
Amazonで副業を始めてみたい。でも色んな方法があってどれがいいかわからない。国内電脳せどりと欧米輸入はどっちがオススメ?どっちが稼ぎやすいの?
こういった疑問や悩みにお答えいたします。
この記事のテーマ
Amazon電脳せどりと欧米輸入をわかりやすく比較【結論:あなたに合う方法を選べばOK】
この記事の内容
- Amazon電脳せどりと欧米輸入のメリットとデメリットをわかりやすく比較
- 【結論】数万円~数十万円までならどちらも稼ぐことが出来ます【努力は必要】
このような内容になっています。
この記事の信頼性
この記事を書いている私のメインの仕事はAmazon輸入というものになります。海外から商品を仕入れて日本のAmazonで販売をしています。販売歴は8年ほどになりました。Amazonだけの最高月収は120万円ほどです。他にもブログやアフィリエイト、投資など幅広くやってます。
読者さんへの前置きメッセージ
この記事では今からAmazonで副業を始めたいけど、どの方法が稼ぎやすいのかがわからない人向けに書いています。Amazon転売と一言で言っても店舗せどり、電脳せどり、欧米輸入、中国輸入など色んな方法があります。今回はその中でも電脳せどりと欧米輸入にフォーカスして解説したいと思います。Amazon転売に興味がある人には必見の内容です。
数万円~数十万円ならどちらの手法でも達成可能。ただし努力は必要です。”誰でも簡単に”というような甘い話ではありません。副業=ビジネスと捉えることができて、更に「副業で人生を変えたい!」という人にはどちらもオススメのビジネスモデルです。
Amazon電脳せどりと欧米輸入をわかりやすく比較してみた

国内電脳せどりと欧米輸入をわかりやすく比較してみた【比較表あり】

簡単にまとめるとこんな感じ。国内電脳せどりは始めるのが簡単な分、ライバルも多いイメージです。
ライバルが多い=価格競争なども激しくなりやすいので、ちょっとした工夫をしないと稼ぎにくい。
逆に欧米輸入は”輸入”というハードルがあるためライバルは国内より少なめです。
ライバルが少ない分、工夫が少なくても稼げるイメージでいいかと思います。
簡単に始めたい人には国内電脳せどりがオススメ、ただし注意点もあり
とりあえず副業をやってみたいという人には国内電脳せどりの方が手軽に始めることが出来ます。
楽天やヤフーショッピングから商品を仕入れてAmazonで売るだけなので比較的簡単に始めることが出来ます。
リサーチツールなども充実している
国内電脳せどりは実践者も多いです。
その分、リサーチツールなども多く用意されています。
ちなみに、ちょっと高額ですが私が国内電脳せどりをする時は雷神というツールを使っています。
リサーチだけならこのツールがあれば十分です。
あとは自分なりのひと工夫が出来れば安定して稼げると思います。
国内電脳せどりの注意点
- 簡単に始められるのでライバルが多い
- ノウハウが出来上がっているので工夫が必要
ライバルが多いことに尽きる
国内電脳せどりはとりあえず”ライバルが多い”ということを理解して始めたほうがいいです。
特に最近はいろんな会社で副業が解禁されましたよね。
それに伴って転売を始める人も増えています。
稼ぐためにはひと工夫が必要
「楽天市場やヤフーショッピングから商品を仕入れてAmazonで売る」だけではなかなか稼ぎづらくなっています。
簡単な例を挙げてみます。
- 楽天お買い物マラソン
- ショップ独自のクーポン
- ECショップの限定セール
最低でも、このようなタイミングを使った仕入れが必要になります。
ポイントありきの利益
現在の国内電脳せどりはあくまでもポイントも利益と考えることがほとんどです。
例えば、
Amazonの販売価格が10,000円
楽天の販売価格が10,000円
ここにポイント還元が3,000円で実質7,000円で仕入れができた。
Amazonの販売手数料を引くとポイントを含めて1,000円の利益が出た。
こんな感じでポイントを利益として考える事が必要になります。
実際、この時点では現金は増えていません。
あくまでもポイントが1,000円分増えただけです。
これを現金化して始めて利益になるイメージです。
【まとめ】国内電脳せどり=ポイントを上手く使いこなした稼ぎ方がメイン
ということで今の国内電脳せどりは、ポイントとクーポンをどれだけ使いこなせるかが重要になります。
簡単にロードマップをまとめると、
- 雷神のようなツールでリサーチする(もちろん手動でもOK)
- ポイント還元やクーポンを使いこなす
- ゲットしたポイントを現金化する
こんな感じで稼いでいくイメージになります。
欧米輸入は英語、法律関係、関税や消費税が参入障壁に
次に欧米輸入について。
欧米輸入は名前の通り欧米から商品を仕入れて日本のAmazonで販売する手法です。
海外から仕入れることになるので多少の英語が必要になるのがネックですね。
難しそうだからこそライバルは少なめ
多分ですが、やったことない人からすれば、

