はいみなさんこんにちは~~~~。
ひこーるです。
どんな商品をリサーチしてどんな商品をリピートしたら良いのかわからない人
「リサーチするときの基準ってどんなのがあるの?」
「リピートする商品としない商品の違いは?」
「どうやったら効率的に仕入れができるんだろう」
こういった疑問や悩みにお答えいたします。
この記事の内容
- リサーチするときに考えるポイント
- リピートするときに考えるポイント
- リピートや損切りはプライスターを見て判断する
このような内容になっています。
この記事を書いている僕のメインの仕事はAmazon輸入というものになります。海外から商品を仕入れて日本のAmazonで販売をしています。販売歴は7年ほどになりました。Amazonでの月商は常時450万円~600万円ほどをキープしAmazonだけで月収は120万円ほどです。
基本的に外注は使わずほとんどの作業を一人でやっています。一人でもこれくらいは出来るということが伝われば嬉しいです。ちなみにAmazon欧米輸入に関係する業務は1日2時間もしていません。業務の簡略化や外注化をうまく使うことで比較的簡単に稼げるビジネスモデルです。
本記事ではAmazon欧米輸入のリサーチやリピートをおこなうときの基準や考え方について解説します。
Amazon欧米輸入のリサーチやリピートの基準や考え方で悩んでいる方には必見の内容になっています。
過去に似たような記事でこんな記事も書いています。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
投稿が見つかりません。リサーチするときに考えるべきポイント
まずはリサーチについてです。
Amazon欧米輸入をするときに一番最初にする作業ですね。
これがうまく出来るか出来ないかで稼げるか稼げないかが大きく変わります。
予想回転率
回転率というのはどれくらいのペースで商品が売れるのかについての指標です。
どれくらいの期間で商品を売り切りたいのかを考える
例えばある商品を一ヶ月以内に売り切りたいとします。
その場合は現在出品されているライバルセラー数や売れている数などをモノレートやモノサーチ、Keepaなどのツールを使って判断します。
あくまでも予想なので初めて仕入れる場合は予想よりも少なめに仕入れることをオススメします。
モノレートのグラグではすごく売れているように見えても実際に販売してみるとなかなか売れない商品もあります。
予想利益率
利益率についてはそれぞれの判断になります。
できれば高ければ高いほどいいですが実際はそうはいきません。
僕の一つの指標としては予想利益率は20%以上
あくまでも僕の指標なので参考程度ですが、僕は20%に設定しています。
ただしこれよりも低い場合でも仕入れることもありますし、逆に予想利益率20%以上でも仕入れないこともあります。
予想利益率20%以上でも仕入れない商品とは
それは利益額が低い商品です。
例えば予想利益率が20%以上でも利益額が500円以下とかなら仕入れないことも多くあります。
理由としては、利益額や利益率の違いはあれど1つの商品を納品するのにかかる作業は同じだからです。
要は利益率が高くても利益額が小さければ作業効率が悪くなるということです。
同じ作業をするなら1つあたりの利益額が大きいほうが楽ですよね。
納品を外注する場合も考え方は同じ
納品を外注する場合、1つあたりの商品の利益や利益率は関係ありませんよね。
基本的には、1つの商品あたり◯◯円とかで請求されます。
ということは利益率が高くても利益額が少なければ外注費用が無駄に高くなるだけです。
予想利益率は大切ですがそれよりも利益額の方が大切
利益率は高いに越したことありませんが、それよりも利益額が大きいほうが大切です。
リサーチするときは利益率だけに縛られないようにすることを意識してみてください。
そうすればリサーチの幅も広がるはずですよ。
予想利益額
予想利益額も利益率と同様に大きければ大きいほど良いです。
極論、1つの商品が売れて利益100万円あるならひと月は生活できる
逆に1つの商品を売って100円の利益しかないなら100万円を稼ごうと思うと1万個の商品を売る必要があります。
こうなると納品作業だけでいっぱいいっぱいになりますし、外注をしているなら利益100円では半分くらい外注費用になってしまいます。
利益率が多少低くても利益額が大きければ仕入れ対象にする
最初は利益率に目が行きがちです。
しかし利益率ばかりを気にしてしまうとなかなか仕入れが進みません。
利益率50%で利益100円の商品と利益率5%で利益5,000円の商品。
どちらも仕入れていいと思いますが、納品作業のことを考えると1つの商品で5,000円の利益が出たほうが楽ですよね。
もちろん回転率等も影響してくるので一概には言い切れませんが、たとえ利益率が低かったとしても利益額が高いのであれば仕入れ対象にするのはOKです。
ただしキャッシュフローには気をつける
