「WordPressのテーマって、どれを選べばいいの?」
「有料テーマと無料テーマ、どっちがいいんだろう?」
「失敗しないテーマ選びのコツが知りたい」
これからブログを始めようと考えている人や、テーマ選びで迷っている人の中には、こんな悩みを持っている人も多いと思います。
結論からお伝えすると、有料テーマならSWELL、無料テーマならCocoonがおすすめです。
この記事では、国内シェアに基づいた信頼性の高いWordPressテーマランキングと、あなたに最適なテーマの選び方を解説します。
後半では、テーマ選びでよくある失敗パターンや、有料テーマと無料テーマの違いも詳しく紹介します。
この記事を参考に、ぜひあなたに最適なテーマを選んでみてください。
\ 国内シェアNo.1のテーマ/
結論|WordPressのテーマランキング
まず結論からです。
wp-searchが発表している情報をもとにランキングをまとめました。
正直なところ、多くのサイトでは紹介したいテーマが上位に来ていますが、このランキングは実際の国内シェアを反映したものです。
そのため信頼性が高く、これからブログを始める方がテーマを選ぶ際の参考として最適だと考えています。
| 順位 | WordPressテーマ | 有料/無料 | 料金 | 国内シェア | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SWELL | 有料 | 17,600円 | 9.4% | ブロックエディター完全対応 直感的な操作性 高速化機能内蔵 |
| 2 | Cocoon | 無料 | 0円 | 6.1% | 豊富な機能 100種類以上のスキン SEO・高速化対応 |
| 3 | Lightning | 無料 | 0円 | 3.4% | 公式テーマ シンプル構成 企業サイトにも対応 |
| 4 | JIN:R | 有料 | 14,800円 | 1.8% | 収益化特化 160種類の見出しデザイン 初心者向け |
| 5 | AFFINGER6 | 有料 | 14,800円 | 1.7% | カスタマイズ性抜群 アフィリエイト向け 上級者向け |
| 6 | SANGO | 有料 | 14,800円 | 1.6% | マテリアルデザイン 心地よいUI 読みやすさ重視 |
ランキングを見ると、有料テーマが4つ、無料テーマが2つランクインしています。
1位は圧倒的シェアを誇るSWELL、2位は無料テーマで最強のCocoon、3位も無料テーマのLightningです。
4位以降はシェアがほぼ横並びといった印象ですね。
今から始めるなら、この上位6つから選ぶのがおすすめです。
ちなみに、私は最初SANGOを使っていて、今はSWELLに乗り換えた経緯があります。個人的なおすすめはSWELLです。
有料でおすすめは「SWELL」


SWELLは国内シェアNo.1のWordPressテーマで、これからブログを始める方に最もおすすめです。
理由は大きく3つあります。
- シェアが多いということは、それだけ成果を出しているサイトが多いということ
- 情報が豊富で、困ったときに解決策が見つけやすい
- 初心者でも洗練されたデザインのサイトが簡単に作れる
実際、私自身もSWELLを使っていますが、ビジネス系のブログならかなり洗練されたサイトが簡単に作れます。
SEO対策もテーマでしっかりカバーされており、同じ開発者が作った「SEO SIMPLE PACK」を入れるだけで十分です。
有料テーマではありますが、買い切り型なので、初期投資として考えれば決して高くありません。
むしろ、無料テーマで頑張っても成果が出ないより、最初からSEO対策がしっかりされた有料テーマを使った方が、結果的に稼ぎに繋がりやすいと考えています。
お金を全くかけずに稼げないブログを作るか、ちょっといい服を買うくらいの金額で最初から稼げるブログの土台を作るか。
選ぶのはあなた次第ですが、私は後者をおすすめします。
\ 国内シェアNo.1のテーマ/
無料でおすすめは「Cocoon」


とはいえ、有料テーマがどうしても買えないという方もいると思います。
そんな人には、無料テーマでシェアNo.1のCocoonがおすすめです。
無料テーマの中では圧倒的なクオリティで、「無料でここまでできるの?」と驚くレベルの機能が揃っているのがCocoonの特徴です。
