はいみなさんこんにちは~~~~。
ひこーるです。
ブラックフライデーで稼ぎたい人
「ブラックフライデーってそもそも何?」
「ブラックフライデーって本当に稼げるの?」
「ブラックフライデーの戦い方を知りたい」
こういった疑問や悩みにお答えいたします。
この記事の内容
- ブラックフライデーとは
- セールの条件はみんな同じということを忘れない
- リサーチはいつも以上に慎重に進める
このような内容になっています。
この記事を書いている私のメインのしごとはAmazon輸入というものになります。海外から商品を仕入れて日本のAmazonで販売をしています。販売歴は7年ほどになりました。Amazonでの月商は常時400万円~450万円ほどをキープしAmazonだけでの月収は100万円ほどです。
基本的に外注は使わずほとんどの作業を一人でやっています。一人でもこれくらいは出来るということが伝われば嬉しいです。
先日こんなツイートをしました。
いよいよブラックフライデーですね
Amazon欧米輸入も国内転売もうまく仕入れが出来れば大きく稼ぐことが出来ます
ただしセールの条件は基本みんな同じです
セール品は注意しながら仕入れないと大変なことになるかもしれません
稼げる人はいつも同じ
大多数とは違う方向に進む人ですよ— ひこーる@欧米輸入のプロ (@hiko_ru) November 29, 2019
いよいよブラックフライデーですね
Amazon欧米輸入も国内転売もうまく仕入れが出来れば大きく稼ぐことが出来ます
ただしセールの条件は基本みんな同じです
セール品は注意しながら仕入れないと大変なことになるかもしれません
稼げる人はいつも同じ
大多数とは違う方向に進む人ですよ
このツイートの内容についてをもう少し詳しく解説いたします。
ブラックフライデーとは
まず「ブラックフライデーとはなにか」について簡単に説明いたします。
ブラックフライデーは11月の第4金曜日に行われるセール
ブラックフライデーはアメリカでは11月の第4木曜日サンクスギビングデー(感謝祭)の翌日に行われるセールのことです。
アメリカではサンクスギビングデーは祝日になります。そしてその翌日の金曜日がブラックフライデーと呼ばれ大規模なセールが開催されます。
本来、ブラックフライデーとはポジティブな意味ではなくネガティブな表現として用いられていました。しかし途中でポジティブな言葉として使われるようになりました。
この辺りの詳しい語源については特にここで説明する必要はないと思うので割愛します。
Amazon欧米輸入をやる上では、ブラックフライデーは”セールの日”と認識するだけで問題ありません。
最近では日本でも盛んになってきたブラックフライデー
ブラックフライデーは近年ではかなり日本でも盛んになってきましたよね。
Amazon.co.jpも大々的にセールを行うようになってきました。Amazon以外にもイオングループやノジマ電気、楽天やトイザらスなど色んな場所でセールが行われています。
Amazon輸入組だけではなく国内転売組にも嬉しいセールになっているのではないでしょうか。
ちなみに私は基本的に自分のものしか買いません
私自身、ブラックフライデーだからといって普段と違う仕入れをするかと言えばそうでもありません。
たまたまいい商品を見つけてラッキーなときもありますが、セール品を片っ端からリサーチしたりはしません。
いつも仕入れているような商品がセールしていたら儲けものくらいです。
しかしブラックフライデーをうまく使えば利益商品をゲット出来ることは確かなので、ぜひいろんなサイトを見て稼げるように頑張ってみましょう。
今年のブラックフライデーの経験は確実に来年の武器になりますので、参加しておいて損はないです。
セールの条件はみんな同じということを忘れない
ブラックフライデーは確かに安く仕入れが出来ます。しかし注意していただきたい点もあります。
確かにブラックフライデーは安い
普段の価格から半額近くまで値下がっている商品もあります。いつもは利益率10%くらいしか出ないのに、ブラックフライデーに仕入れたら利益率30%出たということも珍しくありません。
これだけを聞くとすごく稼げそうな気がしますよね。
特に年末でクリスマスも近いので消費も普段より増えています。
なので売れないことはないです。むしろ売れ行きだけだと通常月の1.5~2倍くらいにはなります。
でも、その価格で仕入れが出来るのはあなただけではありません
絶対にこのことだけは忘れないでください。
ブラックフライデーは小売店のセールです。
ということは他のライバルセラーもあなたと同じようにその商品を仕入れることが出来るのです。
確かにリサーチをした今の段階では利益が出るかもしれません。
しかし商品があなたのもとに到着してFBAに納品しているリードタイムの間にライバルも同じように納品しています。
気がつけばライバルが溢れかえっていて結局は値下げ合戦の末、超薄利か赤字で売りさばくこともよくあります。
日本のAmazonだけブラックフライデーが10日遅れくらいでやってきている感じです。
仕入れる数は控えめに
それに巻き込まれないためにも仕入れ数の判断は間違わないようにしましょう。
特に年末年始は、売れ行きのアップダウンが激しいです。年末はガッツリ売れますがクリスマスを過ぎてから2月ごろまでは気温と同様、売れ行きも寒くなりがちです。
販売機会損失よりも売れ残りに注意
年末年始はセールにつられ過ぎずに確実に売り切れるだけの商品を仕入れるほうが得策です。
