「電脳せどりと中国輸入、どっちが自分に向いているんだろう?」
「始めやすさと将来性、どちらを優先すべき?」
「違いがよくわからなくて、なかなか動き出せない」
Amazon物販をこれから始めようとしている人の中には、こんな悩みを持っている人も多いと思います。
先に結論をお伝えすると、手軽に始めるなら電脳せどり、自社ブランドで勝負したいなら中国輸入OEMです。
ただし、どちらにも見落とすと痛い注意点があります。
この記事では、電脳せどりと中国輸入の違いを7つの軸で掘り下げていきます。
10年以上Amazon物販に取り組んできた経験をもとに、数字やリスクも含めて正直にお伝えします。
最後まで読めば、「自分はこっちだ」と納得して動き出せるはずです。
- 電脳せどりと中国輸入を7つの視点で比較した結果
- 電脳せどりの稼ぎ方と転売規制に関する注意点
- 中国輸入で転売が通用しなくなった背景とOEMの実情
- タイプ別の選び方と判断基準
- 利益率・資金・リスクの具体的な数字
ちなみに、この2つのどちらでもなく「欧米輸入」という第3の選択肢もあります。
気になる方は別の比較記事も用意しているので、あわせてチェックしてみてください。


電脳せどりと中国輸入を7つの視点で比較


最初に全体像をつかんでおきましょう。
以下の表で、電脳せどりと中国輸入の主な違いをまとめています。
詳細はこの後のセクションで掘り下げるので、ここでは全体像を把握する程度で大丈夫です。
| 比較項目 | 電脳せどり | 中国輸入 |
|---|---|---|
| 利益率 | ポイントを含めて 10〜20%が目安 | OEM商品なら 30〜50%を狙える |
| 1商品あたりの利益額 | 数百円〜数千円 (ポイント込み) | 商品単価次第だが、 OEMは粗利を自分で設計できる |
| 初期資金 | 10〜20万円あれば十分 | OEM前提で30万円以上は必要 |
| 難易度 | 日本語で完結し、 当日からリサーチできる | 転売はほぼ壊滅、 OEMは中級者以上向け |
| ライバル | 参入者が多く 同じ商品にセラーが集中しやすい | 中国人セラーが直接出品し、 価格面で圧倒してくる |
| 将来性 | 転売のままだと 伸びしろに限界がある | OEMが軌道に乗れば 安定した収益の柱になる |
| アカウントリスク | 仕入れ先のブラックリスト | 知財クレームが頻発し、 アカウント停止の恐れがある |
この2つは「手軽さ」と「本格度」で正反対の性格を持っています。
電脳せどりは誰でもすぐに始められますが、ライバルの多さと転売規制がネックな一方、中国輸入は転売ルートがほぼ通用しなくなっており、最初からOEMに取り組む覚悟が求められます。
どちらが正しいかではなく、今のあなたの状況に合うのはどちらかという視点で読み進めてみてください。
同じAmazon物販ビジネスでも、中身は全く異なるので、しっかりと理解した上で挑戦するビジネスを決めましょう。
電脳せどりの特徴を深掘り


電脳せどりはAmazon物販の中で最も参入しやすい方法です。
自宅のパソコンだけで仕入れから出品まで完結するのが人気の理由な一方、「手軽に稼げる」というイメージとは少しギャップがあるかもしれません。
ここからは電脳せどりの特徴をできるだけシンプルにまとめます。


