべての商品をAmazon FBAに保管て売れた時には自動でそこから配送されるように設定をします。
FBAからの発送依頼は一件一件手動でもできますが、後ほど紹介する併売ツールを使えば全て自動で発送することも可能です。このあたりもうまく自動化して作業量を増やさずに併売先を開拓するのが理想と言えます。
発送を迅速に行える環境
もしあなたが副業で物販をやっているとして、Amazon以外の販路を広げたい。
そして、自己発送で、商品を発送する事を選択した場合。
仮に1日10件売れたとして、それらの商品を毎日梱包して発送する事は可能でしょうか?
おそらくほとんどの人は難しいと思います。
なので、上でも紹介したように併売する場合はAmazon FBAのシステムをフル活用しましょう。そうすることで、無駄な人件費や労力をかけずに簡単に併売をすることができるようになります。
Amazon FBAと併売ツールを使って超効率化併売環境を整える

上でも紹介したようにアカウントやカスタマサポートの準備は必要になりますが、それ以外の部分のほとんどはAmazon FBAを使えば自動化ができます。
つまり、アカウントとカスタマサポートさえ準備してしまえばほぼ労力をかけることなく、併売する環境を作れる。
さらに、併売ツールを掛け合わせるとほぼ何もしなくてもAmazonとその他の販路で併売する環境が整います。
例えばネクストエンジンという併売ツールを導入した場合、
- 商品の出品情報→一括で登録
- 在庫調整→ FBAの在庫に合わせて自動で調整
- 注文対応→全自動で処理
- 販売や利益管理→自動で処理
こんな感じです。
ぶっちゃけ数クリックするだけで、後はかなり自動化できます。
Amazonに出品しているのと、ほぼ変わらない環境で手軽に販路を拡大することができます。
それぞれの特徴、もう少し深掘りします。
商品の出品情報→一括で登録
上でも軽く紹介しましたが、楽天市場やYahoo!ショッピングで商品を出品する場合は以下のようなものが必要になります。
- 写真
- 商品名
- 商品
- 配送までの期間
- 在庫数
- 販売価格
こういった情報を全て手で一つ一つ入力する必要があります。
しかしネクストエンジンを使うとこれらの情報を一括で登録が可能。
やったことある人なら分かると思いますが、この作業めちゃくちゃ時間がかかります。
それを一括で何商品でも登録ができます。
これほど楽な事はありませんよね。
あなたが数百商品、数千商品抱えているのであれば使わない理由がないと思います。
在庫調整→ FBAの在庫に合わせて自動で調整
面倒な作業の1つに在庫の調整があります。
併売している場合、在庫数の管理はかなり重要。
在庫がないのに、在庫数の調整を怠って売れてしまえばクレームの原因にもなります。
クレームだけで済めば良いですが、最悪の場合アカウント停止や閉鎖の可能性もあるのでかなり注意が必要。
これに対してもネクストエンジンがあれば安心です。
Amazonで在庫が1つ減れば併売先の在庫も1つ減る
例えば、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングで併売していた場合。
Amazonで1つ商品が売れれば、楽天市場とYahoo!ショッピングの在庫も自動で1つ減らしてくれます。
これにより在庫がないので売れてしまったというミスをなくすことができます。
手動で一つ一つやると設定ミスや調整忘れが必ず発生します。そういったミスを避けるためにもネクストエンジンを導入しておいて損はないと思います。
注文対応→全自動で処理
注文が入ったら必要になる主な作業はこちら。
- 入金確認
- 注文確認メールの送信
- 楽天市場Yahoo!ショッピングの注文ステータスの変更
- FBAに発送指示
- 追跡番号等をお客様に通知
- 注文ステータスの変更
この文字を書いているだけでも面倒になるくらい作業が多いです。
これらの作業も、もちろん全自動。
あなたが遊びに行ってても、仕事に行ってても寝てても自動。Amazonで商品が売れる感覚で、他の販路でも商品を販売し続けることができます。
販売や利益管理→自動で処理
ネクストエンジンなどの併売ツールを使わない場合、注文ごとに手数料や送料等を計算して売り上げ管理をする必要があります。
もちろん、これに関してもネクストエンジンを使えば自動で処理してくれます。
数字の計算が苦手な人もネクストエンジンに任せておけば、勝手に計算してくれるので、安心して任せることができそうですね。
【まとめ】アカウントの準備ができたらあとはネクストエンジンに任せておけば大丈夫

Amazonとその他の販路で併売するときに必要な5つのものについてはこんな感じです。
もう一度簡単にまとめると、
- 各サイトの販売用アカウント
- 商品写真や商品説明文
- お客様対応用のカスタマサポート
- 商品を保管する場所
- 発送を迅速に行える環境
- 商品の出品情報→Amazonから自動抽出
- 価格の調節→Amazonの出品価格を自動追従
- 在庫調整→ FBAの在庫に合わせて自動で調整
- 注文対応→全自動で処理
- 販売や利益管理→自動で処理
ぶっちゃけアカウントさえ準備してしまえば、あとはFBAのシステムとネクストエンジンのような併売ツールを使えば簡単に併売環境が整います。
併売に関しては手数料的に楽天市場よりもハードルが低いヤフーショッピングがオススメ。
審査はありますが、必要事項をしっかりと確認した上で申請すれば通ると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。
ちなみにヤフーショッピングの審査は何回でもチャレンジできます。
もし落ちてしまっても、一度落ちたからといって諦めずに何度もチャレンジしてみてくださいね。
アカウントができたらネクストエンジンに登録。
あとはポチポチするだけでほぼ自動化併売環境の完成です。
Q&A
- Amazonとその他の販路で併売するためには何が必要ですか?
- 併売先の販売アカウントが必要です。ただし、販売するには必ず審査が必要になります。
- 審査に通らない場合はどうすればいいですか?
- まずはメルカリやヤフオクで販売するのがオススメです。特に厳しい審査はなく、アカウントを作成できて併売のイメージを掴むことができます。
- 商品の写真や商品説明文はどうすればいいですか?
- Amazon以外の販路では、基本的にセラーが商品ページや商品説明文を準備する必要がありますがネクストエンジンのような併売ツールを使えば半自動で作成することが可能です。
- 併売先のカスタマサポートはどうすればいいですか?
- ランサーズなどで専門の外注さんを見つけるのがベストだと思います。
- 商品を保管する場所はどうすればいいですか?
- AmazonFBAを利用しているならFBAを利用するのが望ましいです。FBAのメリットを最大限活用しましょう。
- 初めて併売するならどの販路がオススメですか?
- 手数料的に楽天市場よりもハードルが低いヤフーショッピングがオススメです。
- どのようにして併売環境を効率的に整えることができますか?
- アカウントとカスタマサポートさえ準備さえすれば、後はネクストエンジンなどの併売ツールを使うとほぼ労力をかけることなく併売環境を作ることができます。