テーマにお金をかけたくない人は、迷わずCocoonを選びましょう。
\ 無料テーマシェアNo.1/
WordPressテーマの選び方|3つの基準
テーマ選びで押さえるべきポイントは、価格・見た目・使いやすさの3つです。
今回紹介した上位テーマは、ほとんどがSEO対策済みで高速化機能も搭載されているため、細かい機能差を気にする必要はありません。
テーマ選びの基準を整理すると、次のようになります。
| 基準 | チェックポイント |
|---|---|
| 価格 | 予算に合うか (無料 or 有料・買い切り or サブスク) |
| 使いやすさ | 初心者でも直感的に操作できるか ブロックエディター対応か |
| SEO対策 | 内部SEO施策済みか 高速化機能があるか |
| カスタマイズ性 | デザインの自由度 独自ブロックの充実度 |
| サポート | マニュアルやフォーラムが 充実しているか |
おすすめの選び方は、自分が参考にしているサイトがどのテーマを使っているかをチェックすることです。
真似したいサイトがあるなら、同じテーマを使って寄せていくのが効率的でしょう。
自分がイメージしているものと全然違うサイトを作るより、「かっこいい」「かわいい」と思えるサイトを作った方がモチベーションも上がります。
まずは参考にしたいサイトがどのテーマを使っているのかをチェックしてみましょう。
有料テーマと無料テーマの違い
有料テーマと無料テーマでは、費用、機能性、サポート体制に大きな違いがあります。
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
費用の違い
有料テーマと無料テーマの最大の違いは価格です。
無料テーマは初期費用ゼロで始められる一方、有料テーマは1〜2万円程度が相場となっています。
ただし、有料テーマの多くは買い切り型で、一度購入すれば複数サイトで使い回せるため、長期的に見ればコストパフォーマンスは高いと言えます。
アフィリエイトなどで本格的に複数サイトを運営して稼いでいきたいなら、最初から有料テーマを選んでおくことをおすすめします。
SEO対策や洗練されたデザインが最初から整っているため、結果にコミットしたブログ運営ができます。
機能の充実度と専門性の違い
有料テーマは、初心者にとっての使いやすさや収益化に特化した機能が最初から搭載されています。
例えば、初心者であればSWELLがおすすめですし、より細かな設定をしたいならAFFINGER6が向いています。
自分がどんなブログを作りたいのか、各テーマの特徴を確認しながら最適なものを選びましょう。
有料テーマと無料テーマの主な違いを整理すると、次のようになります。
| 特徴 | 有料テーマ | 無料テーマ |
|---|---|---|
| 操作性 | 直感的な操作で記事作成の時間を削減できる設計 | シンプルで使いやすいが、機能拡張にはプラグインが必要 |
| 収益化 | 広告管理やABテストなど、稼ぐための機能が充実 | 基本的な広告設置は可能だが、高度な分析機能は限定的 |
| カスタマイズ | コード不要で柔軟なデザイン変更が可能 | プラグインで拡張できるが、有料テーマほどの自由度はない |
| SEO・高速化 | 高速化機能を内蔵し、SEO対策も万全 | SEO対策済みだが、高速化には追加の設定が必要な場合も |
有料テーマは最小限のプラグインで運用できるよう設計されており、サイトの管理がシンプルになります。
一方、無料テーマはプラグインを活用することで機能を拡張できる柔軟性があります。
本格的に収益化を目指すなら、最初から必要な機能が揃っている有料テーマの方が効率的です。
サポート体制の違い
有料テーマは購入者向けのサポートが充実しており、困ったときに解決策を見つけやすいのが大きな利点です。
一方、無料テーマでも利用者が多いCocoonやLightningなら、ネット検索で情報が見つかりやすいという特徴があります。
それぞれのサポート体制を整理すると、次のようになります。
| テーマタイプ | サポート内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| 有料テーマ | 専用フォーラム・直接質問 | SWELLなど、開発者や他ユーザーから解決策を得やすい。アップデート頻度も高い |