電脳せどりの仕組みと稼ぎ方
電脳せどりは、国内のネットショップから商品を仕入れてAmazonで販売するビジネスモデルです。
利益の基本は仕入れ先とAmazonの価格差で、楽天やYahoo!のポイント還元がそこに上乗せされる構造になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ビジネスモデル | 楽天やYahoo!で仕入れて Amazonに出品する |
| 主な仕入れ先 | 楽天市場、Yahoo!ショッピング、 ヨドバシ、各家電量販店のECサイト |
| 販売先 | Amazon.co.jp (FBA納品で発送はAmazonが代行) |
| 利益の仕組み | ショップとAmazonの価格差に、 ポイント還元が上乗せされる |
| 販売後の対応 | 在庫管理・配送・カスタマー対応は すべてFBAが代行 |
具体的にイメージしてみましょう。
楽天で7,000円の商品を買い、Amazonで10,000円で売る。
手数料を引いた現金利益が1,000円、さらに楽天ポイントが500円分付く。
合計1,500円の利益、利益率はポイント込みで約15%。
これが電脳せどりの典型的な利益パターンです。
仕組みがシンプルな分、参入しやすいのがメリットです。ただし、裏を返せば誰でも同じことができるため競合は多めです。
電脳せどりのメリットとデメリット
次に電脳せどりのメリットとデメリットを見ていきましょう。
実際に経験した私が正直にまとめます。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 日本語だけで完結するので始めやすい | 参入者が多く、同じ商品にセラーが集中しがち |
| 完全在宅でパソコン1台あれば取り組める | 現金ベースの利益率は高くない |
| 24時間リサーチできるので副業との相性がいい | 転売規制が強化されており仕入れの自由度が下がっている |
| 雷神のようなリサーチ効率化ツールが揃っている | 国内メーカーとの直接取引は個人だとハードルが高い |
| 10万円程度の少額から試せる | 転売からの脱却ルートが見えにくい |
メリットとして特に大きいのは、始めるハードルの低さです。
普段のネットショッピングの延長線上でビジネスをスタートできますからね。
一方、デメリットは「ステップアップの幅」です。
参入は簡単ですが、「その先のビジネスに繋げるのが少し難しい」と言うと、わかりやすいかもしれません。
例えば、転売から次に進む場合は、メーカー取引などが王道です。
しかし、メーカー取引をしたくても、日本のメーカーや卸業者との直接契約は法人でないと門前払いされるケースが多く、個人で交渉するのは簡単ではありません。
一生転売で稼ぎ続けるわけにもいきませんので、転売のその先のビジネスに行く時に、「さあ、次はどうしようか。」と少しだけ悩むタイミングが来るかもしれません。
圧倒的に始めやすい反面、長期で考えた場合に「ステップアップの壁」があることは意識しておいた方がいいかもしれません。
とはいえ、ネットビジネスで得たスキルは応用できるので、例えば欧米輸入とかに移行するのもおすすめです。


電脳せどりの利益率・利益額・必要資金の目安



OK、なんとなくわかってきた。で、実際どれくらい稼げるの?
と思いますよね。
ということでここからは、電脳せどりの収益面を具体的に整理しておきます。
電脳せどりは「ポイント込み」と「現金だけ」の利益率は分けて考えることが大切です。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| ポイント込みの利益率 | 10〜20% |
| 現金だけの利益率 | 5〜10%に落ちることも珍しくない |
| 1商品あたりの利益 | ポイント込みで数百円〜数千円 |
| 必要な初期資金 | 10〜20万円 |
| 月収の目安 | 3〜6ヶ月で月5万〜20万円に届く人もいる |
ポイントを「利益」として計算している人は多いですが、ポイントはあくまでポイントです。
現金として手元に残る利益は、想像よりも少ないかもしれません。
とはいえ、参入リスクが低いため、リスクを抑えながら物販の世界を体感するには、最適かもしれません。
ポイントもしっかりと稼ぎつつも、「手元にいくら現金が残るか」を意識しながら取り組むとうまくいきやすいです。


年々高まる転売規制の動きには要注意


電脳せどりを取り巻く環境は、数年前とは大きく変わっています。
特に仕入れ先の転売規制が年々厳しくなっており、以前のように誰でも簡単に稼げるフェーズは終了していると言えます。
| 注意点 | 内容 |
|---|---|
| ショップ側の転売対策 | 楽天を筆頭に、 大量購入や同一商品の繰り返し購入が監視対象に |
| クレジットカードの利用停止 | 楽天カードは転売利用を明確に禁止。 決済拒否やカード凍結の事例も |
| 副業ブームによるセラー増加 | 同じ利益商品に複数のセラーが殺到し 価格が一気に崩れやすい |
| 転売禁止を掲げるショップ | ヤマダ電機、ノジマ、トイザらスなど 規約で転売を禁止しているECサイトが増加 |
数年前までは、楽天のセールで同じ商品をまとめ買いして一気に稼ぐスタイルが通用していました。
今は同じことをやるとブラックリストに入るリスクがありますし、そもそもライバルも同じような商品を見ているので、すぐに価格競争が発生します。
今から電脳せどりをやるのであれば、「少量ずつ、目立たないように買い回る」のが基本スタイルです。
一気に大きく稼ぐスタイルではなく、薄利を地道に積み重ねていくイメージですね。
ルールを守りながら細く長く稼ぐか、早めに別の物販モデルへ移行するか。この判断が必要になります。
電脳せどりの将来性
ここまでお伝えしたとおり、電脳せどりで稼ぐ環境は年々厳しくなってきています。
仕入れルートが狭まっている以上、今と同じやり方を続けるだけでは先細りする可能性が高いでしょう。
じゃあどうすべきか?
| 次のステージ | 何をするか |
|---|---|
| 仕入れルートを増やす | 欧米輸入や店舗せどりなど 別の仕入れルートを開拓する |
| 国内メーカーと取引する | 卸価格で仕入れて転売から脱却する (ただし法人格が必要なケースが多い) |
| OEMに挑戦する | 自社ブランド商品を 企画・製造して販売する |
| 物販スキルを横展開する | ブログ運営、コンサル、 納品代行サービスなど経験を活かした事業へ |
現状の流れを見ていると、電脳せどりで長く安定して稼げる保証はありません。
だからこそ、まずはビジネスの入り口として電脳せどりを活用し、慣れてきたら、次のビジネスに移行するイメージを常に頭に置いてたほうが良いでしょう。
電脳せどりで培ったリサーチ力やAmazonへの理解は、どの物販モデルに進んでも活かせます。
基礎を固めたら、早めに次のステージへ進むことを意識しましょう。
とはいえ、まだまだ雷神などの神ツールを活用すると効率よく稼げるので、ネット物販初心者にはおすすめのビジネスモデルです。