手元のお金が少ないうちに利益率の低い商品を仕入れすぎるとすぐにショートします。
利益率の低い商品を売るということは早くその商品を売りきらないとキャッシュの回収が出来ないということです。
利益額が大きいからというだけで仕入れるのではなく、手元のキャッシュと回転率もしっかりと考慮した上で判断しましょう。
過去の値動き
過去の値動きは非常に参考になります。
仕入れ判断をするときは”今”だけにとらわれずに過去の値動きも必ず参考にするようにしてください。
モノレートをみるときは過去12ヶ月のデータも必ず見る
Amazon欧米輸入のリサーチをするとき、ほとんどの方はモノレートやKeepa、DELTA Tracerを見て判断していると思います。
そういったデータを見るときは必ず12ヶ月間のデータをも見るようにしましょう。
過去の値動きを見ることで今後の動きも予測することが出来るようになります。
特に通年販売されている商品ならちょうど1年前の価格なども参考にしてみてください。
ライバル数
ライバル数は回転率や利益率に大きく影響します。
よく売れる商品でもライバルが多ければ1セラーあたりの回転率は落ちる
当たり前ですがよく売れているからといってたくさん仕入れていいわけではありません。
モノレートやKeepaで月の売上個数を確認。
ライバル数を確認した上で仕入れ個数を決定する必要があります。
未来のライバル数も予測する
ライバル数を確認するの”今”だけではありません。
Amazon欧米輸入で確実に利益を残すためには未来のライバル数も予測する必要があります。
未来のライバル数を予測するための一番簡単な方法はモノレートの「モノレートユーザー」を確認することです。
モノレートユーザーを見て未来を予測する
ちょっと極端でわかりやすい例を挙げます。
見ていただいておわかりいただける通りモノレートユーザーが増えたあとに急激にセラーが増えていますよね。
このようにモノレートを見るユーザーが増えるということは未来のライバルがリサーチをしていることになります。
今は価格が落ち着いていてもモノレートユーザー数が多い商品の仕入れは少し慎重になる必要があります。
仕入先
Amazon欧米輸入で一番カンタンかつ安く仕入れることができるのがAmazon.comですよね。
Amazon欧米輸入をしたことがある方なら誰もが一度は仕入れたことがあると思います。
Amazonは誰でもカンタンに仕入れが出来ることを忘れない
Amazon.comでいい商品を見つけても油断してはいけません。
なぜなら誰でも仕入れすることが出来るからです。
もしリサーチしたときに大きく利益が出たとしても、それはあなただけではなく他のライバルセラーも同じ条件です。
ASINが一致しているなら更に危険です
AmazonではASINという世界のAmazonで共通のコードが使用されています。
同じ商品は日本でもアメリカでもイギリスでもどこのAmazonでも基本的にASINは共通しています。
そういった商品はツール等でカンタンに抽出できてしまいます。
もし大きく利益がある商品だとしても、ツールを利用しているセラーには一瞬でバレます。
AmazonでASINが一致している商品を仕入れるときは仕入れ個数に十分注意してください。
すぐに飽和して価格競争に巻き込まれる可能性があります。
仕入先がAmazon以外で更にAmazonよりも安く仕入れができる場合
これは攻めてもいい場合が多いです。
ASIN一致の商品をツールで抽出するようなセラーや初心者セラーはライバルになりません。
よって必然的にライバル数は減ります。
仕入れ個数はこれらを総合して判断する
初めて仕入れる商品の場合は、これらの要因をしっかりとリサーチした上で判断します。
”今”の価格だと利益が出るからとか、ライバル数を確認せずに売れ行きだけで仕入れ数を決めると失敗の原因になります。
リサーチは過去、現在、未来の全てを確認した上で判断することをオススメします。
リピートするときに考えるべきポイント
次にリピート商品についてです。
Amazon欧米輸入では利益がでる商品をリピート仕入れすることができます。
リピートすることでリサーチ時間は短縮でき、利益もグングン上昇していきます。
Amazon欧米輸入の成功はこのリピートがどれだけ出来るかが一つの鍵になってきます。
リピート仕入れの鍵は過在庫でもなく売り切れでもなくちょうどいい在庫数を確保すること
初めての仕入れが終われば次はその商品をリピートするかどうかの判断が必要になります。
リピートできる商品の前提として、まず利益が出ていることが重要です。
利益が出ているなら次はどれくらいの数をリピートするかです。
多すぎるとなかなか売れずにキャッシュフローが悪くなります。
少なすぎれば販売機会損失が生じて利益の最大化が図れません。
その商品にあったちょうどいい在庫数を探すようにしましょう。
納品から売れるまでの期間
実際に商品を仕入れて納品が完了したら売れるまでの期間を確認するようにします。