| 無料テーマ | コミュニティ・ネット検索 | CocoonやLightningは利用者が多く、検索で情報が見つかりやすい |
しっかりとしたサポートを受けたいなら有料テーマがおすすめです。ただし、この記事で紹介している人気の無料テーマの場合なら、情報収集に困ることは少ないはずです。
あなたに最適なテーマはどれ?それぞれの特徴を解説
ここからは、各テーマの特徴をより詳しく見ていきます。
個人的には有料ならSWELL、無料ならCocoonがおすすめですが、他のテーマにもそれぞれ魅力があります。
それぞれの特徴を比較して、あなたに最適なテーマを選びましょう。
1位|SWELL
SWELLは、2025年1月時点で国内シェア1位を獲得している有料WordPressテーマです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 17,600円(税込・買い切り型)複数サイトで利用可能 |
| ブロックエディター対応 | リリース当初から完全対応。コードを書かずにマウス操作だけで記事作成が完結 |
| 独自ブロック | ABテスト、アコーディオン、ふきだし、Q&A、ステップなど多数 |
| カスタマイズ | テーマカスタマイザーでプレビューを見ながら柔軟に設定可能 |
| デザイン | シンプルで美しく、コンテンツに集中できる設計 |
| 高速化 | キャッシュ機能、遅延読み込み、Lazyloadを内蔵 |
| SEO対策 | 内部SEO対策済み、構造化データの自動マークアップ対応 |
| 収益化 | 広告タグ管理、専用ブロック、インフィード広告に対応 |
| サポート | 購入者限定フォーラムで質問可能。頻繁なアップデート |
このサイトでも使っているテーマで、初心者でも簡単におしゃれなサイトが作れます。
SEO対策もしっかり施されているため、読者を意識した記事を書けば上位表示も十分狙えます。
ただし、利用者が多いということは、同じような見た目のサイトも多いということ。
どうしても似たり寄ったりになってしまう傾向はあります。
とはいえ人気が高いということは、それだけ結果につながるという評価の裏返し。あなたが初心者で今からブログを始めるなら、SWELLを選んでおいて間違いありません。
\ 国内シェアNo.1のテーマ/
2位|Cocoon
Cocoonは、2025年1月時点で国内シェア2位を獲得している無料WordPressテーマです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 完全無料。有料テーマに匹敵する豊富な機能を搭載 |
| ブロックエディター対応 | 対応済み。ブロックエディタで記事を装飾する機能が豊富 |
| 独自ブロック | 吹き出し、タイムライン、ボックスなど直感的に使える装飾機能 |
| カスタマイズ | 100種類以上のスキン機能で、初心者でもおしゃれなサイトに |
| デザイン | 白を基調としたシンプルなデザイン。見やすい記事作成が可能 |
| 高速化 | テーマ単体で高速化設定可能。キャッシュ、縮小化、Lazy Load対応 |
| SEO対策 | HTML5エラー0、構造化マークアップ済み、レスポンシブ対応 |
| 収益化 | Googleアドセンス、Amazon・楽天リンクボタンを簡単設置 |
| サポート | コミュニティとドキュメント。利用者が多く情報が豊富 |
無料テーマの中では、Cocoonがダントツで人気です。
私自身、無料のおすすめテーマを聞かれたら、迷わずCocoonと答えます。
ただし、SWELLと同様に利用者が多いため、他のサイトとデザインが被る可能性があります。
とはいえ、無料テーマの中では頭一つ抜けた高性能なテーマなので、まずは低予算でログを始めたい人におすすめです。
\ 無料テーマシェアNo.1/
3位|Lightning
Lightningは、2025年1月時点で国内シェア3位を獲得している無料の公式WordPressテーマです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 完全無料。100%GPLテーマで配布・改変が自由 |
| ブロックエディター対応 | 完全対応。VK Blocksで装飾とレイアウトが簡単に |
