OEMにも種類があるの?初心者にもチャレンジしやすいOEMってある?
OEMに興味はあるけどどんな商品を作ったらいいか悩んでいる人も多いはず。
私も最初はかなり悩みました。
そこで今回は、
- OEMのパターンを知ることができる
- 簡易OEMという初心者にもチャレンジしやすい方法の基礎を知ることができる
こんな感じで進めます。
OEMと一言で言ってもいくつか種類があります。今回は3つのパターンを紹介します。OEMのパターンを知ればOEMに挑戦しやすくなるはず。OEMはやってみたいけどどんなOEMをすればいいかわからない人には参考になると思います。
私自身、Amazon物販は8年でOEMも6年以上やっています。プレイヤーである私だからこそリアルなOEMのノウハウなどをお伝えできると思います。
- 簡易OEMはノーブランド品にロゴやパッケージを付けて販売すること
- ノーブランド品を少しだけ修正してOEMすることもできる
- 0からあなたのイメージを形にすることもできる【それなりの費用は必要になるけど当たればデカい!】
- OEM初心者には簡易OEMがオススメ【費用も労力も圧倒的に少なく取り組むことができる】
OEMの3パターンをわかりやすく解説します【簡易OEMといわゆる普通のOEM】
まずはOEMの3パターンを紹介します。
- 簡易OEMとは【ノーブランド品にロゴを付けるだけでもOK】
- ノーブランドの既製品を少しだけ修正するOEM
- 雛形からガッツリ作るOEM
こんな感じ。
それぞれ深掘りします。
簡易OEMとは【ノーブランド品にロゴを付けるだけでもOK】
簡易OEMを簡単に説明すると、
- すでに形があるノーブランド商品にオリジナルなロゴだけ付ける
- すでに形があるノーブランド商品をオリジナルなパッケージに入れる
- すでに形があるノーブランド商品に何か別の付属品を付ける
こんな感じですね。
形がすでに出来ているので新しく創造する必要もありません。
もちろん上の例を組み合わせて使うことも出来ます。
売れている商品に似ている商品を見つけてきて、それにロゴなどを追加するだけで簡単にオリジナル商品を販売できるのが簡易OEMの特徴です。
Amazonを見ていると簡易OEMは意外と多いです
Amazonの商品ページを見ていると「あれ?これってさっきの商品と何が違うの?」っていう商品を見かけたことがあるかもしれません。
それらはほとんど簡易OEMです。
商品ページを開いて見比べてみると、全く同じ商品だったり少しだけ印字されているロゴが違ったり。
それでも商品ページや写真、付属品などを工夫することで売れる商品を作ることが出来ます。
ノーブランドの既製品を少しだけ修正するOEM
例えば、無地のTシャツをイメージしてください。
ポケットも何も付いていない本当にシンプルなTシャツ。
これにブランドタグと、胸ポケットを付けてみましょう。
これであなたオリジナルのTシャツが完成します。
ちなみにTシャツにタグをつける理由はこちら。
商品によっては大きく費用がかさむ場合もあります。
しかし上手く工場や代行業者を見つけることで費用を抑えてオリジナル商品を作ることが出来ます。
雛形からガッツリ作るOEM
これが一番難易度が高いOEMです。
例えば、iPadケースを例にしてみましょう。
iPadケースっていろんな種類が売られていますよね。
でも「もうちょっとポケットや性能があったらいいのに・・・」と思うこともあると思います。
そんな時は0からあなたが考えた商品を作ることも可能です。
工場やOEM代行業者と密に連絡を取って素材やサイズ感、ジッパーの種類、色味やデザインなど。
あなたが思う商品を形にすることが出来ます。
雛形やサンプルの作成にはそれなりの費用が必要
ただし注意点があります。
それが雛形やサンプルを作成するのにはそれなりの費用が必要になるということ。
当たり前ですが0から商品を作るにはそれなりに人も動きます。
工場で大量生産するには雛形の作成も必要になります。
簡易的なものであれば数千円~数万円で作成可能ですが、大掛かりなものになると数万円~数十万円が初期費用として必要になることもあります。
資金に余裕があってOEMに慣れてきたらチャレンジする価値あり【当たれば稼げる】
簡易OEMの場合は類似商品も多いので差別化が難しいです。
商品ページを作り込んだり商品の写真をキレイに撮ったり。
あとは付属品で差別化したりが一般的です。
しかしガッツリOEMをした場合は完全オリジナルが出来ます。
つまり本当に世間に必要とされているものを作ることができれば圧倒的な売上を作ることも可能です。
独創的なデザインや機能性がある商品を生み出すことができれば大きく稼ぐチャンスになります。
「こんな商品あったらいいのにな」っていうイメージがたくさんある人はチャレンジしてもいいかもしれませんね。