在庫が余ると価格競争にも巻き込まれやすいですし、FBA在庫保管手数料もバカには出来ません。
販売機会損失は生じますが、まずはあなたの資産を守ることの方が重要です。
特にまだブラックフライデーや年末年始を経験していない方は注意してくださいね。
リサーチはいつも以上に慎重に進める
モノレートの【モノレートユーザー】項目はしっかりと確認
Amazon欧米輸入でリサーチしている方なら仕入れ判断にモノレートを使っている方も多いと思います。
モノレートをあまり見たことがないという方はこちらの記事にまとめているので併せて参考にしてみてください。
投稿が見つかりません。モノレートのページを開くと画面中央にグラフが表示されています。そのグラフの一番下に【モノレートユーザー】という項目があります。
こんな感じです↓
モノレートユーザーというのはその日にどれだけのユーザーが該当の商品のモノレートページを開いたか。ということですね。
モノレートを開くのは基本ライバルセラーなので、モノレートユーザー数が増えれば増えるほど潜在的なライバルが増えることになります。
モノレートユーザーを確認して仕入れ数を判断する
モノレートユーザー数が多い=価格競争になるというわけではありません。
しかしモノレートを見たユーザーの一定数は仕入れに踏み切ることが予想されます。
そうなると”今”だけを確認して仕入れ数を判断することが危険ということがおわかりいただけると思います。
こういったところも仕入れ数の判断材料に使ってみてください。
人気メーカーや人気シリーズは注意が必要
ブラックフライデーでは普段から人気の商品もセール対象になることがあります。
普段ならほぼ利益が出ない商品もブラックフライデーで仕入れれば利益が出るなんてこともよくあります。
だからといって欲張ってはいけません。
上でも説明したとおり、しっかりとモノレートユーザー数を確認して仕入れすぎないようにすることが重要です。
みんながリサーチしてそうなものは避ける
普段からリサーチをしているとよく目にする商品があると思います。
そういった商品というのはあなた以外にも他のライバルセラーもよく目にしています。
もしそんな商品がブラックフライデーのセールで安くなっていてもすぐに仕入れてはいけません。
一度立ち止まって考えてみてください。
セールで一番怖いのは競合が溢れての値下げ合戦
ブラックフライデーを含むセールで一番怖いのは値下げ合戦です。
結局、セールをしている商品というのは限られています。
同じ対象商品からリサーチをして仕入れをしている状態ですよね。
ということは普段の仕入れよりも競合が溢れやすく価格競争も起きやすい状況にあるのです。
と、ここまでを読んでいただくと「ブラックフライデーって稼げないのか?」と感じたかもしれません。
しかしそんなことはありません。みんなと同じようにやっていては稼ぎにくい場合もありますが、他のライバルたちと少しずらすだけで稼ぐことは可能です。
ブラックフライデーの勝ち方
じゃあブラックフライデーはどうやって使えばいいの?って感じですよね。
最後に簡単にまとめます。
タイミングをずらすと一人勝ちすることも可能
まずはタイミングです。
Amazon欧米輸入の場合、販路はAmazon.co.jpのことがほとんどです。
ということは同じ日に仕入れた商品は同じタイミングで納品されて販売されることがほとんどですよね。
ならばタイミングをずらせばOKです。
- 他のセラーよりも早く輸入して早く売ってしまう
- ブラックフライデーで仕入れるだけ仕入れて、納品せずにライバルが減るのを待つ
他のセラーよりも早く輸入して早く売ってしまう
これを行うにはすべてにおいて早く行動するしかありません。
仕入れのタイミング、転送会社の発送のタイミング、納品のタイミング。
他のセラーよりも早く行動すれば数日間は高利益で販売することが出来ます。
ブラックフライデーで仕入れるだけ仕入れて、納品せずにライバルが減るのを待つ
上とは逆で、すぐには納品しない方法です。まずはブラックフライデーで安い価格で仕入れるだけ仕入れる。
あとはライバル数や価格の増減をチェックしながら適切なタイミングで納品する。
これができるのはある程度の資金がある方だけになりますが、うまく行けばかなり美味しく稼ぐことが出来ます。
ブラックフライデー価格から更に交渉する
ブラックフライデーは小売店のセールなのでなかなか難しいですが、交渉してライバルよりも安く仕入れるという方法もあります。
カスタマサービス等に連絡をして「大量購入するらかもう少し割引して欲しい」と伝えてみましょう。
なかなか難しい交渉にはなりますが、交渉が成功した時のリターンは大きいです。
ブラックフライデーに参加しない
私はこれに近いです。
そもそもセールはあまり気にしません。
なぜならセール品を必死にリサーチしなくても、利益商品はいくらでもあるからです。
参加しなければ負けようがないですからね。
ブラックフライデーは戦い方がわかっていれば嬉しいセールになりますが、戦い方がわかっていないとその他大勢に巻き込まれて苦しい思いをするかもしれません。
ぜひ一度ブラックフライデーに参加してみて、商品の売れ行きや価格競争・ライバルの増え方などを体感してみてください。
そうすれば来年の戦い方が見えてきますよね。
それでは今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。