中国輸入の現状を正直に解説


続いて、中国輸入の現状です。
数年前までは、アリババやタオバオなどで仕入れたノーブランド品を相乗り出品するだけで、高利益率で稼げていました。
しかし、今は中国人セラーの大量流入によりその方法がほぼ通用しません。
中国輸入に取り組むなら、前提としてOEMを視野に入れる必要があります。
ここではその理由と、OEMに進む場合のリアルを解説します。
ここからは中国輸入のリアルと、OEMに進む場合に必要なスキルについて詳しく解説します。
中国輸入転売が通用しなくなった理由
中国輸入転売が通用しなくなった一番の原因は、中国人セラーが日本のAmazonに直接参入してきたことです。
以前なら日本人が代行業者を使ってアリババやタオバオから仕入れ、Amazonに出品する流れが成り立っていました。
しかし今は中国の業者が自分たちで日本向けに出品しています。
代行業者を挟まない分、中国人セラーの方がコストが安く、価格競争になるとまず勝てません。
さらに追い打ちをかけるのが、知的財産権を盾にしたクレームです。
- ノーブランドに見える商品でも、ロゴや形状に商標や意匠が登録されていることがある
- 相乗り出品した途端に「うちの知的財産を侵害している」とクレームが飛んでくる
- クレームが通るとアカウントに傷がつき、繰り返されるとアカウント停止もあり得る
- カタコトの日本語で「出品を取り消せ」という威圧的なメールが来ることも日常
こうした環境では、ノーブランド品の転売で安定収益を作るのはほぼ不可能です。
「安く買って売るだけ」のシンプルなモデルが通用しなくなったのが、今の中国輸入の現実ですね。
私も中国輸入転売をやっていた時期がありますが、今の環境で同じことをやろうとは思いません。それくらい状況が変わっています。
中国輸入攻略はOEM一択!ネット物販に慣れてからがおすすめ


ということで中国輸入を今から行う場合は、転売ではなくOEMビジネスです。
OEMとは、中国の工場に自分のブランド名で商品を作ってもらい、自分だけの商品ページで販売する方法です。
転売とは違い、相乗り出品されることがなく、知財も自分で守れるのが最大のメリットになります。
ただし、OEMで成果を出すには幅広いスキルが求められます。


| 必要なスキル | 内容 |
|---|---|
| 需要と供給の分析 | どんな商品が売れるのか、 競合はどれくらいいるのかをデータで判断する力 |
| 商品企画・アイデア力 | 既存商品の真似だけでは稼げないため、 差別化できる新しい商品を企画する力 |
| 商品ページのSEO知識 | Amazon内の検索で上位表示させるための キーワード選定や構成力 |
| ライティング能力 | 購入者の心を動かす 商品説明文やタイトルを書くスキル |
| 商品写真の撮影・ディレクション | 売れる商品ページに不可欠な 写真のクオリティを担保する力 |
| 広告運用 | Amazon広告を使って商品を認知させ、 販売を加速させるスキル |
これらのスキルは、ネット物販をある程度経験していないと理解しにくい部分が多いです。
たとえば、需要と供給のバランスを見極めるには、Amazonのランキングやレビュー、競合セラーの動きを日常的に観察した経験が必要です。
商品ページのSEOやライティングも、自分で出品して「何が売れて何が売れないか」を体感しないと、なかなか身につきません。
さらにOEMでは、既存商品を真似するだけではなかなか稼げません。
市場のニーズを読み取り、競合にはない切り口で新しい商品を企画するアイデア力が求められます。
だからこそ、まずは電脳せどりや欧米輸入でAmazon物販の基礎をしっかり作ることをおすすめします。
商品リサーチの感覚、Amazon内SEOの仕組み、商品ページの作り方、広告の基本といった土台があれば、OEMに挑戦したときの成功確率は大きく上がります。
中国輸入OEMは物販の集大成です。まずはネット物販の基礎を固めてから挑戦しましょう。遠回りに見えて、それが一番の近道です。