| 独自ブロック | VK Blocks / VK Block Patternsで機能を強化 |
| カスタマイズ | テーマカスタマイザーでヘッダーロゴ、キーカラー、レイアウト設定 |
| デザイン | シンプルな構成。Bootstrapでデザイン性の高いサイトが作れる |
| 高速化 | シンプル設計で軽量。追加プラグインで高速化可能 |
| SEO対策 | 公式テーマのため安全性が高く、基本的なSEO対策済み |
| 収益化 | CTA表示機能をプラグインで追加可能 |
| サポート | 利用者が多く、ネット検索で情報が見つかりやすい |
WordPress公式の厳しいチェックを通過した信頼性の高いテーマで、ブログから企業サイトまで幅広く利用されています。
完全無料で100%GPLテーマのため、配布・改変が自由です。
シンプルな構成で初心者でも使いやすく、デザインの知識がなくてもおしゃれなサイトが作れます。
とにかく、安心して、おしゃれなサイトを作りたいならLightningはおすすめです。
\ 企業サイトを手軽に作りたいなら/
4位|JIN:R
JIN:Rは、2025年1月時点で国内シェア4位を獲得している有料WordPressテーマです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 14,800円(税込・買い切り型)複数サイトで利用可能 |
| ブロックエディター対応 | 対応済み。ボタン一つで簡単に設定可能 |
| 独自ブロック | 装飾パターンが豊富(見出し160種類、解説ボックス20種など) |
| カスタマイズ | デザインスキンで簡単着せ替え。専門知識不要 |
| デザイン | 豊富なデザインパーツ(ヘッダー、サイドバー、フッターなど) |
| 高速化 | 基本的な高速化対応済み |
| SEO対策 | 内部SEO対策実装済み。検索エンジンに好かれやすい仕様 |
| 収益化 | コンテンツマガジン、ピックアップ機能で回遊率向上 |
| サポート | ユーザー向けフォーラムあり。初心者でも充実したサポート |
有名アフィリエイターのひつじさんが開発に携わり、収益化と使いやすさのバランスに優れたテーマです。
JIN:Rは、初心者でも簡単に収益化できるブログを作れる人気テーマです。
さらにデザインスキンを使えば、専門知識がなくてもおしゃれなサイトがすぐに完成します。
装飾パターンが豊富で、見出しだけで160種類、解説ボックスも20種類以上用意されています。
とにかく初心者でもデザインスキルを使えば、簡単にプロ級のサイトが作成できます。
\ おしゃれなサイトを簡単に作りたいなら/
5位|AFFINGER6
AFFINGER6は、2025年1月時点で国内シェア5位を獲得している有料WordPressテーマです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 14,800円(税込・買い切り型)複数サイトで利用可能 |
| ブロックエディター対応 | ブロックエディタとクラシックエディタが併存。併用推奨 |
| 独自ブロック | マイブロック機能でよく使うパーツを登録し効率化 |
| カスタマイズ | 圧倒的なカスタマイズ性能。設定項目は4つに集約 |
| デザイン | デザインパターン、デザイン済みデータで大枠を決定 |
| 高速化 | 基本的な高速化対応済み |
| SEO対策 | 内部SEO対策実装済み |
| 収益化 | タグ管理、ABテスト、PV・クリック計測など高度な分析機能 |
| サポート | 専用プラグイン充実。上級者向けの戦略的サイト運営が可能 |
AFFINGER6は、アフィリエイトで本気で稼ぎたい人のためのテーマです。
14,800円の買い切り型で、複数サイトで利用可能。
専用プラグインで広告リンクのクリック計測やPV分析ができ、収益最大化を目指せます。
アフィリエイトに特化して、ガッツリ稼ぎたいなら、AFFINGER6はおすすめです。
\ アフィリエイトに特化したテーマ/
6位|SANGO
SANGOは、2025年1月時点で国内シェア6位を獲得している有料WordPressテーマです。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 料金 | 14,800円(税込・買い切り型)ConoHa WING同時購入で割引あり |
