Keepaの有料版を使っていると、
もっとデータを抽出したいな…。
と思うことありませんか?
その希望、叶います。
KeepaではQuotaというデータの使用条件のようなパーセンテージが表示されています。このQuotaを使い切ってしまえばKeepaを使ってデータを抽出することができなくなってしまいます。
でも大丈夫。Keepaの有料プランをアップグレードすることで、より多くのQuotaを確保することができます。Keepaには複数の有料プランが用意されており、ユーザーのニーズに合わせて選択することが可能です。
ということでこの記事ではKeepaの有料プランのアップグレード方法と、アップグレードすべき人の特徴について詳しく解説していきます。特に、より多くのQuotaが必要なユーザーにとって、最適なプラン選択のポイントを紹介していきましょう。
Keepaの有料版のアップグレードとは
Keepaのアップグレードについて簡単に解説しておきます。
KeepaはQuotaを消費してデータを閲覧している
Keepaではデータを閲覧したり抽出したりするのにQuotaというものが消費されています。
このQuotaは100%で約24,000件のデータを抽出したり閲覧したりすることができます。そして回復速度は1時間あたり5%(約1,200件分)です。
項目 | 詳細 |
---|---|
Quota上限 | 100%で約24,000件のデータ |
回復速度 | 1時間あたり5%(約1,200件分) |
つまりリサーチで一括して約24,000件以上のデータを扱いたい場合はKeepaの通常のアカウントではQuotaが足りない計算になります。
いやいや、なんでそんなに必要なの?
と思う人もいると思います。結論からお伝えすると、私が作った欧米輸入用のリサーチシートであるスプレッドシートを活用すればそれくらいの商品数は軽くリサーチできてしまうのです。
ウソのような本当の話ですが、このスプレッドシートを使うことで本当に数万件のリサーチがポチポチしているだけで完結します。
ちなみに期間限定で無料配布しているのでまだ手に入れていない人は以下のうちに。
アップグレードの料金表
料金については、Keepaの通常の年会費は189ユーロです。アップグレードは2倍、3倍と費用と使用量が増える仕組みです。
つまり通常の倍利用したいなら378ユーロ、3倍なら567ユーロの年会費が発生します。
Quota | 年会費(ユーロ) | 日本円(160円換算) |
---|---|---|
標準 | 189 | 30,240円 |
2倍 | 378 | 60,480円 |
3倍 | 567 | 90,720円 |
4倍 | 756 | 90,720円 |
5倍 | 945 | 151,200円 |
あなたのリサーチのスキルと利用料金を照らし合わせてどこまでアップグレードするか考えましょう。もしもたくさんQuotaを使っているけど、それに見合った利益商品が見つかっていないならリサーチ方法を見直した方がいいかもしれません。
ツールはあくまでもリサーチの補助ツールです。あなたのスキルが上がらないと宝の持ち腐れになるので注意しましょう。
Keepaの有料版アカウントをアップグレードする方法
それではKeepaをアップグレードする方法を解説します。当然ですがKeepaの有料会員になっておく必要はあります。
Keepaの有料版の登録がまだの人はこちら。
アップグレードの流れはこちら。
- サブスクリプションのページから「アップグレード」をクリック
- 「量」で何倍にしたいか選択
- 金額を確認して「UPGRADE NOW」をクリック
画像付きで解説します。
サブスクリプションのページから「アップグレード」をクリック
まずはKeepaのサブスクリプションのページを開きます。
画面が開いたら、右上のユーザー名にカーソルを合わせます。そうすると「サブスクリプション」という項目が表示されるのでクリック。ページが開いたら、「アップグレード」という表記があるのでクリックします。
「量」で何倍にしたいか選択
次に「量」という項目が表示されます。これが「Quota」ですね。任意の数字を選択します。
金額を確認して「今すぐアップグレード」をクリック
間違いがなければ「今すぐアップグレード」をクリックします。これでアップグレードは完了です。簡単ですよね。
ちなみにアップグレードをクリックすれば、即時で決済が完了されます。間違いがないように注意しましょう。
不要なときは、いつでもダウングレードできます。
