この記事では、Keepaと欧米輸入ベースを使って、ASIN一致商品を一気にリサーチする方法を紹介します。
第6章・第18章で紹介しているスプレッドシートのリサーチと、考え方も流れも同じです。違うのは、日米のCSVをドロップするだけで、利益の計算と一覧づくりをツールが全部やってくれるところ。
欧米輸入ベースは、マニュアル購入者の方は30日間無料 → 月額1,980円(税込)の特別価格でお使いいただけます。LINEで「マニュアル購入者です」とご連絡ください(コンサルのクライアントさんはチャットワークで)。スプレッドシートで進めたい方は、第6章・第18章の方法もそのままお使いいただけます。
リサーチの全体の流れ
- Keepaで商品を集める(日本のCSVを作る)
- 同じ商品の米国のCSVを作る
- 2つのCSVを欧米輸入ベースにドロップする
- 利益・売れ行きで絞り込んで、仕入れる商品を選ぶ
ASINの集め方は、ASINを一括で効率よく集める4つの方法と同じです。製品ファインダーで条件を指定してもいいし、集めたASINを製品ビューアに読み込んでもOK。

Keepaで日本(.co.jp)のCSVを作る
国旗を日本にする
Keepaの画面右上の国旗が「.CO.JP」になっていることを確認します。通貨は「¥ JPY」にしておきます。

商品を集める
製品ファインダーで条件を指定するか、製品ビューアに手元のASINリストを読み込みます。


列を「すべて表示する」にして、行数を増やす
一覧が出たら、上の「列を設定」を押して「すべて表示する」を選びます。
行数(「100 行」の所)は、全件が1ページに収まるように増やしてください(最大5,000行)。エクスポートされるのは今表示しているページだけだからです。


「すべてのアクティブな列」「CSV」でエクスポートする
「エクスポート」を押し、「すべてのアクティブな列」「CSV」を選びます。「エクスポートに通貨記号を含める」にはチェックを入れないでください。これが日本のCSVです。
続けてもう一度「エクスポート」を押し、「ASINのみ」でもエクスポートしておきます。米国のCSVを作る時に使います。


Keepaで米国(.com)のCSVを作る
画面右上の国旗で「アメリカ合衆国 .com」に切り替え、通貨を「$ USD」にします。
「製品ビューア」を開いて、さっき書き出したASINのリストを読み込み、日本と同じように「列を設定」→「すべて表示する」、行数を増やしてから「すべてのアクティブな列」「CSV」でエクスポートします。これが米国のCSVです。


通貨を「$ USD」にしただけでは、中身は日本のデータのままです。必ず国旗を「.com」に切り替えてからダウンロードしてください。
欧米輸入ベースに取り込む
欧米輸入ベースの「CSVリサーチ」を開き、2つのCSVを点線の枠にまとめてドロップします。日本か米国かは自動で見分けるので、順番やファイル名は気にしなくて大丈夫です。
「このデータの名前」に「10月おもちゃ」「セラーA」など、あとで見分けやすい名前を付けておくと便利です。

数十秒〜数分で、利益・ROI・仕入れ値の目安・グラフつきの一覧ができあがります。

一覧の見方と、リサーチすべき商品の絞り込み方
商品は「ASIN一致」「ASIN不一致」「JP出品者なし」の3つのタブに自動で分かれます。ASIN一致のリサーチは「ASIN一致」のタブだけ見ればOKです。

| おすすめ度 | 目安 |
|---|---|
| A | 予想利益1,500円以上 かつ ROI30%以上 |
| B | 予想利益800円以上 かつ ROI15%以上 |
| C | 予想利益300円以上 かつ ROI5%以上 |
| D | それ以外(赤字・薄利) |
予想利益は、販売手数料・FBA手数料・為替とカード手数料・転送料・関税のバッファ・納品送料まで引いた金額です。
カードの「仕入れ上限」には、利益が0円になる仕入れ値と、ROI30%になる仕入れ値が出ます。今のAmazon.comの価格が「クリア」か「利益うすめ」かも一緒に表示されるので、価格が変わっていてもすぐに判断できます。
「初心者向け」「今の価格で仕入れOK」「よく売れている」「Amazon本体がいない」などのかんたん絞り込みを使うと、本当にリサーチすべき商品だけが残ります。スプレッドシートで並び替えやフィルタをしていた作業が、ボタン1つで終わります。
仕入れると決めた商品は「+仕入れリストに登録」を押します。ここから先は欧米輸入ベースの仕入れ管理で進めます。
Keepa APIがある人は「APIリサーチ」も使える
Keepa APIを契約している人は、「APIリサーチ」でセラーやASINリストを登録しておくと、1時間ごとに自動で調べ続けてくれます。気になるセラーの新しい出品を毎日追いかけたい時に便利です。
どちらで集めた商品も、同じ見方・同じ計算で比べられます。

画面ごとの細かい操作は、欧米輸入ベースの使い方マニュアルにまとめています。