| ブロックエディター対応 | Gutenberg完全対応。専用プラグインで装飾が手軽 |
| 独自ブロック | 見出し・ボタン・ボックス・箇条書きが各30種類以上 |
| カスタマイズ | テーマカスタマイザーで簡単にデザインとレイアウトを変更 |
| デザイン | マテリアルデザイン採用。柔らかい雰囲気の色調が特徴 |
| 高速化 | 画像の遅延読み込み、サムネイル最適化で高速表示 |
| SEO対策 | 内部SEO施策済み。レスポンシブデザイン対応 |
| 収益化 | フォローボックス、関連記事、おすすめ記事で回遊率向上 |
| サポート | シンプルな操作性で初心者でも扱いやすい |
Webメディア「サルワカ」から生まれたテーマで、居心地の良さを第一に追求した美しいデザインが魅力です。
SANGOは、14,800円の買い切り型で複数サイトで利用可能。
マテリアルデザイン採用で柔らかい雰囲気の色調が特徴的です。
専用サイト「SANGO LAND」を活用すれば、美しいデザインの見出し・ボタン・ボックスなどがコピペで簡単に利用できます。
シンプルな操作性と美しいデザインで、初心者でもプロ級のおしゃれなサイトをすぐに作れます。
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テーマ選びでよくある失敗3選
ここまで、テーマの選び方や各テーマの特徴を紹介してきました。
ただし、実際にテーマを選ぶ時には、多くの初心者が同じような失敗をしています。
私自身も経験した失敗も含めて、よくある3つの失敗パターンを紹介します。
これを知っておくだけで、無駄な時間とお金を節約できるので、ぜひ参考にしてください。
デザインだけで選んで、使い勝手が最悪だった
見た目がかっこいいからという理由だけでテーマを選ぶと、後から使いにくさに苦しむことになります。
デザインは確かに重要ですが、毎日記事を書くのはあなたです。
あなたに合わない操作性のテーマを選んでしまうと、記事作成に余計な時間がかかり、結果的にブログ運営が続かなくなります。
- ブロックエディターに対応していないテーマを選んで、記事装飾に何時間もかかる
- カスタマイズにコードの知識が必要で、初心者には全く使いこなせない
- デモサイトは綺麗だったのに、実際に使ってみると記事が書きにくい
デザインが良くても、使いにくいテーマでは記事作成のスピードが遅くなります。
副業でブログをやっている人なら、時間は貴重です。
見た目だけでなく、自分にフィットしそうかもしっかりと判断材料に入れてみてください。
無料テーマで始めて、途中で有料に乗り換えて地獄を見た
これは私の失敗談です。
私はSANGOからSWELLに乗り換えた経験がありますが、引越し作業にかなり苦労しました。
正直、テーマの乗り換えはおすすめできません。
- テーマ独自のブロックやショートコードが全て崩れる
- 記事内のデザイン装飾を全て手動で修正する必要がある
- 50記事、100記事とあれば、修正だけで何十時間もかかる
- 修正中はサイトのデザインが崩れた状態で公開される
私の場合、300記事近くあったので、メインの記事の修正だけでも1ヶ月ほどかかりました。
ぶっちゃけ、まだ面倒で修正が終わっていない記事もいくつかあります。
その時間があれば、新しい記事を数十本は書けたはず。
そんな無駄な時間を使わないためにも、テーマの変更は全くおすすめできません。
テーマを選ぶときは、これでやり切るぞ!という強い気持ちで選びましょう。
多機能すぎるテーマを選んで、設定で挫折した
高機能なテーマは確かに魅力的ですが、初心者には逆効果になることがあります。
特にAFFINGER6のような上級者向けテーマは、設定項目が多すぎて迷子になる人が続出しています。
結果的に、機能の10%も使わずに放置してしまうケースが多いです。
- 設定項目が多すぎて、どこから手をつけていいか分からない
- マニュアルを読むだけで疲れてしまい、記事を書く前に挫折する
- 結局シンプルな設定しか使わず、高機能を活かせない
高機能テーマは、ブログ運営に慣れてから使うべきです。
初心者の段階では、シンプルで直感的に操作できるテーマを選んだ方が、記事作成に集中できるでしょう。
自分のスキルレベルに合ったテーマを選ぶことが、ブログを続けるコツでもあります。
まとめ
