【保存版】電脳せどりを完全自動化する方法｜あなたが暇でも儲かる仕組み作り

「リサーチに時間がかかって、仕入れまで手が回らない」
「ツールを使っても、結局は自分でチェックしている」
「電脳せどりを完全に自動化するなんて無理じゃないの？」

そんな疑問を持っている方も多いと思います。

この記事では、電脳せどりのリサーチを中心に、ツールと外注を組み合わせて仕組み化する方法をわかりやすく解説します。

さらに、商品登録や納品まで外注化すれば、あなたが動かなくても利益が生まれる“完全自動化せどり”の仕組みが完成します。

具体的な手順やツール構成を紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ちなみに、電脳せどりの自動化を進めるなら、雷神の導入がおすすめです。

雷神はリサーチ作業を一括で効率化でき、外注さん2〜3人分の作業を自動でこなしてくれます。

初期費用はかかりますが、使いこなせば自動化の要となる強力なツールです。

完全自動化やリサーチの効率化を本気で目指すなら、ぜひ導入を検討してみてください。

電脳せどりの完全自動化とは

まず、電脳せどりの「完全自動化」の定義を整理します。

完全自動化といっても、すべてを放置して完結するわけではありません。

外注さんとの調整や最終判断、ツールのメンテナンスなど、人が関わる部分は必ず残ります。

それでも、自分ひとりで全てを抱えるよりも、ツールと外注を組み合わせて仕組み化する方が圧倒的に効率的です。

半自動化との違いについて

半自動化とは、優秀なツールを使って電脳せどりの作業を効率化する考え方です。

特に、全体の7〜8割を占めるリサーチ作業の時間を短縮することが目的になります。

一方で、完全自動化はさらに一歩踏み込み、あなたが行っている作業を外注さんに任せてしまう方法です。

これにより、残りの1〜3割の作業も自分の手から離すことができます。

項目	半自動化	完全自動化
主な目的	作業の効率化	作業の手離れ
手段	ツール導入	ツール＋外注
リサーチ	自分で行う（短縮）	外注が実施、最終判断のみ自分
商品登録・納品	自分で行う	外注が対応
難易度	低い（導入しやすい）	やや高い（構築が必要）
メリット	即効性がある	自分の時間が大幅に増える

外注との契約や指示が必要になる分、難易度は少し上がりますが、電脳せどりで効率よく稼ぎたい人にとっては挑戦する価値があります。

リサーチの完全自動化を完成させる3つの要素

リサーチを完全自動化するには、3つの要素が必要です。

その要素を次の表にまとめました。

要素	目的	具体例
ツール環境	情報収集と分析を自動化	Keepa、雷神、セラースケット
外注体制	作業を人に任せて手離れ	クラウドワークス、知人外注
ルール化	判断の再現性を作る	利益率やランキング基準など

これらの要素を揃えることで、人がやる作業を最小限にまとめられます。

ツールと最低限の外注依頼だけで、ビジネスが回る仕組みを作ることが可能です。

自動化の最大の目的は「自由時間を作ること」

完全自動化の目的は、自由な時間を作ることにあります。

多くの人が「楽に稼ぎたい」と考えていますが、実際には副業で限られた時間の中、作業をこなしているのが現実です。

その結果、自分の時間や家族との時間を犠牲にしてしまう人も少なくありません。

本来の目的は「作業を増やすこと」ではなく、「作業に追われる時間を減らすこと」です。

自分や家族の時間を大切にしながら、安定して収入を得るために“自動化”は必要な考え方です。

副業ジャンル	自動化・外注化のしやすさ	時間の自由度	継続収益の作りやすさ
電脳せどり	◎（ツール＋外注で分業可）	高い	中〜高
ブログ運営	○（一部外注可）	中	高
動画編集	○（スキルに依存）	低い	低

他の副業と比べても、電脳せどりは「仕組みで回す」体制を作りやすいのが特徴です。

自動化を進めることで、作業時間を減らしながら、あなたや家族の時間を守りつつ収益を生み出すことができます。

電脳せどりを完全自動化する手順【全体フロー】

それではここから、電脳せどりを完全自動化するための手順を確認していきましょう。

手順の全体像は次のとおりです。

ステップ	やること
⓪まずは流れをイメージしよう	完全自動化の流れを知る
① ツールを導入する	自動化の基盤を整える
② 外注さん用のマニュアルを準備する	誰でも再現できる手順書を作る
③ 外注さんと契約する	作業を分担し、作業を任せる
④ 一連の流れを試してみる	実際に動かして仕組みをテストする
⑤ 問題点と改善を繰り返す	精度を高め、安定して回る状態にする