Keepaの有料版アカウントをアップグレードすべき人の特徴
Keepaの有料版をアップグレードすべき人の特徴を紹介しておきます。それは、大量の商品データを一括で抽出してリサーチをする人。
上でも触れましたが、KeepaではQuotaを使用してデータを閲覧します。
項目 | 詳細 |
---|---|
標準アカウントのQuota上限 | 100%で約24,000件のデータ |
回復速度 | 1時間あたり5%(約1,200件分) |
この上限以上にデータを抽出したい場合は、
- アップグレードする
- 回復を待つ
という二択に迫られます。もちろん回復を待ってもいいですが、副業などで時間が限られているなら待つ時間がもったいないですよね。
そんな人はアカウントをアップグレードしてよりリサーチに集中できる環境を作るべきではないでしょうか。
ただし、Keepaのアップグレードは決して安い買い物ではありません。単純に容量が倍になれば料金も倍になります。
Quota | 年会費(ユーロ) | 日本円(160円換算) |
---|---|---|
標準 | 189 | 30,240円 |
2倍 | 378 | 60,480円 |
3倍 | 567 | 90,720円 |
4倍 | 756 | 90,720円 |
5倍 | 945 | 151,200円 |
この料金をしっかりと確認して、アップグレードすることにより確実に料金以上の利益が見込めるならアップグレードしましょう。
もしも見込めないなら、それはリサーチ方法が間違っているかもしれません。むやみやたらに抽出しているだけで、利益商品が見つからないなら根本的なリサーチ法を見直すべきです。
無料のcode2asinというツールを活用する方法もある
少し話はそれますが、圧倒的なデータを抽出したいならKeepaにこだわる必要はありません。
code2asinというツールを使えば1万件のデータでも20秒かからずに抽出が可能。しかもデータ数はKeepaに負けない50以上の項目が抽出されます。
ちなみに、code2asinは完全無料で使えます。使わない理由がないレベルのツールなので、興味がある人は登録してみてはいかがでしょうか。
code2asinについては別の記事で詳しく解説しています。 Amazon物販を本気でやるなら登録しておいて損はないツールなので、まだ使ったことがない人は要チェック。
【まとめ】Keepaのデータをガシガシ使うならアップグレード必須
ということで今回はKeepaの有料版をさらにアップデートする方法を解説しました。Keepaの有料版をアップグレードする方法は非常にシンプルで、数クリックで完了します。
アップグレードすべき人の特徴としては、
- 大量のデータを一括でリサーチする必要がある人
- 特にツールを使って効率的にリサーチを行いたい人
が当てはまります。
もしあなたがKeepaを使ってガシガシデータを抽出したいと考えているなら。もしもすでにガシガシデータを抽出して足りないと感じているなら、アップグレードする価値はあると思います。
ちなみに記事内でも紹介したように、Code2asinという無料のツールを使うのも一つの方法です。
できるだけツール代を節約したいと考えているなら、Code2asinはかなり役立つはず。Keepaを活用しつつ無駄なQuotaを消費したくないなら、Code2asinも併用してみてはいかがでしょうか。
ガシガシ抽出したデータを一括でリサーチしたいなら以下のスプレッドシートも無料で手に入れましょう。
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- アップグレード後、すぐにQuotaは増えますか?
-
はい、アップグレード完了後、即座にQuotaが増加します。支払い完了と同時に新しい容量でご利用いただけます。
- 途中でダウングレードすることは可能ですか?
-
はい、可能です。ただし、年間契約の途中でダウングレードしても、支払い済みの料金は返金されません。次回の更新時から新しい料金が適用されます。
- 複数回アップグレードすることは可能ですか?
-
はい、必要に応じて複数回のアップグレードが可能です。ただし、その分費用も比例して増加しますので、実際の使用量に応じて適切なプランを選択することをお勧めします。
- アップグレード後もQuotaの回復速度は同じですか?
-
はい、回復速度(1時間あたり5%)は変わりません。ただし、総容量が増えるため、実質的な回復量は増加します。