え?メッチャ難しそう・・・
って思うはずです。
確かに始める時は難しく感じると思います。
しかし始めてしまえば国内電脳せどりとやっていることは変わりません。
だからこそライバルが少なく今でも稼ぎやすい手法と言えます。
欧米輸入が難しそうと感じること一覧
- 多少の英語が必要なこと
- 関税や消費税とは?
- 輸入していい商品とダメな商品がわからない
このあたりだと思います。
ちなみに英語についてはGoogle翻訳で十分なレベルです。
その他の難しそうな部分については別の記事にまとめているので興味があればどうぞ。
ただし欧米輸入もひと工夫は必要
国内電脳せどりよりライバルは少ないですが、一定数のライバルはいます。
つまり欧米輸入でもひと工夫が必要になります。
欧米輸入のメジャーな仕入先はAmazon.comです。アメリカのAmazonのことですね。
Amazon.comから仕入れて日本のAmazonで売ることになります。
しかし、これだけではなかなか利益が出にくいです。
ASINズレ商品のリサーチやeBayなどをうまく使う
ASINというのは全世界のAmazon共通の商品コードです。日本でもアメリカでも同じ商品は同じASINというコードで管理されています。
こういった商品はツールで簡単に抽出が出来てしまうのでライバルが多くなりがちです。
欧米輸入ではツールでリサーチできないようなASINが一致していない商品やeBayなどを使って仕入れることでライバルも少なく利益率が高い商品を仕入れることが出来ます。
欧米輸入で安定して稼ぐなら泥臭いリサーチが必要
欧米輸入にはASIN一致商品をリサーチするツールがあります。
例えばアマリストEXやPRIMAという自動リサーチツール。
こういったツールを使っている人は多いのでASIN一致商品はライバルが増えやすいです。
つまり価格競争になって利益が取りづらいということ。
もちろんASIN一致商品も仕入れますが、ライバルが少ない商品を仕入れるならツールでは抽出できない商品を泥臭くリサーチする必要があります。
まとめ:欧米輸入=ASIN一致商品はツール、それ以外は泥臭くリサーチ
とりあえずAmazon欧米輸入は初めての輸入や関税などに慣れることが重要になります。
それに慣れれば比較的簡単に稼げる手法です。
リサーチ方法はASIN一致商品はツールで、それ以外の商品は泥臭くリサーチすることが重要。
簡単にロードマップをまとめると、
- 英語や輸入に慣れる
- ASIN一致商品はツールでリサーチ
- それ以外の商品は手動で泥臭くリサーチ
こんな感じです。
【結論】数万円~数十万円までならどちらも稼ぐことが出来ます【努力は必要】

数万円~数十万円までならどちらも稼ぐことが出来ます
ということで結論です。
どちらも多少のメリットやデメリットがあります。
しかし真剣に取り組めば数万円~数十万円ほどなら稼ぐことは可能です。
ライバルが多い中でポイントを稼ぐか、参入障壁を乗り越えて輸入で稼ぐか
これはそれぞれの考え方なのでどちらが優れているとかはないとと思っています。
「やってみたいな」と思う方をチャレンジすればいいと思います。
余談:Amazon転売の将来性については不透明
最後に余談です。
Amazon転売、今はまだまだ稼げる手法です。
しかし徐々に稼ぎにくくなっているのも事実です。
稼ぎにくくなっている原因
- 副業する人の増加
- メーカーの取締強化
- ツールの発達
このあたりが原因かと思います。
単純に数年前よりも出品者は増えていると思われます。
更にメーカーも商品価値を守るためにAmazonでの取り締まりを間違いなく強めています。
ツールも年々高性能なものがリリースされているので小手先だけのテクニックでは稼ぎにくくなっています。
Amazon転売をキッカケにビジネスの幅を広げる
とは言ってもまだまだ稼げるのは間違いないです。
副業やビジネスをやったことがない人は今のうちにAmazonで物販の基礎などを学ぶ場として使えばいいかと思います。
Amazonはリスクが低く物販やビジネスの基礎を学ぶ場としてはピッタリなので。
Amazonでビジネスの基礎を学んだら、そこからは他の手法にもチャレンジすればいいと思います。
例えば、
- メーカーや卸業者と契約して正式に販売する
- 楽天市場やヤフーショッピングなど別販路を広げる
- ブログなどで情報発信をする
- 輸出する
などいろんな事が考えられますよね。
あなたに合った方法を見つけてみてください
ということで今回は以上です。
今回はAmazon電脳せどりと欧米輸入に焦点を当てて解説しました。
Amazon転売には他にもいろいろな方法があります。
それぞれメリット・デメリットがあるのでぜひあなたに合った方法を見つけてみてくださいね。
今回も最後までお読みいいただきましてありがとうございました。