売れるまでの期間が確認できれば次は何個仕入れるべきかを判断することができますよね。
ただし、1つしか仕入れていない場合はどれくらいのスパンで商品が売れるのかを判断することができません。
その場合は次は2つ仕入れてみて、次は4つ仕入れてみてと少しずつ仕入れ数を増やして在庫のバランスを保つようにしましょう。
そうすれば過在庫や販売機会損失を減らすことができます。
実際の利益率
Amazonで販売をしていると殆どの商品で価格競争が始まります。
価格競争が起きたとしても利益率が確保できるならリピートを検討してもいい商品です。
ただしリピートするときも必ずモノレートを見て常に最新の状況を判断するようにしましょう。
もしかしたらモノレートユーザーが増えていて、次仕入れたときにはかなり価格競争が進んでいる可能性もあります。
実際の利益額
実際の利益率と同様に利益額もリピートの判断基準になります。
自分の中でどれくらいの利益額が確保されたいたらリピートするかなどの判断基準を作っておけばリピート作業がスムーズに進みます。
現在のライバル数
ライバル数は常に変化しています。
仕入れるときはライバルが少なかっかけど実際に納品してみるとライバルが溢れかえっていたということもよくあります。
ライバル数は価格競争の大きな要因になります。
「ライバルが多い=売れ行きが悪い→価格を下げて早く売りたい」という判断に陥りやすいので注意が必要です。
特に需要と供給のバランスが崩れると一気に価格も崩れるので常にライバル数には注意を払っておくほうが良いです。
仕入れ個数は実際の売れ行きに応じて判断する
モノレートやKeepaのグラフを判断基準にして仕入れてみても思ったより売れなかったり、逆に思ったよりもかなり売れたりすることがあります。
商品は実際に仕入れて売ってみないと売れ行きを判断することは難しいです。
まずはテスト的に少量を仕入れてみて実際に売ってみましょう。
販売までの期間やライバル数の変化、価格の変化など総合的に判断してリピート数を決めると過在庫や販売機会損失を減らすことができます。
リピートや損切りはプライスターを見て判断する
最後にリピート仕入れをスムーズにする手伝いをしてくれるプライスターの使い方について解説いたします。
自身でEXCELに表を作って管理するのも一つの手ですが、結構手間になります。
プライスターを使うと仕入れ金額さえ入力しておけばあとは自動で利益率や利益額、販売個数などを判断することができます。
プライスターの「売れたものをみる」を見ればリピート判断はカンタン
プライスターには「売れたものをみる」という機能があります。
ここを見ればどの商品がどれくらいの利益があって、利益率はどれくらいで、何個売れたのかが一発で判断できます。
在庫数が減ってくれば仕入れをすればいい
このページを見ると在庫も判断できます。
在庫が減ってきたらリピートの判断材料にできます。
プライスターの「在庫をみる」を見れば損切りはカンタン
プライスターの「在庫をみる」というページを見れば売れ行きをひと目で確認することができます。
「最後に売れた日から」の日数が大きい商品や「売れた履歴なし」の商品は損切り対象
キャッシュが少ない間は出来るだけ早く商品を売る必要があります。
「最後に売れた日から」の部分が大きな日数になっている商品や「売れた履歴なし」の商品は早めに価格を修正して売り切ったほうが良いかもしれません。
在庫日数は商品や出品者の戦術によって様々です。
一概には言えませんが自分なりの基準を作って在庫の持ちすぎには注意しましょう。
特にAmazonFBAは毎月在庫保管手数料が発生しています。
在庫保管手数料は結構バカにできない金額になるので在庫管理には十分に注意してください。
Amazon物販でキャッシュフローを安定させるには在庫管理が最重要
今回はリサーチやリピートの基準、在庫管理について解説いたしました。
Amazonで物販をするにあたっては在庫管理や資金管理がとても重要になります。
これができていないと利益が出ているはずなのになかなか手元のお金が増えないという減少が起こります。
その場合は、在庫として溜まっている場合がほとんどです。
そうならないためにもしっかりと在庫の管理をして手元のお金が増えるように管理をしてみてください。
在庫やお金の管理は面倒だけど必須
在庫やお金の管理が面倒だなって思うかもしれませんが、これができないとなかなかAmazon輸入で成功することは難しいです。
上で解説したようにプライスターを使えば利益計算や在庫管理も簡単にできます。
プライスターにはまだまだ様々な便利機能があるのでまだ導入されてない方は検討してみてください。
ちなみにプライスターは最長60日間は無料で体験できるのでまずは2ヶ月間試してみてはいかがでしょうか?
プライスターの他の機能についても下のリンクを見ていただくことで確認することができます。
それでは今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。