ということで、今回はWordPressのお勧めのテーマをランキング形式で6位まで紹介しました。
- 有料テーマならSWELL、無料テーマならCocoonが初心者に最適
- テーマの途中変更は時間がかかるため、最初から長く使えるものを選ぶ
- デザインだけでなく、使いやすさとブロックエディター対応を重視する
WordPressのテーマは、今回紹介した6つ以外にもたくさんあります。
ただし、完全に初心者でどれを選べばいいか悩む場合は、有料テーマならSWELL、無料テーマならCocoonから使ってみてはいかがでしょうか。
また、ある程度慣れてきたら、自分の求めるカスタマイズ性や機能が搭載されているテーマを選んだ方が良い場合もあります。
その場合は、この6つを中心に、あなたが求める機能が含まれているかをしっかりと確認して、最適なテーマを選んでみてください。
ただし、途中でテーマを切り替えるのは本当に手間がかかる作業なので、おすすめできません。
1つのサイトを作るときは、乗り換えを前提とせず、そのテーマでやりきる気持ちで作った方が良いです。
なので、サイトを作る前に、しっかりと最適なテーマを選ぶように心がけてみてください。
| 順位 | WordPressテーマ | 有料/無料 | 料金 | 国内シェア | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | SWELL | 有料 | 17,600円 | 9.4% | ブロックエディター完全対応 直感的な操作性 高速化機能内蔵 |
| 2 | Cocoon | 無料 | 0円 | 6.1% | 豊富な機能 100種類以上のスキン SEO・高速化対応 |
| 3 | Lightning | 無料 | 0円 | 3.4% | 公式テーマ シンプル構成 企業サイトにも対応 |
| 4 | JIN:R | 有料 | 14,800円 | 1.8% | 収益化特化 160種類の見出しデザイン 初心者向け |
| 5 | AFFINGER6 | 有料 | 14,800円 | 1.7% | カスタマイズ性抜群 アフィリエイト向け 上級者向け |
| 6 | SANGO | 有料 | 14,800円 | 1.6% | マテリアルデザイン 心地よいUI 読みやすさ重視 |
よくある質問
最後によくある質問をまとめました。
- WordPressのテーマは無料と有料、どちらを選ぶべきですか?
-
初心者で予算に余裕があるなら、有料テーマをおすすめします。有料テーマは機能性、デザイン性、サポート体制が充実しており、記事作成に集中できます。無料テーマでも十分な機能がありますが、途中で有料テーマに乗り換えると、記事の修正に膨大な時間がかかります。最初から長く使えるテーマを選ぶことが重要です。
- SWELLが人気の理由は何ですか?
-
WELLはブロックエディターに完全対応しており、直感的な操作で記事を書けるからです。初心者でも使いやすく、デザインのカスタマイズも簡単です。また、高速化機能が内蔵されており、SEO対策もしっかりしています。国内シェアNo.1の実績があり、情報も豊富なので困った時にすぐ解決できます。
- 無料テーマのCocoonで収益化は可能ですか?
-
はい、可能です。Cocoonは無料テーマながら、アフィリエイトリンクの管理機能、ランキング機能、広告設置機能など、収益化に必要な機能が充実しています。実際にCocoonで月数十万円稼いでいるブロガーも多数います。予算をかけずに始めたい方には最適な選択肢です。
- AFFINGER6は初心者には難しいですか?
-
AFFINGER6は非常に高機能なテーマですが、設定項目が多く、初心者には扱いが難しい面があります。カスタマイズの自由度が高い分、どこから設定すればいいか迷ってしまう人が多いです。WordPress自体に慣れている方や、細かくカスタマイズしたい上級者には最適ですが、完全初心者にはSWELLやJINのようなシンプルなテーマがおすすめです。
- テーマによってSEOに差は出ますか?
-
基本的に、今回紹介したテーマはどれもSEO対策がされており、テーマ選びでSEOに大きな差が出ることはありません。重要なのはコンテンツの質です。ただし、ページの表示速度はSEOに影響するため、高速化機能が充実したテーマ(SWELLやCocoon)を選ぶと有利です。