OEM代行業者をお探しならこちら
ちなみにOEMには興味があるけど業者の探し方がわからない人も多いはず。
そんな人には私が長年契約しているOEM代行業者を紹介することができます。
興味がある人はこちらの記事もどうぞ。
OEM初心者にオススメなのは圧倒的に簡易OEM【費用も労力も圧倒的に少ない】
OEMのパターンがなんとなくわかったと思います。
もしあなたがOEM初心者なら、まずは簡易OEMから始めることをオススメします。
理由は、
- ノーブランド品にロゴや簡易パッケージを付けるだけでOK
- 雛形やサンプルの作成がいらないので経費が安く済む
- しかしある程度の差別化は必要になる
こんな感じ。
それぞれ深掘り解説します。
ノーブランド品にロゴや簡易パッケージを付けるだけでOK
例えば、アリババやタオバオなどは中国でかなり有名です。
こういったサイトでノーブランドの商品を見つけます。
あとは商品にタグやロゴ、パッケージを付けて販売をすればあなたオリジナルの商品が完成します。
厳密にはすぐに剥がれるシールだけではダメなどのルールもありますが、ここではひとまず全体的な流れを理解していただければ問題ないと思います。
難しいことは考えずにとりあえず売れている商品の真似をしてみる
すでにある商品にロゴを付けるだけなので難しいことを考える必要はありません。
Amazonで検索したりセラースプライトのようなツールを使って売れている商品を調べる。
売れている商品と似たような商品を見つけてロゴやパッケージを付けて販売すればひとまず簡易OEMは完成です。
後で解説しますが、類似商品にロゴを付けるだけでは売れにくいです。
類似商品よりも少しだけ購入する理由を付け加えてあげることが重要になります。
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例えば月額スタンダードプランは98ドルなので日本円だと約14,000円(1ドル144円)。
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年間だと50,000円以上の節約になるのでセラースプライトを使うなら割引コードを使わない理由はないと思います。
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雛形やサンプルの作成がいらないので経費が安く済む
すでに完成している商品なので新しく雛形やサンプルを作る必要がありません。
上でも解説しましたが雛形やサンプルの作成はそれなりに費用がかかります。
資金が少ないうちやOEMに慣れていない段階なら、まずは簡易OEMをしてOEMの販売に慣れた方がいいと思います。
高度なOEMはそれからでも遅くありません。
まずは売れている商品を参考に簡易OEMにチャレンジしてみましょう。
しかしある程度の差別化は必要になる
ただし注意点もあります。
それは、ロゴ違いの同じ商品がすでに販売されている可能性があるということ。
全く同じ商品ならお客様は価格を見比べて安い方から購入する可能性が高くなります。
つまり簡易OEMをするならある程度の差別化は必要になるということ。
例えば、
- 類似商品よりも細かな商品説明文を作る
- 類似商品よりもキレイで購入したくなる商品画像を作る
- 広告を上手く活用して商品評価を集める
- プラス1の特典をつけて他の類似商品と差別化を図る
こんな感じで、他の類似商品よりも少しでもアピールポイントを作る必要があります。
逆にこれができるようになればOEMは難しくありません。
コツさえ掴めば売れる商品ページを作ることができるようになります。
そうなればあとは量産していくだけですからね。
【まとめ】OEMに興味があるならまずは簡易OEMからチャレンジしてみよう
こんな感じですね。
最後に簡単にまとめておきます。
- 簡易OEMはノーブランド品にロゴやパッケージを付けて販売すること
- ノーブランド品を少しだけ修正してOEMすることもできる
- 0からあなたのイメージを形にすることもできる【それなりの費用は必要になるけど当たればデカい!】
- ノーブランド品にロゴや簡易パッケージを付けるだけでOK
- 雛形やサンプルの作成がいらないので経費が安く済む
- しかしある程度の差別化は必要になる【商品ページや商品画像など】
OEMに興味があるなら、まずは簡易OEMから始めて感覚を掴んだ方がいいと思います。
Amazonでの販売方法や売れる商品ページの作り方など学ぶことがたくさんありますからね。
OEMは真剣に取り組めば大きく稼ぐことも夢ではありません。
ネット物販に興味があるならチャレンジしてみる価値はあると思います。
OEMについてはこちらの記事も参考になると思います。