OEMをやってみたいけどブランド名の決め方がわからない。どうやってブランド名を決めたり作ったりできるの?
こういう悩みがある人も多いはず。
ブランド名って商品の売れ行きに直結するので悩みますよね。
そこで今回は、
- ブランド名を決める方法を知ることができる
- ブランド名を真剣に作らなければならなり理由を知ることができる
- ブランド名の作成に不安があるならいい感じに作ってくれるサイトを知ることができる
この記事を読めばこれらのことが分かるようになっています。
この記事では、ブランド名を考える時に大切なこと、そして大事に作る必要性について解説しています。プレイヤーである私が何を意識して、そしてどうやって作ったのかを紹介します。OEM商品のブランド名で悩んでいる人には参考になると思います。
ブランド名は商品を買う理由にもなります。お客様に刺さるブランド名の付け方を知りたい人には役立つと思います。
- ブランド名は無料のツールでアイデアを貰うかプロに作成を依頼すると便利
- ブランド名を付けておくことで相乗り出品を防ぐことができる
- もし相乗りされてもブランド名を盾に排除できる可能性が高い
- ブランド名を決定する前に先に登録されていないか商標を確認する【自分を守る】
ブランド名を作る3つの方法を紹介【無料でもいいアイデアが浮かびます】
ブランド名を考える方法は主に3つあります。
- 自分で考える
- 【無料ツール】会社名ネーミングジェネレーターでアイデアを貰う
- ココナラやクラウドワークスでプロに考えてもらう
それぞれ深掘りします。
自分で考える
何かアイデアがあるなら自分で考えるのもありです。
私自身も最初は自分で考えたブランド名を付けていました。
- 自分の名前を参考にする
- 地元愛が溢れる名前にする
- 商品ジャンルに合わせた名前を考える
アイデアはいろんなところにあると思います。
特に自分に関連した何かから連想してブランド名を考えると愛着も湧くと思います。
OEMを長く続けるなら、長く付き合っていく名前になるので自分の周りの何かを参考にするのはありだと思います。
【無料ツール】会社名ネーミングジェネレーターでアイデアを貰う
どうしてもアイデアが浮かばない場合は「会社名ネーミングジェネレーター」を使うのもありだと思います。
shopifyのサービスの1つで無料でそれっぽい会社名を提案してくれます。
キーワードを入力して「名前を生成する」
全く0から提案はしてくれません。
何かしらのキーワードは入力する必要があります。
例えば、アウトドアグッズを作るとして「CAMP」という単語をキーワードに設定してみましょう。
そうすると「CAMP」に関連したブランド名候補を100個出してくれます。
この中からアイデアを貰って少し修正してもいいと思いますし、使えそうなものがあったらそのまま使ってもいいと思います。
注意点としては、後で詳しく解説しますが、すでに商標が取られている可能性があるということ。
アイデアが出てもそのまま使わずに商標の確認はするようにしましょう。
ココナラやクラウドワークスでプロに考えてもらう
もっと本格的にブランド名を決めたいならココナラやクラウドワークスもオススメ。
ココナラやクラウドワークスには企業名などを考えるプロがたくさんいます。
例えばこんな感じ。
実績のあるランサーさんや出品者さんに依頼をすればきっと納得がいく名前を発見してもらえると思います。
ブランド名は商品と商品ページを守るためにも超重要
次にブランド名を付ける理由について2つ紹介します。
- ブランド名を付けておくことで相乗り出品を防ぐことができる
- もし相乗りされてもブランド名を盾に排除できる可能性が高い
こんな感じ。
それぞれ深掘りします。
ブランド名を付けておくことで相乗り出品を防ぐことができる
ノーブランド商品にロゴやパッケージを付けて販売する簡易OEMの場合。
ブランド名や商品画像が雑だと簡単に相乗りされてしまいます。
相乗りをされると商品ページを乗っ取られてしまう可能性もあります。
なのでブランド名を付けたら、それがオリジナル商品と分かるように商品画像にも掲載しておきましょう。
例えばパッケージにブランド名を印字したり、化粧箱に印字したり。
そうするだけでも相乗りを防いで商品ページを守ることが出来ます。
もし相乗りされてもブランド名を盾に排除できる可能性が高い
それでも万が一、相乗りされた場合。