この流れに沿って進めることで、ツールと外注が連動し、自分の手を動かさなくても仕入れとリサーチが回る仕組みを作れます。

ステップ⓪：まずは完全自動化の流れをイメージしよう

ステップに入る前に、まずは電脳せどりの完全自動化の流れをイメージしておきましょう。

全体像を理解しておくことで、どの作業を外注化できるか、どこを自分が判断すべきかが明確になります。

工程	使用ツール・手段	担当者
ASIN抽出	KeepaやCode2Asin、 ASIN FetcherなどでASINを大量抽出	外注さん＋ツール
商品情報の収集	雷神・ミリオンサーチを活用し 商品データを整理	外注さん＋ツール
仕入れ対象商品の最終判断	Keepa・セラースケットなどで あなた自身もしくは外注さんが判断	あなた or 外注さん
商品登録	プライスターで登録・価格設定	外注さん＋ツール
納品作業	FBA納品代行や外注発送	外注さん＋ツール
納品後の商品管理	プライスターで価格改定と在庫管理	外注さん＋ツール
リピート仕入れ判断	利益条件をルール化し 自動または外注判断	外注さん＋ツール
全体の管理	外注さんの動きを管理	あなた

この流れを作ることで、あなたが行うのは「最終判断」と「全体のチェック」だけになります。

他の工程はすべてツールと外注で回すことが可能です。

仕組みを整えるほど、作業者から“仕組みの管理者”へとステージが上がっていきます。

半自動化の方法をチェックすると、流れを理解しやすいと思います。

ステップ①：ツールを導入する

まずは、電脳せどりの効率を高めてくれるツールを一通り準備しましょう。

ここでは、私が電脳せどりで必須と考える8つのツールを紹介します。

すべて導入しても構いませんし、必要だと感じるものだけ選んで導入しても問題ありません。

ツール名	用途
Keepa	仕入れ判断の精度を高めるデータ分析
プライスター	価格改定と在庫管理の自動化
セラースケット	真贋リスクの回避と安全な仕入れ
雷神	リサーチ自動化と仕入れ効率の最大化
クイックショップ	商品ページ内で価格差や商品情報を手軽に確認
モノトレーサー	過去の価格やランキンググラフ、出品者の増減チェック
Code2Asin	ASIN・EAN・JANなどから Amazonの詳細データを一括抽出
ASIN Fetcher	ASINデータの自動収集

基本的に、無料のものは入れておいて損はありません。

有料ツールも、効率を最大限に高めたい・完全自動化を目指したい人にとっては導入を検討すべきものばかりです。

それぞれのツールの詳しい使い方は、上記のテーブルのツール名をクリックすると確認できます。

ステップ②：外注さん用のマニュアルを準備する

次に、外注さん用のマニュアルを準備します。

マニュアルは動画もしくはPDFで作るのがおすすめです。

それぞれの特徴をまとめると、次のようになります。

形式	メリット	デメリット
動画	実際の操作を見せられるため理解が早い	撮影や編集に手間がかかる
PDF	簡単に作成・修正ができる	操作の流れが伝わりにくい場合がある

実際の操作画面を見せられる動画の方が、理解しやすい傾向にあります。

ただし、話すのが苦手な方や編集に時間をかけたくない場合は、PDFで十分対応できます。

Googleドキュメントなどで文章を作成し、必要な部分に画像を挿入するだけでもわかりやすい資料を作れます。

大切なのは、「誰が見ても迷わず理解できる内容」にすることです。

マニュアルは自分だけで完結させず、家族や友人に見てもらって理解できるかを確認しておきましょう。

第三者の視点を入れることで、より完成度の高いマニュアルに仕上がります。

ステップ③：外注さんと契約する

マニュアルが完成したら、外注さんと契約しましょう。

募集先はクラウドワークスやランサーズといったクラウドサービスが定番です。

また、自分の家族や親戚、友人など信頼できる人にお願いしても問題ありません。

募集方法	メリット	デメリット
クラウドワークスなど	登録者が多く人を見つけやすい	手数料がかかる 長期契約になりにくい
家族・友人・知人	信頼関係があるため安定しやすい	甘えが出やすく ビジネス意識が弱くなりがち
SNS（Xなど）	コストを抑えつつ 意欲のある人を探せる	信頼関係を築くまでに時間がかかる