中国輸入OEMの利益率・利益額・必要資金の目安
OEMの収益面を具体的に整理しておきます。
自分で原価を設計できるのがOEM最大の強みで、利益率は電脳せどりとは比較にならないほど高くなります。
| 項目 | OEMでの目安 |
|---|---|
| 利益率 | 30〜50% (売値から逆算して原価を決められる) |
| 利益額の例 | 原価500円 → 販売価格2,500円 → 手数料控除後で約1,000円の利益 |
| 必要な資金 | 最低30万円、 理想は50万円以上の余裕を持ちたい |
| 商品ができるまで | サンプル取り寄せ→修正→量産 →輸送→販売開始まで2〜3ヶ月 |
| 軌道に乗った後 | 月10万〜50万円超も十分に射程圏内 |
商品選定さえ間違えなければ、30%以上の利益率を安定して確保できます。
ただし、OEMはロット単位で製造するため、売れなかったときのダメージは大きいです。
300個作って50個しか売れなければ、250個の在庫が残ります。
処分にも費用がかかるので、商品の企画段階でしっかりリサーチしておくことが重要です。
だからこそ、物販の基礎力がある状態で挑む方が成功確率は格段に上がります。
利益率の高さは魅力的ですが、外したときの痛みも大きい。だからこそ他の物販でしっかりと基礎を作ってからの挑戦がおすすめです。
中国輸入OEMのリスクと注意点
OEMには利益率が高い反面、特有のリスクがあります。
事前に把握しておけば対策も打てるので、しっかり確認しておきましょう。
| リスク | 内容 |
|---|---|
| 品質の不安定さ | 同じ工場でもロットごとに品質が変わ。 検品体制の構築が必須 |
| 在庫リスク | ロット単位で製造するため、 売れなかった場合の在庫負担が大きい |
| 商品ページの模倣 | 売れ始める類似商品が多発する |
| 広告費の負担 | 初期の広告費が想像以上にかかる |
特に注意したいのは品質管理です。
中国の工場は日本とは品質基準が異なるため、検品を代行業者に任せきりにするとクレームにつながる場合があります。
サンプル段階でしっかり品質を確認し、量産後も抜き打ちでチェックする体制を作っておくと安心です。
また、OEMでは自分のブランドとして商標を登録しておくことで、知財リスクを自分でコントロールできます。
この点は転売にはないOEMならではの強みです。
品質管理と商標登録、この2つを押さえておくだけでリスクは大幅に下がります。OEMに挑戦するなら必ず準備しておきましょう。


あなたに合うのはどっち?タイプ別で考える


ここまで電脳せどりと中国輸入の特徴をそれぞれ解説してきましたが、



結局、自分にはどちらが合っているの?
と考えている人も多いと思います。
それぞれに向いている人のパターンを整理したので、当てはまる方を確認してみてください。
電脳せどりが向いている人の特徴
電脳せどりは手軽さが最大の武器です。
以下のような状況であれば、まず電脳せどりで物販の感覚を掴むことをおすすめします。
- 物販は完全に未経験で、何から手を付けていいかわからない
- 中国の工場や海外とのやり取りは今はまだやりたくない
- 手元の資金が10〜20万円程度
- まずは「商品を仕入れて売る」という体験をしてみたい
- ポイントを利益として活用することに抵抗がない
電脳せどりは学習コストが低く、始めたその日からリサーチを開始できます。
物販が自分に合うかどうかを確かめる最初のステップとしても適しています。
迷って動けないくらいなら、まず電脳せどりで物販の感覚を掴んでみるのもありですね。


中国輸入(OEM)が向いている人の特徴
中国輸入は現状OEMが前提なので、ある程度の経験と資金が求められます。
以下に当てはまるなら、挑戦する価値は十分あります。
- Amazonでの販売経験があり、売れる商品の見極めに自信がある
- 30万円以上の資金を用意でき、2〜3ヶ月は利益ゼロでも耐えられる
- 「自分のブランド」を持つことにワクワクする
- 商品ページのデザインやコピーライティングに興味がある
- 地道なリサーチと試行錯誤を楽しめるタイプ
OEMは「自分の商品を世に出す」ビジネスです。
転売とは異なり、商品の企画から販売まで一貫して取り組むことになります。
その分、準備と学習に時間がかかるので、物販の基礎を固めてからの挑戦が現実的です。
OEMに興味があるなら、まず電脳せどりや欧米輸入で基礎力を磨いてから挑戦するのが最短ルートです。