その時は相乗りしてきた出品者にオリジナル商品ということを伝えましょう。
伝える例文としては、
担当者様
B00~は弊社のオリジナル商品です。
商品画像に表示している◯◯というブランド名は私共が管理しています。
速やかに出品の取り消しをお願いします。
あくまでも超簡潔ですが、こんな感じの文章を送って出品の取り消しを依頼しましょう。
ただしこれだけでは出品を取り消してくれない出品者もいます。
取り消してくれないならAmazonに依頼する
しかしAmazonに依頼する場合は商標に登録しておかないと相手にされない可能性があります。
次で解説をしますが、相乗りを絶対にされたくないならロゴやブランド名を商標登録しておく必要があります。
ブランド名を決定する前に商標を確認する【自分と商品を守るため】
ここからは上でもちょくちょく出てきていた商標について解説します。
商標は自分が加害者にならないため、被害者にならないためのどちらの場合にも役立つ知識なので知っておいたほうがいいと思います。
- ブランド名を決定する前に先に登録されていないか商標を確認する【自分を守る】
- ブランド名を守りたいなら商標に登録する【商品を守る】
それぞれ深掘りします。
ブランド名を決定する前に先に登録されていないか商標を確認する【自分を守る】
まずは加害者にならないために。
ブランド名を決める時に、先に別の企業が商標登録していないか確認をする必要があります。
自分で決めるにしても、会社名ネーミングジェネレーターを使うにしても注意してください。
商標登録されているブランド名を勝手に使って商売をすると最悪の場合、訴えられる可能性があります。
面倒なことに巻き込まれないためにも先に商標を確認しておくことをオススメします。
商標に確認方法はこの2つが便利です。
ブランド名を守りたいなら商標に登録する【商品を守る】
次に商品を守るためのに商標を使います。
あなたが考えたブランド名を商標に登録をします。
そうすることでブランド名の利用などはあなたに権利が発生します。
つまり他のセラーが相乗りしようとしても商標権を盾に相乗りを阻止することも可能になります。
そもそもあなたのオリジナル商品を他の誰かが同じものを作って売れるわけがないですからね。
直接、出品の取り消しを依頼しても取り消してくれない場合はAmazonに報告をします。
そうすればほとんどの場合はAmazonが相乗りセラーの出品を取り消してくれます。
数万円の経費は必要だけど本気でOEMに取り組むなら商標登録は必須
最初のうちは無理をして商標登録をする必要はないと思います。
まだまだOEMの精度も高くないですし、軌道に乗ってないうちから数万円単位の出費は痛いと思うので。
ただOEMの精度が高くなってきて売れる商品が作れるようになれば商標登録も考えていいと思います。
ぶっちゃけ売れるOEM商品のコツが分かってきたら、いくつでも作れるようになります。
せっかく作った売れる商品ページが乗っ取られるのは、ただただもったいないですからね。
「商標登録って難しくないの?」って思うかもしれませんが、実際はそこまで難しくありません。
個人でも解説ページなどを見ながら作れば出願することができるので興味がある人はチャレンジしてみて下さい。
【まとめ】ブランド名は商品イメージに直結する大切な表札です
ブランド名についてはこんな感じですね。
ブランド名には商品イメージを大切にする意味と商品を外敵から守り意味があります。
攻守どちらにも対応できるようにブランド名の決定は慎重に行ってみてください。
そして外敵から商品を守るためにも軌道に乗ってきたら商標も検討した方がいいですね。
では簡単にまとめます。
- 自分で考える
- 【無料ツール】会社名ネーミングジェネレーターでアイデアを貰う
- ココナラやクラウドワークスでプロに考えてもらう
- ブランド名を付けておくことで相乗り出品を防ぐことができる
- もし相乗りされてもブランド名を盾に排除できる可能性が高い【確実にいくなら商標必須】
- ブランド名を決定する前に先に登録されていないか商標を確認する【自分を守る】
- ブランド名を守りたいなら商標に登録する【商品を守る】
お気に入りのブランド名が出来たら愛着も湧くと思います。
愛着が湧けばもっと成長させてあげたくなるのでビジネスの成長にも繋がると思います。
あなたらしい、あなたオリジナルなブランド名が見つかるといいですね。