どの方法を選ぶにしても、最初からすべてを任せようとせず、作業を細分化して小さな部分から任せるのがコツです。

実際に依頼してみて、信頼できる相手かどうかを見極めながら少しずつ範囲を広げていきましょう。

ステップ④：一連の流れを試してみる

ツール、マニュアル、外注さんの準備が整ったら、実際に一連の流れを試してみましょう。

実際に動かしてみると、うまくいく部分やつまずく部分が必ず出てきます。

特に、ツールの動作よりも外注さんとの連携で詰まるケースが多いでしょう。

どこでつまずくのか、どんな伝え方をすれば理解してもらえるのか、どの範囲まで任せられるのか。

この調整が、自動化をスムーズに回す鍵になります。

確認ポイント	内容
外注さんの理解度	マニュアル通りに作業できているか
作業の流れ	データ取得から報告までスムーズか
伝達方法	伝え方や指示に抜け漏れがないか
エラー箇所	作業中に詰まった部分を共有できているか

また、エラーの発生を恐れて厳しく指導しすぎると外注さんが離れてしまうこともあります。

逆に緩すぎると成果が出ません。

「どれだけエラーを減らしつつ、外注さんが気持ちよく動けるか」を意識しましょう。

ステップ⑤：問題点と改善を繰り返し完成させる

問題点が見えてきたら、改善を重ねて仕組みを完成させていきましょう。

実際に動かしていく中で出てきたエラーや課題は、放置せずにその都度修正します。

外注さんと密に連絡を取りながら、どの部分で詰まっているのかを一緒に確認していくことが大切です。

改善すべきポイント	対応策
外注さんの理解不足	マニュアルを見直し、例を追加する
作業ミスが多い	手順を細分化し、チェックリスト化する
作業スピードが遅い	作業環境やツールの設定を再確認する

