Amazon物販には興味あるけど、特定商取引法の基づく表記(特商法)に自宅の住所やプライベートの電話番号を書くのが嫌だという人も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。不特定多数がいつでも閲覧できる場所にプライベートの住所や電話番号を表示させるのって、冷静に考えて怖さしかないですよね。
それ解決できます。
バーチャルオフィスというサービスを使えば、不特定多数が閲覧できる特定商取引法の基づく表記(特商法)の部分にバーチャルオフィスの住所を表示させることができます。
これによりあなたのプライバシーを守りながら安心してAmazon物販に取り組むことができます。
この記事ではAmazon物販に取り組んできる、もしくは取り組む予定があるけど可能なら住所を隠したいという人に向けて、月500円から使える格安のバーチャルオフィス3つを紹介します。
Amazon物販でバーチャルオフィスに求めるものは住所だけ
Amazon物販においてバーチャルフィスを使う理由は特商法の表記にプライベートな住所を晒さないためです。
バーチャルオフィスを使うことで、
- 副業なら会社にバレる可能性を抑えられる
- 全く知らない人に自宅の住所を知られずに済む
このようなメリットがあります。バーチャルオフィスには住所の貸し出し以外にもサービスはありますが、Amazonでは基本的に不要です。
つまりAmazonで使用するバーチャルオフィスは最低限、住所だけが借りられて、できるだけ安いものであればなんでもOKということです。
まずはこれらについてもう少し詳しく解説します。
- Amazonでバーチャルオフィスを使う理由を考える
- 電話番号が欲しいなら別サービスとの併用がベスト
それぞれ解説します。
Amazonでバーチャルオフィスを使う理由を考える
上でもお伝えしたとおり、Amazon物販でバーチャルオフィスを使う目的はプライベートな住所を不特定多数がいつでも閲覧できる場所から隠すためです。
よってこの目的を達成するために必要である住所さえレンタルできれば問題が解決します。
バーチャルオフィスの中には、
- 電話番号
- FAX番号
- 荷物の受け取り
- 法人登記
- レンタルオフィス
などいろんなサービスが付帯しているものも多くあります。サービス内容を見ていると「このサービスいいな〜。」と思ってついつい契約しちゃいそうになることもあると思います。
しかし冷静に考えてみましょう。Amazon物販においてそんなサービスのほとんどは不要なもの。住所さえあればOKなはずです。
ということでこの記事では、
- 住所が借りられる
- 業界でも低価格帯のサービス
- その他のサービスはオプションで選択可能
- 信頼できる業者
に絞って3つだけ紹介しています。
電話番号が欲しいなら別サービスとの併用がベスト
とは言っても電話番号なども欲しいと思う人も多いはず。そんな時は別のサービスと併用することをオススメします。
理由は、その方が安く済むことが多いからです。
例え月額1,000円のToones転送電話がおすすめです。安いですし、市外局番の番号が利用できます。ただAmazon物販だけのためであれば、正直なところ市外局番の番号すら不要です。
とりあえずなんでもいいから、プライベートと分けた電話番号が欲しいならPovoもありですね。Povoなら3ヶ月に1回330円のトッピングさえしていればサブの電話番号を持ち続けることができます。
ひこーるは最近、副回線としてPovoを愛用しています。電話番号も同時に契約すると急に月額料がUPすることがあるので契約する時は注意が必要です。
ちなみに今回紹介する3つの業者の中で和文化推進協会だけは最初から電話番号が含まれています。
Amazon物販におすすめな格安バーチャルオフィス3選
それではAmazon物販にオススメな格安バーチャルオフィスのベスト3を紹介します。
- GMOオフィスサポートの「転送なしプラン」
- 和文化推進協会
- レゾナンス
それぞれ解説します。
GMOオフィスサポートの「転送なしプラン」
個人的に一番オススメなのはGMOオフィスサポートの「転送なしプラン」です。
理由は、
- 東証プライム上場企業であるGMOのグループ会社が運営
- 月額660円の業界最安水準で利用できる
- 必要であればプランを変更をしてサービス内容を充実させられる
とにかく信頼感と安さ、サービス内容がほぼ完璧です。Amazon物販に必要な最低限のサービスを業界最安水準で提供してくれています。ぶっちゃけ私はこれでいいと思っています。
GMOオフィスサポート「転送なしプラン」の概要はこちら
会社名 | GMOオフィスサポート株式会社 |
初期費用 | 0円 |
最安プラン | 月額660円 |
オフィス住所 | 渋谷、恵比寿、新宿、銀座、青山、三元茶屋、目黒、秋葉原、横浜、名古屋、大阪梅田、大阪心斎橋、京都、神戸、福岡博多、福岡天神 |
サービス内容 | 住所のみ |
手続きも早くてストレスなく利用が開始できた
さすがに大手なだけあってストレスフリーに契約ができました。契約後にログインできるページもシンプルでわかりやすいです。郵便や電話サービスは不要で、本当に住所だけでいいという人はこれでいいと思います。