迷ったらこの基準で選ぶ


それでも迷う場合は、以下の判断軸で考えてみてください。
| 判断のポイント | 電脳せどり | 中国輸入OEM |
|---|---|---|
| 物販経験 | ゼロでもOK | 基礎があった方がいい |
| 使えるお金 | 10〜20万円 | 30万円以上 |
| 利益の出方 | 少額をコツコツ。 ポイント込みで積み上げる | 1商品あたりの利益が大きいが、 売れないとダメージも大きい |
| リスクの性質 | 仕入れ先のブラックリスト | 売れ残り在庫と知財クレーム |
| 必要な覚悟 | 薄利でも地道に続ける根気 | 損失を受け入れる胆力 |
| その先のキャリア | 転売の先が見えにくいのが課題 | ブランドが育てば安定した資産になる |
未経験なら電脳せどりから、経験があってブランドを持ちたいなら中国輸入OEM。
シンプルに言えばこの2択です。
ただし、もう一つの選択肢として欧米輸入があることも覚えておいてください。
電脳せどりで基礎を固めた後に、いきなりOEMではなく欧米輸入に進むルートもあります。
欧米輸入は転売からメーカーとの直接取引、さらには独占販売へとステップアップできるので、「OEMはまだ早いけど転売の先に進みたい」という人にはちょうどいい中間地点です。
どちらを選んでも、行動した人だけが結果を手にできます。まずは一歩を踏み出しましょう。


まとめ


最後にこの記事の内容を振り返りましょう。
- 電脳せどりは圧倒的に始めやすいが、薄利と転売規制が今の課題
- 中国輸入は転売が壊滅状態で、やるならOEM前提の覚悟が必要
- 初期資金は電脳せどりが10〜20万円、OEMは30万円以上が現実的なライン
- 未経験なら電脳せどりでまず物販を体感、経験者ならOEMも選択肢に入る
- どちらを選んでも、将来は欧米輸入やメーカー契約も視野に入れて動くのが吉
電脳せどりと中国輸入、性格が正反対の2つだからこそ比較する価値があります。
「始めやすさ」か「将来の伸びしろ」か。
あなたが今いる場所と、これから目指したいゴールに合わせて選びましょう。
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- 電脳せどりと中国輸入OEMを並行して進めてもいい?
-
おすすめしません。電脳せどりは転売スキル、OEMは商品企画スキルと、求められる能力がまったく異なります。最初はどちらか一方に集中した方が成果が出やすいです。片方で安定した利益が出るようになってから、もう片方に手を広げる流れが効率的です。
- 中国輸入の転売は少額ならまだ稼げる?
-
少額でもかなり厳しいです。中国人セラーの直接出品が増えたことで、ノーブランド品の価格は底まで下がっています。加えて知財クレームのリスクも消えないので、たとえ少額であってもアカウントに傷がつく可能性を考えると割に合いません。
- 資金が15万円しかないけどOEMに挑戦できる?
-
15万円ではOEMはかなり厳しいです。サンプル取り寄せ、量産費用、輸送費、Amazon広告費と、想像以上にお金がかかります。まずは電脳せどりで資金を回しながら30万円以上に増やし、物販の基礎も固めた上でOEMに挑む方が成功率は格段に上がります。
- どちらの方が早く稼げる?
-
電脳せどりの方が断然早いです。仕入れて翌日にFBA倉庫に発送すれば、1週間以内に売れることもあります。OEMは商品を企画してから販売開始まで最短でも2ヶ月はかかるので、すぐに成果を感じたいなら電脳せどり一択です。
- いずれ独立したいならどっちのルートがいい?
-
独立を見据えるなら、最終的にはOEMや欧米輸入のメーカー契約に到達する必要があります。電脳せどりだけでは転売から抜け出しにくく、独立後も自分の手を動かし続けなければなりません。おすすめは電脳せどりで基礎を作り、欧米輸入でメーカー契約や独占販売を獲得し、そこにOEMも組み合わせるルートです。
- 中国語がわからなくてもOEMはできる?
-
問題ありません。中国輸入の代行業者は日本語対応が基本です。工場とのやり取りやサンプル手配、検品、発送まで全て代行業者が間に入ってくれます。語学力よりも、売れる商品を見極めるリサーチ力の方がずっと大事です。