合わせて、マニュアルも随時アップデートしていきましょう。

マニュアルを改善しておくことで、次回以降の外注契約や新しい外注さんの教育が格段にスムーズになります。

この繰り返しによって、作業の精度が上がり、自動化の仕組みが安定していきます。

完全自動化の仕組みを構築しても残る可能性がある作業

完全自動化といっても、わずかに残る作業はあります。

人を動かす仕組みである以上、外注さんの管理やお金のやり取りはどうしても必要です。

また、電脳せどりでは商品選定が利益に直結します。

この部分を外注さんに任せるのか、自分で判断するのかによって、残る作業量も変わってきます。

とはいえ、一人で全てをこなすよりは、作業を大幅に削減できます。

もしやり方を工夫すれば、限りなく完全自動化に近い形にすることも可能です。

外注の管理

電脳せどりを自動化しても、外注さんの管理は必ず残ります。

複数の外注さんを動かす場合は、毎日の報告確認や連絡対応が必要です。

また、急に辞めてしまう人もいるため、常に募集や体制の見直しを意識が必要です。

管理のポイント	内容
連絡	毎日の進捗確認を欠かさない
継続性	辞める人が出ても動ける体制を維持する
教育	マニュアルを定期的に更新する

ちなみに、上級者の中には、外注を管理する“リーダー外注”を雇う人もいます。

ただし、辞めたときのリスクや追加の報酬コストには注意が必要です。

最終的な利益判断

電脳せどりでは、商品選定がそのまま利益に直結します。

仕入れ判断を誤れば利益が減りますが、正しい商品を選べれば利益は確実に積み上がります。

この部分を完全にルール化すれば外注さんに任せることも可能ですが、実際には感覚や経験値が必要な場面も多いです。

そのため、最終的な仕入れ判断だけは自分で行う方が安定します。

判断方法	メリット	デメリット
自分で判断する	精度が高くリスクを防げる	時間がかかる
外注に任せる	作業を完全に手放せる	ミスや誤仕入れのリスクがある

慣れてきたら、外注さんに少しずつ判断基準を共有し、仕入れ判断を任せていくのも一つの方法です。

時間はかかりますが、長期的に見ると仕組みとして安定していきます。

毎日の稼働イメージ｜1日10分〜30分で完結

完全に自分で回す場合、安定して稼ぐには毎日2〜3時間の作業が必要です。

しかし、ツールを活用し、外注さんを導入することで、作業のほとんどを仕組み化できます。

あなたが行うのは、外注さんとのやり取りや簡単なチェック作業だけになります。

作業内容	所要時間
外注さんとの連絡	約5分
作業報告の確認	約10分
利益や在庫のチェック	約10分
合計	10〜30分程度

このように、毎日の稼働は10〜30分ほどで完結します。

作業時間を大幅に削減できるため、自分の時間や家族との時間を確保しながら、副業としても無理なく続けられます。

【注意】完全放置はおすすめしない

完全自動化を目指すうえで注意すべきなのは、「完全放置」はおすすめできないという点です。

外注さんにすべて任せたり、外注さんをまとめるリーダーを置いて運営を任せたりも可能ですが、最終的な責任はすべてあなたにあります。

事業主である以上、お金の流れや成果の管理はあなたが把握しておく必要があります。

放置した場合のリスク	内容
精度の低下	外注さんの作業品質が下がる
コストの増加	ミスやロスによる無駄な出費が発生
信頼の低下	チーム全体のモチベーションが下がる

また、任せきりにすると、リーダーや外注さんが少しずつ手を抜いたり、作業精度が落ちることもあります。

これは悪意ではなく、人間の自然な反応です。

完全放置ではなく、最低限のチェックや報告確認を続けながら、リーダー的な立場で仕組みを見守ることが大切です。

【まとめ】電脳せどりを完全自動化して儲ける仕組みを構築しよう

今回は、電脳せどりを完全自動化する方法について解説しました。

最後に、内容を振り返ります。

電脳せどりは仕組みがシンプルなため、ツールや外注を導入しての自動化が比較的容易です。

しっかりとルールを作り込み、役割を分担できれば、自分の手を離しても利益を生み出す仕組みを作れます。

もちろん、構築には一定の手間や工夫が必要で、維持には人を動かすビジネススキルも求められます。

それでも一度形にしてしまえば、自動で収益を生みながら自由な時間を増やすことができます。

電脳せどりの自動化を進めるなら、雷神の導入がおすすめです。

雷神はリサーチ作業を一括で効率化でき、外注さん2〜3人分の作業を自動でこなしてくれます。

初期費用はかかりますが、使いこなせば自動化の要となる強力なツールです。

完全自動化やリサーチの効率化を本気で目指すなら、ぜひ導入を検討してみてください。

よくある質問

最後によくある質問をまとめました。

自動化の仕組みづくりにはどれくらい時間がかかりますか？

仕組みが安定するまでの目安は2〜3か月です。最初はツール導入やマニュアル作成など準備が多く感じるかもしれません。実際に動かしながら調整を重ねることで形になります。焦らずステップを踏めば、確実に自動化を完成できます。

外注さんは何人くらいが理想ですか？

初期は1人からがおすすめです。慣れてきたら、必要な場所に必要なだけ導入するのが理想です。分業することで負担が減り、全体の動きがスムーズになります。無理に増やさず、信頼できる人から固めるのがコツです。

外注費はどのくらいを見ておけばいいですか？

外注費は作業内容によって変わりますが、目安は1商品あたり100円前後です。作業単価を高く設定しすぎると利益が圧迫されてしまいます。実際には100円以内で収まるように調整するのが理想です。最大でも200円を超えない範囲で設計すれば、利益を確保しながら継続できます。

有料ツールは必須ですか？

効率を求めるなら必須です。無料ツールでも一部は代用できますが、Keepa・雷神・プライスターを使えば自動化の精度が格段に上がります。月額費用以上の時短効果があります。自動化を進めたいなら早めに導入しましょう。

完全自動化したら何もしなくていいですか？

完全放置はおすすめしません。外注さんの進捗確認や最終判断など、最小限の管理は必要です。仕組みを定期的に見直すことで安定して収益を維持できます。放置ではなく“監督”の意識で動くと長く続きます。