和文化推進協会
おそらく現状のバーチャルオフィスの中では最安値だと思います。とにかく安いバーチャルオフィスがいいなら和文化推進協会。
主なポイントは、
- 業界最安値の月額550円
- 電話や法人登記、郵便転送などの基本的なサービスがコミコミで利用できる
こんな感じですね。とりあえず格安のバーチャルオフィスを使いたいならここです。
受信のみですが電話番号もレンタルできますし、郵便転送にも対応しています。おそらくこのサービス内容でこれ以上の安さはないと思います。
和文化推進協会の概要はこちら
会社名 | 一般社団法人 和文化推進協会 |
初期費用 | 0円 |
最安プラン | 月額550円 |
オフィス住所 | 京都府京都市 |
サービス内容 | 住所、電話番号(受信のみ)、郵便転送、法人登記OK |
とにかく安くで使えればいいという人には最適なサービスだと思います。
レゾナンス
レゾナンスのネットショップ住所貸しプランもおすすめです。
理由は、
- 月額550円~でリーズナブル
- 郵便物の転送が週1回可能
- 豊富なオプションがある
価格は和文化推進協会と同じで、さらに色々とトッピングを使ってあなた仕様に変更可能。
メリットは郵送物の受け取りが標準で搭載されていること。自己発送などをしているなら、レゾナンスで受け取ることができます。
レゾナンスの「ットショップ住所貸しプラン」の概要はこちら
会社名 | 株式会社ゼニス |
初期費用 | 5500円 |
最安プラン | 月額550円 |
オフィス住所 | 〒104-0061 東京都中央区銀座(以降は会員のみに公開) |
サービス内容 | 住所、週末郵便転送(別途費用が必要) |
バーチャルオフィスとしてはそれなりの歴史がある
最近はいろんなバーチャルオフィスサービスがオープンしています。その中でもゼニスが運営するレゾナンスは2016年からですでに6年以上の歴史があります。
バーチャルオフィスは突然閉店されても困るのである程度の規模と歴史がある会社が運営している方が安心ですよね。
レゾナンスはオプションが豊富
レゾナンスは最安値550円から利用できます。最低限のサービス内容で足りない時は好みに応じてオプションをトッピングできます。
Amazonで使う場合はあまり必要ないと思います。しかしAmazonに加えて他の事業の展開も考えている場合は使えそうですね。
まとめ:最適なプランを使って節約しながらAmazon物販に取り組もう
Amazonに使える格安バーチャルオフィスについてはこんな感じですね。それぞれ若干のサービス内容の違いがありますが、全ておすすめできるサービスです。
あなたに合うサービスを選んでみてください。とりあえず安くでバーチャルオフィスを使ってみたいという人には、3つのうちどれかがマッチすると思います。
GMOオフィスサポート | レゾナンス | 和文化推進協会 | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 キャンペーン中 | 0円 |
最安プラン | 月額660円 | 月額550円 | 月額550円 |
オフィス住所 | 渋谷、恵比寿、新宿、 銀座、青山、三元茶屋、 目黒、秋葉原、横浜、名古屋、 大阪梅田、大阪心斎橋、京都、 神戸、福岡博多、福岡天神 | 〒104-0061 東京都中央区銀座 (以降は会員のみに公開) | 京都府京都市 |
サービス内容 | 住所のみ | 住所、週末郵便転送 (別途費用が必要) | 住所、電話番号(受信のみ)、 郵便転送、法人登記OK |
使ってみる | 使ってみる | 使ってみる |
個人的な意見ですが、迷ったらGMOオフィスサポートでいいと思います。運営母体が上場企業で信頼できるのがかなりオススメポイントですね。
よくある質問
最後にバーチャルオフィスについてのよくある質問をまとめました。
- バーチャルオフィスの住所を使うのは違法ですか?
-
いいえ、バーチャルオフィスの住所を特商法の表記に使うことは合法です。ただし、利用規約やサービスの提供条件を確認し、適切に利用することが重要です。
- バーチャルオフィスを利用するデメリットは何ですか?
-
デメリットとしては、郵便物の受け取りや転送に時間がかかる場合があること、電話番号やFAX番号が別途必要な場合があることが挙げられます。
- Amazon物販で使うならどのバーチャルオフィスが一番おすすめですか?
-
目的や予算によりますが、信頼性やサービス内容を重視するならGMOオフィスサポートがオススメです。特に低価格で利用したい場合は和文化推進協会やレゾナンスも良い選択です。
- バーチャルオフィスの契約にはどんな書類が必要ですか?
-
契約に必要な書類は各サービスによって異なりますが、一般的には本人確認書類(運転免許証、パスポートなど)や法人の場合は登記簿謄本などが必要です。詳細は各サービスの公式サイトで確認してください。
- バーチャルオフィスの住所を変更することはできますか?
-
多くのバーチャルオフィスサービスでは、住所変更が可能ですが、手数料がかかる場合があります。契約前に確認しておくことをおすすめします。